ジャズファンクバンドにアフリカンパーカッションがゲストで入りました。
オマールさん。
雨乞いの儀式などをやる一族だそうな。エリートです。
アフリカと言えば野性味が強い激しいリズム感のイメージでしょうけど、バンドに合わせて馴染ませている時の柔らかい四分音符がまたとてもよい感じです。ものすごい正確なビート感。
ジャズ界隈でも他のグルーヴ系界隈でも実際このビートの位置でやれている人をほとんど見たことがないですが、こう人がバンドに一人いるだけでものすごい音楽が機能してグルーブするのですよねえ。
というかここがスタート地点なはず。
みんなだいたいタイミングがつんのめってます。
ドラムとベースの人はジャズでもこの柔らかい方の感覚だけ身につけてそれやり続ける方がいつもやってる変なずれた拍の上でトリッキーなことの百倍以上大事だと思います。
まわりにそういうところに関心がある人がほぼいないのがさみしいところですねえ。
野性味とこの話は関係ないから日本人でもできてなければというところですよ。
