「オルガンとか機材とか」カテゴリーアーカイブ

機材ちょっと強化

最近の目標は「楽しいことをやる」です。

こんにちは、にしかわです。

初心に戻ってみれば、音楽も楽しいからやっているわけで、

楽しくない音楽は自分のためにもやらないほうがよさげです。

 

まあこれは音楽に限ったことでなく、

全般にわたって楽しいことだけやると割とよいこと起きそうだ、

というえらい前向きな発想です。

おかげで毎日けっこうたのしくなってきた気がします。

 

まあやらねばならない練習もありますが、

それも始めてみれば結構たのしいからよいかなと。

あまりにしんどい練習についてはどうしようかまた考えましょう。

 

 

とりあえず新奏法についてですが、

このところ演奏現場でちょっとずつなにかを掴んでおります。

ひょっとするとすごいかも。びみょうに。

調子が良いと頭の後ろのあたりから世の中が見えます。

なに言ってるかわからないかもだけど、そんな感じです。

 

とりあえず、タッチとか低音の感じとか、呼吸とか、

今回の変化でいろいろ新発見があります。

日々発見です。

もう少しコントロールできるようになれたらうれしいです。

がんばります。

 

 

そして、Leslie3300を手放しました。

手放してちょっとお金が入ってきましたので、

少しだけ機材を購入してみました。

今回はこちらです。

 

・1122コネクター

現行のオルガン(11ピン)とLeslie122を接続する機械です。

これで家のレスリーをいざという時に出動させられます。

楽しみですな。

 

・B-3用足鍵盤フェルト

足鍵盤のフェルトが切れてるっぽいので交換してみようと思います。

これで足鍵盤を踏んでも静かになると思います。

うれしい。

以上2つは海外からおとりよせです。

 

・トランス

100→120 120→100 どちらの電圧にも対応したトランスです。

昇圧だけでよかったのですが、降圧にもできるみたいでお得でした。

小ぶりだけど重いです。トランスだから。

1122変換器が海外製なのでトランスが必要なのですよ。

 

・マイクセット

マイク本体とケーブルとマイクスタンドでございます。

うちにある弾き語り用のアンプにマイクを挿せるので

これでヴォーカル用のPAセットができました。

めでたしめでたし。

 

・マジックテープ

家のB-3のハーフムーンスイッチ用です。

今までのが強力すぎて外せなかったので、

いざという時用に外せるように一段階弱いものをつけてみました。

前よりは取りやすくなった気がします。

 

ついでにLeslie122の裏のキャスターをマジックテープで留められないか

試してみましたが、やはり木材ダイレクトは粘着テープとは合わないようです。

しょうがないからマジックテープをクッションにして

ネジでキャスターを留めてみました。

マジックテープの意味は殆どないです。

ちょっと高かったのに。

まあよいです。

 

というわけで機材も強化されていくわけですが、

演奏技術もより強化していきたいですね。

そんななかライブもありますのでぜひ聴きにいらしてください。

ほれほれ。

 

date:5/16(木)

place:Smile(浅草) start: 20:00~ charge:¥

members:三木俊雄(ts) 西川直人(org) 海野俊輔(ds)

 

date:5/17(金)

place:モンゴメリーランド(池袋) start: 19:30~ charge:¥2500

members:菅野義孝(gt) 西川直人(org)

 

date:5/19(日)

place:Jazzmal(南与野) start: 14:00~ charge:¥1000

members:Jam Session 西川直人(org)

 

date:5/21(火)

place:Blue Eyes(東銀座) start: 19:30~ charge:¥2800

members:西川直人(org) 田口悌治(gt) サバオ渡辺(ds)

Leslie 3300売りますよ

【売ります】Leslie 3300

Leslie3300

■売りたい製品名: Leslie 3300

■希望売値価格:   10万円(参考までに定価だと28万円くらい)

■受け渡し方法:  手渡し(車で運搬します)あるいは発送(送料受取人負担)

■付属品:     説明書、電源ケーブル、

■傷、不良箇所:  使用、運搬に伴う傷が外装にあります。

ローローター高速回転時にたまに擦れる音が発生します。

断続的な「カサ」という音です。それほど大きくはないです。

おそらく下部の網がたまにすこし内側に傾くことが原因ですが、

うまいこと工作すれば修理可能と思われます。

■返品対応について: 初期不良のみ対応いたします

■コメント  :

上下回転するレスリースピーカーです。

合計300Wでパワーは十分です。目盛りの半分くらいで十分な音量です。

11ピンや8ピン経由で現行の様々なオルガンにつなぐことも、

ラインジャック装備なので、キーボードやギターをつなぐことも可能です。

音色もいろいろつまみが付いているので調整可能ですが、

基本ハコの大きさとパワーがあるので太さも抜けも確保できると思います。

 

重量は57キロ、かなり重たいのですが、取っ手とキャスターが付いているので、

多少の段差くらいなら問題なく移動できます。

慣れれば持ち上げることも可能です(腰に気をつけてください)。

 

大きな会場では家にあるLeslie 122を持ち出すことにしたので、

同じ用途で持っている3300をそれほど使う必要がなくなったので

手放すことにしました。

 

かなりお買い得価格に設定してあるので、

ぜひメールフォームなりでお問い合わせくださいませ。

よろしくおねがいいたします。

ちょこっと機材のことやらなんやら

携帯のストラップと待ち受けがバリィさんになりました。

かわいいですね。

こんにちは、にしかわです。

どうやら黄色っぽいものが好きみたいです。

 

このところはお陰様なのかいろいろ忙しくしておりまして、

毎月後半になるとあまり休みがなくなってきますがなんとか頑張っております。

スケジュールにも書きましたが5月後半は自分のトリオで、

まあいろいろあってうっかり「ポピオン」という不思議な名前がつきそうなんですが、

それで山形と新潟に行ってまいります。

楽しみですな。

 

それはさておき、いろいろ機材のことも触れたいのですが、

まずは自宅のハモンドB-3とセットのLeslie122なんですが、

このレスリースピーカーのホーンローター部分が、

高速回転時に「キュルキュル」と鳴るときがあります。

 

とりあえず油を挿せばよいのかもしれませんので

試してみたいところです。

詳しい方に聞きたいのですが100均で売っているミシン油で

よいのでしょうか?

 

なんかフェイスブックに書いたほうがよさげですが、

まあそれは時間のあるときにでも書きましょう。

どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいませ。

よろしくお願いいたします。

 

 

あとは余っている機材も手放すことを考えつつ、Leslie3300

だれか使ってくれる人がいるなら預けたいと思っております。

モノはPortaB-3mk2とLeslie3300です。

PortaB-3は手放すべきか悩んでいるところですが、

Leslie3300はどなたか買い手がつくなら売りたいと思っております。

お値段は10万円を考えております。

興味を持たれた方がいらっしゃったらぜひご連絡下さいませ。

よろしくお願いいたします。

あとでちゃんとした記事書きましょう。

 

というわけで早速いろいろお勧めライブもありますが、

もしよかったらぜひ聴きにいらしてくださいな。

 

date:5/3(金)

place:Sometime(吉祥寺)

start: 14:00~ charge:¥1000

members:西川直人(org) 菊池太光(pf) 海野俊輔(ds)

 

date:5/5(日)

place:491House(元町中華街)

start: 19:30~ charge:¥投げ銭

members:西川直人(pf) 河村英樹(ts)

部屋と楽器の写真ですよ

誰にニーズがあるかわかりませんが、

部屋を整理して楽器の写真をちょっと撮ってみました。

こんにちは、にしかわです。

べつにヤフオクに出品とかではありません。

 

写真用に普段楽器の上にいろいろ乗っているものを取り除いたのですが、

やはりなにも乗っかってない方が美しいですね。

この部屋で生活をしているので写真に写っていないところは

いろいろモノがあるんですよ。

といっても殆どなにもないけど。

ギターとギターアンプも撮ればよかったかなあ。

まあまたの機会にということで、

楽しめるかどうかわからないけど部屋の楽器の写真です。

 

IMG_0001

↑みなさんご存知名器Hammond B-3です。家具調のデザインもステキですね。

 

IMG_0002

↑ナナメから見た図。反転のプリセットスイッチとか、

タブレットのスイッチもおしゃれですね。

IMG_0006

↑オルガンの横にはLeslie122があります。とても大きいけどよい音です。

IMG_0005

↑スピーカーのホーン部分が回っているところが見えるけど、こちらは裏側です。

IMG_0011

↑そのまた横にはピアノがあるので、いつでもセッションできるぜ。

IMG_0008

↑これはこれで年代物みたいです。生楽器はよいですよね。

IMG_0015

↑全体像です。われながらよい部屋だと思います。ドラムはおけないけど。

でもギターとギターアンプもあるよ。

 

というわけで我が家にセッションでもレッスンでもはたまた

お茶でも飲みに来てください。

選挙いってきて機材もちょっと強化しました

とりあえず一国民として投票に行ってまいりました。

こんにちは、にしかわです。

いろいろ前日に候補者やらをちょっと調べたりしてみました。

途中結果をみるかぎりやはりアレなかんじです。

もう少し共感できる党があればよいんですけどね。

 

選挙だけの話ではないのですが、

いろいろ今まで生きてきてなんとなく感じるのは、

「自分がどう考えるのか」

という作業をちゃんとやっていない人が

思ったより多い気がします。

合ってるかとかはよいので。

小さい頃から教育していくしかないのでしょうね。

 

とまあ一般的な話はこのくらいにしまして、

使用機材をすこし強化いたしました。

今回は足回りでございます。

導入いたしましたのはXPK-200Lでございます。

足鍵盤1オクターブ半で、鍵盤も長いのでかかとも使えますよ。

 

もともと持っていたのですが、とうとうライブ用に持ち出してみました。

といっても搬入が割としやすいとか、

どうしても足鍵盤を使う頻度が多いなど、用です。

今までどおり1オクターブのも車にのせっぱなしにします。

 

この新しいペダルですが、右足のEXPペダルをネジで留めるわけですが、

据え置きで使うわけでないので、その都度ドライバーが必要になります。

それが手間なのですが、今回便利そうなマジックテープを有効活用して、

無事その手間も回避できるようになりました。

やった。

D・I・Y!D・I・Y!

 

それにともなってキーボードスタンドとイスの高さも少し高くしてみました。

足鍵盤の使用感といたしましては、

・かかとが使える→とても便利

・接点がちょっと深いので、たまに音が出ない→なれないといけません

・床がツルツルだと若干滑る→前のよりは動きにくいけど、要工夫です

・見た目→鍵盤部が木製で全体感もオルガンらしくてカッコイイ

・ちょっと重い→運搬の労力と演奏時の滑りとの狭間で揺れる感じです

でしょうか。

 

見た目がとにかくステキですね。

接点はもう少し浅くしたいけど、できないかなあ。

さてどうしたものか。

アンプも状況を見て使い分けましょう。

 

というわけで年末でございますが、

今回のライブのお知らせはこちらです。

いろいろありますのできてちょ。

 

date:12/17(月)

place:Sugar Hill(草加) start: 20:00~ charge:¥1800(1stage)/2600(2stages)1ドリンク付き

members:山火彩香(pf/org) 西川直人(org/pf)

 

date:12/18(火)

place:Manhattan(阿佐ヶ谷) start: 20:00~ charge:¥2500

members:石崎忍(as) 西川直人(org)

 

date:12/23(日)

place:にんげん亭(南与野) start: 19:00~ charge:¥1000

members:西川直人(org) 鈴木大輔(gt)

狭いお店なので必ずご予約してくださいとのことです。

お店の番号は 048-678-1011 です。

 

date:12/24(月)

place:Mercato(駒沢大学) start: 19:30~ charge:¥投げ銭

members:池田なみ(vo) 西川直人(org)

 

date:12/25(火)

place:Blue Eyes(東銀座) start: 19:30~ charge:¥2800

members:池田なみ(vo) 西川直人(org) サバオ渡辺(ds)

機材のおはなし

というわけで日記を書かなかったあいだにもいろいろあるのです。

最近の活動は先のブログでかきましたが、

トピックが機材中心の記事になります。

誰向けかやっぱりよくわからないですけど。

 

・ギターのピックアップ交換しました!

オルガニストのサイトですが、ギターの話題からで恐縮です。

部屋に置いてあるセミアコのギターのピックアップ(音を拾うとこ)

を交換しました。

 

といっても交換してくれたのはギタリストの千田さんです。

ありがとうせんちゃん。

いろいろトラブルがあったけど。

無事交換できて幸せです。

 

音がよいですなあ。

ギターの練習もしたくなりますなあ。

オルガンとピアノも練習しないといけないけど。

 

・ギターアンプ買いました!

オルガニストだけど。

自宅でのギターの音環境の向上、さらにいざという時のオルガンのアンプの代わり、

あとは小編成でPAがないところでのヴォーカルの声用、

とさまざまな目的があってVOXのAGA70を購入いたしました。

 

真空管プリアンプ内蔵で、リバーブも付いていてコンパクトながら70ワットです。

もともとアコギ弾き語り用みたいですが、温かい音でジャズギターにもばっちりです。

歌は試してないのでまだわかりませんけど。

 

とりあえず上述の我が家のギターに繋いで出してみたところ、

音が予想以上に良くて嬉しすぎます。

リバーブ付きっていいなあ。

思ったよりお手頃価格だったし。

 

というわけで、ギタリストの方がうちに手ぶらで遊びに来れるようになったので、

皆様セッションしに来てくださいませ。

夜9時までです。

 

こうなってくると、ギターの技術的なことはさておき、

うちで一緒に演奏しながら音楽のレッスンすることもできるので、

ギターの方もレッスンを受けに来てくれればいいと思います。

 

そしてあとはマイクを買えばヴォーカルの方もレッスンを受けに来れば良いと思います。

夜9時までです。

いろいろ一人で夢がひろがりますなあ。

 

もちろんオルガンとピアノも教えてますので

新規生徒さん、試しに一回だけレッスン受けてみたいとかも大歓迎です。

詳しくはレッスンのコーナーを覗いてくださいませ。

よろしくお願いいたします。

 

 

・NordC2DをLeslie122につないでみました。

ようやくオルガンの話題です。

新オルガンNordC2Dを我が家に置いてあるLeslie122を持ち出して

ライブ会場で鳴らしてみました。

古い機材なので、コネクタの違いがあるため、変換器が必要になりますけど。

 

結論から言いますと、やはり大きなキャビネットのスピーカーは

大音量で鳴らしたときにとても良い音ですね。

鳴らしているだけで必要十分な広がりが聴こえてきます。

ステキです。

運ぶの大変だけど。

 

基本は小型のLeslie2103mk2で十分ですが、

なにか思い立ったときは122を使うのもよいなあって感じです。

ってか家から出して積むことがちょっと面倒なので、

122より一回り小さい142か145がやっぱり欲しくなってくるなあ。

147でもいいけど。

車に積みっぱなしにしないとですね。

 

機材を軽量化したいのでなんとも悩ましいところです。

なんかいい方法があればよいのだけど。

 

そしてオルガン本体の設定もヴィンテージのB-3に近づけつつも、

その楽器の特性をもっと生かしたセッティングにしようと最近いろいろ考え中です。

 

そんなかんじでいろいろやっておりますので、

ぜひ皆様ライブにも聴きにいらしてくださいませ。

オススメは先のブログにも書きましたが、スケジュールも更新しておりますので、

ぜひチェックしてみてくださいませ。

よろしくお願いいたしいます。

NordC2DとLeslie2103mk2であの音が作れたような

こんにちは、先日は新潟と富山にちらっと行ってきました。

暑くて移動が大変でした。

道中でエンジンオイルを替えようとおもってオートバックスに行ったら

気が付けばタイヤとアルミホイールまで購入しておりました。

どうも、にしかわです。

お金はかかったけどなんかうれしいですな。

 

そしてライブの方もご好評をいただきましてなによりでございます。

関係者各位、お客様のみなさま、共演者のみなさま本当にありがとうございました。

 

さてさて、新機材のNordC2Dの音をいろいろ追い込もうとて、

同業者で先輩である金子雄太さんのお宅にていろいろセッティングを研究する会をやりました。

 

金子家にはOldのHammond B-3とLeslie122もあるし、

現行のHammond SK2もあるので、

こちらからはNordC2DとLeslie 2103mk2 と Leslie3300 をもちこみまして

それぞれの組み合わせと音色の比較などをいろいろ行いました。

以下そのレポート的な。

マニア向け記事です。

 

さて、まああまり長々書いてもしょうがないので、

簡単に説明いたします。

 

・NordC2Dに対して

・Leslie122

C2Dのイコライジングをいじればやはりいい感じにいい音です。

やはりキャビネットの大きさが重要で、

低音部の鳴り方は箱の大きさの分だけ深くひびきますなあ。

 

・Leslie3300

C2Dとの相性はそれほど良くないかもしれません。

あくまでも比較的ですが。

C2Dももともと固めの音色なのでそれを取るのがちょっと難しかったです。

ただ上下スピーカーが回っているのはとても良いことですね。

オーバードライブの設定をもう少し研究したら上手くいくかもです。

 

・Leslie2103mk2

音質のつまみをかなりsoftよりにしてオーバードライブをかけて

C2Dの方もイコライジングをしてやると驚異のビンテージB-3のサウンドになりました。

聴き比べると区別がつかないほどです。

あ、スピーカーはちなみに前面を壁に向けてます。

ただし122の箱の大きさの分がないので、

どうしても箱の響きは再現できませんが、低音の音量は十分だせます。

 

Hammond SK2に関しては今は所有しておりませんのであまり詳しくは書きません。

横でいろいろセッティングを見ておりましたが、

分かっている人のセッティングを見るといろいろ目からウロコですね。

いずれのスピーカーとも相性はよく、

アコースティックなサウンドを作ることができていました。

オルガンもそれぞれ全然キャラクターが違う音色で面白いですね。

 

 

というわけでNordC2DとLeslie2103mk2だけで良くなってきてしまいました。

必要に応じてLeslie122を持ち出してつなげるようにしようかと。

いい時代になりましたなあ。

 

でそれでライブをやってきましたが、

ライブ後半でフルドローバーで弾いたら、

本当にB-3の音がして改めてびっくりしてしまいまいした。

ちょっとしあわせです。

 

個人的には今、奏法を一から作り直しておりまして、

今なかなか大変なことになっておりますが、

10年目にして大当たりの奏法かもしれません。

もう少し慣れないと。

多分できるようになれば一生ものだ。

 

いろいろ先は長そうですが、頑張ります。

ライブもいろいろありますのでぜひ聴きにいらしてくださいませ。

 

改造してえ

明日からちょっとだけ遠出いたします。

ですのでメールの返信などおくれるやもしれません。

すいません。

こんにちは、にしかわです。

 

とりあえずNordC2Dはセッティングがいい感じです。

といってもレスリー2103mk2のほうでだけですが。

ドローバー左3本引っ張ってからのパーカション3rdで

真ん中あたりがかなりB-3弾いている気分にさせられます。

もっと詰めればいろいろ出来そうな予感です。

 

一方で中型レスリーの3300の方のセッティングは

まだ試験段階的な感じなので、明日くらいライブの前にいろいろ試そうかと思います。

 

ってか3300のアンプを122のアンプに取り替えたくなってきました。

できるのかなあ。

スペースとか配線とかの問題もあるだろうし。

この際122XBのアンプでも良いかと思ってます。

実験したいのに、電気工学系の知識がなさすぎてまいってしまいます。

 

世の中には自作でレスリースピーカーを作っている人もいるみたいなので

どなたか助言をいただけたら嬉しいです。

ぜひご連絡お待ちしてます。

 

とりあえず米国のオルガンのパーツのサイトを見ていたら

いろいろ部品はあるようです。

ってかスピーカーのキャビネットだけだと今作ってくれるとこあるみたいです。

材質も選べて大体800ドルくらいだったでしょうか。

なんか惹かれますね。

日本にあったら絶対頼んでそうな。

 

日本のオルガニストはいろいろ環境整備がたいへんですなあ。

それでも近年は良い機材に恵まれているとおもいますから、

だいぶとっつきやすくはなったでしょうが。

 

ちょっと前の装備だとフルセットとして

上鍵盤と下鍵盤にそれぞれ1段のオルガン、

足鍵盤に、レスリースピーカーの上ユニット、下ユニット。

ついでにシンセをさらに上にのっけたりしてました。

 

コンセントもえらい数ですが、よくそれを毎回運んでいたなあ。

我ながら根性あったなあと思います。

そして新しい機材が出るたびに買い換えたりして。

まあそれは今も同じですけど。

そろそろ機材も落ち着いてきたかなあ。

落ち着かせたいなあ。

また他列接点の鍵盤が出たら乗り換えるんだろうなあ。

 

とまあ日々実験の日々です。

これ、なんかに活かせられたらよいなあ。

 

というわけで、生きてるといろいろありますが、

またライブのお知らせをさせてください。

前回とおなじですが、めげずにお知らせ。

是非聴きにいらしてくださいませ。

 

date:8/6(月)

place:Organ Jazz 倶楽部(沼袋) start: 20:00~ charge:¥2500(当日)/2200(予約)

members:西川直人(org) 菊池太光(pf) 横山和明(ds)

わりと人気のリーダーライブです。たぶん。

 

date:8/8(水)

place:Boozy Muse(大久保) start: 20:00~ charge:¥2200

members:長谷川ガク(ds) 西川直人(org) DUO

デュオであんなことやこんなことも。

 

date:8/15(水)

place:NARU(お茶の水) start: 19:30~ charge:¥2500

members:石崎忍(as) 西川直人(org) 海野俊輔(ds) +荻原亮(gt)

強力なメンバーでジャズをやります。

 

よろしくお願いいたします。

ご予約なども承ります。

NordC2Dというオルガンを買いました

というわけでこんにちは、にしかわです。

なんとかやりくりいたしまして新しい機材を購入いたしました。

今回買いましたのは2段鍵盤のコンボオルガンでNordC2Dというものです。

 

今まで使っていたのが似たようなHammondのSK2という機材だったのですが、

今回これを手放しまして、Nordのオルガンに切り替えてみました。

初の他社製品です。

 

というのもSK2は2段で軽量で優秀なオルガンなのですが、

タッチがいわゆるキーボードと同じ深めの接点となっておりまして、

なかなか自分のオルガンの奏法的に厳しいところがありました。

 

結構なやんでいたのですが、そんな折ノードの新しいオルガンは

ドローバー(音色を作る棒のセット)がハモンドB-3と同じ数だけついていて、

タッチもオルガンらしく浅い、ということで思い切って購入いたしました。

 

ノードのオルガンといえば軽量のノードエレクトロなどが有名で、

音色は「とにかくバンドの中で抜けが良い」というものです。

これは目立つのでよいといえばよいのですが、

一方で「ノードのオルガンの音はなんかキーボードぽくって」

というご意見もまたあります。

 

とりあえず肝心の音色の問題もコルグさんのショールームにて

自分のアンプを持ち込んでつないでみたところ、

かなり好感触ということで結局買いましたが、

いまのところの感想をSK2とかヴィンテージのB-3などと比較しながら

できる限り簡潔に第一印象的なものを書いていこうかと思います。

 

ちなみに自宅にてHammondB-3とLeslie122の組み合わせの横で

NordC2DとLeslie2103mk2をつかって比較しながら音作りしてみました。

いろいろ勉強になりました。よいかんじです。

 

<その1> 操作性

マニュアルをちらっとだけ読みましたが、

基本ハモンドB-3と操作方法は変わらないのでらくちんです。

 

<その2> ドローバー

分離感がかなりよく、フルドローバーも良い感じです。

イコライジングなどしてから個別に比較したりしました。

 

前から思っていたのですが、ビンテージのオルガンは

5度系の倍音のドローバーの音量がほかのより小さい気がしました。

そういうものなのでしょうか?

 

その点最近のB-3をもとに作ってあるコンボオルガンは

ノードも例外なく5度系のドローバーの音が大きめにでます。

 

ビンテージのサウンドに近づけるならば、

全部引っ張りきらないほうが音色は似ます。かなり。

ここらへんは演奏家の好みでコントロールするべきでしょう。

ノードに関しては高めの倍音のドローバーも抜けやすいので

そこもちょっと減らしたほうがいい感じにB-3っぽくなるみたいです。

 

あと、ちょっと驚いたのは、ノードのオルガンはかなり多列接点ぽく発音されます。

特に沢山ドローバーの種類を引っ張ってある時に。

B-3で結構ゆっくり鍵盤を押し下げた感じに発音されます。

この発音の感じは鍵盤の弾く速さではコントロールできないようですが、

なんだか多列接点の気さえしてくるのでちょっと嬉しい誤算です。

すごい。

ハモンドの現行のオルガンもなっているような話でしたが、

ノードの方がそこらへんはわりとはっきりわかるくらいです。

 

ちなみにSKのフルドローバーの感じの方が奥行があってよいかも。

でもノードでもドローバーの引っ張りを抑えると

いい感じにそんな感じになるのでまあ大丈夫そうですな。

 

 

<その3> パーカッション

デフォルトだと強すぎて、基本3段階なので一番小さくしてみました。

うちのB-3といい感じに似ました。

立ち上がりの音の抜けがよく、いつもコーラスをかけたくなっていたときも

かけないで弾いてもストレスがなくなったのは個人的に不思議で興味深いです。

 

<その4> コーラス、ビブラート

設定からは全くパラメータをいじれないので、

そのまま使うしかないです。

もすこしだけ掛かりが弱くてもよかった気がしますが、

これはこれで問題ないっちゃあないです。

 

<その5> オーバードライブ

ジャズを弾く分にはちょっとだけかけて音色を汚してあげたほうが

きれいに響くと思います。今のところそう信じてます。

めいっぱいかけるとかなりロックなサウンドで、

ぜひ隙をみて使いたいです。個人的にそこが好みです。

 

SKとかハモンドのオーバードライブよりも中低域に対しての音量の影響が

小さい気がするので演奏中でもある程度融通利かせやすい印象です。

 

<その6> イコライザー

高中低と3つノブがついております。

それぞれ増やす方にも減らす方にもレスポンスがよいので

音作りはしやすいです。

 

なんとなくいまのところ

Highをすこしだけ削って

Midをほんのすこしだけ持ち上げて

Lowをすこし削って

くらいにしておいたらB-3にだいたい似ました。

 

これからまたいろいろかわるかもだけど。

結構重要なパラメータです。

ノードは抜けが良いし、時として抜けすぎるので、

Highはちょっと削ってもよいかも。

それでも抜けがよさげだけど。

 

<その7>キークリック

接点に触れた時のあのカサカサ音です。

デフォルトだとさすがに大きすぎる気がするので、

減らしたら良い感じになったと思います。

 

<その8>スピーカーの設定

使用したスピーカーはレスリー2103mk2(2101mk2とだいたい同じです)です。

このスピーカーは小型レスリースピーカーながらかなり優秀で、

SKとの相性もかなりよかったのです。

とりあえずなんとなくB-3+122のサウンドに近づけるように

高中低の音量バランスを作ってみました。

 

その結果

Treble:Mid:Low=4:6:5

位のバランスがちょうどよさげです。

 

どうしても低域は箱の大きさが違いすぎて、

そしてB-3の方が音量にムラがあったりと、

とても真似できるような感じでなかったので諦めました。

状況によってはもう少し低域を増やしてもよいかと思います。

あと、メロディのちょっと高い位の音域の響きが

小さい箱だと余裕がなくって「鳴っちゃいました」的な。

 

こればかりはどうしようもないのですが、

それでもかなりぱっと聴き区別がつかないように作れたので、

ちょっと実戦投入がたのしみです。

 

変換器買ってノードも122につないだほうがよさそうですね。

近く実行できるようにいろいろお金貯めねば。

 

あとはLeslie3300という中型のレスリーとの相性も考えねばなりません。

これまたキャラクターが微妙に違うので、どうしようかなと。

 

 

 

ともあれいろいろ先が楽しみな楽器です。

今後はほぼこれだけでライブをやろうと思っているので

ぜひみなさまライブにも聴きにいらしてくださいませ。

 

そして、ハモンドのオルガンの音色の良さなど、

いろいろまた改めて気づかされたのもいい発見です。

ポータB-3はしばらく手元に置いておこうかなあとも思っております。

いろいろなやましいですね。

 

質問などありましたら遠慮なくどうぞ。

おたよりおまちしております。

最近のできごとと、新コーナーつくりましたなど

先日はお誕生日ライブはもちろんのこと、

フェイスブック上でもいろいろお祝いしていただき、

とても感謝感謝でございます。

こんにちは、にしかわです。

いろいろこのところ忙しくてなかなか更新できずすいません。

 

自宅にて

最近導入したB-3と

いただきものたちその1

 

 

 

 手前からさらに撮影

メンバーからもワインとケーキを

いただきました。

なんていいメンバーなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

ともあれ来ていただけるだけでも嬉しいのに、

いろいろプレゼントまでくださって本当にうれしかったです。

たまには画像も差し込むとよいですね。

また自宅レッスン場所のわかりやすい写真とかとろう。

 

そのほか最近のいろいろな進捗状況など

 

<1.レコーディングの音源のミックスがほぼ完了!>

少ないマイクの本数でとったのでいい感じの空気感です。

7曲いりで発表予定です。

一段落ついたので次はジャケットのデザインやら、

プレスやらいろいろ企まないといけません。

今月中にいろいろ済めばよいなあ。

 

<2.B-3をちょっとお手入れ>

我が家にやってきたビンテージB-3とレスリー122をちょっとお手入れしました。

まずはレスリースイッチを本体に止めていたマジックテープが

弱って剥がれがちだったので、新品の強力なものに取り替えました。

強力マジックテープ@東急ハンズ のおかげでバッチリ固定。

でも強力すぎて逆に取れないからちょっと困っております。

引越しのときどうしたらよいのでしょうか。

 

レスリースピーカーは床に直置きして振動を伝えることまで想定してあるのですが、

それだと家庭用では低音がつよすぎるので、浮かせてみました。

移動もお手軽にできるようにキャスターを付けてしまいました。

わりとよいかんじですけど、マニアのみなさんには怒られそうです。

台車でもよかったけど、予算の関係なのでゆるしてください。

ちょっと音もスッキリしたようなきがします。

今後はコンデンサとかも付け替えたら音がよりクリアになるかなあ。

 

あとはレスリースイッチがわれて取れてたのをなんとなく埋めてみました。

きれいになってよかったです。

 

<3.部屋の模様替え>

カラーボックスを捨ててカラーボックスを買いました。

なにを言っているかわからないかもしれませんが、4段のものにして収納力UPです。

こたつも捨ててしまいました。

高校のころから使っていて自分の人生の半分を共にしてきたこたつですが、

この度部屋を広く使うべく処分です。ありがとうこたつさま。

 

そして新製品としてパソコンデスクを購入いたしました。

収納すっきり、サイズもぴったりでかなり良い感じです。

このあといい感じのリラックスパソコンイスも届く予定なので楽しみですなあ。

 

というわけでどしどし我が家に遊びに来ていただきたいと思います。

 

<4.楽器売ります>

新コーナーを設立いたしました。

上のメニューからページにとべます。

新しい楽器を購入するといろいろ手放さねばならなくなるので、

そのお知らせのページです。

今回はHammond SK2 と PortaB-3mk2を出品しております。

かなりお買い得になっておりますので、

ぜひチェックしてみてくださいませ。

お問い合わせもメールフォームから頂ければかならずお返事いたしますので

質問だけでもお気軽にご連絡下さいませ。

 

というわけでいろいろ最近の出来事をご報告いたしましたが、

今月のオススメライブをまたお知らせさせてください。

予約なども承っておりますのでぜひよろしくお願いいたします。

 

date:7/15(日) ←ジャムセッション参加しにきてちょ

place:Jazzmal(南与野) start: 14:00~ charge:¥1000

members:Jam Session 西川直人(org)

 

date:7/21(土)

place:Someday(新宿) start: 19:45~ charge:¥2940

members:土濃塚隆一郎(flh) 西川直人(org/pf) 池田達也(b) 藤井伸昭(ds)

 

date:7/22(日) ←これまたジャムセッション、来てちょ

place:Organ Jazz 倶楽部(沼袋) start: 18:00~ charge:¥1500

members:Jam Session 西川直人(org) 紺野智之(ds)

 

date:7/27(金) ←海野くんの誕生日、お祝いにきてくださいませ!

place:KAMOME(関内) start: 20:00~ charge:¥3000

members:石崎忍(as) 西川直人(org) 海野俊輔(ds) 荻原亮(gt)

いろいろ日記

なんだか11月あたりからいろいろと忙しくなってまいりましたが

とうとう12月になってもっと慌ただしくなってまいりました。

毎年のことです。

こんにちはにしかわです。

そして1月は結構時間がありそうです。

毎年のことです。

 

ということでこのところあったことやらなんやらでも書こうかと思います。

 

・車のシートを装着しました

車検の時にやってもらえるかと思いきや

「手間が掛かりそうだから無理です」

と断られたので、あえなく自分で頑張ってみました。

なんとか頑張ってつけたら見栄えがよくなってちょっと満足です。

でも手が痛くなりました。傷だらけになったし。

 

・車3人乗車ができることが判明

シートカバー取り付けの際に後ろのシートが別々に収納可能

ということに車を買ってから7年ほどして気がつきました。

いつも後部座席はつぶれております。

 

というわけでこの度購入したSK2という2段鍵盤と小さい方のレスリースピーカー

を持っていけば頑張れば3人乗車で、さらに頑張れば、

小さめのドラムやギターとアンプも積めるんじゃないか

という気さえしてきました。

多分いけます。

ツアーに行けなくもないです。

というわけで来年はそのフォーマットでどっか行きたいです。

連れてっていただけるのでもありがたいです。

 

・サイトリニューアル計画中

というわけで今度は自分で管理できるようなものを

ソフトを使って似たような感じで作ろうかとおもいます。

ホームページビルダー的な。

 

どうやらネットショップまで開けそうなのでなにか売れるものでも見つけて

新規開店でもいい気がしてきました。

「やくそう」とか「ひのきのぼう」とか扱いたいです。

一度やってみたかったです。

でもここでやる必要もないのですけど。

 

・楽器を手放しても良いものがでてきました

新楽器導入したり試しにフルスケールの足鍵盤を購入してみたりしましたが

その結果部屋が手狭になってしまったので

使用頻度などいろいろ考慮した結果手放すのもありかと。

 

というわけで現在の手放す候補は

1 Hammond XK3(リンク先はそれぞれ参考画像です)

2 KORG X50

3 Roland PK25 と 専用イス

となっております。大掃除大掃除。

まあすぐにはどうということはないのでもし興味がある方がいらっしゃったら

メールフォームでお気軽にご連絡ください。

ってこれはまた別の日記にこの記事だけ詳細とともに載せることにしよう。

 

・Hammond SK2とか

これはさすがに手放せませんが、いろいろセッティングいじりちゅうです。

SKは音がよいです。とくにドローバーいっぱい引っ張ったとき。

鍵盤の接点が深いのでギリギリの状態になっているといろいろやってしまいます。

まあいつものことです。

 

ほかのPortaB3とか現行のレスリースピーカーとかもそうですが、

現在は自分の楽器全般について低音の処理にいろいろと頭を悩ませております。

 

オルガンはベースを弾きながらいろいろ演奏をするので

低音はある程度聴こえてないといけないのですが、

ちょっとオーバードライブとかかけると低音が大きくなりすぎて手に負えなくなります。

難しいです。

 

最近まではオーバードライブを使わないで低音も減らしておりましたが、

またコンセプトを一新してオーバードライブを掛け気味でいろいろ調整中であります。

掛かっていたほうが真ん中あたりの音域がちょっと高級感が出るような気がします。

それでいながら低音が出過ぎないような設定をうまく作っていく的な。

効果的には相反するものを両立していくので訳わかんなくなってきますけど。

 

ここのところはちょっと収まった気もしなくもないですが

世の中なんでも低音が大きいほうがよいみたいなところがありまして、

でもにしかわさん的には自然派ということで低音はそれほど大きくなくてよいと思っております。

やはり低音がビリビリなるのは自然界的にどうしても無理があるから疲れてしまうわけで。

 

まあもうすこしいろいろ頑張って試してみます。

 

・1とか2次元くらいは上にいければなあ

だんだん段落とともにディープな話になってまいりましたが、

演奏中はいろいろその場でおこることが多くていろいろ頭を使います。

といってもにしかわさんは頭をいろいろ巡らせながらやっているだけかもしれませんが。

 

人と演奏するときは、人それぞれいろんなことを考えながらやっているので

それも織り込みつつ、でもそれを織り込みつつということ自体が別の人には織り込まれている感じがして

それでまた別の人には織り込まれてない感じがして

ということを織り込みながらみたいな感じで無限ループしていくのでえらいことになります。

なんか株のやりとりみたいな話です。

 

まあ全体的な話だけでなくリズムにしたってハーモニーにしたってメロディにしたって

既存の概念だけじゃどうしようもないことがほんとにあるっぽいです。

よい演奏家の演奏とか、というかよい音楽家の音楽にはそういうものがある気がして、

ずっと不思議に思っていたのですが、最近はほんの少しだけ見えるような見えないような。

見えた気がするだけかもしれませんけど。

 

ともあれ専門家たれば専業に対して同じ高さでそれをみるべきでなく、

その業種に対する定義自体に対していろいろ影響を及ぼすことがあってもよいようなきがします。

結果ぐちゃぐちゃになりそうですけど、一周まわると普通にもなりそうな。

 

そんなこんなで最近ほんのちょっとだけ整理されたこんな感じでものを見ると

これまで不思議だと思っている謎が謎でなくなったりしてきました。

まあにしかわさんが謎を作れるかどうかはまた別の話なのでこつこつがんばります。

 

というわけで暇つぶしの読み物的なものが出来上がってしまいましたが、

ライブもいろいろやっておりますのでお知らせしていきます。

お忙しいところとは思いますが、ぜひききにいらしてくださいませ。

よろしくお願いいたします。

 

date:12/4(日)

place:BarBarBar(関内)

start: 19:30~ charge:¥2625

members:高嶋宏(gt) 浅田尚美(vo) 西川直人(org) 吉岡大輔(ds)

 

date:12/8(木)

place:Jazzmal(南与野)

start: 19:30~ charge:¥1500

members:Q.いしかわ(ts) 西川直人(org)

 

date:12/10(土)

place:Jazzmal

start: 19:30~ charge:¥1000

members:Jam Session 西川直人(pf) 中津裕子(b)

ジャムセッションです。参加可能でございます。

 

date:12/11(日)

place:NARU(お茶の水)

start: 19:30~ charge:¥2500

members:石崎忍(as) 西川直人(org) 海野俊輔(ds) + 荻原亮(gt)

 

date:12/12(月)

place:Foxhole(吉祥寺)

start: 20:00~ charge:¥2000

members:鈴木直人(gt) 安川信彦(sax) 西川直人(org) 長谷川ガク(ds)

真空管さらに変えたり足鍵盤かったり

というわけでひさびさのオルガンの話題コーナーです。

こんにちは。

 

<真空管(ビンテージB3用)>

とりあえずビンテージB3のマニアックな部分の真空管がアメリカ様から届いたので

取り替えてみました。

6AU6というのと6X4というものです。

こころもち音が良くなった気がしますが実際はよく分かりませんでした。

ついでに6C4という真空管も替えようと思っていたのですが

うっかり6C6というものを頼んでいたようで失敗しました。

 

というわけでどなたか6C6ってのがほしい方がいらっしゃればおっしゃってください。

2本も買ってしまいました。

まぎらわしい。

 

<25鍵足鍵盤>

これまた別件でたまたま25鍵の本格的なデザインの足鍵盤を手に入れました。

こっちはポータB3用です。

イスとセットで驚きの安さだったので思わず買ってみました。

ローランド製なのですがとりあえず問題なく使用できました。

ただエクスプレッションペダルがハモンドのものを使わねばならないので

専用の台を自作しなければならなそうです。

今度ひまなときに工作してみようと思います。

 

それよりかなんとか車にフルセットつめたのですが、

とにかく足鍵盤が重いです。

30キロほど。

イスも専用のものでなくてはならなくなったのですが

これまた重くて20キロ近くありそうです。

たいへん。

よっぽどの時以外は使わないことにします。

でも見た目だけでテンションが上がる感じはよいですね。

 

一応レンタルのコーナーに写真を載せましたので

気になる方はそちらの写真でもご覧になってくださいませ。

 

<そのほかの現行のオルガンのはなし>

新製品のSK1という軽いオルガン的なキーボードがでて間もないです。

いろいろな現場でちょこちょこ試しております。

 

そっちの設定にまだ四苦八苦しておりますが、

それとは別に今まで使っているXK3という1段鍵盤のほうのオルガンを

使ってみたら改めて音がいいなあと思いました。

 

気のせいかも知れませんが年々その楽器の音が良くなっているような気がします。

不思議です。

使い込んでいるとデジタルの楽器も音がよくなるのでしょうか?

とりあえず修理に出したときの代替品の同じ楽器よりも普段使っているものの方が

明らかに音が良かったです。

小さいほうのスピーカーとの相性が良くてかなり味わい深い音がでます。

 

ということはポータB3とかSK1とかも使っていればどんどん良くなるのでしょうか?

なってくれるとよいなあ。

とりあえずポータB3を使い込んでみます。

 

最近ポータB3とレスリー3300の組み合わせの時に

もうちょっと音が立体的になってほしいなあと思い始めてしまったので

・レスリー3300のアンプ部分をなんかとかえる(できるのかわからないけど)

・ビンテージのレスリースピーカにつなぐ

企画がちょっと持ち上がっております。

だれか相談に乗ってほしいものです。

スプリングリバーブ付けた。メンテもしてもらった。

というわけで久々にハモンドオルガンに関する話題です。

オルガンファンのみなさまおまたせでございます。

よその家に据え置きのオルガンの話なので

読み飛ばして頂いてももちろん結構でございます。

 

 

昨年購入いたしましたHammond B-3(old)とLeslie122

の調子がいまいちだったのでメンテをプロにお願いして、

ついでにスプリングリバーブを取り付けて頂きました。

今回やってもらったメンテは

 

B-3の方

・ドローバーの接点復活

→ちょっと音よくなった

・エクスプレッションペダルを下げきると急に音が小さくなる

→うまいこと調節して問題解決

・トーンジェネレーター(音源の歯車がたくさんあるやつ)を浮かせた

→起動の音静かになった ノイズが多分へった

・スプリングリバーブ取り付け

→リバーブがかかるようになって楽しさがあがった

 

122の方

・バスローターがスロー回転のときにいつのまにか動かなくなってた

→うまいこと調整して無事復活

・Volumeつまみを交換した

→バリバリ言わなくなった 音もよくなった

などなどです。

これで大分いい感じになりました。

 

他には

B-3

・上鍵盤の接点が全部やたら深くてひきづらい

→次回調整予定

・コーラスがあまりかからない

→そういう仕様のようです

・手に入らなかった真空管を交換したい

→なんとか探すしかない

 

122

・トレブルドライバがなんか共鳴して変

→次回調整または交換予定

 

あとはオルガンの年代(1960年くらい)とスピーカーの年代(1970年代?)

の差があるためなんかちょっと目的の音まであと一歩みたいな。

くらいでしょうか。

 

とりあえず今回のメンテは大変有意義なものだったので

また次回近いうちにお願いしたいものです。

とりあえずオルガンはそんなかんじです。

めでたしめでたし。

真空管交換しました

ひさびさにハモンドオルガンの話題でございます。

先日注文いたしました真空管がとどいたので

早速オールドB3とレスリー122につけてみました。

 

ちなみに真空管のラインナップは

12AX7 ×1(エクスプレッションペダル ドライブ&ピックアップ)

12AU7 ×1(B3パーカッションアンプ)

12BH7 ×1(B3アウトプットトランスフォーマードライブ ビブラートスキャナードライブ)

12AU7 ×1(122用プリ管)

6550 ×2(122用パワー管)

です。

だいたいそれぞれある程度品質のよいものでゲインも中程度のものでございます。

なんのこっちゃ分からないかもしれませんけど。

 

一つ一つ効能を調べつつ交換してみました。

結果は以下のとおりです。

 

・12AX7 ×1(エクスプレッションペダル ドライブ&ピックアップ)

音がでかくなりました。音圧も上がってる感じです。

だけど音質そのものはそれほど変化しませんでした。

もともとのがへたってなかったかもです。

 

・12AU7 ×1(B3パーカッションアンプ)

それほど変化なし。

もともとまあまあ新しいのがついていたからかもしれません。

 

・12BH7 ×1(B3アウトプットトランスフォーマードライブ ビブラートスキャナードライブ)

これまたそれほど変化なし。

ここら辺のものもまあまあ良いものを買っただけにちょっと残念です。

 

・12AU7 ×1(122用プリ管)

これは何種類か買って試してみました。

どれも結構いい音になりましたが、

もともと異常に歪んでいたのでゲインが低いものの方を採用しました。

 

・6550 ×2(122用パワー管)

一本1万弱のものを使ってみました。

一番劇的に変化しました。

かなり音がよくなりました。

歪みもだいぶとれました。

よかったよかった。

 

というような結果になりました。

どうやらレスリースピーカーの真空管が重要っぽいです。

まだ変に歪んだりするのですが、

あとはまたメンテしてもらうときになんとかしてもらえるかもです。

 

ひょっとしたら楽器関係の真空管はゲインが低いものを選んだほうがよいかもしれません。

12AU7とか12AX7はライブ用のスピーカーにも付いているので

またより高級品を買って試すのも良いかも。

 

他にもいろいろマイナーな真空管がいろいろ付いているのですが

今回手に入らなかったので、また別の機会にでも付け替えてみようかと。

オルガンTIPSコーナー:ウル技クイズ

パルコは宮崎あおいの使い方を間違えている気がする。

そんなことをお正月のCMをみながらふと考えておりました。

こんにちは、にしかわです。

たまにはオルガンTIPSのコーナーも充実させようと思いまして

ほんの少し更新しております。

 

はてさてB-3のようなアナログのハモンドオルガンの音には

立ち上がりのときにクリックノイズという音が含まれています。

鍵盤を押し込んで接点(スイッチ)に触れると音がでる仕組みなのですが、

そのときにオルガンの音色以外の信号が一瞬入ってしまうのです。

 

まあ擬音でいうと「カサッ」みたいなスカスカした音色です。

これはノイズなわけで本来不要なものなのでしたが、

このノイズのおかげでオルガンの音にいい味がでるという

結果OKみたいなものになってしまいました。

 

現在ではこのノイズも音色の一部として認識されており、

デジタルのオルガンにも音色の一部としてわざわざ再現されているほどです。

実際このノイズを上手く利用した演奏はCDにもたくさんあります。

 

ちなみにハモンドオルガンはドローバーと呼ばれるレバーを引っ張って音色を作っていくのですが、

上記のクリックノイズはオルガンの音がちゃんとでるとき

つまりドローバーを引っ張った状態でのみでしか発生しません。

音の信号自体が来てないからまあ当然なのですが。

つまりクリックノイズのみを聴く事は通常できないことなのです。

 

さて今回のウラ技はなんと「クリックノイズのみを出せる!」

というその筋のマニアにはたまらないであろう技です。

す、すごい!すごい役に立たないよ!!

前フリが長かったばかりに皆さんが怒るのも無理はないと思います。

 

まあファミマガのウル技クイズだと序の口技くらいでしょうか。

別に無敵になれるわけでも面セレクトできるわけでも

ヒロインが脱ぐわけでもないので残念っちゃあ残念です。

 

というわけで簡単にやり方を説明いたしますと、

1.上鍵盤のドローバーを全部ひっこめる(音が出ない状態)

2.パーカッションのボタンをONにする

3.上鍵盤のどれかをとりあえず押さえっぱなしにする

4.上鍵盤の別の鍵盤をひいてみる

で出し放題。びっくり。

てか手順だけはウル技っぽいです。

 

とりあえずにしかわさんのハモンドXK-3で偶然発見しました。

他のデジタルオルガンでできるかはまだ不明です。

ハモンドB-3とかでもできるかも不明です。

 

とりあえず発見してみたので、

ためしにいろいろ「カサカサ」して遊んでみました。

 

結論としては

やっぱり「ノイズはノイズ」なんだなあ

ということがわかりました。

XK-3cさわってみました

というわけでオルガンマメ知識コーナーです。

みなさんこんにちは。にしかわですよ。

 

先日ぶらりと吉祥寺に遊びに行ったところ

楽器屋さんにHAMMOND XK-3cがおいてありました。

わからない人のために簡単に説明いたしますと

にしかわさんが普段使っているオルガンの一個新しいモデルです。

ある意味最新機種です。

 

というわけで全国10000人くらいはいるであろうオルガンファンの皆様のために

簡単に感想を述べさせていただきます。

 

普段にしかわさんはXK-3とレスリー3300というスピーカーの組み合わせでライブを行っております。

プロフィールページをみればちょこっとその写真も載っておりますので参考にしてください。

まあ現段階ではいろいろありますが、おおむね満足している組み合わせであります。

 

んで今回みてきたお店につないであったのもちょうど同じスピーカーでした。

オルガン本体以外は条件は一緒なので比較しやすいですね。へへへ。

 

んで早速結論を述べますと、かなりいい音になっていました。ほしい!

 

まあこれだけじゃ良くわからないだろうから以下ちょっとした詳細。

 

1.なんか元の音色自体がよくなってた

 

まあ楽器なんでこれが一番大事です。

きっと関係ない人が聴いてもぴんとこないかもしれませんが、

弾く側にとってはかなりの変化があるように思えます。

 

直感的には太くなってビンテージなものにちょっと近くなった気がします。

真空管が変わったそうなのでそのせいなのでしょうか?

 

音色自体はまあうまくいえませんが微妙に路線がかわったのか

他社のものだとKORGのCX-3的な要素が入っている気がしなくもないです。

まああんまCX-3触ってないのでアレなんですけど。

 

まあ大体こんな印象です。

とにかく音は確実に良くなっておりました。

 

2.そのほか

 

2項目目ではやくもまとめにかかっているきがしますが手抜きじゃないよ。

 

コーラス、ビブラートについて

上下ばらばらに掛けられる、ただそれだけで興奮できてしまったのですが、

それはにしかわさんがもうアレな人になっているからかもしれません。

だけど上下ばらばらはそれほど魅力的であります。むむむ。

 

しかもコーラスがさらにコーラスっぽくなった。

コーラスって書いてあるんだから当たり前のことを言っているように聞こえますが、

なんか変わった気がします。わかりやすくなったというかそんな感じです。

 

実際コーラスの中身が変わっているか良くしらべてないので、

もし変わっていなかったらにしかわさんのこのコーナーの存在意義が問われそうですが。

 

でもまあ最近楽天かなんかで「四万十産うなぎ」と称して中国産を売っていた業者がありました。

そこのコメント欄を見ると「さすが国産は中国産とは違いますね。おいしい!満足です!」

などという民衆のみなさまのあたたかいコメントがいっぱい寄せられていましたが

万が一コーラスが変わっていなかったらここもまあそういうノリで流していただければ幸いです。

 

オーバードライブについて

これも新製品になって明らかに変わった気がします。

というか今までよりかなりつまみが敏感なかんじでしょうか。

よく歪みます。

レスリー3300のオーバードライブのかかりやすさに似ている気もしなくもなくもないという気持ちを禁じえなくもないです。

やっぱり語尾は自信のあらわれです。

中国産がなんだ。

 

 

以上詳細でしたが、最初にも言いましたがやっぱ新しいやつはいいもので欲しいですよ。

でも今の機材をどうするかとかもあるのでとてもそわそわします。そわそわ。

それだったらポータB-3も欲しいしなあ。

 

メーカーさんはにしかわさんのXK-3をうまいことXK-3cにアップデートしてくれるとうれしいなあ。

追加料金払っても良いので。

そこをなんとかしてくれないかなあ、おねがいしますおねがいします。

 

というわけでこの願いをかなえてくれるとうれしいです。

ちなみに誤解があるといけないので説明しておきますとXK-3は国産です。浜松産。

オルガンマメ知識その1

サイト新規作成につき新コーナー盛りだくさんですよ。

準備がまったく追いついていないのは気にしないほうがいいです。きっと。

そのうち充実しますよ。

 

というわけでこのコーナーではオルガンのマメ知識でも書いていこうかと思います。

旧ブログでもちょっとだけそういうコーナーがありましたが、それもそのうち転載予定です。

 

というわけで新サイト第一回目は「オルガンでファミコンっぽい音を出そう」です。

えっと期待していた人には申し訳ないのですが、

基本読者の斜め上を行く斬新な方向で行きたいと思ってます。

許してください。

多分今後もこんな感じ。

 

というわけでどうやって出すかというと、

ドローバーの8と2・2/3って書いてあるのを適当に引っ張るだけです。

これであなたのオルガンもちょっとだけファミコン仕様になれます。

ついでにエフェクトは全部切ってレスリーもストップしておいてください。

弾き方のコツはファミコンの気持ちになるだけです。

がんばってください。

ちなみに音量は小さめになってしまいます。

でも一部に好評です。

 

なお個人的にファミコンっぽいと思うだけで、みんなはどう思うかはわかりません。

でももしこの音色を気に入ってプリセットに登録する際には

「NISHIKAWA」

とか名づけてくれるといいと思います。

以上第一回でした。