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ハモンドオルガン基本操作の動画作り始めました

タイトルのとおりです。

 

レッスンで意外とみなさんが使い方の基本でも何度も戸惑うので、そろそろそういう答えがあることに関しては情報作ろうかと思いました。

 

あと日本語でハモンドオルガンの基本操作を個別のトピックで解説しているのはぱっと思いつく限り、それほどなかったので、これを期に作ってみようかと。

 

マニアックなジャンルかもなのでニーズがどれほどかはわかりませんが、暇を見つけてやろうと思います。

 

とりあえずスイッチの入れ方から。

すでにいくつか投稿しているので良かったらチャンネル登録と共にご覧になってみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

最近の改造、レスリー2103

前回どこまで行ったか忘れましたが、とりあえずレスリー2103の下に取り付けているハコを主に修正しました。ほかにもちょこちょこ。

 

・ハコの高さ

20センチほど切ってみました。

2103の高さとあわせて100センチちょうどくらい。

ビンテージレスリーとだいたい同じくらいの高さですかね。

ドラマーがスピーカーに隠れて見えなくなることはなくなったし、座ると耳の高さにあったホーンの位置が下がって耳元でうるさいということはなくなったかも。

 

・2103内部の吸音

どうしても低音に強くなりすぎるキーがあるので、とりあえず吸音材多めにつめてます。スピーカーの特性がそのままでてくれればよいのだけど、なかなかそうもいかない。

ちょっとはなだらかになったかもです。

吸音材つめると響きが減るのがなやみどころ。

 

・内部配線

ビンテージスピーカーでいろいろ試した結果、現行の線で一番良さそうなのがベルデン8460ぽかったので、それを2103に使ってみました。とりあえずホーンドライバのとこだけ。

 

基板への取り付けがちょっと手間でしたが、端子に無理やりはんだで留めて無駄無い情報の伝達を期待してみました。

音がどう変わったか憶えてないけど、現状結構いい音してると思います。

 

・11ピンケーブル

11ピンのうち、自分の使い方だと6ピン分しか使ってなかったぽいので、ビンテージ6ピンケーブルで11ピンケーブルを作りました。むりやり。

 

ここの線はほんといろいろ試したけど、これが一番あうかも。現行の高級でレンジが広い線とか聴き疲れするし。

意外にハモンドオルガンの音はもともとレンジ狭めのケーブルの音だから聴き疲れしないのかも。

 

このケーブルの欠点は固すぎて取り回ししにくいというところです。

改良方法を模索中。

 

・低音のスピーカー交換

もともとのがだいぶへたって目一杯出すとスピーカーのエッジがぶるぶるなるので交換してみました。

せっかくなので少ない選択肢ながらAmazonで探してDayton Audioというメーカーのものにしてみました。

 

今のところ特別不具合もないので、リプレースの選択肢としてはありかも。

他の安いやつとかも試してみたいけど、、、。

 

とまあいろいろやってます。

おかげでかなりよい音なのでいつも使ってるNord C2DとこのLeslie2103の組み合わせでの音も聴いてほしいです。

よろしくお願いいたします。

6ピンケーブルで11ピンケーブル作った

何を言ってるかよくわからないかもしれませんので、説明しましょう。

音をよくするための苦労です。

 

現行のオルガンとレスリースピーカーをつなぐケーブルは特殊な仕様の11ピンのケーブルを使うのですが、そのケーブル部分のみ、ビンテージハモンドオルガンとレスリースピーカーをつなぐ6ピンケーブルで作ってしまおうという実験です。

 

端子の数に対してケーブルの数が少ないとか、そもそも意味あるのかとか疑問を抱かれるかもしれませんが、これまでの実験から既に、少なくともオルガンの音だけ使うためには、6芯のケーブルで十分なのです。

さらに言ってしまえば、音声信号の線は1つなので、それだけ別に這わせればその音になります。他はレスリーのslow fastとかなのでケーブルが特別よい必要はないです。

 

まあ今回は6芯ケーブルを破壊したくなかったし、これでなんとか収まったから良かったです。

 

あと6ピンケーブルは11ピンケーブルよりもはるかに太いというのも大きな違いです。というかそれだけが目当て。

これまでは細い適当な多芯ケーブルの横に一本だけいろいろな線を這わせて、それぞれの音を確かめたりしてみました。

 

その結果わかったことは、レンジが広いケーブルはオルガンだと聴き疲れする。真ん中あたりが細くなる。そもそもビンテージハモンドオルガンの音は実はそれ程レンジが広い音ではない。

そういうよさげなケーブルやギターケーブルよりも、11ピンケーブルのかなり細いケーブルの方がオルガンの音としてはよさげ。

しかも11ピンケーブルも日本の本家のメーカーのものより、海外のパーツサイトの方が音は好み(見た目も固さも全然ちがう)。

 

しばらくは海外から取り寄せた11ピンケーブルを使っておりましたが、好奇心には勝てず、6ピンケーブルだとどうなんだろうという流れです。

 

結果、さらに音がよくなりました。

ケーブル同様太みがありますな、太みが。

問題はケーブル自体がものすごい固くて曲がりにくく、太さと重さもあって取り回しも大変ですが、端子痛めないか心配になるくらいです。

 

これに関しては今また別の方法を考え中。

そして同時に、レスリー122への変換器のケーブルもこの仕様にしてみたり。これは内部は苦労したけど、できたぽい。

 

レスリー147への変換器はただいま取り組み中。こちらは数年前に試しに国内の業者(メーカーでないとこ)に頼んで作ってもらったけど、正直ケーブルの長さが注文した仕様とも違ったし(使いにくい)、ケーブル自体もオルガン用のものでもなく、音が悪いものなのでこちらこそやらねば。

一応オルガン専門にやってるとこなら仕様のミスもだけど、ケーブルの値段けちらないでちゃんと音質まで考えて欲しいですなあ。

 

というわけでやることいっぱい。

Leslie2103改造、バスレフ対策

下に大きなハコは相変わらずしいております。

まあとにかくLeslie2103の低音が音によってばらつきが大きいのでなんとかしようという企画のつづきの実験です。

今回もいろいろやってしまいました。

 

まずはまた大きな穴を空けました。

前に下向きに四角く切ったのは真ん中でその横に大きな丸い穴を2つ。

 

試しに前向きについている13センチウーハー×2を下向きにつけたらどうなるかという実験です。

 

音は悪くなかったけど、ゴム足の部分があるので、カバーをつけないとさすがに運搬時に危険なので元に戻しました。

 

穴を空けたのはスピーカーを取り付けてみるというのもあったのですが、とにかくバスレフ音がいやだったということで穴あけたら解決するかなという発想です。

 

実際の効果の程はどれくらいかはいまいちわかりません。というのも同時に吸音材をさらに詰めまくったからです。

 

その結果締まりのあるよい低音にになりました。低音も十分でてます。これまでが出すぎみたいな。

ベース音のてこぼこもほぼなくなりました。Eの音だけほんの少し持ち上がるので、定在波なのか、何かの固有振動数なのかもなあというくらいです。

効果てきめん。

もう少しつめこんでもよいかも。

 

しばらくこれでいってまた様子を見ますが、今回の変化はかなりいいと思います。

ノードのハーフムーンスイッチ修理

ライブ用のノードC2Dのハーフムーンスイッチが壊れたので、直しました。

スイッチの中心軸が折れてくにゃくにゃになりました。

 

パーツはそこらへんでうってるスイッチをお取り寄せ。

線を留めるだけなので割と簡単になおりました。

ハーフムーンスイッチ簡単に作れると思いました。

他のメーカー用のも行けそう。

レスリースピーカーの内部配線

レスリースピーカーの内部配線、もともとついているのがあれば、それでよいのですけど、今回の改造で微妙に長さが足りなくなってしまったので、いくつか試してみました。

 

・Belden 8460 8470

今のところの結論としてはオリジナルパーツが無いときの換えとしては、これで良さそうです。ミドルレンジに特有のくせがあり、それがビンテージハモンドサウンドを思わせます。細い8460はドライバに8470はウーハーでよいのではないでしょうか。

 

・Belden 9497

ウミヘビっぽいやつです。スピーカーケーブルとして巷の評価は高めですが、先ほどの8460の中域の癖が目一杯きつくなりました。へんな中域で満たされてすぐ耳が疲れますいまいち良さがわかりませんでした。

 

・Western Electricのケーブル

ビンテージケーブルとしては有名なWestern Electricの16AWGくらいの太さです。復刻版みたいなのの14AWGも試してみました。電源ケーブルとして使った時同様、ミドルレンジによりがちで、特に使いたいとも思えませんでした。アメリカンな線の特徴はミッドレンジなのでしょうか。個人的な色彩感だとこれらや9497はオレンジ色とか茶色ぽい色がつきすぎるかんじ。

 

・オヤイデ3398太さいろいろ

このケーブルを使ってみたらワイドレンジという表現の意味が理解できました。

上下ともに広がりを見せます。

レンジが広いと豊かで高級感がある音にきこえます。意識高そうとも言えます。

一方で、低音はともかく、高音はレンジが広い分太さに欠けたり、かなりの高音がきつくて、よくよく聴いていると聴き疲れしたりという側面もあります。

ハモンドオルガンの音をずっと聴けるのも、実はそこまでレンジは広すぎないところに秘密があるかもしれません。

まあ今回のスピーカー改造でビンテージドライバの高音が普通のよりちょっと足りない気がしたので、敢えてこの線でバランスとったりしてます。

リプレースのドライバは全体的にもともと高音成分が強いので、この線だと強くなりすぎるかも。

 

というわけで、他にもいろいろ線はあるのでしょうけど、割とこのあたりで十分網羅できているのではないかと思っております。

レスリー122ホーンドライバメンテ

レッスン室のレスリースピーカーのドライバ(高音用のスピーカーみたいなの)をビンテージのものに交換してみました。

Jensen v21です。

 

もともと家にあったのですが、ビビりがとれなかったり、高い成分が全然でなかったりで、リプレースのものをつけてしまっておりました。

 

先日ウーハーのリコーンをして、ちょっとスピーカーの仕組みを体感したので、いけると思って再びドライバの調整にチャレンジしてみました。

 

溝のおそうじから始まり、ビビりが出ないようにものすごい微調整を本当に何日にも渡って、なんとか使えるようになりました。

以前高音が出きらなかったのも、振動板を押さえつけすぎていたからかもしれません。

加減難しい。

ドライバを横からポコポコたたいたりしまくりました。その間音出し続けてるのでとにかくうるさいし。

 

とまあ無事交換はできたのですが、全体的に柔らかい高音で、やはりビンテージはいいものです。

 

それに伴い内部配線もかなりいろいろ吟味してみました。それはまたべつの話として、とりあえずレッスン室のオルガンがまたよい音になったと思うので満足です。

レスリー2103の下のハコ作りました。もっと大きいの。

以前作ったレスリー2103用の下のハコ(高さ45センチ)もよかったのですが、もっとハコの容積を大きくしたらより豊かな低音になると期待しておりました。

 

が、あまり大きくすると携帯性も低くなるしという悩みもあります。

というわけでとりあえず作ってみました(笑)。

板の歩留まりが悪すぎて材料に結果二枚の板を使いハコだけで高さ90センチになりました。

全部で120センチくらいでしょうか。

一般的な大きなレスリーが102センチとかなので、かなりでかいです。

下は純粋に空洞なので、ハコなりスペースは122よりもかなりおおきくなっております。

 

工作もここまで大きいと板の曲がりも大変で、建て付けの悪さもあり、びびりもありますが、そこらへんは調整してみました。

 

音はやはりよいですね。うるさくなく大きく出せるし、高音部との分離がよくていいかんじです。

 

もちろん今回も折りたためるので、いまだに台車一回で移動可能。

車をツアーの3人乗り仕様にしても載せられるのは大きな進歩ですね。

 

スピーカー本来の定在波もいろいろ減らす工夫ももっとしないと。

みんなにきいてもらえるのがたのしみです。

11ピンケーブル作りました

現行モデルのオルガンとレスリースピーカーにつなぐ専用の11ピンケーブルがあります。

特殊な形状なので作るのも大変。よい線材を使うにしても、多芯ケーブルには材料も限られるわけで、なかなか手を出せませんでした。

 

市販のものは長さが7メートルとかなり長く、音質の劣化もありそう。

ということで今回は5メートルでつくります。

こういうことができるようになったのも、いろいろな実験で経験がついたからですなあ。

 

というわけで完成しました。

普通の多芯ケーブルと音声信号のみよさげなケーブルを使ってそれらをメッシュで覆って完成。

 

さて、肝心の音ですが、音色的には全体的にレンジが広がって高級感が出ました。

低音も当初の目的通り芯のある感じになりました。

音圧、音量は下がりましたが当初は低音が強すぎたりしたし、出力的にもかなりまだ余裕があるので、問題ありません。むしろ強すぎたくらいなので。

 

一番予想外の違いが、発音の速さが全然違ってきこえるというところです。なんだこれ。

今までに比べてスピードは落ちたと思います。

これが果たしてよいのか悪いのかわかりませんが、自分的にはタイミングはとりやすいかもです。不思議です。

楽器の発音のタイミングが望み通りにでるかって音楽人生がかわるんじゃないかってくらい大事なことと思うのですが、それが線で変わってしまうなんて、、、。

 

というわけでしばらくこれでがんばろうと思います。うまくいくとよいなあ。

Jensen P15LL スピーカーのリコーン

手元に一つだけあったJensen P15LLというレスリースピーカー用の15インチスピーカーをリコーンしてみました。いわゆるビンテージ。

 

とりあえず使っていたこともあったのですが、なにぶん低音が期待するほど出ないということで、まあこんなものかと思っておりましたが、せっかくなのでリコーン、つまりコーンの張り替えをしてみました。

専用のキットがアメリカで売られているのです。

アメリカはすごいですなあ。日本はそういうところの文化が弱いところであります。

 

ということで、友人の知恵も借りながら、せっせと作業してみましたが、なんとかそれなりの形でリコーンもできました。

 

実際我が家のレスリー122でテストしてみましたが、パワーもあり、音が素晴らしいです。

というわけでしばらくライブ用の142に搭載して使ってみようと思います。

楽しみ。

ライブ用のLeslie142はリモコン導入

というわけで孫の手スイッチのリモコンバージョンを外用のLeslie142に導入してみました。

手前はリモコンです。奥が受信機。でかい。

いろいろな配線やらの関係でえらい不恰好なので、もう少しスマートに見せたいところです。

機能はちゃんとしております。

ただこの部分に現在木の蓋が大きく被さっておりまして、受信の邪魔になるかもです。

下側の回転も見せたいので木の板の代わりにアクリル板を加工して張りつけようとしていますので、それとともに披露できたらよいですなあ。

 

ライブ中にビンテージレスリーでslow/fastが手元で切り替えられるようになったので、やれることが広がりますね。

孫の手スイッチ

写真のものは孫の手スイッチと言うそうです。教えて頂きました。遠隔でオンオフができるという機械。

 

というわけで我が家のレスリースピーカーに導入してみました。

 

これでビンテージレスリーでも、手元でslow/fastの切り替えができるように!

素晴らしい。

手元はちょっと画的にアレかもですが、家用としては十分です。

これでいちいちスピーカーのところまで行く必要がなくなりました。なんて便利なのでしょう。

Leslie2103mk2のプリ管かえました

同様に小型レスリースピーカー2103のプリ管12AU7も国産にかえてみました。

安心のヤフオクです。

今回は東芝でございます。初の東芝。やはり国産なのでまろやかでした。

 

もともと2103はパワフルで低音が強すぎるところもあったので、結果いい感じになったと思います。上から下までまろやかな音です。先日導入したハコとも相まってかなり幸せな響きかもです。

Leslie 142のプリ管かえてみました

このところは機材のちょっとした調整が多いです。

 

手持ちの真空管で12AU7という種類のプリ管をいくつか持っておりまして、その中の一つが国産のもので気に入ってました。日本製はパワーよりもバランスとまろやかさみたいな。お国柄でしょうか。

 

最近ライブ用のLeslie142の音がどうしても固かったのでなんとかならないかと思い、ヤフオクにて国産の真空管を手に入れてみました。ひさびさのオークションです。

 

元々のエレハモから写真のナショナル、松下製のを手に入れて取り付けてみましたが、かなりいい感じに音が柔らかくなってサウンドもよくなりました。

 

142の方はパワーは十分出てたし、上下のドライバーもスピーカーも新しいリプレースのものだったので、そういう意味で相性がよかったかもです。

 

逆にOJC(沼袋のお店)にあるLeslie122はもう少しパワーが欲しかったので、国産をつけるとちょっと弱くなってしまうようでした。

個体にあわせていろいろ調整せねばなのですねえ。

腕の動かし方

鍵盤をただ弾くだけなら押したり触れたりすればよいのですが、音楽的によいニュアンスを伴って弾くのはまた違う動きのようです。

 

鍵盤で装飾的に黒鍵から白鍵に滑らす動きがありますが、その動きは聴感上ピッチも動くし、粘りも出るし、自分のやりたいサウンドに近づくというものです。

 

逆に普通に弾くときはこういう動きをしていないので上記のケースより味気なくなってしまいます。

というわけでうまいことこの動きを一般化しようとて、いろいろ実験しているのですが、一番分かりやすいのは「滑らしてるつもりで弾く」というごく当たり前だけどちょっと面倒ではあるやり方です。

 

結果手前に引っ掛けるような動きでもあるのですが、以前先輩が行っていた動きと同じであることがわかりました。なるほど、意図するところはそういうことなのかもです。

 

この動き、ギターとかでも応用できないかなと思っていたのですが、左手の使い方で同じ用に出来るっぽいですね。

音に深みが出て楽しいです。

 

こういう動きは音の抜けるタイミングがナチュラルに粘りが出たりして、ピッチの変わらない鍵盤楽器の単音ですら、かなり奥行きが出てくれるので、実に大事であると思います。

 

ついでに動きを押す方でもやってみましたが、どちらかというと引く方が音は好きかなあという感じです。

もう少し研究していこうと思います。

EXPペダル修理したい

日頃ライブで使っているEXPペダル(Hammond EXP-50)のボリュームの挙動がおかしくなってきました。若干ぐにょぐにょするわけです。

 

わりと最近知ったのですが、これらEXPペダルやボリュームペダルは踏みしろで連動する可変抵抗(ギターとかについてるポット)を動かしているわけなのですね。

考えた人すごいです。

分解してみると弧の動きをより小さい回転に変換するみたいな装置です。機関車的ななにかです。

 

とまあ仕組みもわかったので、あとはこのポットを交換すればよいのですが、ぴったりこれに収まるポットが市販品だと見当たらないです。なぜマニアックなパーツを使うのだろうか。

しょうがないからメーカーに問い合わせようと思います。

スピーカーも育つようです

楽器も使っていると音が変わってくるとはよく言われます。

 

普段使っているデジタルのオルガンでさえ、使い込んでいると音がまろやかになってみたりします。

 

いろいろあって、沼袋OJCのレスリースピーカーの音がよくならないかと、工夫しておりまして、結果低音用にリプレースで有名なeminenceというメーカーのスピーカーを装着してみました。

もともと着いていた古いやつよりもちゃんと低音が出たからです。

 

というわけで、しばらくこれを使っていたのですが、半月ぶりにその音を聴いてみたら更に鳴るようになってました。その間いろいろなプレイヤーに弾かれていたのですが、そのおかげのようです。

 

ライブハウスみたいなところだとうちにある時よりも大音量で鳴らせるのでさらにスピーカーも育つようです。ここまで鳴りが変わるとは思わなかったので、あたらしい発見です。

うちの他のスピーカーでも試したくなりました。

お買い物とかメルカリとか

年末あたりから、いろいろものを処分したりしたくなってメルカリを利用し始めてみました。

以外に売れるものは売れる。

売れないものは売れない。そりゃそうだ。

 

というわけで、これまでだと

・うれた

ノートパソコン、電源タップ、電源ケーブル、ギターピックアップ、ギターとか

・かった

ノートパソコン、ギターピックアップ、ドライブレコーダー、車用シガーソケット分岐

 

そのほかネットで買ったものとしては電子タバコ、ホットマットなど。

 

売るときは基本有名ブランドの方が売れやすいわけで、ブランドってそういうことなのだなあと思いました。

自分が作っている奴の方がよいと思うのだけどなあ。

 

ノートパソコンについてはあとから気づいたのだけど、買い換えた中古PCは改造されたものだったので、手持ちのPCを改造するという手があった。CPUまで交換できるなんて知らなかったでした。HDD→SSD、メモリ増やすで済むわけで。今度やってみたいかも。

 

ドラレコも前から欲しかったのだが、メルカリの売上金があったため勢いで買ってみたけど、割と満足。4000円くらいでバックカメラ付き。配線まだうしろはやってないけど。

 

ホットマットはエアコンつけすぎで電気代がものすごいかかったので、代替策です。うまく行けばよいけど。

 

電子タバコは月も変わったので思い切って試しに買いました。タバコほとんどすわなくて良くなるかも。経済的だと思います。よかったかも。

 

というわけで、割と楽しい買い物ライフでした。

コードの機能の基本からのパッシングコード

ゆっくり好きなことを弾くのは飽きずに楽しいです。というわけでレッスンでもやっております。

耳をよくするのにとてもよい学びがたくさんあります。

 

あまりに自由だととっかかりがないので、I IV Vの主に三つをつなげて一つのキーの中で遊べるようにします。

ここらへんは理論書にかいてあるトニックとかそういうのなので省きます。

 

ジャズ理論書はこういうことも書いてありますが、実際の曲の進行になると急に話が飛んでトニック感とかいまいちわからなくて、「あの前提はいったいなんだづたのだ?」となりがちなのですが、そこの間をうめる練習もできます。

 

その前に上の三種類の機能だけで割とうまいこと音楽が成立していくのですが、かなりクラシカルな響きです。とても美しいので、それはそれでオルガンにはとてもよいのですが、三種類以外にもいろいろ使いたいなあということで、三種類のどれかに行くときにコード進行を挿入していくという作業をします。ディミニッシュとかドミナント7thとか2-5進行とか。

するとかなりジャズやゴスペルの響きになっていきます。あら不思議。

 

特にジャズの場合、基本の三種類の間に挿入されている部分があまりにも多く、長くなっているために、三種類の機能をいまいち感じられなくなっております。

ですが、どこが基本の機能で、どこがそのつなぎかわかるとなるほど、この話も意味がわかるわけです。

 

文章で書くから大変に聞こえますが、シンプルな話で、要は基本の三種類の機能は変わらず、間への挿入がメインなんじゃないかというくらいの割合で増えてきてるのがジャズの信号なわけです。

 

いわゆる間の挿入の部分は機能的な話と関係ないので、キーの影響があまりなく、ハーモニーにテンションいろいろ入れたりしやすいのです。

コードの3 7音の話も主にここに関して一番力を発揮するみたいな。

キーの影響もすくないので、変な話フレーズ当てはめが一番活躍しやすい個所でもあります。

 

笑い事でなくて、それがなぜ活躍できるかというのが、こういう理由からだと分析できるところに面白さがありますね。

 

レッスンでもこういうことをやっているとものすごい発見が多いので、とても楽しいです。

もちろんあらゆるキーでもやれるようにするのが目標ですが、ここに気づけるとかなり目からうろこです。

基礎知識はごくわずか、コードの機能三種類だけでここまでできると感動すらありますよ。

人前で何か弾かなきゃというときなんか、これ弾いていればいくらでも飽きずに楽しめます。

 

気が向いたらこの動画とかもあげたいけど、まあそのうちそのうち。

コードの弾き方、バッキング

バッキング、いわゆる伴奏などでコードを弾くとなると当然コードをそのままあるリズムの形に弾くのが普通の発想であります。ノーマル。

そうするとあるコードに対してどういうコードを弾くかになるのは当然だとは思います。

もちろんハーモニーは横につながるものですが、どちらかというとこれは単体のコードの話です。

 

さて、バッキングでのグルーヴというかノリとかそういうものまで考えると、コードの構成音ひとかたまりというよりも、1音か2音か、それ以上でもよいけど、小さいユニットで交互なりに弾いた方が、音の高さでのアクセントや、細かいリズムなどを表現し易いし、何より、音圧的にも主旋律を邪魔しにくくなるのではと、よいことが結構あるわけです。

 

もちろんユニットの組み合わせは結構大事なのですが、そこまで複雑でなくてもよいようです。

 

これに気づくと結構楽しくて、伴奏でやるべきことが見つかったりします。

自分のソロ中でも、合間合間にコードを入れるのはかっこいいのですが、かっこいいのが目的というか、いい感じにわざわざコンピングをはさんだ方が、ソロのノリも全体の内容もあがるからだということがわかります。だからかっこよくきこえるみたいな。

 

なるべくいい感じのノリを出している時間を少しでも増やしていきたいものです。

 

というようなことをレッスンでも地道にやっております。

興味があればお気軽にお問い合わせくださいませ。