基礎練と自信と脱力とか

というわけで今度は楽器の技術的な話です。

こんにちは、にしかわです。

基礎練大事ですね。

 

このところ一旦基礎に立ち返ってゆっくりと指の動きを確認したりしてます。

足鍵盤の弾きかたもちょっとずつ分かってきたような気がします。

 

それに伴ってアンサンブル中の体の使い方に関してもかなりの発見がありました。

本日はピアノとギターのデュオでしたが、

練習の効果は確実に出ている気がします。

 

今のところの中間報告ですと、

曲の入りの部分でも、

演奏中の指や手や腕の動きでも、

足の動きでも、

なるべく「その場の音楽に対して自然に何の自我も無く」

動かすのが一番まともに混ざるような気がします。

 

この「自我を入れない」というのがなかなか難しいのですけど、

練習は練習で鍛錬は必要ですが、

いざ本番というときにはどうしてもなんらかの思考だったり、

余計な力は無意識のうちに入っていたりするものです。

 

どうしても「速く弾きたい」「正確に弾きたい」とか

そういう欲が出てしまうのですが、

実際の演奏中はそういうところに神経を使いすぎず、

「その場の音楽が要求していること」

を本当に注意深く聴いて、それに委ねることのほうがよさそうです。

待ちきれないときもまだ多いのですけど。

 

日ごろの練習は「そのポイントに向けて自然に動くこと」を

反復練習するのみでしょうか。

 

注意深く聴きながら待つことはすぐにでもできることなので、

大変ですけどぜひ演奏者のみなさまも挑戦してみてくださいませ。

意外に世の中何もせずとも満ち足りていたりします。

ご存知かもしれませんけど。

 

ここら辺がうまく行っていると、基礎練とも相まって、

オルガンでもピアノでもわりとよい感じにいい音で混ざってくれます。

嬉しいですね。

こうしてちょっとずつ日々進歩みたいな。

 

共演者でも、聴衆でも、なんだかリアクションがちょっとかわったかもです。

思い込みじゃないとよいのですが。

 

ついでにやはり鍵盤の主旋律部分の音の立ち上がりのコントロールについても

ちょっといい感じの対処の仕方が見つかってきた気がするので、

音色自体もいい感じになった気がします(当社比)。

 

そんなわけでいろいろ演奏活動もがんばっておりますので、

ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

おまちしております。

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