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2023年もありがとうございました

本年もみなさまありがとうございました。
今年もいろいろありましたなあ。
詳しくは書きませんが、いろいろまた世代が代わるような出来事がいくつも重なったのが印象的でもありました。
というわけで来年も演奏活動はもちろん、レッスン、動画制作、改造などなど自分でできることをもっと増やして少しずつ活動の幅も広げていければと思います。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
というわけで新年早々リーダーライブをやります。
1/6(土)@亀有Jazz38。
オルガン、ギター、ドラムのトリオは2023年からちゃんとやりたい気持ちと自分の準備もそろそろ整ったというところで始めたところですが、2024年は自分の音楽をもっとやっていこうと思っております。
1/6(土)
亀有Jazz38
スタート19:00
チャージ4300円(2drinkつき)
西川直人(org) 久保田浩之(gt) 小松伸之(dr)
みなさまのお越しをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

レスリー2103mk2スピーカー交換142との比較レビュー的な

ツアー中にレスリー2103の低音用5インチスピーカーが音量に耐えかねてコーンの端の樹脂がビリビリとノイズを出すようになってしまったのでメーカーにスピーカーユニットを注文して交換しました。片方は異常なかったのですが、せっかくなので本日の配信ライブのついでに両方交換。
これまでついていたスピーカーユニット。左が修理したときにつけてもらったやつ。右が元のやつ。左はなぜかくすんでいてザラザラ。
そもそも今回だめになったスピーカーユニットは去年多分ホコリと秋の長雨の湿気でどこかがショートして修理してもらったときに交換してもらったもの。
くすんでるユニット。型番みたいな数字は薄いけど6H3なのかな。9N1という個体と種類は違いそうな。交換してもらってからは低音薄くなった気がするし、スピーカーのガスケットという縁の紙の層も剥がれていて音量が上がるとそこもビリついた音が鳴るし、今回音量あげたときにスピーカーのコーンの端についているゴムの部分もビリビリなるので流石に使い物にならなくなったわけです。
修理終わってからはなんか低音軽くなって悲しいなあと思ってましたが、パワーアンプの部品も交換してもらったこともあり、要エージングで様子見なのかなあとおもっておりました。
6H3?と書いてあるやつはなぜか表面がくすんでいてザラザラ。今回ダメになったやつです。
これは元々ついてたやつ。9N1と書いてある。
これは特に問題なく使えてました。とりあえず予備にしようかなと。
一方、元のは9N1と、これらは違う種類なのかな。
今回手に入れたスピーカーユニット(下)。きれい。なんか書いている数字が微妙に違うぽい。233という型番なのだろうか。
新しいスピーカーユニットとの比較。新しいものは233と書いてある。
また違う種類なのかな。なんだろ。
とりあえず新しいユニットにしてみたら調子はだいぶ良さそう。
低音十分でてるぽい。よかったよかった。
実際配信ライブはレスリー142を使ってしまったので、2103の新しい状態でのバンドでのきこえ方はまだテストできてないです。
ツアー中に2103はまた良さげな配線に換えてしまって、結構よいなあと思ってたところでしたが、結構この新しいスピーカーユニットで音が変わってしまってのでまた配線の吟味からやることになるかも。
2103と142が並んだ珍しい光景。2103の下のハコは折りたたみできるただの板でつくってあります。122と142の中間くらいの高さになったのかな。聴き比べするのも珍しいです。
せっかく142と2103を並べたので音出して比較してみました。
両方とも12時くらいのボリュームです。
結果意外なことに2103の方が上も下も音が大きくきこえました。低音も小型レスリーの方がでるのか(笑)。すごいな。
中域より上も2103はすごいちゃんとでるし、これも好きなやつに交換してしまった高域のドライバユニットのせいかもしれませんけど抜けも良さげです。
全体での太さと抜けの良さがちゃんとあります。
142の方はそれに比べて柔らかい深い感じの音ですね。特に低音が2103と比較して出ていないようにきこえますが、スピーカーユニットが15インチ、キャビネットもまあまあ大きいので50hzくらいの音量を感じさせないけど豊さを決定する帯域が実はよくでてそうですね。
ここばかりは2103ではどうにもできないかも。
それゆえか142は高域もかなり柔らかくきこえますね。そして全体の音の余裕がある感じ。
というわけでこっちも改造してあるけどビンテージの142の音の豊さってすごいなあと思う一方で、お世辞でもなく2103も負けてない良さがあって、スピーカーユニット交換して万全の今ならツアーでも142運びたいなあと思わなくても良さそうな希望が湧いてきました。
今月はこの両方のスピーカーのサウンドをもっと追い込みつつ可能性を探っていこうと思います。たのしみ!
そして誰か今回のこの5インチスピーカーユニットのあの謎の記号について教えて欲しいです。

マイケルがあそびにきた

ギタースクールのオーナーでもあり、ギタリストでもあるマイケルがオルガンほしい、やりたいというので遊びに来ました。
スクール用とかでなくて家で練習したいらしい(笑)。
念願のハモンドB3をさわれて大満足のようです。かわいい(笑)。
普通に楽器入れ替わったりしながらとりあえず遊んでみました。
そしてやっぱり普通にギターうまかった。オルガンもなぜかアメリカみある音してるし。
とても楽しかったです。
というわけでマイケルはやる気に満ちあふれているので、ビンテージハモンドオルガン(B3 A100とか)、レスリースピーカーとか手放そうとか出物あるよとかあればぜひご一報頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします!

朝早くから千葉県富津のイオンに行きました

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久々に朝六時おきして千葉県の富津にあるイオンでの演奏中です。
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なんか多分一瞬電源がショートしたぽく、レスリー142のヒューズとびました(泣)。
多分スタッフで来てた子が慌てて電源部をショートさせたぽい。
全体的に慌てていたので、ほかのコンセントの扱いとかも危険でした。
このままだと最悪感電死とかなるので厳重注意しておきました。
ただあまり響いてはなさそうな。
予備に2103も出しましたが、なんとか替えのヒューズを見つけて無事142復帰です。
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会場はものすごい高い天井の吹き抜けで音がよくひびきますなあ。

レスリー2103mk2ビビり解消

レスリー2103mk2メンテナンス。
音量大きくするとさすがにこのスピーカー自体の限界がありまして、低音担当の5インチスピーカー×2でよくやってるなあというところです。
実際に音量大きくするといろんなものがびりびりなります。ドラムがいるくらいだと大丈夫かもですが、デュオだと気になります。
・スピーカーのコーン自体→これはどうしようもない。なんとか音量で調整かな。
・スピーカーの枠→うまく留めたり、間にクッションはさんだり。
・よくわからん金具、配線→日によって鳴ったり鳴らなかったり。角度的ななにかかな。
・下の自作のハコ→折りたたみにしたせいの建て付けの問題。スピーカーの置き方でなんとかなるかも。
・スピーカーの前のグリル的なもの→これもクッションなどで対応。
new!
・運搬しすぎてキャビネットの天板に遊びがでてしまい天板がびりびり鳴る
というわけでこのnew!をなんとかしてみました。
キャビネット自体は良くできていて、互い違いにうまいこと組み合わさっていて基本的に接着剤で留まっているのですが、後ろ側の天板のところは他の面と比べて自由度が高いため、動くようになってしまったぽいです。たまに運搬中に倒してしまったりするからか。
最初上からネジで無理やり留めてしまおうかと思いましたが、互い違いに組み合わさっていて、ネジ入れるところがちょうど組み合わさっている面と平行になりそう(説明難しい)ので、なやんでいましたが、内側から木をあてて、接着剤とネジでとりあえず留めてみました。
一番手前側にはL字金具もあててみました。
これで治まってくれるといいなあ。
このスピーカー、音自体は改造の甲斐もあってかなり良くて、温かいアコースティックな音がしてくれます。
階段運搬の現場では大変重宝している逸品なので、なんとか使い続けたいところです。
後日使ってみましたがビビりはきれいに消えてくれました。
もう一息内部配線かえてもいいのかもしれませんな。

オルガンサミット的なライブをやりました

先日の町田Into The Blueでのオルガンの会は色々勉強にもなって楽しかったです。
他のオルガニストは大先輩の金子雄太さんと、20代の長田信慶くんです。
お越しくださった皆様ありがとうございました。
最近オルガンの動画とか音源とかもちょっとチェックしていて、そして生で他の人のオルガン演奏を聴いて色々お話もしたせいでしょうか、オルガンの微妙なドローバーセッティング(音色作り)の違いでそれによって引き出される音楽性がかなり変わるということに気がつきました。
初心者みたいなこと言っていてすみません(笑)。なにをいまさらです。
ちょっとだけなはずなのに、気づいたことが結構大きいぽいので自分の欲しいサウンドに合う微調整をしていこうと思います。
がんばろ。

リーダーオルガントリオそろそろちゃんと活動しようかと

先日こちらのリーダートリオをやってきました。
王道のオルガントリオ。

自分の曲をやったり、スタンダードをやったり、スタンダードのアレンジのものをやったりしております。
ジャズはもちろん、ブルース的なもの、ファンクっぽいものも、ちょっとカントリーぽいのとかも、そのほかいろいろ自分が経験してきた音楽が反映されております。

そうなってくると意外と全部の範囲で満遍なくできるギタリストがいない(まあ自分の趣味の範囲を網羅という意味でもあるけど)ところでしたが、久保田さんがとても満遍なくいい感じなので、好みの時代が近いというのもあり、ようやく真面目に自分のオルガントリオを実現していけそうな気がしております。

自分もいろいろさらに練習してもう少し深めていかねばならないところです。

この日のライブはそういう意味でなかなかやりたかったことが漸く形になり始めたかなという感触を得ることができました。
苦節20年以上(笑)。

このトリオは次回11/4(土)@亀有Jazz38でございます。

ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

車(タント)を常時3人乗り仕様にするために積み方大改革してみた

ツアーから帰ってくると毎回レスリー大を家から引っ張り出して、3人乗り仕様を2人乗り仕様にシートアレンジしてから収納というのが一連の流れです。
とてもたいへん。
今年は後何回かツアーに出る予定なのもありまして、なんとか3人乗り仕様のままいつものフルの機材を納められるように収納大改革をしてみました。
というわけで早速ツアー帰りにそのままホームセンターに寄って、木の板を適当にきってもらい、なんとかこの形になりました。
オルガンと足鍵盤を立てて収納するのでちょっといやなのですけど、後日クッションなどで対応していこうと思います。
15年ぶりくらいの大改革。
よいことです。

レスリー2103mk2内部配線つづき

昨日レスリー2103mk2を使ってみたところ、全体的には音質はかなり向上したものの換えたケーブルの中域の感じというか音の立ち上がりとかもちょっと違うなあということで、帰ってきて夜中にケーブルまた換えてみました。気になるととまらないです。
というわけでレスリー142の方でうまく行ったセッティングでございます。
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高域にはビンテージレスリーのケーブルを(緑と黒の古そうなの)、低域には現代のものを(色が一色ですが、手前のグレーぽく見えるやつ)使いました。
元の基板についている端子の都合などもありまして、そこら辺の加工にも多少手間取りましたが無事音はでてそうです。
というわけでこれで安心と期待を込めて本日のライブに臨めます。
本日7/20(木)は六本木オールオブミークラブで南雲麻美カルテットです。
ぜひさらによくなったオルガンの音を聴きにいらしてください。
今回の改良もかなりたのしみですなあ。
実際使ってみたら改めて分かりましたが、ホーンドライバはドライバ自体がモダンな高域が出るものなので中域以上が薄い感じになってました。
逆に低音は出すぎくらい出るようになってしまって、中域がほとんど抜けない感じになってしまったかも。
低音の太さはわりとよかったのですけど難しいところです。
とりあえずホーンのケーブルは一度改造したベルデンのものに戻して明日からのツアーに臨みたいと思います。
どうなるか楽しみです。

レスリー142配線材かえてみたその2

今日は今日とて立派なホールで演奏でございます。
南雲麻美カルテット@北千住東京芸術センター天空劇場。
というわけで本日もレスリー142を使っております。
お昼に急いでこしらえた配線材を試してます。
アンプからクロスオーバーは最初に換えたやつ、
クロスオーバーからホーンドライバまではビンテージのもとの線、
低音用はわりとモダンな音の線。
この組み合わせがこのスピーカーにはベストな気がします。
ちょっとずつ現場で試してさらに修正していくかんじです。
よい音ですなあ。
ひとまずこれで落ち着きそうです。

ライブ用レスリー142内部配線交換してみた

南与野ジャズマルにおかせてもらってるレスリー147の音がちょっと軽めなので配線換えようかなあと思ってスピーカーケーブルを購入してみましたが、せっかくなのでその前にライブ用のレスリー142も配線換えてみようとおもってまずやってみました。
出来上がりはこんなかんじ。
このスピーカーはキャビネットの材質のせいかなにやってもかなりブライトなサウンドなのですが、試しに鳴らしてみたところこれでまたひとついい感じになった気がします。
今月はホールの仕事やライブでこのスピーカーを使用する予定が結構あるのでこのタイミングでやってみました。
なんか写真まんなか左奥のクロスオーバーのところが外しきらなくて、はんだ付けにかなり手惑いまして思ったより時間がかかりました。
というわけでライブ用のこの142も2103mk2もより良いサウンドになったところで使うのが楽しみでしょうがないです。わくわく。

レスリー2103mk2メンテナンスなど

メンテナンスデイその2。
レスリー2103mk2改良?。
去年アンプ部分と低音用のスピーカーがホコリと湿気でダメになってしまい、修理してもらったのですが、それからだいぶ音が変わってしまってました。
軽く固い音に。
しばらく使ってたらエイジングでなんとかなるかなと思いましたが、なんか根本が違いそうだったのである程度手を加えても良さそうなところをがんばってやってみました。
その1 電源のインレット交換
たまたま手元にあったので。写真では見にくいけど、金メッキのものにしてみました。
多少柔らかくなると信じてます。
その2 低音用スピーカーケーブル交換
ベルデン8460にしてちょっとビンテージ感増やそうという企画です。
何度かコネクタを経由する形なので、一番長いところだけ換えてみました。一応代替のコネクタをちゃんと買いにいってなんとか収めてみたみたいな。
スピーカーの端子片方大きさが大きかったので、大きい方はとりあえず半田付けで留めました。今度端子買ってつけなおそう。

その3 スピーカーを留めるネジ改良
そのまま木に直接ネジで留まっていたので緩んできたような気がしました。スピーカーもびびったり。
というわけで穴をあけなおしてカギ付きナットというものでちゃんと留まるようにしました。
とりあえず組み上げて、正常に音は出たようです。明後日のセッションで投入してみて実戦でどういう音になっているか楽しみです。
なんにしても例によってすごい時間がかかったです。買い物にもいったし5 6時間。
もう一つ別の今日頑張るか悩みちゅう。
後日の現場での使用での乾燥報告の記事は以下の通りです。
というわけでメンテナンスしたレスリー2103mk2を始めて実戦の場でつかってみました。
主な変更点は以下のとおり。
・電源インレットを金メッキのものに交換
・低音用の内部配線をビンテージ系サウンドを狙って交換
試しに音を出してみてあまりのかわりっぷりにびっくりしました。
全然ちがい過ぎてEQの設定が全くわからんみたいな(笑)。
しかも割とねらった方向にちゃんと調整できてました。
金メッキプラグのまろやかさと、低音のふくよかさみたいな。
さすがに5インチスピーカー×2なので15インチスピーカーの低音感にはかないませんが、トータルとしてかなりいい質感になりました。
ちゃんと高域側もいい感じです。
他のライブの現場でもどんどん試していきたいです。

プチ改造

レスリー2103の電源の差し込み口が高いので、普段使っている電源ケーブルがかなり重たいために自重で根元に結構負担がかかってしまってます。
というわけでこの度一工夫して負担軽減ライフハックみたいなのを施してみました。
結束バンド。
バンドを通すために木に細長い穴をあけるという地味な作業。
とりあえずコードのプラグ部分の負担は減ったと思います。

札幌D-Bop Jazz Clubでライブやらせて頂きました Hammond XK-5 Leslie 3300

というわけで札幌でのメイン業務のD-Bop Jazz Clubでのライブでした。

現在のハモンド鈴木の最上位機種のXK-5と中型?レスリーの3300の組み合わせです。
現行のモデルながらこれがライブハウスにおいてあるならかなり設備としては十分ですね。

はじめましてのNateさんと駆け出しのころ東京でよくお世話になった宏樹くんとのトリオです。
二人とも素晴らしかったです。とても楽しくできました。
宏樹くんも前よりももっと進化していてうれしかったです。
東京より北海道の方が熱い人が多いかもとも思わされました。熱いのは大事なことですなあ。
いろんな話もしたし。

大学からの友達もライブに来てくれてなによりでした。
みんな活躍してますなあ。立派すぎる。
自分もがんばらねばですな。

とにかく聴きに来て下さったみなさまありがとうございました!

 

XK-5と3300の組み合わせですが、やはりビンテージと比べると太さが足りない感じがしましたね。総じてかなりいい音にまで持っていけるのですけど。
ローミッドあたりはむしろ十分すぎるくらいではありました。
シングルトーンの太さが欲しいところでしたが当日だけでは追い込みきれなかったかも。
個人的には鍵盤の抑えたときにドローバーと共に鳴る真空管回路の音圧だけみたいな低い音のノイズみたいなものがないのかもとも思いましたがどうなんでしょうかね。
ビンテージレスリーにしただけで解決する問題かもしれないし。

レスリーのプーリーベルト(ひも)自作してみました

色々思うところありまして、レスリースピーカーの輪っかになっているヒモを自作してみました。
モーターからローターに回転を伝えるためのベルト的なものです。プーリーベルトというのかな。
もちろんアメリカのパーツサイトとかには売ってるのだけど、一つ2000円以上するっぽいし、送料も数千円かかるし、届くまでに時間かかるしいろいろ困ったものなのです。
というわけで材料調達して作ってみました。
長い線を切ってくっつける作業。
今回色で選んだので素材はちょっと細いけど、とりあえず問題なく動いてくれてますね。
太さを優先するとオレンジ色とかになってしまうからちょっと見栄えがイマイチかもなのです。
接合部はもちろん、ひも自体の耐久性もこれから使いながら確認ですね。
今回低音用のローターのこのヒモのテンションの調節方法も新しく学べて楽しかったです。
しかもテンションもかけ過ぎても回りにくいことも知りました。
程よいところがあるのだなあ。
後日いまいちな動きとノイズだったので改めてベルトを探したら黒い3㎜の直径のものがちゃんと売っていたので再注文。
新しく届いたものはサイズ的にもベストで、なんか素材も元のがプラスチックぽくって癖がつきやすく滑りやすそうな触感だったのに対し、新しいものは柔らか素材で癖もつかない滑りにくそうと全然品質に差がありました。
こっちならうまくいきそう。
ということで新しく付け直したところばっちりの動作になりました。
低音部用の太いのもつくってしまおうかなあ。

演奏はまたちょっと進化しました。うれしい。

先日亀有Jazz38でリーダーライブをやりました。

オルガン、ギター、ドラムといういわゆるオルガントリオの王道の編成です。

オルガンプレイヤーにとっては左手でベース弾きながらテーマもとったり、バンドをまとめたり、あらゆることをしなければいけないので負担は思ったよりおおきいです(笑)。

 

というわけでオルガントリオ自体は一生の課題としても取り組んでいるのですが、このところ個人的にいろいろ見えてきたことがありまして、演奏中にそれらをうまく統合できる時間がだいぶ増えてきました。

実際それはバンドサウンド全体にも反映されてきて、録音した音も聴き手の反応も明らかによくなっておりました。

ということでまだまだ慣れないのでかなり気をつかうことなのですが、完全にものにしていきたいところです。

 

具体的にどこといわれるとかなり説明が長くなってしまうのですが、表現の幅とか間のとり方とかリズムとかそれらの複合とかです。

レッスンとかでも同じこと言ってますけど、それらを曲を弾きながら同時にやるのはなかなか大変です。

まあ取り組み方はもちろんありますので、詳しく知りたい方はぜひレッスンにもいらしていただければと思っております。

 

というわけで今年はいろいろ開けてきたのでオルガントリオとしてのリーダーライブもそろそろ世の中に訴えていこうと思っておりますのでぜひ聴きにいらしてくださいませ。

次回はこちらです。

 

4/21(金)
亀有Jazz38
スタート19:00
チャージ4300(2drinkつき)
西川直人(org) 松尾由堂(gt) 関根豊明(dr)

宜しくお願いいたします。

亀有Jazz38のセッションやってますよー

前回は初めてのセッション参加ギタリストが二人ほどきてくださって、セッションデビューということでいい感じにやってくださいましたが、今回もまた参加してくださってお仲間も連れてきてくださって楽しくできました。

 

というわけで次回もまた亀有でセッション開催することになりましたので、ぜひご参加しに来てください。

初めてのお店やジャムセッション参加は勇気がいりますけど、人といっしょにやるととても楽しいのでぜひぜひ奮ってご参加いただければと思います。

それでも行きたいけどまだ不安という方はコメントで質問でもしてみてください。

 

というわけで次回はこちら。
オルガンやピアノ、ギター、ドラム、ベースはもちろん、歌の方のご参加ももちろん大歓迎です!
4/7(金)
亀有Jazz38
スタート19:00
チャージ3500円(2drinkつき)
ジャムセッション
西川直人(orgとか) 小暮哲也(gt) 小沼奏絵(dr)
楽しいメンバーでお送りしておりますのでどうぞご参加ください!

真冬ですが屋外のライブでした

先日のもよう。
3日前に急遽決まりましたライブで、王子のタゲンというとても素敵でおいしいレストランのテラスで演奏してきました。
惜しくも亡くなってしまった歳が一つ上のピアニスト、田村和大さんのお父さんのお店です。
そのご縁でライブを昔から不定期でやっていたという経緯があります。
近所で同じ北区でジャズを盛り上げてくれる貴重な場です。
メンバー集めは急ぎで苦労しましたが、三木俊雄(ts)さん 久保田浩之(gt)さんという素晴らしいお二人とご一緒にスタンダードを演奏してきました。
この日は思ったよりも暖かくて演奏にはそれほど困らなかったのは幸いでした。
初の組み合わせでしたが、すごいよい感じにできたとおもいます。さすがのメンバーでした。
お客さんも寒い中よく立ち止まって聴いてくださりました。
何気に機材の運搬の関係で自作ギターアンプを使ってもらっておりますが、久保田さんには一聴してめちゃくちゃ音がいいと言ってもらえました。うれしい!
ギタリストからかなり評判のよいアンプです。
5Wでも十分すぎる音圧でもあります。
通常、ジャズライブだとお店のピアノやドラムを使うことがあって、楽器のコンディションがよくない、特にピアノの調律が毎回されているわけでもないという現実はあるのですが、
今回の編成だとみんな持ち込みで、各人プロクオリティの音色で臨めているので、そういう意味でよき演奏にもつながっているのでしょうね。
自分もノードのオルガンはいつものとしても、ビンテージのレスリー142を持ち込んでいるのでやはりいい音ですね。
階段とかなければいつも持っていきたいところですね。
オルガントリオとかだと機材全部持ち込みだからどこでやっても音はかなりよいというのは売りですな。
ドラム入れてもよいし、もちろん今回みたいにサックス入れてもよいし。
ちなみにその時のもよう。
ヴォーカルのなみへい氏のiPhoneによる撮影。
高架下ゆえ電車の騒音はかなりありますけど、それでも演奏はかなり良い音でとれていると思います。
iPhoneのこういうところはすごいと思いますなあ。

レスリー122アンプ不調なおったかも

先日より不調だったライブ用のレスリー122アンプですが、ボリュームつまみがきかなくなって音量最大みたいなかんじだったのでよくよく観察してみるとボリュームポットの足についていたはんだが裏側にまわってシャーシにふれるかふれないか(たぶんふれてたぽい)という感じになっておりました。
図のマルのところです。
アンプのリフレッシュのときにやってしまったのかも。
とりあえず怪しいところを発見したので、ここのはんだを除去してみたのですが、ボリュームつまみの挙動は普通に戻ったぽいです。
原因はこれだったのかな。
回路図あまりちゃんとよめてないのですが、音声信号が乗っかってるところぽいのですが、これで大電流ながれてヒューズとんでしまったのかなあ。そんな高圧かかってるのだろうか。よくわからんです。
なんで音量最大になるのだろう。
謎はまだ残りますがしばらく様子をまた見ていくことにします。
とりあえずこれが原因ならしばらく使っていると温度とかではんだがとけてはずれてつまみの挙動が元に戻るのもなんか納得いくけど。
(追記:教えて頂いたところによると図の丸のところはバランス信号の二つの音声が来ているところで、ポットの抵抗値が下がるとそこで逆相の信号が混ざることで音量を調節しているらしい。
今回片側の足がシャーシにショートしていたことで、片側だけ0になってしまい、もう一方の信号は常に最大で送られていたのこと。それゆえ音量最大になったとのことです。厳密には片側だけの最大音量なのでバランス信号でもなくなっていて最大というわけでもないのですけど。なるほど、音量がかわらない理由としては納得できました。この状態でアンプに負荷がかかり続けたのかもしれません。まだゆだんはできない。)

ライブ用のレスリー142音が出なくなる

最近機材が本番前に壊れる呪いにかかっております。
といっても今回のは自分のミスなのですけど。
しかし疑問は残ります。
先日のライブでレスリー142を使ってリハーサルしていたのですが、突然音がでなくなるトラブルが起きました。
とりあえず急遽先日修理したレスリー2103で代用したのでライブは乗り切れました。
その際によくよく見てみると慌ててセッティングしたせいでオルガンに120Vでレスリーの変換器に100Vと昇圧トランスを間違って機器につないでいたことに気づきました。
オルガン本体(Nord C2D)の方は無事だったのですが、レスリー142の方は後でわかったことなのですが、見えにくかったけどヒューズが切れていました。
というわけで持ち帰って簡単に調べてみましたが、アンプのパーツの故障はなさそうだったので、改めてヒューズを交換してハモンドA100につないで無事動作を確認できましたし、その後電源を入れてしばらく放置していても特に異常はみられませんでした。
これでとりあえず直ったのかと思っているのですが、ちょっと心配です。
故障の原因はアンプの回路に大電流が流れてヒューズが切れたのですけど、
・昇圧トランスのつなぎまちがえで100Vでレスリー142を使ったため(これで故障は考えにくいとのこと)
・オルガンNord C2Dを120Vで使ったため(実は220Vとかでも普通に使えるらしい)
・先日アンプ部分のコンデンサなど付け替えた時にパーツ付け間違えた(後日もう一度チェックしようとは思います。)
・そのほかの原因、単純にヒューズが不良品だったとか
ここ10年くらいトラブルなく使っていたため、ちょっと原因がわからないのですよね。100Vでレスリー動かしてしまったことはこれまで何度かあるけれど、ヒューズきれたことはないし。
どなたか詳しい方がいらっしゃったらぜひ教えてくださいませ。
よろしくお願いいたします。
後日家の122キャビネットにこのアンプを移し替えてHammond B3につないでしばらく様子を見ているのですが、ボリュームつまみが全く効かず多分最大音量のままになっているという不具合が発生しておりました。
最大音量だからちょっと歪もかかるし、これでアンプに負荷がかかりすぎたりとかしたのでしょうか。
なんだこれ?なぞです。しばらくするとつまみきくようになるみたいです。温度とか関係あるのでしょうか?
とりあえずボリュームポットの交換をしたいところですが、今のところ忙しいので後回しにします。またそのうち報告します。