生徒さんの発表会で使うお店のオルガンというか、レスリースピーカーの音圧がここ数ヶ月かなり下がっている感じがしたので発表会前になんとかしようと新しいオーナーの許可をいただいて、いろいろ工夫してみました。
・スピーカーのへたりかと思い、スピーカー変えてみた
・真空管をちょっとパワーが上がるものに変えてみた
・電源ボックスのコンセント部分をよりパワーがでるものに交換してみた
・オルガン本体の出力をちょっとあげてみた
自分の所有物ではないので、細心の注意を払って、いろいろ比較しながらでしたが、オーナーも音圧が上がったとの評価をいただけて、とりあえず当座のメンテナンスとしてはそれなりにできました。
これで、発表会でも、他のライブでもみんな弾きやすくなるかなと思ったのですが、発表会当日に、前オーナーからとあるプレーヤーから「音圧が下がった」という話を聞かされて、えらいテンションが下がりました。
そんなはずはないのだけど、万が一と思って冷や汗ものだったのですが、どうも話を聞いていると、
まずメンテでいろいろやったというのを聞いた前提で、まず音圧が下がったと評価して、対策としてあげくにオルガン本体のトーンを絞って低音を増やそうとしたとのことです。
トーンは出力とは別でギターのトーン同様絞っても高音をカットしていくだけなので、低音は増えないです。
まあこうなると、まず音圧下がったと評価したのはいつの記憶との比較なのかわかりませんが、オルガン本体の出力を上げている以上物理的に音量は上がっているので、直近の評価としては不当だし、対策でトーンを絞るのもただの知識不足です。
その後の報告だと他の方からは音圧が上がったという話ばかりとのことだったので、今回の件はただ文句いう面倒な人と認識しました。(もちろんこれまでの他のいきさつも考慮して)
問題としては、判断も対策も不適切な上で大きな声でこちらのせいにされたら大迷惑ということです。
世の中こういう事例は日本の外交も含め多いと思います。これまではあまりこの手の人に言われても大人しくしてましたが、こういう行動原理や判断が明らかに自分と違うタイプの人とのトラブルの対策としてはちゃんとこちらも出す部分は出して対処していこうと思いまして、たとえばこの場でも書いておくことにしました。
もちろんSNSで書いて総攻撃とかは制御できないので避けるべきですが、こういう出来事は本当にいろいろな人の希望を奪うので、ちゃんと戦う時は戦わねばならないと思います。物理的な戦争するという意味でなく、もっとよいやり方で。