「オルガンとか機材とか」カテゴリーアーカイブ

147アンプの仕様とか、B-3の足鍵盤修理のはなし

というわけで機材についてまた少々お話していこうと思います。

 

先日モーションブルーで大会場ということでレスリー145を出動させました。

147アンプが組み込まれた、147よりちょっと背が低いスピーカーです。

 

胴がちょっと短くなるのでハコ鳴りが147より小さいかもしれません。

特に低音部。

というわけでスピーカーを地面に直接置いて、

低音部の響き方をいい感じにしてみよう企画です。

 

145

 

平たく言うとスピーカーにネジ止めしていたキャスターをはずしてみました。

運搬がちょっとめんどくさくなりましたが、

これが本来のなり方かもしれません。

大音量でならすとやはりいい音ですな。

 

さて、普段Nordから11ピンケーブル、変換器、6ピンケーブルを経由して

レスリー145につないでいるのですが、

本来このアンプはアメリカで使われていたため、

117V仕様のはずです。

 

というわけで普段は変換機につなぐコンセントをトランスを経由して

使っておりました。(145は変換器から電気をもらってるようです)

 

ところがこの状態ですと145のスローモーターが滑って

slow回転がうまく作動しません。

なんだかモーターも結構熱いし。

 

あらためて変だなとおもって100Vで駆動させてみたところ、

通常通りの挙動になりました。

 

どうやら147アンプに関しては日本に輸入されていた時代に

100V 仕様になっている物もあるとの話です。

モノによって違うのでかなりややこしいのですが、

裏蓋のところをよく見て判断しなければならないようです。

みなさまお気をつけくださいませ。

 

さて、いまレスリー145のキャスターをはずしてしまったので、

今度は新しく移動手段を考えねばなりません。

今のところの候補とししては

 

1.取り外し可能なキャスターをつける

できればこれが一番楽なのですが、

多分ネジ式なのですが、取り付け難易度が結構高そうです。

なにかよい方法があればよいのですが。

 

2.台車を自作する

板を買ってきて台車を作ってしまうのも手です。

ただし、運搬の際の台車のずれ、段差での面倒さ、

などの問題がありますのである程度台車の固定をしたいところです。

どうしたらよいかなやみますな。

マジックテープでしょうかね。ひもでしょうか。

 

 

それと話は変わって足鍵盤の接点修理のお話です。

家のB3の足鍵盤のBbの接点の調子がおかしくなりました。

一番出て欲しい最低倍音が出なくなりました。

これはやばいとていろいろご相談に乗って頂いたところ、

足鍵盤の接点が予想より手前にあるという助言を頂きました。

 

pedalsetten

わかりづらいですが、オルガンの下のペダルを外した後の

接点がある部分です。多分伝わらないですけど。

奥にあるのが接点の接触する部分です。

ノイズ防止にフェルトでくるまれているので見えてはいないのですが、

ボタンみたいなのが1音ずつ配置されております。

 

手前の小さい穴はネジ穴なのですが、

これはもともと純正のフェルトを留めておくネジの穴です。

今のフェルトはもっと工夫されていて簡単に付くので

必要がなくなった部分です。たぶん。

それゆえネジは外してしまいました。

 

そのネジ穴の中、ちょっと曲がった先に接点の本体があるらしいです。

というわけで接点復活剤のノズルをまげて、

なんとか手探りで接点に到達して、無事復活でございます。

なおってよかった。

 

というわけでマニアックな記事でした。

よそのB-3を見に行くマナー

樹氷ロマン(山形のおみやげ)っておいしいですね。

近所にうってないものでしょうか。

こんにちは、にしかわです。

ちなみにパート2の方にしかそばの実は入っていないようです。

そっちのほうが好きですけど、とにかく両方好きです。

お徳用とかあるみたいなのでぜひ誰か送ってください。

 

さてさて、よそのお宅にHammond B-3を見にいってきました。

かなりの初期型(1950年代)でございます。

うちのB-3も初期型っぽいのですが、それよりか古そうです。

 

まずは外装をよく眺めて、木目の具合や塗装を褒めるのが、

我々マニアの間でのマナーです。

なお、このときに年代によってちょっとずつなされたマイナーチェンジ

(ロゴの大きさ、ツマミの形などなどいろいろ)

を確認して、

「ほう、このパーツですと50年代の初期型ですな。

こんな外装のよい状態で残っているなんて・・・」

などと言って楽器を褒めつつもオーナーに対して牽制するのも

ひとつのマナーと言えましょう。

 

さて、まじめな話にもどりまして、

肝心の音ですが、とてもよくメンテナンスされたようで、

接点やらのタッチもばっちり、

初期型の柔らかい音ながら、高音部の抜けもステキな一品になっておりました。

 

B-3本体のコンデンサを交換するともともとの抜けのよさがよみがえるみたいです。

にしかわさんも時間があればやりたいと思います。

できるかな。

 

ついでに同じ部屋にNordC2DとLeslie2103も置いてあったので、

B-3と音を比較しながらついろいろ音作りをしてみました。

状況によってはかなり似た音色を作ることもできるのですが、

やはり

・フルドローバーでの各倍音の音の分離の違い

・イコライザーが3バンドで細かく追えない

という壁がありました。

素晴らしき古代技術ですな。

 

Nordのイコライザーももう少し細かくできるとよいです。

具体的には、

 

・低音部の強調されるべきところがもっと低い帯域である

たしかにローを上げると低音が上がるのですが、

分かりやすくブーミーになる帯域が主にもちあがるポップな仕上がりになっております。

(大きなレスリーにつないでも)

個人的な感想だと、B-3の低音はもっと低いところが出ている感じなので、

さらに低い帯域(スーパーローみたいな)のツマミもほしくなります。

 

・高音部の抜けがよすぎるところが出てくる

Nordは全体的に抜けがよくて、バンドの中に埋もれないのが売りでもあります。

やはりそこらへんもポップに仕上がっておりまして、

鍵盤の上の方で予想以上に音量が持ち上がります。

痛くなりすぎないくらいの素晴らしい完成度ですが。

 

かといってイコライザーで下げようとすると、

中域での高い方の倍音がなくなってしまいます。

というわけでこれをいい感じに調整してくれるとよいですね。

 

・ついでに言うとパーカッションの音量の設定をもう少し細かく

全然関係ないけどパーカッションの音の設定が3種類だけなのですが、

個人的にはLowとMidの間くらいがちょうどよさそうです。

何とかならんものなのでしょうか。

 

というか我々オルガンプレーヤーの一番の願いは、

軽量な機材ながら、多列接点鍵盤の実現です。

なんだか今の楽器(NordC2D)の改善点の提案になって来ましたが、

概ねステキなので、ここまで受け入れてくれれば、

もう言うことはないくらいなので、

なんとか意見を取り入れて欲しい物です。

お願いいたします。

 

というわけで容積と重量の問題があるものの、

毎度よそのB-3を弾きに行くたびに

「やっぱりHammond B-3ってすごいですな。

どんなときでも一番良い音ですな。」

という挨拶で締めるのが通例です。

もはやお作法ですので、

みなさまもよそのB-3を見に行くときは

ちゃんとこの一連のマナーに沿ってやって頂きたいと思います。

 

さてさて、本来この記事上で

「ハモンドオルガン演奏上での左手ベースの引き方」

をメインに話すつもりでしたが、

前置きが長くなりすぎて別の記事に改めて書くことにします。

というわけで今回はここまででございます。

レスリースピーカーのスローモーター故障?

レスリースピーカーを眺めております。

こんにちは、にしかわです。

今回眺めていたのはレスリースピーカーのUpper slow motorです。

 

一般の方には何のことだかよく分からないかもしれませんが、

オルガン用の回転スピーカーの回転させるモーターの話です。

我が家のそのモーターの様子がちょっと変だったので、眺めておりました。

 

今回の症状はなんだかどこか引っかかっている音がするというものですが、

油をさして様子を見ていたところ、スロー回転が止まってしまいました。

おやと思ってしばらく眺めていたところ、

このモーター(よそから借りてきた画像です)の真ん中にチラッと見える

円盤部分に油が付いておりました。

 

この円盤部分の回転そのものがホーンローターの回転速度なのですが、

スロー回転の制御は次の図のように

figure1

手書きですいません。

円盤部分の断面なのですが、

奥のほうにある金属棒がモーターから直接回転を伝えていて、

円盤部の側面(ゴムがついてる)に触れて摩擦を使って

円盤を回転させます。

 

モーターは一定回転なのですが、

円盤(レスリー)のファスト回転からスロー回転になるときに

このスローモーターの金属棒がせり上がって円盤に触れて、

摩擦によって徐々に円盤が減速しながら、モーターの回転速度にシンクロして

スロー回転になります。たぶん。

 

こんなややこしいことになっているのは

回転の変化を自然に表現するためなのでしょうね。

非常によくできた仕掛けだとおもいます。

 

金属棒はわりとモーター由来で高回転なのですが、

円盤との半径の差によって、円盤自体はスローな回転になります。

わかりにくいかな。

 

ともあれ油などがこの金属棒や、円盤の外周についていると、

摩擦がなく滑って円盤に回転が伝わらないわけですね。

 

ということに最近気づいて感心していたわけですが、

微妙なすれる音はうまいこと取れてないような。

 

でも仕組みが分かったので、

ジャズマルに置かせてもらっているレスリー147の

upperスローモーター不調の原因がわかるかもとて、

今日裏蓋を空けてモーターの様子を眺めてみました。

 

その結果どこにも異常がなかったので、

モーター内部の断線か、そこまでのケーブルの断線か、

アンプのプラグ周りの異常かというところまでこぎつけました。

 

ついでに試しにロワーローターのSlowプラグと差し替えてみたら、

upperモーターは動いたので、いよいよアンプのプラグ周りの異常だ

ということまで分かってまいりました。

知識がついてちょっと分かってきましたね。

 

というわけでアンプのプラグ部に今度接点復活剤を吹いてみようと思います。

まあそれでどうなるかわからないのですが、

モーターの電源on/off位だったらロワーのプラグにタコ足配線して

対処して直せそうな気がしてきたので、

ちょっと試してみようかと思います。

 

いろいろ勉強になりますな。

ホーンドライバ新しく試してみましょう

こんにちは、なんと連続投稿4件目。

ジャンルがそれぞれ違うのがポイントです。

こんにちは、にしかわです。

 

さてさて、車にて常時運搬しております

中型レスリースピーカー、Leslie 145のホーンドライバが

なんだか激しくビビリはじめたので、

やむなく交換することにしました。

 

純正品はJensen V21 ドライバというやつなのですが、

前回もらってきた147を補修するときに使った

atlas PD-5VHというドライバがなかなかにドライなよい音で、

他に使われるEminenceというブランドのものよりもはるかに好みなので、

今回もこれでよいっちゃあよいのですが、

そこは実験したがりのにしかわさんなので、

今回はもうひとつオススメされていたatlas PD60Aを注文してみました。

アメリカから輸入すると送料とか馬鹿にならないですよね。

 

PD-5VHは40Wなのですが、PD60Aは60Wみたいです。

出力が1.5倍になるんすかね。

バランスとか悪くなりそうでちょっと心配といえば心配ですけど。

とりあえず我が家のレスリーで簡単にテストとかできたらやってみたくもあるなあ。

 

そして、びびったトレブルドライバも、

振動版を交換してしまえば大丈夫そうということで、

今度交換してみよかと思います。

またいろいろ結果がわかったらご報告してみます。

コンデンサー交換しました

気が付けば年内の仕事も終えまして、

あとは新年迎えていきなり演奏です。

こんにちは、にしかわです。

 

先日我が家のLeslie122の回転がSlowに戻らなくなった事件がありましたが、

とりあえずアドバイスを頂いて、

ブロックコンデンサーという部品を取り寄せてみました。

condenser

↑右側が新品ですね。ちょっと背が低くなっております。

お値段も日本で取り寄せると10000円弱くらいですね。

高級部品です。

 

image

↑手前の中くらいの真空管のすぐ横にある黒いところがコンデンサの指し位置です。

 

まあ手順としては、

レスリーのアンプ部分の配線を抜く

コンデンサを取り替える(六角のやつが必要、ツメはまげる)

アンプを元に戻して配線をさす

 

という割とシンプルな感じです。

 

結果直りました。

無事Slow/Fastの切り替えもできるようになりました。

 

詳しい仕組みはまだよくわかりませんが、

ちょっと知識が増えました。

めでたしめでたし。

いろいろ壊れた

というわけでメリークリスマスでございます。

こんにちは、にしかわです。

 

なんか最近いろいろ機材の調子がおかしいです。

 

~その1.Leslie2103の後ろのツマミのひとつがへし折れる

まあこれは運搬時の私のミスですが、

金属製の軸だったらよいのに、プラスチックだと脆いですよね。

一応運搬まで見越しているようなモデルなら金属製であって欲しかったです。

そういう細かい気遣いがあると本当によいんですけどねえ。

 

~その2.EXPペダルの線の接触不良

これは先日書いたような気がしますが、

運搬に伴う根元の断線ですな。

修理をもう一回するならペダル買ったほうがはるかに安い、

ってのも問題ですよねえ。

ジャック式に改造したいですよもう。

できることなら。

 

~その3.我が家のLeslie122 fastからslowに戻らず

急に戻らなくなりました。

スイッチを動かすとアンプの整流管みたいなのは反応するので、

信号は行っている模様です。

コンデンサが原因という説も有力なので、

とりあえずコンデンサを注文しました。

電子部品とはいえ10000円くらいしますです。

 

これがおそらく25日に届くのですが、

なんだか俄然クリスマス感が出てまいりました。

あんまうれしくないけど。

 

~番外編 ipodの接続の穴がなんか変になった

というわけで気が付けば接続の穴が端子の金属むき出しで

両サイドの数本は折れております。

普通は金属の横に板があって曲がらないようになっているっぽいけど。

充電は10回させば1回はできるのでまだ使えます。

でもこれもきっと修理に出すくらいなら新しいの買ったほうがよいんだろうなあ。

 

もう少しユーザーに優しいというか

気の利く世の中になってほしいものですね。

 

というわけでライブのお知らせもどうぞ。

クリスマス明けだけどきてね。

 

date:12/26(木)

place:Blue Eyes(東銀座)

start: 19:30~ charge:¥2800

members:西川直人(org) Q.いしかわ(ts) 小泉清人(gt)

またDIYしそうな予感です

名古屋方面から帰ってまいりました。

移動が大変ですなあ。

こんにちは、にしかわです。

演奏はいろいろ楽しかったです。

 

さてさて、ハモンドオルガンのボリューム的なものを調整する

エクスプレッションペダルというペダルがあるのですが、

それをつなぐ線が接触不良になりました。

 

昔のファミコンのACアダプターとかでよくなった

あの根元をぐりぐりやるとつながったりする感じです。

仕事道具なので一大事ということで、あわてて修理に出しました。

急ぎなので明日までに届くとよいのですけど。

 

まあ直接線でつながっているとこのようなときにいろいろ不便を生じるのですが

ここの改良点としては、

「ペダルの出力側もフォーンジャックにして、

断線時にもケーブルを取り替えるだけで簡単に回復できるようにする。」

というアイデアがあります。

実際そうなっているEXPペダルもあります。

 

一応今使っているのは足鍵盤との組み合わせだったり、

ストロークの深さだったりがかなり気に入っているので、

ほかのは使いたくないのでここを改善して頂きたいところです。

 

ということをなんとなく修理のお願いがてら伝えてみたのですが、

予想通り「そういう予定はありません」とのことでした。

日ごろちょっとしたときにメーカーさんにもこういうアイデアを提案しているのですが、

こういう細かい気配りが商品にあるとよいんだけどなあ、

と思わずにはいられません。

 

そんなわけで、どなたか電子工作に強い人がいらっしゃったら、

ぜひ改造をお願いしたいところです。

だれかいらっしゃいませんか?

たすけてください。

自分でできれば一番よいのですけど。

 

 

一方で、オルガン(NordC2D)に取り付ける譜面台なのですが、

これが本体に差し込むだけで非常に便利な一品なのですが、

黒く塗られた金属板なので、正面からだと手元が見えなくなってしまっております。

 

そこでその改良案として、

・譜面台に穴をあける

・アクリル板で似たようなのをつくる

というのが自分のなかであがっております。

 

とりあえずアクリルで作ったほうが楽そうなので、

準備が整い次第取り掛かりたいところです。

うまくできるとよいですね。

 

まあその際にアクリル板を曲げる可能性も出てくるのですが、

あるいはなんか便利グッズつかって角をつくるかなやんでおります。

一度東急ハンズにでもいってみようかとおもっております。

 

なわけでがんばりますよー。

 

 

KORGのKRONOSのオルガン音源のはなし

大掃除がしたいですね。

こんにちは、にしかわです。

そろそろ年末の予定もいろいろ決めねばならない時期です。

 

さてさて、前にもちらっとこのブログで書いたかもしれませんが、

今年の頭にKORGさんのところまで行ってKRONOSというシンセサイザーの

オルガン音源の製作のお手伝いをしてきました。

そして、ウェブサイト上でKRONOSのページが出来上がったようです。

製品ももう発売されているのでしょうか?

ちょっとまだそこまでは調べきれてなくて恐縮ですけど。

 

今回音源製作に携わらせて頂いて、10種類ほど音色を作りました。

全部が採用になっているかはわかりませんが、

いずれも、自分がシンセサイザーを触ったときに、

「こういうプリセットがあれば便利なのになあ」

と常々思っていたものを網羅してみたので、

ユーザーのみなさんのかゆいところに手が届いていればなによりです。

 

そして、その音源製作に携わった人たちのページがあるのですが、(クリックしてね)

そのメンバーたるやなかなかそうそうたる方々で、

代表的なお名前をあげると、

キース・エマーソンさん(プログレのひと)

ラリー・ゴールディングスさん(あこがれ)

ニール・エヴァンスさん(Souliveのひと)

たちとなっておりまして、

その末席どころか、なんか真ん中くらいで、

しかも日本人で最初に紹介頂いていて、光栄極まりないです。

なのでちょっと自慢です。

 

というか、ラリーさんに至っては、

自分がオルガンでジャズをやる仕事をしようと思わせてくれた

今でも憧れの天才的なオルガニストです。

うれしいなあ。あいたいなあ。

この企画の打ち上げとかやんないかなあ。

池袋あたりで。

物欲の秋

車検だしました。

こんにちはにしかわです。

ダイハツのタントという車です。

 

新車で購入して気が付けば12万キロも走りました。

タイミングベルトなる高級部品を交換せねばならないのですが、

もう一回粘ってみることにしました。

 

このペースだと人生であと何回も車を乗り換えなさそうですが、

次は思い切って普通車にするか、

もっと思い切って高級車にするか、

あるいはタントの新しいのにするか悩みどころですな。

 

まあオルガン積まなきゃいけないから容量がいるのですけど。

でも高級車にのってみるのも一度くらいはやってみたいですね。

 

とりあえず現状のマイカーのタントさんの走行性能や、

容量には特に不満はなく、十分なのですが、

新型タントが発表されたようで、とりあえずサイトで調べてみました。

 

なんか燃費が倍以上によくなっているっぽいです。

現在の世の中の技術の進歩には驚かされますね。

しかも微妙に室内も広くなってるし、

後部ドアはスライド式だし。

 

みていると本当に欲しくなってきますね。

ほすぃなあ。ほすぃなあ。

燃費を考えたら早めに買ったほうがよいかもしれないんだけどなあ。

 

12年ほどかけてようやく機材が一通りそろったと思いきや、

今度は車が気になり始めました。

人間の欲望ってすごいですね。

このペースだと後20年くらいで「油田が欲しい」

とか言ってそうです。

そんな身分になりたいものです。

 

オルガンも軽量で音がよくて多列接点のものがでたら買ってしまうなあ。

はやく誰か作ってくれないかなあ。

開発に携われるならぜひ携わりたいですよ。

 

そういえば今のライブ用のオルガンはNordのC2Dってやつですが、

Nordの製品は細かいところが行き届いていていいですね。

配線やら端子やらの入出力にはじまり、専用譜面台とかまで。

ちょっと値段は高いのですが、

頻繁に使用する人間にとってはこれほどありがたいことはないです。

 

最近改めてもう一個よいところを見つけたのですが、

それは「ネジがしっかり留まっている」です。

ここまで行き届いていると本当にうれしいですね。

というかユーザー側がネジが外れて不自由を感じない限り、

ここは気づかれないというなんとも地味な箇所ですが、

いろいろ見ているとその大事さというか

メーカーへの信頼も高まるというものです。

ステキですね。

 

ライブもきてちょ。

というわけでお知らせは以下のとおりです。

date:11/1(金)

place:停車場(朝霞台) start: 20:30~ charge:¥投げ銭

members:紺野智之(ds) Gio Guido(gt) 西川直人(org)

 

date:11/2(土)

place:日本橋三井ホール(日本橋)

start: 18:00~ charge:¥4800(前売り)/5300(当日)

members:JiLL Decoy association

 

date:11/3(日)

place:Jazzmal(南与野) start: 13:00~ charge:¥投げ銭

members:西川直人(org) 寝占友梨絵(vo)

 

date:11/5(火)

place:ダリン(浅草) start: 20:00~ charge:¥2000

members:西川直人(org) 小前賢吾(ds) 寝占友梨絵(vo)

 

date:11/8(金)

place:Jazzmal(南与野) start: 19:30~ charge:¥2000

members:西川直人(org) 菊池太光(pf) 横山和明(ds)

Hammond A100見てきました

記事連投でございます。

こんにちは、にしかわです。

といってもこれまたハモンドオルガンの話題ですけど。

 

先日生徒さんで「A100が欲しい」という方がいらっしゃいました。

A100ってのはHammond オルガンのA型というタイプのオルガンです。

画像はこんなかんじです。

 

特徴だけざっと説明いたしますと、

みんな大好きHammond B-3とスイッチ、機能、音源が同じ。

リバーブもついている。

スピーカー内臓なので、レスリースピーカーがなくても音がでます。

というオルガンです。

 

B-3とLeslie122の組み合わせよりも安価で手に入るケースが多く、

ビンテージのハモンドオルガンのサウンドが欲しい場合には

これでも何の問題もありません。

まあ個人的にはB-3のデザインが好きなのでそれが一番ですが、

A型の中にも猫足のA102とかまあいろいろデザインもあるみたいです。

 

そのA型のオルガンがオークションで出品されていたので、

生徒さんと現地に見学に行ってまいりました。

千葉です。

 

そのお宅にはA型のオルガンが3台、B-2も置いてあって、

なかなかステキな在庫のラインナップでした。

 

一応にしかわさんもオルガンソムリエとしてもそれなりなので、

一台一台いろいろ感触を試してみました。

別にここをこういう風にチェックしよう、という気はなく、

A型って見たこと無いから触ってみたいなあという軽い気持ちでもありました。

 

結局、

鍵盤のタッチや接点の状態、

ドローバーの調子、

リバーブの状態、

トーンホイールの状態、

そこら辺の個体差や良し悪しがいろいろ分かりました。

 

一応メンテはされているようでしたが、

実際の演奏者の観点からだと、いろいろ気づくみたいです。

今回そこらへんもチェックできたので付いていってよかったと思っております。

多分普通だったら見落とされているはずなので。

あらためて自分は結構マニアックな専門職なんだなあとおもいました。

 

A型を触って一番印象的なのは、

ハモンドオルガンのサウンドはレスリースピーカーを通さなくても

分かるぐらいオルガン本体の発音の強さがあるのだなあということでした。

まあ当然と言えば当然なんですが、

レスリースピーカーにつながなくてもハモンドオルガンの音はするんですよね。

 

それもまたいろいろ発見ではあるのですが、

改めてハモンドオルガン+レスリースピーカーという組み合わせの

音の良さを再認識することもできて面白かったです。

やはりにしかわさん的にはこちらがオススメです。

 

というわけで楽しい見学だったのですが、

先日生徒さん宅にもA143(A型の一種です)が納入されたようで、

うれしい限りです。

レスリーも導入したいものですなあ。

 

他にもまだいろいろ世の中にはハモンドオルガンがありそうなので、

いろいろ見に行ってみたいものですなあ。

だれかオルガン自慢したい人がいたら教えてくださいませ。

見に行きたいです。

よろしくお願いいたします。

 

Leslie 122修理完了しました

なんだか慌しくて更新がおくれました。

こんにちは、にしかわです。

 

何回にもわたってレスリースピーカーの修理をやってきたわけですが、

このたび完成いたしました。

 

前回はステインを塗ったところで終わったので、

次は仕上げのニスです。

↓ニスを塗ったので光沢がまあ美しい!色つきニスなので色の深みもでますなあ。

nisunutta

とまあこれで完成でもよかったのですが、

「あまりにてかてかしてるかな」というのと、

「表面がもう少しすべすべにしたいなあ」、

かつ「試しにつや消しも試してみたい」、

とも思ったので、実験してみました。

 

↓まずは前のほうから見た図。つや消しニスをぬりました。いい感じです。

tsuyakesi2

↓背面にも塗ったので裏側もおされになりました。

tsuyakesi1

↓部屋への溶け込みもよいかんじですねえ。

tsuyakesi3

まあ夢の鏡面仕上げには程遠いですが、

つや消し仕上げの方がインテリアとしては落ち着いてよい感じですね。

 

今回の塗装の手順としては

ヤスリがけ

ステイン(マホガニー色)×数回

色つきニス(チーク色)×数回

つや消しニス(無色)×2回

 

といった工程になっております。

初めての経験でいろいろ失敗もあったので塗りなおししたりしましたが、

本当はもっと少ない手順で済ませられたと思います。

塗料やニスも思っていたより少ない量でよかった気がします。

 

まあ、あくまでもヤスリがけが手動で面積が多すぎたり、

曲面の部分が結構多かったりしたため、

ニス塗りが不均一になってしまったり、色むらができたり。

極力気をつけたのですが、

まだまだ改善の余地が残されてますね。

 

概ねいい感じなので、とりあえず満足の仕上がりです。

表面ももう少しだけつるつるになればよいのですが、

まあこのくらいでも自分としては合格点です。

 

最初もらってきたときはかなりひどい状態だったので、

ここまでいい感じになってくれたのはうれしいですね。

 

というわけであまり長々作業をしていると

一向に練習に身が入らないのでこの辺にすることにしました。

 

またいろいろな物を塗装したいなあ。

だれか塗装のお手伝いがほしいという方がいらっしゃれば

お気軽にお声をかけてくださいませ。

モノを直すのが結構すきです

そういえば思い出したことがあったのでブログ追加です。

こんにちは、にしかわです。

 

といってもあまり話題は変わらないので恐縮です。

先日頂いてきたLeslie 147と122アンプ部分のみですが、

パーツ交換したらいろいろ余った部品がありました。

 

まあまだ手放していないものは「売ります」のコーナーにあるのですが、

すでに拾ってきた122アンプと、

もともとなぜか付いていたJBLのD130Fというスピーカー部分は売れました。

 

122アンプ(アンプ部分のみだよ)はまあ日本にそれほどなさそうだから、

ニーズはあるのはわかっていたのですが、

JBLのスピーカーもどうも昔、ギターの大御所、ウェス・モンゴメリーが使っていた

ギターアンプに組み込まれていたものらしく、

マニアのみなさまにとってニーズがあるものだったようです。

 

というわけで両方手放したのですが、

新しいパーツ代と同じくらいになったので満足です。

リサイクルショップ始めたくなりますね。

 

まあとりあえず今後もいろいろ誰かの家にある

ぼろぼろになったレスリースピーカーとかを見つけて、

修理して世に出していきたいもんですね。

ハモンドオルガンをもっと知ってもらわねば。

 

そして、梅雨と猛暑を抜けて調律やアクションが

結構ひどいことになっていた我が家のピアノですが、

せっかくなので調律してもらいました。

 

さすがに調律は一人でできそうに無いのですが、

アクションの部分は潤滑剤を吹き付ければ直るようですね。

これは大発見です。

 

全キーのアクションが本来の状態になってから弾くと、

自分の動きに楽器がちゃんと応えてくれるので

とても幸せな気持ちになりますね。

こんなに変わるものだとは思いませんでした。

世の中のピアノにすべて吹き付けてやりたいくらいです。

 

さらに調律までやってもらったのですが、

ここにきて我が家のピアノさんも本当によい音になりました。

アップライトピアノなのですが、なんかグランドピアノ感があります。

うれしい。しあわせですな。

 

これまた頂き物のかなり古い楽器なのですが、

昔の物の方が作りがよいのでしょうか。

もっとうちのピアノが好きになれてめでたしめでたしです。

がんばって練習する気になりますな。

 

オルガンのタッチも同様にいい感じになったら、

もっとすごいことが弾けそうだなあ。

メンテしたいなあ。難しそうだけど。

 

 

とまあ本日車のメンテに行ってきたのですが、

やはりメンテして物がよい状態になるのってすごいよいですね。

継続してよいコンディションにしておくってのはとても大事ですね。

物に愛着をもって大事に使っていきたいものです。

 

最後にぜんぜん関係ないですけど、

Leslie 147と145が並んだ写真を貼っておきます。

珍しいかもなので大きさを見比べてみてくださいな。

高さ以外は同じはずです。

Leslie147_145

塗ってますよ

新潟に行ってまいりました。

なんだかよい町です。雪が降らなければ住みたいくらいですな。

というわけでこんにちは、にしかわです。

 

このところわりと忙しくすごしておりますが、

そんな中「レスリースピーカーを直そう企画」も続いております。

いろいろやってみたのでとりあえず経過報告です。

 

1.ステインを塗りました

stain1_1

↑公園でぬりました。やっぱりおばちゃんに話しかけられました。

stain1_2

↑刷毛のあともいい感じに美しい仕上がり

 

というわけで一度ぬったら「これでいいんじゃね?」

という出来上がりになったのですが、

どうもステインという塗料は

「木に浸透しなかった分はすぐにふき取る」

ように使うようでした(泣)。

 

ぶっちゃけこの仕上がりでニスぬったら傷やムラを隠せて

よかったんじゃないかと思いましたが、

あとあと剥がれてきてもいやだったので、

ベンジンをつかって全部落としてみました。

 

なんか雰囲気がよかっただけに残念です。

このままニスを塗っても大丈夫ですかねえ。

試してみたいところでもあります。

 

2.もう1,2回ステインを塗ってみました(ふきとったよ)

stain1_3

↑とりあえずこんな感じです。おもったより染まらんかった。

 

めんどいので家で染めました。ブルーシート必須です。

臭いもそれほど気になりませんでした。

まあそれなりにシンナーの臭いですけど。

 

ヤスリで削ったときにどうしても削りきれなくて、

体力的にあきらめた部分はそれなりに色が残っていたのですが、

やはりそういうところは染まりが悪いようです。

 

一方いっぱい削ったところは結構黒っぽくなるのかな。

まあもともとがあまりキレイな色じゃなかったので、

こんな感じでムラが残ってもまあしょうがないですが、

これは家用ということでこれでよしにしましょう。

ニスを塗ればなんとかなると信じてます。

 

とりあえず大きな傷はふさがってくれたし、

自作のサイドのパーツとの色合わせもなんとなくできたからよいです。

ちなみに染める前の画はこちら↓

leslie147_2

leslie147_4

↑こういう傷や汚れはとりあえずとれたかな。

 

 

というわけであとはニスを塗ってしまえば作業も完了でしょうかね。

と書いている最中に塗りたくなったので、

さらに2度ほどステインを塗ってみました。

この3行を書くのに2時間ほど経過しております。

 

というわけでまた報告します。

9月のスケジュールも更新したのでみてね。

あと今週のライブはこんな感じです。

きてね。

 

date:8/28(水)

place:停車場(朝霞台) start: 20:30~ charge:¥投げ銭

members:紺野智之(ds) Gio Guido(gt) 西川直人(org)

 

date:8/29(木)

place:ダリン(浅草) start: 20:00~ charge:¥2000

members:西川直人(org) 鈴木大輔(gt) 紺野智之(ds) サラレクター(vo)

 

date:8/30(金)

place:Cygnus(銀座) start: 19:20~ charge:¥2500

members:細野よしひこ(gt) 西川直人(org) 稲垣貴庸(ds) 中村彩乃(vo)

意外と自力でなんとかなるもんです

レスリースピーカーの側面の木製の部品がないので、

ふつうの板から作ってみました。

こんにちは、にしかわです。

のこぎり、彫刻刀、やすりを使ってなんとなくできました。

一晩かかったけど。

side

一応このあともう少しちゃんとやすりがけする予定です。

近めにも塗装してしまえばバレなそうなクオリティ!(たぶん)

 

これが序盤の一番の難関だったのですが、

適当に削って作った割りにはいい感じです。

やすりってすごいですね。

 

さてさて昨日のお昼に取り寄せていたパーツが届きました。

それがこいつらです。

parts

ホーン(ディフレクタ欠如のため交換)

ホーンドライバ(歪むからリプレースに交換)

スピーカー(なぜかJBLのが付いていたので交換)

ツマミ、ネジ、金属の部品ちょこっと(足りない部品です)

 

そしてこのためにはんだづけセットも購入してみました。

初めてのはんだづけですよ。

 

というわけでスピーカーの裏蓋を開けて中身を見る限り、

「なんとかなるんじゃね?」

という勝手な判断でパーツ交換を行ってみました。

ネジをはずして取り付けて、ネジを付け間違えてやり直して。

いろいろ試行錯誤した結果なんとかなりました。

はんだ付けも必要ないっちゃなかったけど、

一応ちゃんと留めておきました。

なんかちゃんとできたっぽいです。

とりあえず写真はこちらです。

horn

↑現行のホーンに取り替えました。

同時にトレブルドライバーも交換する作業です。

driver

↑上向きに取り付けるドライバーです。

わりと重たいので、支えながらネジを留めるのがつかれます。

speaker

↑低音用のスピーカー取り付けです。

なんかネジが一個足りなかったから今度買って来るべきか悩むところです。

新品はキレイですね。

 

というわけで音を出すことに関しては完全にメンテ完了です。

とりあえず音を出してみたところ、

もともとあったLeslie 122よりも音がドライな気がしました。

個人的には良い感じで、むしろこっちのほうが好きかも。

今度聴き比べないといけませんな。

たのしみですな。

 

どうもスピーカーのハコの作りが微妙に違うっぽいので、

そこらへんで色々あるのでしょうけど。

愛着を持っていろいろやっているのでうれしい限りですね。

 

とりあえずここまではなんとかいい感じにできたので、

あとは塗装を美しく仕上げたいものですね。

Leslie Speakerは裏側を向いて使われることが多いので、

裏側も美しく塗装するべきかもしれません。

それもいいなあ。わくわく。

というわけでいろいろ夢はひろがりんぐです。

 

まあそんななか今週末にはまたリーダーライブがあるので

ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

 

date:8/9(金)

place:Organ Jazz 倶楽部(沼袋) start: 20:00~ charge:¥2800(当日)/2500(予約)

members:ポピオン 西川直人(org) 菊池大光(pf) 横山和明(ds)

今回とりあえず(仮)をとってみました。バンド名。

よくわからんけど、リーダートリオです。

楽しいメンバーです。きてね。

レスリー修理のおはなし

また勢いでパーツを注文してしまいました。

こんにちは。レスリー修理中のにしかわです。

先日のメンテと今回のパーツ、塗装や補修のあれこれで結構いい値段かかってます。

 

と思ったらレスリー147がヤフオクにて12万で出品されてました。

とりあえず見なかったことにしましょう。

 

今回の注文は主に

ホーンドライバ(高音を出すスピーカー的なもの)

ホーン(上でくるくる回る部品)

スピーカー(低音部のスピーカー)

と小物いくつかでございます。

 

これで音的には問題なくなるはずです。

いまだに中古のビンテージの部品も売っているのですが、

今後のメンテのことなどを考えて、

現行のリプレースなものにしてみました。

 

まあ今後のお勉強のためにもいろいろ実験ということで

パーツが届き次第いろいろやってみようと思います。

そのときは写真とってブログに載せようかと思っております。

 

とりあえずこのまま行くと余るパーツがいくつか出てくるのですが、

ほしい方がいらっしゃったらお声をおかけくださいませ。

とりあえず、

・122か147のアンプ部分(真空管つきません)

・ホーン(ディフレクターとやらがとれてます)

・JBLの15インチのスピーカー(なぜかこれが付いておりました、音は問題ないのですけどなんとなくの交換です)

・ビンテージのホーンドライバー(振動版とスペーサーを買ってきて調整すれば復活するかも)

・フォーンジャック→レスリー147変換のプリアンプ

 

ここら辺は今のところあまっております。

ほしい方がいらっしゃったらお声をおかけください。

そんなに高くないと思います。

 

というわけでもう今年は機材にお金はこれ以上掛けないはずです。

たぶん。

今年こそは何も買わないと思っていたのですが不思議ですね。

来年こそは。来年こそは。

DIYしたくなりますな/147パーツ交換しよかな

こんにちは、にしかわです。

いまビンテージのレスリースピーカーが3台ほどあります。

122と147と145です。

結構よいコレクションですな。

 

でもさすがに部屋の圧迫感がすごいので、

147の買い手がつくならお譲りしたいとおもっております。

 

わりと今の値段でもお買い得ですが、

あまり買い手がつかないようなら、

塗装とか始めてしまいそうな勢いです。

ここ二日間はそんなことばかり考えて、

いろいろウェブで調べております。

 

とりあえず、汚れが消えればよいので紙やすりを注文してみました。

必要とあらば再塗装も辞さない勢いです。

だれか手伝ってくれるDIY好きな人を求めております。

その際おそらく主な作業はやすりがけだと思います。

あと塗料の色と最終仕上げの透明のスプレーのオススメなど

どなたかご存知ならぜひ教えてくださいませ。

 

ついでにパーツもいろいろ交換してみようかなあなんておもっております。

ホーンとかホーンドライバとか。

全部うまく行ったらきっとステキですなあ。

なんか中身開けてみたら意外とシンプルな構造なので、

交換くらいならできそうな気がしてきました。

 

いろいろ実験したくなりますな。

その前にだれかほしい人がいたらゆずりますけど。

よろしくおねがいします。

【売ります】Leslie 147 + combo preampまたは Leslie122

【売ります】

■売りたい製品名:Leslie 147 + combo preamp 又は Leslie122

■付属品:

・147アンプの場合はフォンジャックで接続できるコンボプリアンプと6ピンケーブルも付属

・122アンプの場合はLeslie 122本体のみ

 

などなど、詳しくは上のメニューから「楽器売ります」のコーナーで

ご覧になってください。

傷などありますが、メンテして、かつ付属品もあって

この値段ならお買い得かと思います。

宜しくお願いいたします。

メンテしてもらいました

というわけで今週はいろいろ機材について更新ですよ。

ひさびさに3日連続更新。

こんにちは、にしかわです。

 

本日は先日手に入れた巨大スピーカー、レスリー147を使える状態にするべく、

そして、オルガンもちらっとメンテしてもらうべく、

修理のプロフェッショナルの山本さんをお呼びしてみました。

 

・B-3本体のほう

まずはオルガン本体のドローバーの接触不良の部分をハンダで留めてもらったり、

薄いヤスリで削ってみたりで無事復活でございます。

 

続きまして、先日自分で足鍵盤用のフェルトを注文したのですが、

自分でやろうとしたところ途中で挫折したので、代わりにやってもらいました。

最後フェルトの巻きつけ方が予想外でしたが、それが正しいやり方のようです。

なんか「ふとまき」を作る感じでした。

多分伝わらないけど。

 

・Leslie147のほう

leslie147_2

leslie147_1

汚れているところを改めて掃除しました。

アンプ部をチェックしてみたところ、

147アンプだけでなく、拾ってきた122アンプも問題なしということで、

今回は家にあるB-3オルガンに繋いでテストするべく、

122アンプを取り付けておきました。

わりと簡単に147アンプにかえることもできるようですね。

 

そして割と時間が経っているスピーカーによくあるっぽいのですが、

高音部のドライバが歪んでおりました。

これはいろいろ調整してもらってだいぶ治まってきたのですが、

音量が上がるとやはり歪んでしまいますね。

これはドライバを交換する必要がありそうです。

 

 

と、文章にするとあっという間でしたが、

結構いろいろ頑張ってもらいました。

ありがとうございます。

 

さて、現状だとビンテージのレスリースピーカーが3個あるのですが、

もともとあった122と外用で使う145がある以上、

どうしてもこの147は余ってしまうことになります。

予想外のタイミングで手に入った145の感触が

予想以上に良かったために、

147はこのまま手放しても良いかと思いました。

 

詳細はもう一つちゃんとした記事で書こうと思います。

というわけで修理でも日々勉強でございますな。

 

「明らかによい音」ってあるのですな/Leslie 145のレビュー

そういえば先日誕生日会を開いていただいたのですが、

その報告を忘れておりました。

こんにちは、にしかわ(34)です。

一年のど真ん中の7/2ですよ。

tanjoubi

↑たんじょうび@南与野じゃずまる

 

誤解のないように言っておきますと、

真ん中の誕生日っぽいひとはにしかわさんではありません。

ギタリストの鈴木大輔くんです。

 

というわけでいつもお世話になっている皆様に

忙しい中お祝いに来ていただいてとてもよい一日でした。

店長ありがとうごぜえます。

みなさまもありがとうございます。

ためしに久々に飲みましたが、速攻でダメかんじになりました。

気をつけます。

 

とまあそれはさておき、昨日手にれたLeslie 145(オルガンのスピーカーです)を

早速レコーディングの現場で実戦投入してみました。

今回は「ジルデコ」というよくお世話になっているバンドのレコーディングです。

 

rec_nord

↑ぶれました。スタジオっぽい風景です。

rec_145_2

↑美しい145ちゃんです。

147より背がちょっと低くて可愛らしいですなあ。

rec_145_1

↑うらがわからも。

変換器もとどいたばかりです。

上下とも開口部の蓋もちゃんとセットであるのですが、

今回は外してみました。

 

まずは早めに現場について車輪を付ける作業からです。

屋外の炎天下ではやくも汗だくですが、しょうがないです。

とりあえずおかげで移動は楽になりました。

なんか一人で担げるし。がんばれば。

ここ重要です。

 

そんなわけでまずは真空管を取り替えてみました。

メインのパワー管を2つともtung solの6550にして、

整流管も交換しておきました。

 

そいでもってオルガンはNord c2dなんですが、

変換器経由で問題なく接続完了。

音を出してみましたら、

もうそれは良い音でした。

めでたしめでたし。

 

なんといっていいかわかりませんが、

一つ一つの音が誰が聴いても(たぶん)明らかによい音です。

うまく言えないけど、理由なく「いい音」と認識できます。

それってすごいことです。

久々に本能から揺さぶられる感触で幸せです。

これは苦労しても運ぶ価値がありますね。

みんなに聴いてもらいたいと思いました。

でも階段のところは2103で行こうと思います。

もう少し運搬になれたら考えましょう。

 

具体的に説明いたしますと、

・高音から低音までバランスよくでるし、各音域の抜けもよい

・でもやわらかい音

・音量もかなり稼げる。

・でもうるさくない

・歪み方もナチュラルで素敵

・箱鳴りがすばらしい

・音の立ち上がりから切れるところまでのニュアンスがすげえ

 

と一発で気に入ってしまいましたが、

147や122だともっと良い感じになるのかなあという期待もあります。

こちらは運搬がより大変ですけど。

 

どうもこの145ですが、もともとシングルスピードの45というモデルだったようで、

いつぞやか147のアンプ部分を載せ替えて145になったようです。

(アンプ部分で音を増幅するんです。

んで147と145はおなじアンプを使っているのですが、

ハコの高さが違うのです。

んで147のアンプは45と違って2スピードなんですよ。

45は早い回転かオフかの2通りしかなくて、

147はゆっくり/はやいが切り替えられるみたいです。)

 

んで45の生産時期は遅くとも1962年でして、

そのころだとなんかスピーカーの木の材質もよさげです。

だからこれ「当たり」かもしれません。

幸せ。

50年も経っているのにすごいきれいだし。

 

とにかくこの145が気に入ってしまったのですが、

明日修理する147も(ひょっとしたら122アンプをつけて122になるかも)

ものすごい良い音がするのではないか、

と期待せずにはいられません。

ってか145をPortaB-3mk2にもつないでみたい。

どうしようどうしよう。

 

てか保管のスペースがないから、

トランクルーム的なものを借りるか悩ましくなってきました。

ほんとにだれか借りたいとか、

お店においてもよいよ、

とか、買い取るぜ、

とかそう言う人がいてもいいので、

お気軽におといあわせくださいな。

 

とりあえず新しくなったこのオルガンサウンドですが、

この音はきっと1階にあるジャズクラブでなら使うので、

ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

やっぱり宣伝も昨日同様以下のとおりです。

きてね。

 

date:7/11(木)

place:Organ Jazz 倶楽部(沼袋) start: 20:00~ charge:¥2200

members:長谷川ガク(ds) 西川直人(org) duo

 

date:7/13(土)

place:Jazzmal(南与野) start: 19:30~ charge:¥1000

members:Jam Session 西川直人(pf) 中津裕子(b)

 

date:7/17(水)

place:Dolphy(桜木町) start: 20:00~ charge:¥3000

members:高嶋宏(gt) 浅田尚美(vo) 西川直人(org) 吉岡大輔(ds)

 

date:7/18(木)

place:Blue Eyes(東銀座) start: 19:30~ charge:¥2800

members:西川直人(org) 田口悌治(gt) サバオ渡辺(ds)

 

date:7/19(金)

place:Flat Five(駒込) start: ~ charge:¥

members:能登朗子(vo) 西川直人(org)

 

date:7/21(日)

place:Jazzmal(南与野) start: 14:00~ charge:¥1000

members:Jam Session 西川直人(org)

競ってみました

まずは写真をどうぞ。

こんにちはにしかわです。

あついですなあ。

 

Leslie122,147_1

なんかふえてます。

Leslie122,147_2

パソコン机のイスのとこから撮影。

 

なんか増えました。

圧迫感がやばいです。

というわけで先日頂いてきたレスリー147も車から出して部屋に入れてみました。

週末にメンテしていただくためです。

 

とりあえず足の踏み場が殆どありません。

豆知識ですが、我が家はこの部屋しかありません。

ここで寝てたりします。

どうしよう。

 

とまあ122も147もハコが何分大きくて響きが素敵なのですが、

車での運搬を考えると、車に縦向きに積めないので、

ちょっとそのまま積むのが不安なわけですよ。

 

そんなユーザーの希望に答えてかどうかわかりませんが、

これのちょっとだけ背が低いバージョンのレスリー145というものがあります。

んでにしかわさんは以前からこっそりこれを狙っていたのですが、

うっかりヤフオクに出品されていたので、

ヤフーに新規登録して落札してしまいまいた。

お買い得でした。

美品でございます。

置き場は上の画像のとおりもうないです。

ど、どうしよう。

 

145がライブの現場でいいかんじに使えそうなら、

147の修理後、どこかに手放すべきか考えねばなりません。

というわけで、このスピーカーを一個預かってくれるひと大募集です。

どこかのお店に置ければいちばんよいんですけどね。

 

とりあえず11ピンのオルガンから147(145)のアンプに接続する

変換器も本日到着いたしましたので、

あしたのレコーディングで早速使ってみようと思います。

たのしみですなあ。

ここんんところの出費がえらいことですけど。

 

とまあヤフオク落札デビューしたので、

そのうち出品もデビューしたいです。

そして電子工作の知識はやっぱりほしいですな。

あれこれいろいろやりたいことは増えていきますが、

ライブもいろいろありますのでお知らせさせてくださいませ。

 

date:7/11(木)

place:Organ Jazz 倶楽部(沼袋) start: 20:00~ charge:¥2200

members:長谷川ガク(ds) 西川直人(org) duo

 

date:7/13(土)

place:Jazzmal(南与野) start: 19:30~ charge:¥1000

members:Jam Session 西川直人(pf) 中津裕子(b)

 

date:7/17(水)

place:Dolphy(桜木町) start: 20:00~ charge:¥3000

members:高嶋宏(gt) 浅田尚美(vo) 西川直人(org) 吉岡大輔(ds)

 

date:7/18(木)

place:Blue Eyes(東銀座) start: 19:30~ charge:¥2800

members:西川直人(org) 田口悌治(gt) サバオ渡辺(ds)

 

date:7/19(金)

place:Flat Five(駒込) start: ~ charge:¥

members:能登朗子(vo) 西川直人(org)

 

date:7/21(日)

place:Jazzmal(南与野) start: 14:00~ charge:¥1000

members:Jam Session 西川直人(org)