以前からなぜか電源ケーブルのCANARE LP-3V35ACについて検索しているとこのページにたどり着く人がいたようなのですが、
今回ひょっとしたらつかえるかもなと思ってとうとうこのケーブルで電源ケーブルを作ってみてしまいました。
もともとカナレは楽器用のシールドでよく知っていたのですが、
音の印象としては味付けなしでちょっと細い、ニュアンスがでにくいかなあと自分向きではないなあとおもっておりまして、
電源ケーブルもきっとそんな音なのだろうなあとおもっておりました。
まあ結論から言うと電源ケーブルとしても同様の傾向で、
味付けが特になく、ニュアンスも淡泊な感じでなんかモニター的であると言えなくもないのですが、ニュアンスがなさ過ぎてこれ単体では面白みにかけるという印象を持ってしまいます。
カナレの電源ケーブルは太さが2スケアのものと3.5スケアのものがあって(他もあるかもですが詳しくはないです)、
オルガンで使用する場合には低音はある程度しっかり低くなってほしいので今回は3.5スケアのものにしております。
ケーブルとしてはまあまあ柔らかさもありますが、ナノテック308のほうが柔らかいですね。
ちなみにカナレの電源ケーブルは手触りも作りもよい感じです。
というわけで次の記事で現在の電源ケーブルのつなぎ方について書こうと思います。
このケーブルをうまく使おうという実験です。