去年に国内でも11ピンのプラグが手に入るということを教えていただいて、これは便利ということで、手持ちの11ピンのプラグの調子があまりよくなかったので、そう取りかえしてみました。
たしか以前の記事にも書いたような気がしますが。
それでしばらく使っていたのですが、なぜかここのところ音、特に低音がよくないなあとか、お客さんに音が伝わりきってないなあとか、いろいろ悩まされておりました。
コロナで演奏も半分以下になったので、感覚が鈍ったか下手になったのかなあと悲しくもなっておりました。
というところでいろいろ悩んだところ予備の11ピンケーブルを使ってみたところ、全然楽器の音がよくなったので、というか元に戻っただけなのかもですが、11ピンプラグ周りを全部専門パーツショップから買って取り付けることにしました。
重労働ですけどしょうがない。
というわけで取り寄せたアメリカのAmphenolというとこのプラグです。ビンテージハモンドのプラグもそうなのかな。少なくともHammond B3の電源のプラグ部分は同社の製品でした。
Nord C2Dのネジを外して11ピンプラグ(手前のケーブルついているところ)にアクセスできるようにしました。
楽器の中身はかなりシンプルになっていて完璧な基盤の配置です。すごい技術ですなあ。
というわけで取り付けてみました。
サイズがちょっと違ったので外側から金具をつける羽目になりました。ちょっと見た目がよくないです。
パーツ交換あるあるの不測の事態です。
しょうがないのでなんとなく上から黒く塗ってみました。
遠目からはカモフラージュされたと思います。
いいかんじ!
家のLeslie122でちゃんと動作チェックしてみましたが、うまく音も、レスリーのコントロールもうまく動作していると思います。
しかしこのプラグに換えたのもありますけど、やはり普段ライブで使っているLeslie142より122の方がキャビネットが大きいだけあって、低音がかなり豊かに響いてくれています。
あとはライブ会場で鳴らしてみて、動作もですが、音がいい感じに響いてくれるかです。
多分改善されていると思います!
date:5/7(土)
place:Bon Courage(後楽園)
start: 19:30~ charge:¥3630 1drink付
members:西川直人(org) 三木俊雄(ts) 柵木雄斗(dr)
このリーダーライブで使う予定なので、ぜひ聴きにいらしてくださいませ。
よろしくお願いいたします!