西川 直人 のすべての投稿

譜面作ったり読んだり練習したり。あとひといき頑張ります。

先日の北海道でのパイプオルガンのコンサートもそうでしたが、六月の頭まではなんともいろいろ譜面を読んだり書いたり、練習したりするものが盛りだくさんで詰まっております。
ギター練習している暇なんてないくらいですがそれはどちらかというと趣味なのでしょうがない。
あとは個人練習もほとんどできてないからなあ。それはなんとかしたいけど。

一方で5月はプライベートの方でもいろいろなことが同時にかなりの数がおきすぎましてなんだかバタバタしておりますがとりあえず今週末すぎたら急に仕事からは一時的にでも解放されそうなのでなんとかがんばります。

それからいろいろ考えよう。

北大に観光がてらいってみた

東京への帰りがけに北大によってみてます。
観光。
ひろすぎる。
昨日のライブにも来てくれた大学時代の友人にも会いに行ってみました。
准教授。立派です。
同機には教授になっている人もいるらしい。会えなかったけど。
そんな立派な同期に付き合ってもらってお土産にアスパラを買いに行きました。
北海道ツアーおしまい。

札幌D-Bop Jazz Clubでライブやらせて頂きました Hammond XK-5 Leslie 3300

というわけで札幌でのメイン業務のD-Bop Jazz Clubでのライブでした。

現在のハモンド鈴木の最上位機種のXK-5と中型?レスリーの3300の組み合わせです。
現行のモデルながらこれがライブハウスにおいてあるならかなり設備としては十分ですね。

はじめましてのNateさんと駆け出しのころ東京でよくお世話になった宏樹くんとのトリオです。
二人とも素晴らしかったです。とても楽しくできました。
宏樹くんも前よりももっと進化していてうれしかったです。
東京より北海道の方が熱い人が多いかもとも思わされました。熱いのは大事なことですなあ。
いろんな話もしたし。

大学からの友達もライブに来てくれてなによりでした。
みんな活躍してますなあ。立派すぎる。
自分もがんばらねばですな。

とにかく聴きに来て下さったみなさまありがとうございました!

 

XK-5と3300の組み合わせですが、やはりビンテージと比べると太さが足りない感じがしましたね。総じてかなりいい音にまで持っていけるのですけど。
ローミッドあたりはむしろ十分すぎるくらいではありました。
シングルトーンの太さが欲しいところでしたが当日だけでは追い込みきれなかったかも。
個人的には鍵盤の抑えたときにドローバーと共に鳴る真空管回路の音圧だけみたいな低い音のノイズみたいなものがないのかもとも思いましたがどうなんでしょうかね。
ビンテージレスリーにしただけで解決する問題かもしれないし。

北海道ラーメンの25年越しの呪いを解く会

すみれ@すすきの。ラーメンです。
26,7年前に高校の修学旅行で初めて北海道に来たときに食べたのがここの系列ラーメンだったような(漢字の名前の店の方かもだけど)。
当時もお店の一番人気は味噌ラーメンだったはず。というわけで味噌ラーメンを頼んだのだけど、連れの友人が頼んだ醤油ラーメンが気になってスープを味見させてもらったら「こっちの方が好みだった!」という悲しい思い出がありました。
というわけで今回ネットのレビューや周りの注文の軒並み味噌推し(当然です)に流されそうになりながらも敢えて頼んだ醤油味。
食べてみたらまた記憶とはちょっと違う印象だったかもだけど、やっぱりこれを頼んでよかった。とても好みでおいしかった。これだよこれ。
という無駄に長い年月がかかった呪いみたいなのが解けた札幌の夜でした。
そのあと翌日共演の駆け出しのころからの仲間の伊藤宏樹君と合流してこのことを伝えたら「なんで醤油たのんでんの(笑)」と呆れられました。
まあふつうはそうです。

室蘭教会のパイプオルガンでのジャズコンサート

室蘭教会でのパイプオルガンジャズコンサート無事に終わりました。
初日はソロ。二日目はサックスとのデュオでしたが、おかげさまで満員のお客様にきいていただきとても感謝しております。
しかもみんないいお客さんでした。やさしい。
初めてパイプオルガンをちゃんと触りまして、自分の普段の演奏での自由が制限されることもいろいろありましたが、その分新しい学びが多かったです。
最終的には気の持ちようかもしれません。

今回はジャズになじみのないお客さんも多そうだったこともあり、またジャズになじみのないパイプオルガンでのしかもソロの演奏ということで、選曲もなじみが多そうなものをメインにして、ジャズのフォーマットってどんなものかから説明し、一曲一曲ちょっと解説しつつお送りしました。
そのおかげでしょうか、初日も二日目もお客さんへのアンケートの評判も上々でありがたい限りでした。
やっている時はこういう状況なので普段のライブよりもお客さんの手ごたえもそんなになく、普通には不安になるところでしたが、こういう状況でも丁寧にやっていると思いのほか皆さんが楽しんで頂いているものということを忘れず最後までやり通せたことも個人的には良かったと思います。
なんとか今の自分の力を投じて形になってくれてほっと一安心です。
そういえば初日の夜は室蘭名物の焼き鳥(という名の豚串もあるタレメインで食べるものらしい)も頂いたのですが、めちゃくちゃおいしかったです。

久々に北海道に行きました

仕事で北海道に行くのは15年ぶりくらいでしょうか。
二回目。
前回はオルガンを運ばねばならなかったので大洗まで車で行ってフェリー経由で苫小牧にたどり着き、そこからまた車だったような。

今回は室蘭の教会でのパイプオルガンコンサート2Daysがメインで、せっかくなので札幌まで行ってみようということで札幌のオルガンが置いてあるライブハウスでライブをブッキングしてみました。

とりあえず飛行機で前乗りで室蘭に入り、教会のパイプオルガンに慣れるべく練習させてもらいました。

これまでパイプオルガンの経験がないので、今回に向けて埼玉にある教会のパイプオルガンを弾かせてもらっておりましたが、これはこれでまた勝手がかなり違うものです。個体差。

前日入りできたおかげで、このオルガンの使い方も大分わかってきました。当日入りだったら危険極まりなかったですね。
ボリュームもかえられず、ストップ(音色のセッティングのレバー)も想像していたよりも変化が大きすぎて想定の使い方ができないなど。
一日で修正でそれなりにいい方向に持って行けたのはよかったというものです。

その日はおいしい海産物を頂いてからの登別温泉。
室蘭からとても近いのですね。

温泉の写真はないのですが、かわりに温泉街にあった北海道名物セイコーマートです。
温泉も宿もとても素敵なところでした。

とはいえコンサートがメインコンテンツなのでそこに向けて油断はしてられないというものです。

タントL350ドアノブ壊れた からの修理

ライブがんばって帰ってきて車にガソリン入れてさあ帰ろうと扉開けたらドアノブがこわれました( ノД`)シクシク…。
かなしすぎる。
とりあえずドアノブはよく売ってるものらしいので買ってみるとします。
なんかとっての手応えがなくなったので、プラスチックの部分が折れてしまったのかもですが、新品のドアノブ買えば直るのでしょうかね。とりあえず注文してみるか。
裏側からみた図。右側の白と緑の境目で折れてしまっているもよう。本来ならドアノブを持ち上げるとノブの回転が右上の金具みたいなところに回転の力を加えてドアを開ける仕組みっぽい。
Facebookに上げたものだけど動画だとわかりやすい。
まあ15年くらい経ってるから良くもった方ですかね。
写真は駐車場でとりあえず内ばりはがして確認したの図。
出られるけど外からはあけられないので、自分の駐車場で左側の壁に寄せてドア閉めたら終了します。
おそろしい。
そんなこんなで数日たってから。
というわけで先日車のドアノブが壊れた問題ですが、無事修理がおわりました。
Facebookの動画はこちらです。
今回は手早いもので、うちばりはがす前の修理開始から完了までちょうど30分。我ながらうまく行ったと思います。すごい。
途中この作業の最難関の茶色いプラスチックから金属の棒を全力で抜くという手順がありましたが、苦戦したものの先曲がりラジオペンチを奥の方に突っ込んでうまく挟んで取りました。
よかったよかった。
修理費用は部品代のみ。2000円ちょっとです。めんどうだけど、これですむなら助かるというものですなあ。

2023年6月のライブスケジュール

date:6/2(金)
place:Virtuoso(赤坂)
start: 19;30~ charge:¥3000
members:布川俊樹(gt) 西川直人(org) 関根豊明(dr)
布川俊樹OJP Trio レコーディングライブ

date:6/3(土)
place:高輪区民センターホール
start: 14:00~ charge:¥
members:Yukari(vo) K.Yamashiro(pf) mashow(b) Ryo(vo) 西川直人(org,pf)

date:6/4(日)
place:Blue Eyes(銀座)
start: 17:00~ charge:¥4000
members:西川直人(org) 三木俊雄(ts) ハル高内(gt) サバオ渡辺(dr)

date:6/9(金)
place:Nica’s(町田)
start: 19:30~ charge:¥3000
members:高島宏(gt) 西川直人(org) 吉岡大輔(dr)

date:6/21(水)
place:AB Smile(関内)
start: 19:30~ charge:¥2500
members:Jam Session吉岡大輔(dr) 石崎忍(as) 西川直人(org)

date:6/25(日)
place:Jazzmal(南与野)
start: 14:00~ charge:¥1500
members:Jam Session西川直人(org) 小沼奏絵(dr)

date:6/27(火)
place:OJC abecafe(沼袋)
start: 19:30~ charge:¥3000
members:布川俊樹(gt) 西川直人(org) 関根豊明(dr)
布川俊樹OJP Trio

date:6/28(水)
place:天(阿佐ヶ谷)
start: 19:30~ charge:¥2000
members:Jam Session鷲頭誠(dr) 林栄一(as) 西川直人(org) ほか
フリーよりのこともやりそうなセッションです

date:6/30(金)
place:Expression(神保町)
start: 19:00~ charge:¥2000
members:Jam Session 西川直人(pf,gt) 野々口毅(b)
お店のスケジュールにギターも書いてあったので喜んでギターでもサポートできる準備をしておきます!

ついでにアンサンブルの話。ギターでコンピングしない人とか。

前の記事でアンサンブルが当たり前のようにうまく成立していると幸せという話がありましたが、昔から気になっているアンサンブルでこのところもいくつか気になることがありましてついでに書いておこうと思いました。

 

ライブでもセッションでもよく見かけるシーンですが、オルガンやピアノと共演しているギタリストが伴奏に回っている時にギタリストが完全にお休みしてなにも弾いていないのをよく見ます。
個人的にはギターも伴奏楽器でしかもギターでしかできないことがいっぱいあると思っているので、ジャズであってもどんどん最初からバンドサウンドづくりに参加していって欲しいといつも思います。

 

ところが実際はフロントに誰かいてオルガンとギターとかピアノとギターとかだと最初ギターが完全に様子をみて、しばらくしてからちょっと弾き始めたりとかをやる人をよく見ます。

オルガンソロになったときですら最初様子を見る人がいます。
多分そういう人はピアノソロでもそうなんだろうと思いますけど。

 

これって弾きすぎないとか、スペースを作ってとかそういう知的な意図をもってやっているように見えるのでしょうけど、実際一緒にやると遅れて変なタイミングで話に入ってくる感じでやりにくいことが多いです。
伴奏やアンサンブルが上手でない人がいてほしいときにいなくて、しかもへんなタイミングでやってくるから共演者としてはかなりやりにくいです。
想定していたあるべきものが最初にないし、それをフォローしようとしてがんばってたらもうどうでもよくなってから関係ない話がきて、いまさらそれ込みでソロやるのしんどいみたいな。

平たく言うとアンサンブルの速度が遅すぎといいますか。

 

伴奏とかアンサンブルが上手いなあと思うギタリストはそもそも抜けていてもそんなこと感じさせないですし、大体いてほしい時には最初から必ずいて、さらにリズムも音色も邪魔することなく、適切なアイデアや発見を与えて続けてくれます。

 

かならず親切にコンピング(伴奏)してくれという話でもないのでなんといっていいやらなのですけど、おそらくギタリストはセッションとかでピアノの伴奏をまたはピアノと同時に伴奏したときにピアニストに伴奏しないでくれと怒られたりする記憶があって警戒しているような背景もありそうなんですよね。

 

この問題はギターがジャズ界では立場が弱く、ピアノはメジャーな楽器という力関係も多分にあるでしょう。
さらに突っ込んで言うならピアニスト側のピアノ至上主義が強すぎる傲慢さが原因になっているケースも半数くらいはあるのではと思っています。いろいろな演奏を聴いている限り。

平たく言うとピアニスト全員が素晴らしいアンサンブルができるわけではないということです。
しかし、日頃一人でピアニストがバンドのコードを担当することが多いジャンルでもあるので(それはそれでかなり重要なポジションですが)、打楽器やベース以外との伴奏のコンビネーションを意識しなくても問題なく生きていける特殊な状況が原因の一つでもあります。

もちろんピアニスト側も伴奏の内容には誇りをもってやっているだろうというのは容易に想像がつくし、その内容もほかの楽器よりもハーモニー的に高度なことをやっているというのは異論もそれほどありません。

ただその弊害がコード楽器が複数いる時に無意識かもですが、ここでも自分がハーモニーを担当しきらねばと思い込んでしまいがちではというところが気になるところなのです。

 

コード楽器(たとえばギターとピアノ)が二人いるならもちろんギタリストはピアニストの高度なハーモニーやブロック奏法をやっている時とかにはぶつからないように細心の注意を払う必要がありますが、そういうシチュエーションでも必要なところに一発入れた方がよりよくなるケースなんていっぱいあります。
なのにギタリスト側もあきらめて最初からなにもやってない状態ってアンサンブル的にその人いる意味あるのみたいな気もします。

 

変な話サックスだって伴奏の時単音で伴奏に参加したって良いのです。それが音楽的にコミュニケーションがとれたよいものなら。

 

そんなわけで脳死で最初様子をみるタイプのギタリストというか音楽家になるよりも、伴奏であろうと最初から音楽に全力で向かってくれる音楽家がよいなあという話でした。
弾かないなら全力で弾かない。
弾くべき時はすぐに弾く。
ドラムもピアノもベースだって弾かない方がいいことがあれば弾くのやめるべきだし、もちろんオルガンだってそうです。
失敗しながらでもいろいろ間合いとか学んでいかんとです。
自分も含めて挑戦はしていかないと。
できるふりしてるのなんてすぐみんなにばれてしまってるはずなので。

 

前のブログで当たり前の適切なコミュニケーションという話を書きましたが、お伝えしたかったことはこういうことでもあります。

音楽的にあたりまえだけどあたりまえでないかなしみ

先日の久保田浩之カルテット(三木俊雄さん 長谷川ガクくん)の演奏がやった側も聴いた側もみんな納得でほんとにとてもよかったです。という感想の記事。
昨日のライブはメンバーみんな素晴らしくてとてもよかったなあ。しみじみ。
やるべきことが当たり前にできているという前提は文字どおり当たり前なのですが、それが意外と当たり前ではないのかもしれません。
なんか難しそうなこと言ってみました(笑)。
自分自身もちょっとずつできることが増えていっております。たぶん。訓練あるのみ。
という内容でしたが、変な話やる前から絶対上手くいくのはわかってました(笑)。

自分のブログなのでもう少し厳密に補足しておくと、ここでいうところの当たり前とは

・周りの音がちゃんと聴こえて、人として適切に気の利いたコミュニケーションがとれる、適切なタイミングで普通に適切な判断
・全員がドラマー含めて新しい曲でも譜面よんで当たり前のようにテーマのメロディとハーモニーが鳴りながら演奏している
・このテンポでやるよというときの最低限の訓練は習得済みかつそこの重要度は共有できている
くらいでしょうか。おおざっぱには。

プロフェッショナルの音楽家としては実に当たり前のことだと思います。お前ら何年やってるんだ(笑)、といわれてもしょうがないくらいにも見えなくもないです。

しかし、現実にはこれが全体で成立してないなんてことは悲しいけれど本当に多いです。
表面的にうまい人はいっぱいいますけど、なかなかここの条件を満たす人って皆さんが想像するより少ない気がします。
とりあえず自分もまだ至らぬところは多いもののここらへんはさすがにかなり昔から意識はしておりますので、さすがにこういうことが共有できるメンバーだけで演奏できるとまあ普通にそこまで行けるよなあなんて感想です。
とても良い音楽ができて幸せだったのですけど、もっとこういうことを共有したいですなあ。
すごい人はこの上にさらにもっと強力ななにかがあるわけで。

レスリーのプーリーベルト(ひも)自作してみました

色々思うところありまして、レスリースピーカーの輪っかになっているヒモを自作してみました。
モーターからローターに回転を伝えるためのベルト的なものです。プーリーベルトというのかな。
もちろんアメリカのパーツサイトとかには売ってるのだけど、一つ2000円以上するっぽいし、送料も数千円かかるし、届くまでに時間かかるしいろいろ困ったものなのです。
というわけで材料調達して作ってみました。
長い線を切ってくっつける作業。
今回色で選んだので素材はちょっと細いけど、とりあえず問題なく動いてくれてますね。
太さを優先するとオレンジ色とかになってしまうからちょっと見栄えがイマイチかもなのです。
接合部はもちろん、ひも自体の耐久性もこれから使いながら確認ですね。
今回低音用のローターのこのヒモのテンションの調節方法も新しく学べて楽しかったです。
しかもテンションもかけ過ぎても回りにくいことも知りました。
程よいところがあるのだなあ。
後日いまいちな動きとノイズだったので改めてベルトを探したら黒い3㎜の直径のものがちゃんと売っていたので再注文。
新しく届いたものはサイズ的にもベストで、なんか素材も元のがプラスチックぽくって癖がつきやすく滑りやすそうな触感だったのに対し、新しいものは柔らか素材で癖もつかない滑りにくそうと全然品質に差がありました。
こっちならうまくいきそう。
ということで新しく付け直したところばっちりの動作になりました。
低音部用の太いのもつくってしまおうかなあ。

パイプオルガンのライブがあるので練習してみました

今月は北海道の室蘭でパイプオルガンでジャズなどを弾くお話を頂いておりまして、東京近郊にて似たようなタイプの教会のパイプオルガンを触らせて頂きました。
いろいろな方のご親切に感謝です。

こういう楽器をちゃんと触るのは初めてということで、まずは色々な操作とかタッチとかをよく確認するところから始めてみました。
木製の独特のタッチの鍵盤ですが、なんか生っぽくてよいです。ハモンドオルガンでやっていることで基本的にうまく行きそうです。
立ち上がりに独特のアクションがあるから試しにゆっくり触れたら倍音?みたいなのから発音されました。ハモンドオルガンの多列接点ってこれ再現したのかな。だとしたらよく再現したなあ。
半音階弾いていると半音ごとに対応するパイプは左右に振れているので、なんかレスリーslowみたいだし。やっぱりこういうのが元になっているのだろうか。
音色も柔らかいものから豪華なものまでありまして、実際にどのように演奏中に切り替えるかもいろいろ試して面白かったです。
足鍵盤は自分が想像してたよりもだいぶ弾きやすかったです。普通のスニーカーみたいなのですが、家で靴下で弾いているのとそんなに変わらない印象。家のオルガンの足鍵盤もこのタッチにしたいなあ。
謎なのは上鍵盤を弾くと必ず下鍵盤の同じところも同時に動いてしまう仕様?。いろいろ操作したけど解除できなかったです。まあいいか。(後日上鍵盤全体を引っ張るとその機能がかかることを教えて頂きました。完全にただのカラクリ仕掛けです(笑)。)
エクスプレッションペダルはないのでまた違うところを意識せねばです。主に左手の使い方ですな。
後はこのオルガンは昔の調律の一つでミーントーンというものらしくて、キーを選ぶぽいです。
こういうのは教会あるあるなんだろうなあとも思いました。
とりあえず生のオルガンの響きはやっぱりいいものですなあ。
貴重な経験です。
以上初心者的感想でした(笑)。

2023年5月のライブスケジュール

date:5/6(土)
place:Sometime(吉祥寺)
start: 14:00~ charge:¥2000
members:越智巌(gt) 西川直人(org) 横山和明(dr)

date:5/9(火)
place:Swing(銀座)
start: 19:00~ charge:¥5500
members:布川俊樹(gt) 市原ひかり(tp) 西川直人(org) 関根豊明(dr)

date:5/11(木)
place:M’s(国分寺)
start: 19:30~ charge:¥2200
members:ハル高内(gt) 西川直人(org) 吉岡大輔(dr)

date:5/12(金)
place:ニューオリンズ(八千代台)
start: 20:00~ charge:¥
members:石崎忍(as) 西川直人(org) 海野俊輔(dr)

date:5/14(日)
place:M’s(国分寺)
start: 15:00~ charge:¥1500
members:Jam Session 西川直人(org,pf) 高橋徹(dr)

date:5/18(木)
place:Virtuoso(赤坂)
start: 19:30~ charge:¥3000
members:矢堀孝一(gt) 西川直人(org) 山田玲(dr)

~北海道行ってきます~

date:5/20(土)
place:室蘭教会(室蘭)
start: 18:00~ charge:¥2000
members:西川直人(パイプオルガン)
教会のパイプオルガンをお借りしてジャズを中心としたソロ演奏を行います

date:5/21(日)
place:室蘭教会(室蘭)
start: 14:00~ charge:¥2000
members:西川直人(パイプオルガン) 佐藤輝(as)
この日は地元のサックスプレイヤーの佐藤さんとデュオでお送りします。

date:5/22(月)
place:D-Bop Jazz Club(札幌)
start: 20:00~ charge:¥2500
members:西川直人(org) Nate Renner(gt) 伊藤宏樹(dr)

~北海道ここまで~

date:5/25(木)
place:Kei(赤坂)
start: 19:30~ charge:¥3800
members:クリストファーコング(vo) 高野歩美(vo) 下田雄人(gt) 西川直人(org)

date:5/26(金)
place:Jazz38(亀有)
start: 19:00~ charge:¥3500(2drink付き)
members:Jam Session 西川直人(orgなど) 小暮哲也(gt) 小沼奏絵(dr)

date:5/29(月)
place:Farout(関内)
start: 19:00~ charge:¥2300
members:Jam Session 鷲頭誠(dr) 塩川ゆうこ(vo) 西川直人(org)

date:5/17
place:Jazzmal(南与野)
アンサンブルレッスン

なんとなくうまく演奏できるようになってきた気がする。レッスンもしますよ。

なにを今さらという話ですが、このように芸の道は長いもので、20年ほどいろいろあれこれ工夫してきましたが、ここに来ていままで訓練してきたことがようやく統合されてきた感じがします。
なかなか自由なところもあってよい感じです。

 

とくにここ1年くらいの思っていたことが漸く馴染んできて、といっても演奏中かなり注意しながらですが、いろいろなことをリアルタイムで意識しながら実行することで共演者やお客さんのリアクションにとても良い手ごたえを感じております。
うーん。長い時間がかかりますな。

 

なかなか自分で反省してみたいなのの繰り返しなので正解なんてわからないまま試行錯誤せざるを得ないのですが、その試行錯誤もこのところ結構いいポイントを捉えられてるぽいです。

 

傍から読むとなんのこっちゃという文章ですが、まあ一つ一つの動作や思考は割とちゃんと説明できるくらいは考えてきたので全部何やってるのか自分では説明できるので、ほかの人もやろうと思えば同じことできるはずです。
ただ一つ一つの動作をちゃんとやって統合していくのにはそれなりに時間がかかるかもですけど。

 

ここら辺になってくると漸くフィジカル的な速さとか精確さをより追求する理由が出てくるので、時間を見つけてどんどんそこらへんも強化していこうというのが目下の課題です。

 

30代まではいろいろ試行錯誤の失敗の方向で頑張り続けることもいっぱいありました( ノД`)シクシク…。
ほんと始めたての時にもっと知っておきたかったことだらけです。
いまは多分大丈夫なはず。たぶん。
しかし今後もいろいろそういうひらめきはあるのだろうなあとも思います。

 

まあ自分のような専門家がいろいろ全力で失敗も含めていろいろやり続けたから今最短ルートで伝えられることもあるわけでして、ぜひ気になる方はレッスンも受けに来て下さい。
総合的な音楽のことでもあるのでこの際楽器だろうが歌だろうが問題ないです。

 

コメント欄にレッスンのお問い合わせも頂きますが、なにぶんコメントの新規投稿についてはこちらのメールの設定の問題などから月に一度くらいしか確認できないので、メールフォーム、あるいはフェイスブックやインスタグラムなどのSNS経由でご連絡いただいた方がお返事は早くなりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

花粉症対策

少し前ですが花粉症を発症しました。
毎年のことです。

 

聞くところによると耳鼻科に行った方が安くて薬の効きもよいとのこと。
しかし耳鼻科混んでるだろうし待つのもいやだしなあということで、毎年薬局で適当な薬買って飲んでおります。

 

王道のものは花粉症用の薬として特設コーナーの目立つところにおかれております。アレルギー対策みたいな感じの薬です。

 

いままではそれでもしょうがないと思ってちょっと割高だし、そもそも錠数も少なめでもう一度買い足さねばみたいな感じでしたが、よくよく考えてみて今年は試しにただの鼻炎用の薬にしてみました。

 

結果快適に過ごせました。

 

というわけでわざわざ病院に行ったり、高めの薬など買わなくても節約できるからこれからはそうしようと思います。
まだ結構余しているくらいですし。

 

ちょっと遅めの情報ですが、来年以降はおすすめかもしれません。

 

暖かくなってきたのでいろいろやる気がでてきました

このところ暖かくなってやる気がでたのか、ちょうど予定が無くなったのもあって朝から夜までいろんな楽器をひたすら練習しております。
なんかここに来て有効な練習方法がようやく見いだせたのかなあというところでもあります。
主に基礎動作なのですけど、完成に向かっていく感じが面白くてやめられずにずっとやってます。
ただ暖かくなったからだけかもしれないけど。
とりあえずこのままいい感じに無意識でもできるようになるまでくりかえしてようと思います。ここからがまた長いかもだけど。
めでたしめでたし。

2023年4月のライブスケジュール

date:4/2(日)

place:Jazzmal(南与野)

start: 14:00~ charge:¥投げ銭

members:山中一毅(as) 西川直人(org)

 

date:4/5(水)

place:M’s(国分寺)

start: 19:30~ charge:¥2200

members:小野寛史(gt) 西川直人(org) 木村紘(dr)

 

date:4/7(金)

place:Jazz38(亀有)

start: 19:00~ charge:¥3500(2drink付き)

members:Jam Session 西川直人(org) 小暮哲也(gt) 小沼奏絵(dr)

 

date:4/8(土)

place:OJC abecafe(沼袋)

start: 19:30~ charge:¥3000

members:布川俊樹(gt) 西川直人(org) 関根豊明(dr)

 

date:4/14(金)

place:東京倶楽部(目黒)

start: 19:30~ charge:¥4400

members:高島宏(gt) 西川直人(org) 吉岡大輔(dr)

 

date:4/16(日)

place:Blue Eyes(銀座)

start: 17:00~ charge:¥4000

members:サバオ渡辺(dr) 三木俊雄(ts) ハル高内(gt) 西川直人(org)

 

date:4/18(火)

place:Bon Courage(後楽園)

start: 19:30~ charge:¥3960(1drink付き)

members:久保田浩之(gt) 三木俊雄(ts) 西川直人(org) 長谷川ガク(dr)

 

date:4/21(金)

place:Jazz38(亀有)

start: 19:00~ charge:¥4300(2drink付き)

members:西川直人(org) 松尾由堂(gt) 関根豊明(dr)

 

~南雲麻美(as)カルテットCDリリースツアー~

members:南雲麻美(as) 鈴木大輔(gt) 西川直人(org) 横山和明(dr)

 

date:4/22(土)

place:Ken’s Cafe(新潟県柏崎市)

 

date:4/23(日)

place:Jazz Flash(新潟県新潟市)

 

date:4/24(月)

place:ちゅうしん蔵(山形県高畠町)

~ツアーここまで~

 

date:4/26(水)

place:M’s(国分寺)

start: 19:30~ charge:¥2200

members:ハル高内(gt) 西川直人(org) 吉岡大輔(dr)

 

date:4/29(土)

place:Maykiss(埼玉県鴻巣市)

start: 18:00~ charge:¥

members:大友義雄(as) 浅利史花(gt) 西川直人(org) 大坂昌彦(dr)

赤坂Virtuosoでつながるセッションやります。きてね!

ヴォーカルの河波浩平ことナミヘイくんとやっているジャムセッションですが、今度赤坂Virtuosoでやらせて頂きます!

題して「つながるセッション」。
インパクト大き目のチラシでございます。

長丁場ですが、途中まででも途中からでもよいので、オルガン ギター キーボード  ベース ドラム 管など楽器は問わず、また歌の方もぜひご参加くださいませ。

いまのところビンテージレスリーを導入するか悩んでいるところです。

演奏はまたちょっと進化しました。うれしい。

先日亀有Jazz38でリーダーライブをやりました。

オルガン、ギター、ドラムといういわゆるオルガントリオの王道の編成です。

オルガンプレイヤーにとっては左手でベース弾きながらテーマもとったり、バンドをまとめたり、あらゆることをしなければいけないので負担は思ったよりおおきいです(笑)。

 

というわけでオルガントリオ自体は一生の課題としても取り組んでいるのですが、このところ個人的にいろいろ見えてきたことがありまして、演奏中にそれらをうまく統合できる時間がだいぶ増えてきました。

実際それはバンドサウンド全体にも反映されてきて、録音した音も聴き手の反応も明らかによくなっておりました。

ということでまだまだ慣れないのでかなり気をつかうことなのですが、完全にものにしていきたいところです。

 

具体的にどこといわれるとかなり説明が長くなってしまうのですが、表現の幅とか間のとり方とかリズムとかそれらの複合とかです。

レッスンとかでも同じこと言ってますけど、それらを曲を弾きながら同時にやるのはなかなか大変です。

まあ取り組み方はもちろんありますので、詳しく知りたい方はぜひレッスンにもいらしていただければと思っております。

 

というわけで今年はいろいろ開けてきたのでオルガントリオとしてのリーダーライブもそろそろ世の中に訴えていこうと思っておりますのでぜひ聴きにいらしてくださいませ。

次回はこちらです。

 

4/21(金)
亀有Jazz38
スタート19:00
チャージ4300(2drinkつき)
西川直人(org) 松尾由堂(gt) 関根豊明(dr)

宜しくお願いいたします。

リバーブつまみ換えました つかいやすくなった

先日自作ギターアンプのリバーブつまみを換えてみました。ひさびさのちょっとした修正。
BカーブのものからAカーブのものにしました。抵抗値の変化の仕方だけが違うわけです。
今までは敏感すぎて結構最初のほんの少しの幅でしか使えなかったのが、割と広い範囲でコントロールしやすくなりました。
そもそもほんの少しだけつまみまわしていた今までだと、なぜか電源落としてしばらくして付け直すとつまみ回してないのになぜかすごいリバーブがかかった状態で起動するという謎仕様だったのです。
とりあえず使いやすくなりましたが、このデジタルリバーブはなんかディレイぽいんだなあと思いました。
まあとりあえず演奏上は気にならないからよいか。