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練習の終えかた

せっかくなのでもうひとつブログ書きます。

こんにちは、にしかわです。

 

我々技術者にとって日々の技術の鍛錬は重要です。

10000だか20000時間の訓練をすれば

どの分野でも達人になれるというお話もあります。

 

なにもない休日などは意欲があれば一日中練習するのも

とても有意義な気がしたり、

本番がある日は出かける前まで練習してみたり、

もちろんあるいはなにもやらなかったりすることもあります。

 

我々日本人は特にまじめである教育を受けてきたので、

とにかくきっちりやれるようになるまで、

練習を続けてしまう傾向が強そうです。

 

といっても完璧にできるなんてことは厳密にはほぼありえないのも現状です。

ひとつのことを文字通り完璧にできるように練習するだけでも

下手したら一生かかりそうなものです。

 

さて、わたくしにしかわさんも日々いろいろな方法で練習を試していて、

ああでもない、こうでもないと思索しておりますが、

最近練習のやり方のある一点に着目しております。

 

それは「練習の終えかた」です。

それぞれのトピックについてです。

特にその日の練習の終わりごろについては言うまでもありません。

 

かいつまんでおはなしするならば、

「自分がいい感じだと思う状態でとっとと切り上げる」

ことを意識するということです。

 

あまり同じ練習をすると細かいところが気にもなってくるし

(もちろんそういう日も必要なのですが)、

とにかく自分が「このくらいの感触でやれば自信をもってできる」

のをなんとなくつかんでいくことが練習の目標で、

その「よい状態」の積み重ねを「上達」ということにしたほうが

精神衛生上もよさげです。

 

とりあえずためしに「2回いい感じにできたらそれでよしとする」

くらいにしております。

あまり急激に素早く練習して「できなかった」で終わらせないように

気をつけております。

とにかく「なんかできた」という感触をもって終わるようにしております。

多分脳科学的にも成功体験の積み重ねはよさそうですよね。

 

なんとなくここら辺のことは間違っていない気がするので、

しばらくいろいろ気にしながらやってみようと思います。

がんばります。

楽器の発音機構を学び中でございます

ひさびさの投稿でございます。

台風ですね。

こんにちはにしかわです。

 

さて、最近は改めて楽器の発音機構について見直しております。

ハモンドオルガンもピアノも同じ鍵盤楽器ですが、

弾き方が違うのは楽器の発音機構や音の性質が違うためです。

 

というわけで改めてここら辺を根本から考えております。

 

<ハモンドオルガン>

鍵盤を押していくとある点で接点(スイッチ)がオンになって

それに対応する音が鳴る。

特に多列接点の鍵盤なら、倍音一つ一つに対してひとつずつ接点がある。

スイッチを適切なタイミングでオンにすることが大事、

鍵盤を弾くというよりは接点のオン/オフをどのように使うかを考えたいです。

 

<ピアノ>

鍵盤を押すことで「てこ」的なものを使ってハンマーを投げる、

ハンマーが弦にあたって音が鳴る。

ハンマーの加速、鍵盤を押しながらハンマーが離れるまでの力積(力×時間)

をどのように加えるかを考えたいところです。

 

そこまでちゃんと両楽器の構造を勉強したわけではないので、

間違いがあるかもしれませんが、概ねこのような感じでしょう。

 

特にピアノだと音のコントロールに使える時間は意外にも長くて、

小さい音を弾くときも、大きな音を弾くときもいろいろ応用が利きそうで、

なかなか勉強になることが多いです。

意識したら音色もわりと望みどおりの方向になりそうです。

 

まあこれを実際の演奏ではどちらの鍵盤でも全部の指でやり続けなければならないのですが、

ここら辺が楽器の技術力なのでしょうね。

というわけでいろいろ気にしながら練習しております。

訓練訓練。

基礎練と自信と脱力とか

というわけで今度は楽器の技術的な話です。

こんにちは、にしかわです。

基礎練大事ですね。

 

このところ一旦基礎に立ち返ってゆっくりと指の動きを確認したりしてます。

足鍵盤の弾きかたもちょっとずつ分かってきたような気がします。

 

それに伴ってアンサンブル中の体の使い方に関してもかなりの発見がありました。

本日はピアノとギターのデュオでしたが、

練習の効果は確実に出ている気がします。

 

今のところの中間報告ですと、

曲の入りの部分でも、

演奏中の指や手や腕の動きでも、

足の動きでも、

なるべく「その場の音楽に対して自然に何の自我も無く」

動かすのが一番まともに混ざるような気がします。

 

この「自我を入れない」というのがなかなか難しいのですけど、

練習は練習で鍛錬は必要ですが、

いざ本番というときにはどうしてもなんらかの思考だったり、

余計な力は無意識のうちに入っていたりするものです。

 

どうしても「速く弾きたい」「正確に弾きたい」とか

そういう欲が出てしまうのですが、

実際の演奏中はそういうところに神経を使いすぎず、

「その場の音楽が要求していること」

を本当に注意深く聴いて、それに委ねることのほうがよさそうです。

待ちきれないときもまだ多いのですけど。

 

日ごろの練習は「そのポイントに向けて自然に動くこと」を

反復練習するのみでしょうか。

 

注意深く聴きながら待つことはすぐにでもできることなので、

大変ですけどぜひ演奏者のみなさまも挑戦してみてくださいませ。

意外に世の中何もせずとも満ち足りていたりします。

ご存知かもしれませんけど。

 

ここら辺がうまく行っていると、基礎練とも相まって、

オルガンでもピアノでもわりとよい感じにいい音で混ざってくれます。

嬉しいですね。

こうしてちょっとずつ日々進歩みたいな。

 

共演者でも、聴衆でも、なんだかリアクションがちょっとかわったかもです。

思い込みじゃないとよいのですが。

 

ついでにやはり鍵盤の主旋律部分の音の立ち上がりのコントロールについても

ちょっといい感じの対処の仕方が見つかってきた気がするので、

音色自体もいい感じになった気がします(当社比)。

 

そんなわけでいろいろ演奏活動もがんばっておりますので、

ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

おまちしております。

ギターのシングルトーンがうらやましいです

同じ日の投稿2個めです。

こんにちは、にしかわです。

 

ギタリストはたくさんいますが、

グラントグリーンさんは結構な人気です。

にしかわさん的に一押しのギタリストの一人なのですが、

先日グラントグリーンぽい音はどうやったら出るのか考えてみました。

 

リズム感がすごいよいことや、

シンプルで歌心あるフレージングなどはみなさんよく取り上げてますが、

今回改めて強く思ったのは、

「ピッチのゆらぎ」

です。

 

要するにビブラートみたいなものなのですが、

ここで特に言いたいのは「「ピッチのゆらぎ」のゆらぎ」です。

なんだかややこしい表現ですが、

伸ばしている音に対するゆらぎの変化付けだけでなく、

ぱっと聴き気づかないような

フレーズの途中の一音のはじめの方だけだったり、

ここら辺のゆらぎのコントロールが実に有機的で、

同じフレーズでもものすごい印象が変わります。

 

というわけで家にあるギターで弾けないなりに実験してみたのですが、

やはりシンプルなフレーズでも聴こえ方が全然変わりました。

みんな速く弾かないでいいから、それやってくれないかなあと願ってます。

 

今後それを立証すべく、ギター持ってセッションに行きたいですな。

その前にギター練習しないといけないけど、

オルガンやピアノもいろいろやりたいので困ったもんです。

 

ただたくさん種類のある楽器でも、

アタックのコントロールとピッチのコントロールが露骨にできるのは

私が知る限りギター類のみなので、

両方ともあまりむいていないハモンドオルガンにとっては

うらやましい限りです。

 

とりあえず、オルガンはレスリー切り替えでの大きなピッチうねりや、

発音時のキークリックの音をもっと大事に聴こえさせたいということで、

なんとか似たような方法に近づければいいですね。

そういう発想だと見えてくるものもいろいろあります。

 

引き続き研究したいところです。

練習したいこといっぱいです

というわけで久々の更新でございます。

こんにちは、にしかわです。

7月は休みもなく忙しくすごしておりました。

ありがたいことです。

 

さてさて、そんなあわただしい中ですが、

ちゃんと練習はせねばならないわけです。

曲も作りたいのですが、どうしても後回しになってしまいますな。

 

いまやらんとしていることは、主に

 

基礎練

スケールだったり、12キーでやったり、

基本部分を磨くのはわりと実戦でいざというときに役に立ちます。

ので、もっと基礎力を上げたいところです。

 

テンポ感

 

これが一番難しいです。

カウントから入る瞬間にちゃんとそのテンポになっているかです。

ドラムがいるときとか、いない編成とか、メトロノームでやるときとか、

もちろんメンバーによっても感じ方が変わってきたり(いかんのですけど)

それぞれの状況で普通にキャッチできるかが課題です。

 

普通にやればよいじゃんってはなしなのですが、

なかなかこれが素直に行かないのが悲しいところです。

訓練しすぎると余計な情報が染み付いて、

素直になるのも難しいのですけど。

とりあえずがんばるのみですな。

なんかよいヒントがあればよいのですけど。

 

フォームをなおそう

どこが悪いってわけでもないのですが、

発音のコントロールが手首の高さでできることがわかったので、

いま左手首を高くした状態で弾くことに凝ってます。

いろいろなことがリンクしていくとよいですなあ。

 

というわけで先の見えないトレーニングですが、

日々こんなことばかりやっております。

明日はちょっと曲をつくろうかな。

左足をきたえます

先日のモーションブルー、小暮哲也トリオ無事終了いたしました。

たくさんのお客さんに来ていただいて、

演奏も結構面白い感じにできてよかったです。

 

当日朝に練習していて気づいたのですが、

オルガンの左手ベースを弾く際に、

左足でベースペダルを踏んでアタックをつけるのですが、

そのタイミングの重要性とその難しさを再確認いたしました。

それゆえ、モーションブルーのライブのときは敢えて

左足のアタックを全く使わずに演奏してみました。

 

普段は左足のアタックも込みで自分のテンポ感などを確認していたため、

それ無しでやるとまたグルーヴが変わって

体のコントロールがなかなか大変ではありました。

 

というわけでただいま左足強化月間です。

なんだかバスドラの4分打ちをひたすら練習するドラマー

に近い物がありますね。

このトレーニングを続けていくと、

オルガンベースのグルーヴもさらによい感じになりそうなので

期待大ですな。

 

いよいよ腰から上が殆ど動かないようにせねばならない理由が

できてしまったので、こうやって名人へ近づいていくわけですね。

がんばります。

 

そしてこのごろのライブのお知らせはこんな感じです。

 

date:6/20(金)

place:Organ Jazz 倶楽部(沼袋) start: 20:00~ charge:¥2500(予約)/2800(当日)

members:西川直人(org) 原川誠司(as) 大井澄東(ds)

 

date:6/22(日)

place:Jazzmal(南与野) start: 14:00~ charge:¥1000

members:Jam Session 西川直人(org)

 

date:6/25(水)

place:Organ Jazz 倶楽部(沼袋) start: 20:00~ charge:¥2500

members:鷲頭誠(ds) 守屋純子(pf) 西川直人(org)

 

よろしくおねがいいたします!

こんな練習しております

つゆですな。

洗濯がやりづらいです。

こんにちは、にしかわです。

 

さてさて、毎日練習しているといろいろ気づくものでして、

わすれまいと、ここにメモ代わりに書いておこうかと思います。

公開されているのでアレですが、

ブログだしそういう使い方もよいかと思います。

 

1.スイートスポット

バナナの黒いのもそういう名前だった気がしますが、

今回はベースの落としどころ的な。

アップテンポだと自分のイメージよりほんの少し後ろでした。

意外でした。

個人の感覚なのでなんの参考にもなりませんが、

うまくできると力も全く要らずに安定しますな。

明日からもまたできるとよいですな。

思い出せますように。

 

今後の課題的には

・ミディアムからさらに遅いものにも同じようにできるか

・やっぱり右手がメロディを弾いているときと、それ以外のときの

感覚の違いはあるのでそこの調整

 

でございます。

落ち着いたらいろいろまとめたいところです。

うまく行くといいなあ。

 

2.音色

特に右手の単音のソロでは他の楽器よりニュアンスに乏しい

ということは否めないのですが、

うまいこと接点のクリックノイズをコントロールできると、

他の楽器の単音に引けをとらない仕上がりになります、

ということを本日録音しながら再確認しました。

 

なかなかクリックノイズのパサパサ音をコントロールするのは難しいのですが、

自分の音色を作るにあたってこれは絶対必要な要素のひとつなので、

タッチなどにめいっぱい気をつけつつ、

よりよい状態にしたいと思いました。

 

 

というようなことを心に誓いました。

あしたからもがんばって練習してみます。

読み物としてはアレですので、

また普通の日記も書きましょう。

ではでは。

なぞの時間感覚

というわけですごしやすい日々が続きまして、

しかも毎日日が長くなるものだから、

毎年この時期がずっと続けばよいのにとおもうばかりです。

こんにちは、にしかわです。

 

さてさて、引き続きベースを弾きながらいろいろやることを考えております。

右手だけでなにかをやるのはそれなりにできます。

左手だけでベースを弾くのもなんとかなります。

でも合わせるとよく分からないことがおこります。

ふしぎですね。

 

普通の人なら逆に普通にできるのかもしれませんが、

どうも自分の弾き方はわりと個性的であるようで、

同時にやると不思議なことがよく起こります。

 

というわけで文明の利器メトロノームさんとともにいろいろやってみました。

前々からふしぎなのは、

「正確なテンポが出されているのに、思い切って入ってみると

なんかテンポがちがう」

という現象がよくあります。

 

これはよほど特殊能力がある人以外は殆ど経験があるかもしれません。

片手ずつだとなんとかなるのにどうなっているのかよくわかりません。

もちろんテンポに合わせに行けば普通にはできるのですが、

それでは実践では何の意味もなさそうです。

 

というわけで本日も実験しながら

あまりにうまくいかないもんで

「自分はなんかの感覚がそもそもおかしいんじゃないだろうか」

と悩んでおりました。

 

新しい弾き方とそのバランス感覚のコントロールにいろいろ苦労しておりましたが、

本日なんとなく解決できたのは、

ただ一点にものすごい気をつけることででした。

その一点というのは、

「メロディのフレーズの出だしのタイミング」

でした。

思ったよりもずっとずっとひきつけるというかなんというか。

 

このポイントさえうまいこといけば、

あとは同じように弾いていてもちゃんとリズムの収まりもよいです。

インテンポでちゃんとあっているけど、

よい感じにぐにゃぐにゃしてます。

といっても、毎度毎度ものすごい集中せねばなりませんけど。

一概にテンポ感の問題ということでもなさそうでした。

 

アドリブの後半部分で盛り上がってきても同じようにあせらずいけると、

全体を通してうまいこといけそうな予感ですね。

えらい神経削れて行きそうですが。

 

しかし、最初の一点だけのちょっとの差で全体にここまで影響してくるとは

なかなかに想像が付きませんでした。

一応以前から気をつけていたことなのですが、

新奏法に伴って最近おろそかになってきたので、

再確認できてよかったです。

忘れないためにも書いております。

 

さらに恐ろしいのがフレーズの間に右手でコンピングするときも

同じことに気をつけなければならないということでした。

がんばります。

 

そして以前からそうでしたが、

ここに気をつけると速いフレーズが自動的に弾けなくなるという

不思議現象がおこるのですが、

まあでも少ない音でも密度があがるからよいはずです。

個人的に。

わりと弾きすぎることの方が起こりがちな気がするし。

 

余談ではありますが、昨日ジャックディジョネットトリオを見てきたのですが、

4ビートの曲のドラムのアプローチにもそんなところを感じました。

そのせいかえらいポケットが大きいグルーヴでした。

上ものは何弾いても大丈夫みたいな。

常にその状態にしたいものですな。

きっと一つ一つものすごい集中してポイントをおさえているのかもしれませんね。

 

というわけでしばらくまたそんな感じでがんばろうと思います。

ちょっとずつ進歩でございます。

ベースを弾きながらほかの事をやること

というわけで前回書こうと思った本題を書こうと思います。

こんにちは、にしかわです。

連投ですな。

 

というわけでハモンドオルガンを弾く人は、

バンド内でベースパートも担当しております。

終演後よくある、

 

・ベースはうちこみですか

→え?弾いていたんですか?

 

・足ベースよく足動きますね

→え?左手で弾いていたんですか?

 

・じゃあ足はなにやってんですか?

→足鍵盤はHammondってかいてあるけど、

オルガンはNordってかいてありますけど?

 

という流れがありますが、

とにかくオルガニストはベーシストがいない時は

ベーシストの代わりをしながらソロを弾いたり、

伴奏をしたり、オルガンのパラメータをいじったり、

外の景色を眺めたり、

まあ、いろいろがんばっております。

冷静に考えるとそれを普段やっているのってすごいですな。

 

もちろんバンド内でのベースパートというのは、

リズム的にもハーモニー的にもものすごい重要な位置を占めるので、

世の中のオルガニストのベース担当への責任感は

なかなか大きくなるというものです。

 

右手で他のことやりながらでもベースはなるべくうまいこと弾きたい

というのは当然の志でありまして、

みんな日々それを練習してみたりするわけですが、

これがなかなか難しいわけです。

 

難しいポイントとしては

・珍しげな技術であるので、教育や鍛錬法が大して確立されていない

・同時に2つのパートを常にアドリブ(ある程度の準備はあるにしても)

するので、脳とか意識が追いつかない

 

の2点、特に後者に集約されるのではないでしょうか。

決まりきった譜面なら何度もそれを練習すればよいのですが、

毎度リアルタイムでいろいろなことが起こる演奏の現場では、

常に周りのことも聴こえつつ次にすべきことを実行し続けるわけです。

 

想像が付くかもしれませんが、

関連する内容とは言え、同時に違う二つのことを

高いクオリティでやり続けるのは不可能に近いです。

 

だがしかし、音源の名演の中にはこれをかなり高いレベルで

成立させている方法があるのも事実です。

オルガニストは(すくなくともにしかわさんは)わりと常に

試行錯誤しているものなのです。

 

というわけでよくオルガニストが選べる可能性を探して見ます。

 

その1.両手のタイミングを揃えて弾く

 

ものすごい真っ当なアプローチだと思います。

ただ、右手と左手のいろいろなタイミングが一緒というのは、

譜面上はそうであっても、

音楽としてそれが優れているかどうかというのはまた違うし、

好みの問題もいろいろあります。

個人的にはずれているのがすきです。

 

同じ右手でも高音と低音の発音の聞こえ方の違い、

歌い回しでの微妙なタイミング、

王道の発想ではありますが、

これらを考慮する必要もある・・・かもしれません。

 

学習の第一歩での動作の確認とか、

立ち返って基本に戻るときに役に立つ考え方ともいえましょう。

 

 

その2.ベースへの意識をひたすら気をつける

 

主に左手への意識にのみ集中する方法です。

ベースがもっとタイトになりたいという欲求が高まると

このスタイルをとることになります。

 

演奏中は右手はともかく左手はずっと動いているし、

リズムセクションの要であるベースを意識することで、

バンドサウンドのクオリティを高める方法です。

 

やはり右手への意識がかなり薄くなるので、

その場でメロディをうたって作るのは難しいです。

フレーズがシンプルあるいは決まりきっている人には

むいているスタイルかもしれません。

 

 

その3.右手に意識を集中

 

この2ターン後に波動砲とかとんできそうですが、

主にアドリブ時に右手への集中をメインにする方法です。

右手のクオリティを上げることによって、

それに伴った左手ベースをよいタイミングで落とす方法です。

 

必然的にかなりベースラインに慣れている必要があります。

やはりある程度自動なので、右手のアドリブの呼吸やニュアンスに対して、

きっちり音楽的によいトレースがしづらいのが難しいです。

 

特にチェンジの細かくて転調が多い曲だったり、

伴奏からアドリブへの切り替え時だったり、

あるいはメロディの間の右手を使っていないスペースで、

意識が右、左ところころ変わってしまうと、

流れが切れてしまって自分の中では普通でも、

外で聴くとグルーヴががたがたに聴こえてしまったりします。

 

ただアドリブに関しては、他のパートの人の技術的な内容に

それなりに(まだ遠いけど)は近づけるメリットもあります。

もちろん、他の楽器みたいに思い切って小節をまたいだり、

拍を食ってみたり、複雑な譜割りをやってみたりするのは、

完全にビート感ができている前提でないと

オルガンの人はわかりやすく一瞬で「くにゃ」ってなります。

でも、ともあれ右手の内容がものすごいよければそれだけで

かなりよい状態になれそうな気もします。

 

 

とまあこれら3通りの方法がぱっと思いつきますが、

ここで最近新しい手立てを思いつきました。

といってもベーシック1と3ではあるのですが、

同時に自分が一番信頼を置くものをちゃんと信じるのが一番難しく、

一番大事な要素でありました。

 

この方法はひょっとしたらいけるんじゃないかと思わせてくれまして、

うまく集中していけばメロディのニュアンスも表現しつつ、

いい感じの左右のずれだったり、立体感もありつつ、

外聴こえの安定感や自然さをもちつつできる気がします。

 

これ以上ここでいろいろ文章のみで解説するのもとても難しいので、

もし興味がある方はライブ後にでもご質問くださいませ。

あるいはレッスンも随時やっておりますので、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

なんかこの発想はうまく行く予感がしております。

 

 

でも左右のずれを折りこみながら弾いているときって

一体どこが正しいのかわからなくなりますな。

世界が曲がる感じです。

でも日ごろメトロノームで練習して、

なんとかずれないように鍛錬するべきものと思っておりました。

でもそれがすごいクリアーになる気がしました。

とても新鮮な気持ちでございます。

 

ともあれオルガニストのベースはすごいかっこいい技術なのですが、

とてもすごいバランスの上に初めて成り立つものなのです。

日々訓練あるのみですな。

ゆっくり練習とアドリブのとり方のレッスン

さてさてすっかり春になってきてすごしやすいですね。

こんにちは、にしかわです。

今回は音楽の練習のお話です。

 

というわけで人生で何度も言われているのですが、

最近改めてよいなあと思った練習は

「ゆっくり弾く」

です。

 

速いテンポの曲であっても、

すごくゆっくり弾いて動作を一つ一つ丁寧にやることが

とても効果的なのです。

 

とはいえ、速いテンポ自体を練習しなければ、

という意識もあるので、

なかなか実践できないところもあるのですが、

まずはだまされたと思ってやってみるしかないですね。

 

さらに、最近アドリブの弾き方というのも

レッスン的には重要な要素を占めてまいりました、

個人的な関心ごとでもあるのですけど。

 

このアドリブとかソロとか言われている部分に関しても、

ものすごいゆっくり練習して、

すこしでも自分の思ったのと違うようになったら

そこを繰り返し、よいと思うものができるまで練習する、

という方法が結果がよいことに改めて気づきました。

 

Youtubeなどでみるすごい速いパッセージの技たちも、

とてもゆっくりとしたところから始めているのだろうなあと、

捉えると、いろいろ自分にもできることが増えてきそうで楽しみです。

 

この作業は実は耳コピに近い物があって、

耳コピはおそらく一番大変だけど一番分かりやすく効果が出る練習です。

にしかわさんも昔やったし、

今でもちょっと気になったものなどはなるべく取り入れるようにしております。

なにがよいって、

自分がいいなあと思う完成した物をちょっとずつゆっくりから弾くから、

全部の要素が鍛えられるのですね。

 

まあ一方でそこからいろいろ分析して、

自分で発展させていかないと、

本当に物まねになっていってしまうというのが

唯一の気をつけるべきところなのかと思います。

 

 

というわけで、

最近はレッスンで耳を使うトレーニングも

ちょくちょくやってもらっているのですが、

上に書いたとおり、

耳コピの要素も取り入れつつ、

ゆっくりと本人がよいと思う物をつくる練習をするのが、

効果的な練習なのだなあと気がつきました。

 

なにが効果的かというと、

よいものを参考にしつつ自分で作っていける、

やっている人が主体的に楽しめるので、

当人のモチベーションが高いわけです。

たぶん。

 

でもまあなんとなくの指針がないといけないので、

改めてレッスンでは、

「アドリブをとるための簡単な7か条」

を準備することにしました。

近日ちゃんとテキスト化する予定です。

まあ7行くらいですけど。

 

そのシンプルな原則に気をつけつつ、

いろいろ各人が試せたら、

いわゆるよいサウンドの物を作ることの手助けになれそうです。

 

とりあえず今現在で試している限りでは、

ちょっと説明しただけでも明らかな進歩が見られるので、

これを継続して行った先がすごい楽しみです。

 

一応監督者として、私にしかわがおりますので、

そのときに試している物がよい方向か否か、

そのシンプルな原則の一工夫を入れるには

たとえばこういう風にしてみるとかが提示できるものと思われます。

 

あとはここでも気をつけなければならないのが、

あくまでもその原則は基本知識であって、

それだけで全部済ませようとする物でもありません。

そのバランスをとるのも大事なことだと思います。

 

これらは自分への練習課題としても

とても有用なので、当分はこれで練習してみようと思います。

気になる方はレッスンを受けに来てくださいませ。

特に平日だと時間をとりやすいです。

メールフォームからお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

 

さて、今週末はリーダーライブをやりますので、

お知らせさせてください。

いつも楽しいこのバンド、とてもオススメです。

ご予約なども承りますので、

お気軽にお問い合わせくださいいませ。

これまたよろしくお願いいたします。

 

date:4/4(金)

place:Organ Jazz 倶楽部(沼袋) start: 20:00~ charge:¥2500(予約)/2800

members:西川直人(org) 菊池太光(pf) 横山和明(ds)