電源まわりもだんだん趣味になってきました。
こんにちは、にしかわです。
総当たりで実験するのは結構好きみたいです。
手間も時間もかかるけど。
というわけで、友人と自作電源タップやケーブルで楽器の音がどうなるか試しております。
まあ、まだまだわからないことだらけです。
とりあえずオーディオ用の電源を試したり、それに近いものを作ったりしております。
ぱっと思いつくだけでも以下のような要素があります。
電線について
・材質
・太さ
・プラグ(オスメス)の材質、メッキなど
・はんだの付け方など
電源タップ
・箱の材質、重さ
・コンセント(材質、噛みつきの強さ)
・内部配線(材質、配線方法)
これがいくらでも組み合わさるのでなかなかややこしいです。
ただ、オーディオ用では
太くてよい材質でメッキがされている電線、噛みつきのよいメッキされたコンセントのタップ、が割と高級で、よいと思われがちのようです。
確かにこれらの性質のものはびっくりするぐらい音をクリアにして、低音も強くしたりします。
ところが、楽器に使うと必ずしもそれがいいわけでもなく、
・強すぎてアンサンブルで音が勝ちすぎる
・細かく柔らかいニュアンスは出ない
・なんかハイファイなかんじ
という、まあほとんど同じこと言ってますが、通常の安い電源ケーブルの良さを損なうこともあります。
変なはなし、今のところ元々の電源ケーブルと普通の安いタップが一番コントロールしやすいという残念な状況です。
というわけで、オーディオ用とは別のアプローチで今後実験していこうと思います。
ただ、抜けや分離の悪い楽器やアンプに使うには、弱点を補えるので、便利に使えるケースもあります。
使いようですね。
これだけでも大発見です。
メインのオルガンやスピーカーにはもう少し面白いものがつくれるかもと信じて、
とりあえず付属のに近いスペックのものを次は作ろうと思います。
そして、今更ながら、一般的な電気の極性(プラスマイナス)で音が相当変わることに気が付きました。
その機材で使うプラグがn個なら2のn乗と総当たりで毎度調べねばならないので、(まだ極性を揃えることと良い音かどうかがわかってない)大変ですが、またこれらもはっきりさせていこうと思います。
単純な意味での音色を良くすることは、かなり今の自分にとって大きいので、研究としてはやりがいがあってたのしいですね。