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Charlie Christianピックアップもういっこ買いました

3月はほとんど何もやることが無かったのですが、しょうがないのでもういっこのギター(Loar 302)のメンテナンスをしておりました。

 

というわけでこんな感じです。

見にくいかもですがフロントのピックアップをp90からCharlie Christianピックアップに換えてみました。

 

せっかくなので、内部配線もやり直してみました。前回よりは整理された気がします。

 

無事音も出まして、良かったです。

内部配線をきれいにやり直しても音はほとんど変わってないぽかったので、元ので良かったようです。

まあ不安要素を一つなくせたということでよいとしましょう。

 

ちなみにもう一つのギターはこんな感じです。

Godin 5th avenue kingpin ii

 

音に関してはどちらもいい感じなのですが、ここにきてギターのサウンドって元のギターの鳴り方で全然違うのだなあというごく当たり前のことに気づきました。

 

ゴダンの方が太い感じで、ロアの方方が高域が出やすい印象ですね。もちろんゴダンの方もピックアップのおかげで結構高い成分あります。

 

まあそれでもピックアップや内部配線での影響も結構あるわけで、やれるだけやったし、どちらも結構いい音になって良かったです。

 

両方とも痛い高域がほとんどないのはありがたいですね。内部配線がビンテージ線だからかもしれません。

 

ロアの方にも木製のブリッジを載せるかもしれません。このピックアップとの組み合わせだと木製ブリッジの方がよいかもしれないので。

 

というわけでギターに関してはあとはうまくなるだけです。ギターも練習がんばります。

 

といいながらアンプ制作の話もあったり。

ピックアップのネジの留め方で音がかわる

というわけでギターのピックアップをかえてセッティングしていたら色々発見があったので書いておこうと思います。

 

とりあえず高さで音の広い具合が変わるので音色も音量も変わるのはご存知とは思いますが、ネジの留め具合や、ピックアップとギターの間にスポンジを挟んでもものすごい音色が変わるので注意せねばということです。ギタリストにとっては常識なのかもしれませんけど。

 

p90ドッグイヤータイプみたいなピックアップがダイレクトにギターのボディに触れているものの知見ですが、とりあえず色々試して具体的にわかったのは、

・ネジをしっかり留める→締まった固めのサウンドになる。特にp90だとp90に特徴的なアタックの「コッ」ていう音がつきやすくなる。

逆に緩めると若干ルーズで柔らかくなる。

・高さ調節の為などでスポンジを挟む→スポンジの量が多いほど高域の成分がどんどん削られていく。

 

ということです。

参考までに自分と同じGodin 5th avenue kingpinを使ってるぽい動画がありましたのでこちらをご覧くださいませ。

間奏のギターのシングルトーンのアタック部分の感じがわかりやすいと思います。かっこいいですね。

 

自分の経験だとこれはある程度ネジしっかり締めているぽい音かもと思っております。

これでこんないい音出せるなんてうらやましい。

 

おそらく少なくともギターのピックアップは、ピックアップそれ自体の振動の影響が特に高域に対してかなり大きく受ける。さらにp90ドッグイヤータイプのピックアップはギターボディに柔らかいものを挟まずついているので、ネジの締め方や高さ調節で間に挟む物の材質で特に高域の成分が影響を受けるようです。

 

ということでピックアップのセッティングや評価にはこれらのことも考えながらなあなんていろいろ考えながらギター触っていたら1日が終わりました。

 

ちなみに現在Godinの方はネジ若干緩めにしております。

Loarにつけたp90ドッグイヤー型のCharlie Christianピックアップもネジも少し緩めながらちょっと1弦側の高さを稼ぐために小さめのスポンジをはさみつつ、6弦側はダイレクトにボディに触れさせております。

 

きっちりやるより、最初に雑に適当に試しにセッティングした方が音が良かったので、ここらへんはなんだか難しいですね。

 

こういうのがビンテージギターの音の良さの要素だったりするのかもですなあ。

動画あり Charlie Christianピックアップ取り付けてみました

先日手に入れたPete Biltoftさん作のCharlie Christianピックアップは構造上Godin 5th avenue kingpinには穴を一から開けないと取り付け不能だったので、とりあえずもう一つのギター、Loar LH-302tにつけてみました。

 

それでも磁石の部分が大きかったので、穴を広げねばならず、ギターを傷つけることになってしまって申し訳なかったです。

 

というわけでこれがその動画です。

ギターアンプVox vx50-agのサウンドチェックも兼ねてみたいな。こちらも小型にしては良い音ですね。

太さもありながら高音の艶もあり、粘りもあるという個人的にはかなり好みのサウンドです。

Godinにもつけてみたいなあ。

 

ちなみに元々はSeymour Duncanのantiquity p90というこれはこれでよいピックアップがついていたのですが、一応このサウンドもお聴きくださいませ。

久々に聴いてみたらこれはこれでp90のよいなあと思うところがしっかりでていて、高音の成分とかすごいいい感じで好みです。

一つ一つの太さや粘りはCCピックアップの方がありますけどこれはこれで音色自体の高級感があって捨てがたいみたいな。

最近SITという弦にかえたからそれの影響もあるのかななんて思っております。

 

次のブログではGodinの方の動画も載せてみようと思います。