同じ日の投稿2個めです。
こんにちは、にしかわです。
ギタリストはたくさんいますが、
グラントグリーンさんは結構な人気です。
にしかわさん的に一押しのギタリストの一人なのですが、
先日グラントグリーンぽい音はどうやったら出るのか考えてみました。
リズム感がすごいよいことや、
シンプルで歌心あるフレージングなどはみなさんよく取り上げてますが、
今回改めて強く思ったのは、
「ピッチのゆらぎ」
です。
要するにビブラートみたいなものなのですが、
ここで特に言いたいのは「「ピッチのゆらぎ」のゆらぎ」です。
なんだかややこしい表現ですが、
伸ばしている音に対するゆらぎの変化付けだけでなく、
ぱっと聴き気づかないような
フレーズの途中の一音のはじめの方だけだったり、
ここら辺のゆらぎのコントロールが実に有機的で、
同じフレーズでもものすごい印象が変わります。
というわけで家にあるギターで弾けないなりに実験してみたのですが、
やはりシンプルなフレーズでも聴こえ方が全然変わりました。
みんな速く弾かないでいいから、それやってくれないかなあと願ってます。
今後それを立証すべく、ギター持ってセッションに行きたいですな。
その前にギター練習しないといけないけど、
オルガンやピアノもいろいろやりたいので困ったもんです。
ただたくさん種類のある楽器でも、
アタックのコントロールとピッチのコントロールが露骨にできるのは
私が知る限りギター類のみなので、
両方ともあまりむいていないハモンドオルガンにとっては
うらやましい限りです。
とりあえず、オルガンはレスリー切り替えでの大きなピッチうねりや、
発音時のキークリックの音をもっと大事に聴こえさせたいということで、
なんとか似たような方法に近づければいいですね。
そういう発想だと見えてくるものもいろいろあります。
引き続き研究したいところです。