「音楽とかレッスンとか」カテゴリーアーカイブ

最近のレッスンとYouTube動画

どしどしオルガンというかピアノでも音楽全般にでも役に立つ動画をアップしております。
チャンネルのリンクはこちらです。

https://www.youtube.com/@naoto.nishikawa

ぜひご覧くださいませ。
チャンネル登録、いいねやコメントもおまちしております。

直近ではリズムの捉え方についても触れてみましたが特に皆さんにも興味深い内容かと思われますのでぜひ見てみてくださいませ。

 

 

 

 

わりと弊社オリジナル開発のコンテンツが多めでそういう意味でも楽しめると思っております。

このところ、オルガンやピアノを普通に習いたいだけでなく、プロの方だったり他のいろいろな楽器の方からのお問い合わせもあって少しずつこのチャンネルをやっている効果が出ているのかもしれません。

とりあえずやってみると想像と違うことがいろいろ起きますが、それがなんとも楽しいですね。
いろいろ広がっていくのがうれしいです。

というわけでレッスンにもご興味がある方はお気軽にメールなどでお問い合わせくださいませ。
ご連絡をおまちしております!

レッスン動画あげてますよー

地道にお役立ちレッスン動画を適当なペースでYouTubeに上げております。

いろいろありますのでぜひご覧になってください。

いいね、チャンネル登録、コメントもよろしくお願いいたします。

レッスンも受け付けられますのでぜひいらしてください!

 

 

動画全体へのリンクはこちらです。

https://youtube.com/@naoto.nishikawa?si=Gmf8rDuMU_Kzmnlm

 

小野ヒロフミトリオ レコーディングしました

小野ヒロフミトリオ レコーディング@中藤スタジオ無事終わりました。
DSC_0497
だいぶよいものがとれたと思います。
今回2日間のレコーディングでした。
初日に10曲中9曲をいちいち振り返ることなく二回ずつさくさく録って、とりあえず良いかなと思えるものがとれました。
2日目は残りのと、アコースティックギターを重ねたり、ついでになんとなくOKでたけど2日目にまた同じのいい感じに録ってみようというやり方でちょっと気分を変えて録ってみたりしましたが、そのおかげかさらに良いものになったりとだいぶ有意義に時間を使えてやれたと思います。リーダーの小野くんはたぶん大変だけと(笑)。
2日間時間をとるのは予算やスケジュールが許すなら大事かもですね。
ジャズ一発どりのレコーディングも割と平常心というか諦めがついたというか(笑)、ここ五年位は割となんとか平穏にそれなりにやれている気がします。小野くんもドラムの木村紘くんも音楽的に優秀なのももちろんあります。
レコーディングにまだ慣れてないときはヘッドホンして「(録音)回しまーす」と聞こえてきたときに頭が真っ白になってみたいな記憶がありますなあ。
あまりにもいつもと音が違うし、音聴こえなくて焦るし。
たまにヘッドホンの音のバランスミスって自分の音ほとんど聴こえないなんてこともありますが気にせずやった方が普通にいいのが録れたりしますね。今回はそれはなかったけど。
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今回は特に彼らが楽しい気楽な人たちというのもよかったと思います。
ここから先はミックスなどの作業もあります。
バンドとしてもよい感じにとれたし、よりよい音にできればと楽しみです。
ひとまず無事レコーディングは終了しました。
というご報告でした。

YouTube動画いろいろ上げております。レッスンとか。

本日は小野くんチャンネルの動画を撮っておりました。
そのうちアップされると思いますが、速弾きできるようになる練習とかも撮ってみました。地道に練習に取り入れてがんばっております。
小野ヒロフミチャンネルでは他のおかしな動画も色々上げてるので良かったらご覧ください。
私のチャンネルの動画もいろいろと地道に更新しております。
こちらは笑える内容はなく、わりとまじめに教則系動画です。
ワンポイントレッスンとか考え方を説明しております。
どの項目も大体自分が25年くらいかけて自分で答えを導き出した弊社オリジナルばかりですが、普遍的に使えるアイデアだと思います。
レッスンもやっておりますのでもし習ってみたいなあという方はぜひお気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。
コメントもチャンネル登録もいいねもやる気があがるので大歓迎です。
取り上げて欲しい内容とかも随時受け付けておりますし、動画の内容の質問もお気軽にしてみてください。

ネクストステージ!たぶん。 リーダーライブでした。

リーダーライブやってきました。
@蕨アワデライト
ハモンドB3があるお店ですな。

というわけで初組み合わせながら楽しく終了。
ライブやっている時もうすうす予感しておりましたが、このところまた楽器の弾き方で気づくところがあり、それを試して当日に臨んでみましたが、やはりものすごいいいアンサンブルになりました。

録音を確認してそれをさらに確信。
年始にそれに気づいてからとてもよいグルーブです。
どしどしこれでやっていきたいと思います。

レッスンでも伝えられそうなことなので、
ぜひ習いに来てください。
お気軽にお問い合わせください。

というわけで次回リーダーライブは4/19(金)@亀有Jazz38です!
ぜひ聴きにいらしてくださいませ。
日付は前回のものです。お気を付けください。
というわけでどうぞよろしくお願いいたします。

 

物理のかべ

ここのところまた基礎練から始まっていろいろ練習する時間がとれてとてもよいでございます。
どうしても基礎的な動きとか全キー同じようなものを練習したくなってしまうのですけど、フレーズとかでも鍵盤楽器はものによっては根性ではどうにもできないキーってあるのだなあと思い始めました。
練習しまくればなんとかなるのだろうか。
手の構造的になのか、微妙に高さや奥行き的な位置がちょっとでも動くとなぜか速く弾けないぽいですね。
ギターも左手の位置動かしながら速く弾くの途端に難しくなるからなあ。
ぱっと見そんな影響なさそうなのにこのちょっとの動きがだいぶ大きいようです。
そのために運指って改めて大事ですし、逆に運指に合わせた内容にせざるを得ないところはあるのでしょうね。
多分世の中的にはそんなの常識なのでしょうけど、そこは気合いでなんとかなるかもとは思ってたからちょっと考えを改めるかもしれないです(笑)。

だいぶ奏法とかも変わりそうなきがします

基礎練も大事なのですけど、人の演奏を生で見たり聴いたり、動画で色々気になって調べて研究していると日々発見があります。
というわけでメモがてら。

 

・右足(エクスプレッションペダル)の使い方かえてみた

基本の音量のところを前よりも上げて、敢えて音量を大きく変えずに弾いてみる。
レスリーのストップで聴くに耐えられる音色になるのだなあ。
ふしぎです。
あとリズムの出方が全然変わりますね。
ふしぎです。

結構オルガンって音量変えずにそのままで弾いてもサウンドするのだなあと。
まあいつでも動かせるスキルが身についた今だからこその対比なのかもしれませんけど。
しばらくはこの方向でいろいろためそうと思いました。

 

・ドローバーセッティング

わずかのセッティングの違いでフィットするジャンルというか雰囲気とか、間がもつ音になるんだなと改めて認識。
とくに左4つのドローバーのバランスがものすごい大事ですね。
自分の本当に好きな音は一般的なセッティングからほんの少しだけアレンジしなければならないのですね。

・ゴスペル的なハーモニー

うまくいく時といかない時の差についていろいろ考え中。
ドローバーセッティングもかなり影響を受けるのですね。自然にそういうアイデアが広がるようもっと細かなセッティングの追求をするところから始めてもよいかもしれません。

それに伴ってm7-5みたいな響きをもっとうまく積極的に、自由に扱えるように練習しようとおもっております。
あとサブドミナントマイナーみたいなサウンドもですね。
もう少し体系化できるとよいのですけど。
とりあえず動画とかいろいろ見続けてみようと思います。

 

・フレージング

どちらかといえば目立つところというよりは、つなぎの目立たない部分(これらを弾いている時間の方が長いかもだけど)で自分が満たしたい方向がすこし見えてきました。
ただのつなぎなのですが、相当頭を使うというか慣れるまでだいぶ訓練と準備がいるようなことを練習しております。

それによってつなぎのサウンドの時にものすごいよい感じにハーモニーもリズムもフィーリングも出せる気がするので、いわゆるみんなが想像する一般的なフレージングに戻った時(表現難しいけど)にその効果が何倍にもなるような印象を出せることが期待できてます。
あとはそのやり方をもっと精度をあげていくのみ。

自分がやりたい歌い方みたいなのが少しだけ見えてきてうれしいので、仕上げていきたいものです。
このやり方ならジャンルを問わず機能しそうだし、自分らしい表現でそれでいて満たされる感じに向かえそうです。

 

というちょっとしたメモです。
ただの自分向けだけどとりあえず備忘録がてら。

レッスン用アプリつくれるかな

レッスンの生徒さん向けに最初の基本の丸暗記しなきゃいけないコードのちょっとしたこと(コードの37音)をどうやったら憶えてもらえるか悩み続けてもう何年経つでしょうか。
指導者のカリスマ性の問題なのかもしれませんがそんなことを言っていてもしょうがない。
まあ大した量じゃないので、こうなったら意地でも憶えてもらいたいということでそれだけ表示するアプリ作ってしまえばいいのかと思いました。
今の世の中なんとかパソコンあれば作れるんじゃないかなあとも思えなくもないですけど、独りだとやる気が全く起きないので生徒さんでプログラムできる人に見てもらいながら着手することにしました。
監視されてたらなんかやる気もでるというものです。
打ち合わせ中に、当初のシンプルな「ただ問題とこたえを表示する」というものから、よくよく考えたらアプリ上で問題とこたえ自体を登録できるようにしたら広がりがあるなあなんて思ったので、その方向にしてみようと思いました。
てかそういうアプリなら世の中に既にあったんですけど、ここまで来たらせっかくなので作れるところまでがんばってみようと思いました。何事も経験です。補助つきならなんとかなるかも。
できなかったら既存のアプリを使えばいいのです。
というわけで地道な長い道のりが始まったのですけど、こういうこと始めたらなんかついでにChat GPTとかも初めて触ることになりまして、副産物として得られるものもあるのですね。
それすらやったこと無かったというくらいめんどくさがりですので、新しいことを始めるのはよいことです。
ちなみに現状プログラムの画面見てもなにがなんだかさっぱりわかりません(笑)。

ついでにアンサンブルの話。ギターでコンピングしない人とか。

前の記事でアンサンブルが当たり前のようにうまく成立していると幸せという話がありましたが、昔から気になっているアンサンブルでこのところもいくつか気になることがありましてついでに書いておこうと思いました。

 

ライブでもセッションでもよく見かけるシーンですが、オルガンやピアノと共演しているギタリストが伴奏に回っている時にギタリストが完全にお休みしてなにも弾いていないのをよく見ます。
個人的にはギターも伴奏楽器でしかもギターでしかできないことがいっぱいあると思っているので、ジャズであってもどんどん最初からバンドサウンドづくりに参加していって欲しいといつも思います。

 

ところが実際はフロントに誰かいてオルガンとギターとかピアノとギターとかだと最初ギターが完全に様子をみて、しばらくしてからちょっと弾き始めたりとかをやる人をよく見ます。

オルガンソロになったときですら最初様子を見る人がいます。
多分そういう人はピアノソロでもそうなんだろうと思いますけど。

 

これって弾きすぎないとか、スペースを作ってとかそういう知的な意図をもってやっているように見えるのでしょうけど、実際一緒にやると遅れて変なタイミングで話に入ってくる感じでやりにくいことが多いです。
伴奏やアンサンブルが上手でない人がいてほしいときにいなくて、しかもへんなタイミングでやってくるから共演者としてはかなりやりにくいです。
想定していたあるべきものが最初にないし、それをフォローしようとしてがんばってたらもうどうでもよくなってから関係ない話がきて、いまさらそれ込みでソロやるのしんどいみたいな。

平たく言うとアンサンブルの速度が遅すぎといいますか。

 

伴奏とかアンサンブルが上手いなあと思うギタリストはそもそも抜けていてもそんなこと感じさせないですし、大体いてほしい時には最初から必ずいて、さらにリズムも音色も邪魔することなく、適切なアイデアや発見を与えて続けてくれます。

 

かならず親切にコンピング(伴奏)してくれという話でもないのでなんといっていいやらなのですけど、おそらくギタリストはセッションとかでピアノの伴奏をまたはピアノと同時に伴奏したときにピアニストに伴奏しないでくれと怒られたりする記憶があって警戒しているような背景もありそうなんですよね。

 

この問題はギターがジャズ界では立場が弱く、ピアノはメジャーな楽器という力関係も多分にあるでしょう。
さらに突っ込んで言うならピアニスト側のピアノ至上主義が強すぎる傲慢さが原因になっているケースも半数くらいはあるのではと思っています。いろいろな演奏を聴いている限り。

平たく言うとピアニスト全員が素晴らしいアンサンブルができるわけではないということです。
しかし、日頃一人でピアニストがバンドのコードを担当することが多いジャンルでもあるので(それはそれでかなり重要なポジションですが)、打楽器やベース以外との伴奏のコンビネーションを意識しなくても問題なく生きていける特殊な状況が原因の一つでもあります。

もちろんピアニスト側も伴奏の内容には誇りをもってやっているだろうというのは容易に想像がつくし、その内容もほかの楽器よりもハーモニー的に高度なことをやっているというのは異論もそれほどありません。

ただその弊害がコード楽器が複数いる時に無意識かもですが、ここでも自分がハーモニーを担当しきらねばと思い込んでしまいがちではというところが気になるところなのです。

 

コード楽器(たとえばギターとピアノ)が二人いるならもちろんギタリストはピアニストの高度なハーモニーやブロック奏法をやっている時とかにはぶつからないように細心の注意を払う必要がありますが、そういうシチュエーションでも必要なところに一発入れた方がよりよくなるケースなんていっぱいあります。
なのにギタリスト側もあきらめて最初からなにもやってない状態ってアンサンブル的にその人いる意味あるのみたいな気もします。

 

変な話サックスだって伴奏の時単音で伴奏に参加したって良いのです。それが音楽的にコミュニケーションがとれたよいものなら。

 

そんなわけで脳死で最初様子をみるタイプのギタリストというか音楽家になるよりも、伴奏であろうと最初から音楽に全力で向かってくれる音楽家がよいなあという話でした。
弾かないなら全力で弾かない。
弾くべき時はすぐに弾く。
ドラムもピアノもベースだって弾かない方がいいことがあれば弾くのやめるべきだし、もちろんオルガンだってそうです。
失敗しながらでもいろいろ間合いとか学んでいかんとです。
自分も含めて挑戦はしていかないと。
できるふりしてるのなんてすぐみんなにばれてしまってるはずなので。

 

前のブログで当たり前の適切なコミュニケーションという話を書きましたが、お伝えしたかったことはこういうことでもあります。

音楽的にあたりまえだけどあたりまえでないかなしみ

先日の久保田浩之カルテット(三木俊雄さん 長谷川ガクくん)の演奏がやった側も聴いた側もみんな納得でほんとにとてもよかったです。という感想の記事。
昨日のライブはメンバーみんな素晴らしくてとてもよかったなあ。しみじみ。
やるべきことが当たり前にできているという前提は文字どおり当たり前なのですが、それが意外と当たり前ではないのかもしれません。
なんか難しそうなこと言ってみました(笑)。
自分自身もちょっとずつできることが増えていっております。たぶん。訓練あるのみ。
という内容でしたが、変な話やる前から絶対上手くいくのはわかってました(笑)。

自分のブログなのでもう少し厳密に補足しておくと、ここでいうところの当たり前とは

・周りの音がちゃんと聴こえて、人として適切に気の利いたコミュニケーションがとれる、適切なタイミングで普通に適切な判断
・全員がドラマー含めて新しい曲でも譜面よんで当たり前のようにテーマのメロディとハーモニーが鳴りながら演奏している
・このテンポでやるよというときの最低限の訓練は習得済みかつそこの重要度は共有できている
くらいでしょうか。おおざっぱには。

プロフェッショナルの音楽家としては実に当たり前のことだと思います。お前ら何年やってるんだ(笑)、といわれてもしょうがないくらいにも見えなくもないです。

しかし、現実にはこれが全体で成立してないなんてことは悲しいけれど本当に多いです。
表面的にうまい人はいっぱいいますけど、なかなかここの条件を満たす人って皆さんが想像するより少ない気がします。
とりあえず自分もまだ至らぬところは多いもののここらへんはさすがにかなり昔から意識はしておりますので、さすがにこういうことが共有できるメンバーだけで演奏できるとまあ普通にそこまで行けるよなあなんて感想です。
とても良い音楽ができて幸せだったのですけど、もっとこういうことを共有したいですなあ。
すごい人はこの上にさらにもっと強力ななにかがあるわけで。

なんとなくうまく演奏できるようになってきた気がする。レッスンもしますよ。

なにを今さらという話ですが、このように芸の道は長いもので、20年ほどいろいろあれこれ工夫してきましたが、ここに来ていままで訓練してきたことがようやく統合されてきた感じがします。
なかなか自由なところもあってよい感じです。

 

とくにここ1年くらいの思っていたことが漸く馴染んできて、といっても演奏中かなり注意しながらですが、いろいろなことをリアルタイムで意識しながら実行することで共演者やお客さんのリアクションにとても良い手ごたえを感じております。
うーん。長い時間がかかりますな。

 

なかなか自分で反省してみたいなのの繰り返しなので正解なんてわからないまま試行錯誤せざるを得ないのですが、その試行錯誤もこのところ結構いいポイントを捉えられてるぽいです。

 

傍から読むとなんのこっちゃという文章ですが、まあ一つ一つの動作や思考は割とちゃんと説明できるくらいは考えてきたので全部何やってるのか自分では説明できるので、ほかの人もやろうと思えば同じことできるはずです。
ただ一つ一つの動作をちゃんとやって統合していくのにはそれなりに時間がかかるかもですけど。

 

ここら辺になってくると漸くフィジカル的な速さとか精確さをより追求する理由が出てくるので、時間を見つけてどんどんそこらへんも強化していこうというのが目下の課題です。

 

30代まではいろいろ試行錯誤の失敗の方向で頑張り続けることもいっぱいありました( ノД`)シクシク…。
ほんと始めたての時にもっと知っておきたかったことだらけです。
いまは多分大丈夫なはず。たぶん。
しかし今後もいろいろそういうひらめきはあるのだろうなあとも思います。

 

まあ自分のような専門家がいろいろ全力で失敗も含めていろいろやり続けたから今最短ルートで伝えられることもあるわけでして、ぜひ気になる方はレッスンも受けに来て下さい。
総合的な音楽のことでもあるのでこの際楽器だろうが歌だろうが問題ないです。

 

コメント欄にレッスンのお問い合わせも頂きますが、なにぶんコメントの新規投稿についてはこちらのメールの設定の問題などから月に一度くらいしか確認できないので、メールフォーム、あるいはフェイスブックやインスタグラムなどのSNS経由でご連絡いただいた方がお返事は早くなりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

暖かくなってきたのでいろいろやる気がでてきました

このところ暖かくなってやる気がでたのか、ちょうど予定が無くなったのもあって朝から夜までいろんな楽器をひたすら練習しております。
なんかここに来て有効な練習方法がようやく見いだせたのかなあというところでもあります。
主に基礎動作なのですけど、完成に向かっていく感じが面白くてやめられずにずっとやってます。
ただ暖かくなったからだけかもしれないけど。
とりあえずこのままいい感じに無意識でもできるようになるまでくりかえしてようと思います。ここからがまた長いかもだけど。
めでたしめでたし。

演奏はまたちょっと進化しました。うれしい。

先日亀有Jazz38でリーダーライブをやりました。

オルガン、ギター、ドラムといういわゆるオルガントリオの王道の編成です。

オルガンプレイヤーにとっては左手でベース弾きながらテーマもとったり、バンドをまとめたり、あらゆることをしなければいけないので負担は思ったよりおおきいです(笑)。

 

というわけでオルガントリオ自体は一生の課題としても取り組んでいるのですが、このところ個人的にいろいろ見えてきたことがありまして、演奏中にそれらをうまく統合できる時間がだいぶ増えてきました。

実際それはバンドサウンド全体にも反映されてきて、録音した音も聴き手の反応も明らかによくなっておりました。

ということでまだまだ慣れないのでかなり気をつかうことなのですが、完全にものにしていきたいところです。

 

具体的にどこといわれるとかなり説明が長くなってしまうのですが、表現の幅とか間のとり方とかリズムとかそれらの複合とかです。

レッスンとかでも同じこと言ってますけど、それらを曲を弾きながら同時にやるのはなかなか大変です。

まあ取り組み方はもちろんありますので、詳しく知りたい方はぜひレッスンにもいらしていただければと思っております。

 

というわけで今年はいろいろ開けてきたのでオルガントリオとしてのリーダーライブもそろそろ世の中に訴えていこうと思っておりますのでぜひ聴きにいらしてくださいませ。

次回はこちらです。

 

4/21(金)
亀有Jazz38
スタート19:00
チャージ4300(2drinkつき)
西川直人(org) 松尾由堂(gt) 関根豊明(dr)

宜しくお願いいたします。

元日早々動画をあげました。オルタードスケールのおぼえかた。

とりあえず思い立ったので久々にYoutubeの動画を上げました。

その勢いでチャンネル登録者が地味に200人を超えました。

役に立ってたらよいですなあ。

 

なかなか世の中のみなさまがオルタードスケールを憶えるのが難しい、なんかここらへんのハードルの高さみたいなのがジャズ学習の難しさにつながっているような気がします。

 

実際分解して考えればそれほど難しくないのですが、難しいキーの時に分からなくなるからすべてを諦めているだけのような気がします。そういう時に分解して考えればこれほど見掛け倒しで難しくないこともないのではないでしょうか。

 

逆に言えばたくさんの人が躓いているので、じぶんだけこのやり方をやれば人よりもだいぶ先に行けるともいえます。ほんの少し分解して考えるだけ。

 

というわけでその第一歩としてだれでもオルタードスケールが全キーで導き出せる簡単な方法に気づいたので動画で説明しております。

メロディックマイナースケールから導くのも実はだいぶ簡単ですが、今回はもう1ステップ省さらに省略できそうです。

ごらんください。3分以下と手短です。

さらに気が短い人向けに30秒以下の結論だけのショート動画もためしに作りました。こちらです。

 

レッスンの生徒さんも大歓迎です。

詳しい情報はレッスンのページをご覧になってこちらまでメールを頂ければ必ずお返事します。

お返事がすぐない場合は何らかの原因で届いてない可能性があるのでその時はコメントなどでご連絡いただければ幸いです。

 

 

リズムと音色についていろいろ研究しております

たまには音楽のことも書きましょう。

ちゃんと日々研究しております。

 

以前にも書いたかもしれませんが、リズムと音色はやっぱり大事というはなしです。

ここら辺は音符的な意味でのフレージングやハーモニーと違って数値化しにくいものなのでなんともみんな実はそれほどちゃんと深めていないところのような気がします。

雰囲気とかもそういうことなのですが、譜面にかけるものより実はこちらの領域の方が音楽的には遥かに情報量が大きそうな印象です。

 

採譜したフレーズを弾いてもいまいちサウンドしないというのは実は音色とリズムがちゃんとできてないからということが理由ぽいです。

逆に言えばここら辺がちゃんとしていれば普段弾いていることで十分よいサウンドが得られるということです。

 

文章にしづらいのですが、概略として簡単にまとめてしまうとリズムとは「どこにアクセントをつけるか」ということが結構本質に近いのかなあなんてことがちょっと見えてきました。

アクセントといってもこれも音量、音程いろいろな情報を含んだ音色を伴った話にもなるのですが。

ここらへんをちゃんと意識するといわゆるグルーブするとかグルーブのポケットを作ることとかも管理できそうなところです。

踊る動作とも密接にかかわっていると思います。

 

メトロノームや打ち込みのドラムで練習していると、リズムというより一定のパルスに対して練習することになるので、一生懸命練習すればするほどアクセントをつけるとかから遠くなっていくのだなあと思うし、よく固いリズムや、つんのめった8分音符を弾いてしまうのってこういうことが原因なのだなあとも発見することができました。

 

音色もタッチとそのニュアンスがかなり重要で同じ音符に見えるものでもタッチ、触れ方でリズムが固くて合わないとか、逆に簡単にバンドに混じるとかが起こります。

ここら辺を演奏中にどれくらいどこでその音色のメリハリをつけるかが少なくとも自分がよいと思う音楽には大事な要素だということです。

そんなわけで言い方難しいけどタッチとしては抜いておいた方がよい時間もいっぱいあるわけです。

 

うーん、すごい概念的な話になってしまってますが、こういうことはなかなかちゃんと説明すると大変なので、知りたかったらぜひレッスン受けに来てくださいませ。

ここら辺さえしっかりしていれば多くの人は普通にセッションして楽しむくらいなら今の持っている技術でほぼほぼ音楽的には十分になるはずです。

細かい理論のことも学びたかったら説明できますけど、どちらかというと優れたミュージシャンはここら辺の理解度が深いのだなあと常々思わさせられますのでご興味あればぜひメールにでもお問い合わせください。

レコーディングしてきました

長野県から帰ってきてそのまま小岩のカプセルホテルにとまって

朝から楽しいすばらしいメンバーでレコーディングやってきました。
今回は歌の伴奏です。
完成がたのしみですね。
ここ一週間はいろいろ移動もイベントも機材トラブルもたくさんあって大変でしたがとりあえず無事終えて一段落です。
それはそうとリハーサルもなく、直前にリードシートが来ただけでのレコーディングでしたが、やはりワンテイク目が一番みんないいサウンドですよね。

リズムとかレッスンとか

毎年のことながらいろいろここ一年くらいで気づくこともまたたくさんあります。

 

最近は色々教えてもらう機会もあり、改めてリズムのとり方とかの研究などもやっておりまして、その際に音をつなげることの重要性を再確認しております。

日本語の小さい「っ」の概念なんかも結構ジャズなどの西洋音楽の妨げにもなっているのだなあと気づかされました。とても面白いです。

 

いろいろな有名な音源のベーシストの弾き方とかにもかなり気を付けて着目すると、われわれ日本人が「リズミック」だなあとぼんやり思っている概念も、日本文化ならではの先入観もあったりするわけです。アクセントとかもそうですかね。

そしてそこら辺を見直すと途端にアンサンブルのクオリティ、単純に個人の音楽のトーンがとてもよくなるので、かなり効果を実感しております。

 

自分では気を付けて継続して気にしつづけてちょっとずつさらに進歩しておりますが、生徒さんにやってもらってもかなり変わります。

ここらへんはあとは「気を付け続けることを忘れない」ようにさせなければならないところです。でもやり続けられたら多分みんなすごいよくなるんだろうなあと思っております。

 

このような実践的な内容をレッスンでやっておりますので、なんかリズムよくないなあとか、人と合わせるの難しいなあとか、自分の音録音して聴くと変でいやだなあとか気になる方はぜひレッスンにいらしてください。

体験レッスンもやっております。

詳細はレッスンのページをご覧ください。

おまちしております。

レコーディングしてきました

ジャズのバンドでの気合の一発どりです。

オルガン(Hammond B3)の奥にレスリースピーカーが見えます。左にあるちょっとちいさいやつは自前のレスリー142です。

朝来てみたらレスリーのヒューズが飛んでいて音がでない、というとんでもないトラブルに見舞われたのでテストがてら自前のものも運び入れてみました。

普段から持っていてよかったレスリースピーカー。

結局トランスの線がおかしなことになっていたらしく、当日では絶対直らない故障でした。なんでよりによって今日そうなるのか。

レコーディングにありがちなトラブルです。おそろしや。

 

というわけで終わって南雲麻美カルテットのメンバー一同でCDの中に使われるかもしれない写真を撮って頂きました。

 

演奏内容は自分的にはどれを使われてもほぼほぼ自分的には大丈夫なように弾けた気がするし、バンドとしても今まで一番よい状態でとれたと思うのでよかったと思います。

 

バンドの演奏中は設定ミスったのかヘッドホン越しにも自分の音がほとんど聴こえないという不思議な状況でしたが、まあ大丈夫ということであまり気にもならず弾けました。

 

昔はジャズの一発どりとなると「はい、(録音)まわしまーす」と言われると身体も固くなって全然弾けないし、ヘッドホンの音も嫌な感じだしと、さらに自分で音を聴くとへこんだりしてましたけど、成長したものだとおもいます。

修正も伴奏のところ一か所やってもらったくらいですかね。

 

二日間あったのですが、やはりジャズだと最初のテイクが基本一番よさげですね。

連続でやってもなんか前の演奏がちらついて絶対良くならないものです。

何度もやりたがる人もいますけど。

その経験を踏まえ、提案して初日でとりあえず全曲つるっととって、翌日気になるものをもう一度一回ずつ録るみたいな感じで進めたのもよかったのかもしれません。

 

一曲目とかやったあと細かいこと気になってもう一回二回となりがちですが、

その間にみんなが削られていく方がもったいなかったりします。

ここら辺の見切りは結構重要だとおもわれますね。

 

というわけで発売された際はぜひお買い求めくださいませ。

どうぞ宜しくお願い致します。

生徒さんが覚醒する瞬間

バンド形式でのグループレッスンでバンドのアンサンブルについていろいろ教えております。

教え始めてもう結構年月は長いです。

いろんな楽器の方がいます。

サックス、ピアノ、ベース、ドラムがメインですね。

 

サックスの方が70台半ばの方で、ジャズは聴くだけくらいからサックス初めて、このレッスンにもしばらくしてくるようになって続けてくれております。

その方の成長のしかたが非常に興味深いです。

 

最初は譜面を見ながらやるものの人と合わせるときに人の音を全く聴けなくて一拍とか一小節とか普通にずれるという状態を繰り返していて、何度やってもできなくて、その状態がずーと続いておりました。メロディがそれだとさすがにどうにもできなくて見ている側としてはどうにも困るわけです。

 

しかし、ある時急にそれができるようになってずれても戻ってこられるようになってました。

ベースを聴いていたら分かるようになってきたとのこと。

(一応いろいろこういうアドバイスはしてきてます)

 

あるとき譜面ばかり見て周りの人とコンタクトとれない状態だったので、最初から最後まで譜面を見ずにやってもらいました。

それからしばらくして周りの人と急に普通にコンタクトとれるようになってきました。

 

それでもメロディからのアプローチとしてのエンディングの出し方がどうしても変だったのですが、これも今回急に全てが自然になってなにもおかしなことがなくなりました。

 

もちろんアドバイスしていた内容を実行してくれているだけなのですが、お話を聞いているとアドバイスをちゃんと自分の言葉で説明できるようになったのだなあと思いました。

これが理解するということで、しかもここに達すると急にそれにまつわることがすべてできるようになるから、そとで見ていると急にうまくなったように見えます。

 

もちろんその方が根気強くがんばったのが一番ですが、うまくなる瞬間とか本当に理解ができた瞬間というのは、外から見ているとこのように急激に伸びるものなのだなあと面白いです。

急に自転車に乗れるみたいな感じですかね。

このままどこまで伸びていくのか楽しみでなりません。

それがあまり年齢にかかわらず訪れるというのも非常に興味深いです。

 

自分もそのような急激な成長をしたいとおもいながら日々試行錯誤しておりますのではやくそういう瞬間が訪れてくれないかなあと願っております。

オルガンソロライブやりました

2月のことですけど。

コロナ蔓延の頃で、前日に共演者がコロナぽいとのこと。

ライブ自体をお休みしてもよいかなと思っておりましたが、せっかくなのでソロライブでやることにしてみました。

久々のソロライブです。

 

実際久々にやってみると2ステージ通して割と一人でよい感じにもできたと思います。

曲のバリエーションをつけるとか、一曲を長くやらないとかいろいろコツはあるのでしょうけど、そこらへんもソロライブやってないのに上達したところもある気がします。

やってみてよかったです。

とりあえずジャズやるのに最低限必要な基礎力とは

基礎力は本当に大事です。自分ももっと伸ばさねば。

さてオルガンやピアノのレッスンを主にやっておりますが、楽器専門の技などももちろんありますが、レッスンやっていて思うのは楽器によらない共通する音楽的な基礎力はもっと身につけてもらいたい。

 

もちろん基礎力は天井なんてないのですが、ここではざっくり持っているとほぼほぼなんとかなるという基礎力ってどのくらいということをまとめておこうと思います。

コードのところがたくさんあってちょっと大変かもですね。

まあよくやるキーについては少なくともできるようにしておきたいところです。

 

<ジャズとかやるのに最低限ほしい基礎力>

 

リズム

・曲を聴いて4分音符で手が叩ける(ちゃんと合う)

・これから弾こうとしているテンポで手が叩ける

・メトロノーム鳴らしながら4,8, 16分音符、1拍3連,2拍3連がすぐできる(手を叩くのでよい)

・メトロノームに合わせてそれなりにずれずに演奏できる

・できれば2,4拍のみにメトロノームを聴いて曲を演奏する

 

スケール

・メジャースケール(ドレミファソラシド)がどのキーでもすぐにまちがえず弾ける

・メロディックマイナースケールがすぐ弾ける(メジャースケールのミを♭させるだけだから憶える必要もないかも)

・ディミニッシュスケール3種類をすぐに弾ける

・ホールトーンスケール2種類をすぐに弾ける

・ペンタトニックスケールがどのキーでもすぐに弾ける

・ブルーノートスケール(ペンタトニックが弾ければ一個足すだけ)がどのキーでもすぐに弾ける

 

コード(どのキーでも)

・メジャーコード(ドミソみたいの)がすぐに弾ける

・マイナーコード(ド♭ミソみたいの)がすぐに弾ける

・ドミナント7thがすぐに弾ける

・メジャー7thがすぐに弾ける

・マイナー7thがすぐに弾ける

・ディミニッシュコードがすぐに弾ける

・7 m7 M7 などのコード表記を見てすぐにコードの37音(C7ならミ♭シ)がすぐに弾ける

・コードの単純な転回形(ドミソ→ミソド ソドミみたいな)のがすぐに弾ける

 

くらいでしょうかね。

実際は結構セッションに慣れた人でもこの中の半分もできない人も少なくないでしょう。

なのでこれだけを「すぐに思い出して(ここ大事)」できるような基礎力があればかなり優秀なのかもしれません。

ただ、これがこのジャズ的なジャンルの音楽をいろいろな状況で対応するための最低限だとは思います。

あらゆる場面で必要になるスキル達だと思います。

 

ここから先はより複雑になるかもですが、あとは組み合わせとより細分化くらいでほぼ対応できると思います。

 

それと並行して曲を憶えたり、フレーズをコピーしたり、楽器の操作を憶えたり、音を聴く訓練をしたり、いろいろな練習があります。

ただ基礎力に関してはこのくらいあればという大体の目安なので分かりやすくリスト化してみました。目標は立てやすいかもですね。

みなさんはどれくらいできるでしょかね。そんなに素早くなくてもよいので、すぐに実行できたり思い出せることが大事だと思います。

 

まあこればっかりじゃ頭がつかれるので楽しく弾く時間もまた大事ですけど。

レッスン:耳のトレーニング

割と最近改めて気づきましたが、世の中ベースというか低音部の音程にそれほど関心が向けられてないことが多いみたいです。

自分はもともとハーモニーもベース音も普通の人より好きだったから気づかなかったのですが、どうもそうらしい。

 

ついでにレッスンで耳のトレーニングもやりたいとは常々思っているのですが、音を聴くということの定義が人によって様々なので、音を聴くということを言ってもそれぞれの人のレベルで聴いてはいるのですが、それでは演奏上不十分なこともあるわけです。

特に鍵盤楽器は楽譜の音符の要素が強いのでどうしても忘れられがちなスキルです。

 

ここら辺をどうやって鍛えていくとよいかなあと思いましたが、その人が知っている曲をメロディとベースだけでよいので、違うキーで練習してもらうというのが今のところよいなあと思っております。

移調ってやつですね。

 

知っている曲だから音程感はなんとなくわかるけど、いいかげんんに弾くとその曲に聴こえない。というわけで頭の中で先回りして聴こえている音をちゃんと探して弾かねばなりません。

そして譜面がないから耳を頼りにやるしかないです。

「その曲がその曲に聴こえるか」

これを元のキーでそのように指示してやってもらってもどうしてもそうはならないもので、移調していると結構ちゃんと自分の音を聴くようになっていると思います。

 

移調は割と難しいのでみんな最初は時間はかかりますが、今のところやってもらうとメロディはちゃんと見つけられると思います。

メロディとベースだけで十分に曲に聴こえるので、あとはベースの音程さえちゃんと聴こえて来れば低音への関心も高まるというものです。

 

というわけでこんな感じのこともレッスンでやっております。

やることはほかにもたくさんありますが、ゆっくり時間とってやるようにしておりますので、興味のある方はレッスンも受けにきてください。

レコーディングに耐えうる内容に進歩したと思いました

先日越智巌トリオでレコーディングしてきました。

久々のジャズのレコーディングですね。

 

大きな部屋にオルガンとレスリーがあります。

こんな感じでマイクもたっております。

 

というわけで何度もリテイクしたり、曲数も11曲ほどありましたが、個人的にはどのテイクも個人的にそれほど問題ない内容になっていたと思います。

とそういう風に思えるようになったのはうれしい限りです。

 

ようやく自分自身で聴くに耐えうるところまできたということで、これまでの努力がちょっと実ってきたわけですなあ。

細かいポイントはさておき、トータルのサウンドの話です。

これでもっと詰めていければと思っております。

 

引き続きがんばります。

オンラインレッスンやっております

久々にオンラインレッスンをやってみました。

Zoomを使っております。

久々に使ってみて思ったのですが、前より音質よくなってませんかね?気のせいでしょうか。

このクオリティならオンラインレッスン増やしてもいいなあと思ってしまいました。

 

ちなみに現在のセッティングは

スマホ(AQUOS sense3)にヘッドホンのゼンハイザーHD598を接続するだけです。これで内蔵マイクもばっちり機能しております。

今回導入したこのヘッドホンの音がいいだけなのかもしれませんけど、これだけでもだいぶ快適です。

向こうには内蔵マイクででもいい感じに声と楽器の音が伝わっていることを願っております。

 

最近USBコンデンサマイクのFIFINE K690も買ってしまったので、

うまくこれを生かせるような置き方を考えてやってみようとも思っております。

よりいい感じの音になってくれればよいです。次回挑戦してみようと思います。

 

というわけで、結構いい感じの環境でリモートオンラインレッスンもできるので、もしよかったらぜひレッスンのお問い合わせもしてください。おまちしております。

もちろん対面で来られる方は対面でいらしてほしいです。

ギターの基礎練習がんばります!

先日九州にツアーに行ったついでに、ひさびさに素晴らしいギタリストの田口悌治さんとも飲みたいものだと思ってご連絡したら、なんと泊めて頂いた上にライブまで作って頂きました。

 

田口さんは東京と福岡を行ったり来たりで活動されていたのですが、コロナの初期に思い切って東京の拠点を引き払ってしまったのです。

ということで九州にいったからひさびさにお会いしたいなという企画でした。

 

ギタリストのお宅ということで、ギターが置いてあるので遊んでいたところ、基礎練のプリントを頂いてしまいました!

ちょうどギターの基礎動作をもっとちゃんとやりたいと思っていたところなので嬉しい限りです。

ありがとうございます。

 

ということで、東京に帰ってきてからは基礎練をがんばっております。

フォームや運指、ギター特有の響きや動きもあってものすごい勉強になってます。

 

常々基礎力は大事だと思っておりますので、この数枚のみプリントをしばらく、なるべく速いテンポでマスターできるようになるまで繰り返しがんばりたいと思います。

 

これでうまくなったら生徒さんたちもより基礎力の大事さがわかって練習がんばってくれるようになったらよいなあと思っております。

なので、自分がまず証明せねばです!

練習がんばります。

ひさびさにレッスン動画あげました

ひさびさのレッスン動画投稿です。

改めて基礎は大事ということで、今回は目に見えにくいところですが、本当に差が付くところなのでこういう練習はどのレベルの人もやってほしいものです。

自分ももっと精度上げていきたいです。

 

 

 

 

オルガンとかピアノもちゃんと弾いてます

長く続く自粛という名のよくわからない状況ですが、楽器の練習はちゃんとやっております。

 

というわけでオルガンもいろいろ練習しておりますが、左手のベースの弾き方をずーっといろいろ試しておりまして、皆さまに聴いてもらったときにつたわるのかわからないくらいの変化かもですが、ちょっと進歩したかもしれません。

 

特に8ビートとか16ビートとかでの細かい音のニュアンスとかなのですが、それで仕上がりが違うので、なるべく意識を切らさずニュアンス入れようとがんばっております。

エレキベースとかのニュアンスとかもかっこいいですからね。

 

そんなわけで年々一つの音への気をつけるポイントが増えていって大変になっていくのですが、そっちの方が楽しいのでしょうがないですね。

これで速く弾くとかよりハードルが高くなるというものですが、当たり前にできるように日々訓練です。

ギター関連 グラントグリーンとかloar302とか

~ギター~
グラントグリーン 使用ギター 死因
loar フルアコ p90

 

こんなお問い合わせもあります。

ジャズギタリストのグラントグリーンさんですね。

個人的に1 2を争うくらい好きなジャズギタリストです。

一番好きなのはTalkin’ aboutてアルバムあたりですかね。peopleという曲なんか全てすばらし過ぎてとりあえずリンクはっときました。

 

自分もジャズギターの音がすきすぎて数年前からギターをやりはじめてしまいましたが、おそらくこの時代はGibsonの330ってギターを使っているようですね。他の時期だとGibsonL-7も使っていたとか。

 

というわけで330というギターはフルアコ、ボディは薄い、ピックアップはp90というタイプなので、なるべくこのタイプに似たギターを探したところサウンドハウスでLoar302というギターを見つけました。当時40000円以下だったかな。お買い得。

というわけで思い切って買いまして、ピックアップもいいやつに載せ換えてみました。

 

最近はレッスンの補足とかのために動画をあげていて、オルガン練習用のマイナスワン的動画のためにがんばってギター弾いているのですが、Loar302の音をなんとなく知りたいかたはこちらの動画をご覧になってくださいませ。

なかなかグラントグリーンへの道のりは遠いですが、がんばって行きたいと思います。

 

ちなみにグラントグリーンの死因についてはわかりません。Googleでは急性心筋梗塞みたいなこと書いてありますね。

オルガンの音をとる練習、映像も

せっかくちょっと環境があったのでオルガンの音と画をとってもらいました。

こんなかんじです。

 

マイクの録り方は工夫してみました。

音と画はあわせただけで未処理ですが、録り方がよいと音について関してはパソコンなどで処理すればするほどレンジがせまくなったり、音は悪くなるのだなあと改めて気付きました。

 

レコーディングした後ではいろいろ処理をすることはもちろん多いのですけど、音は今回のが好きですね。

 

さてさて、今回の動画は自分のチャンネルのものではないのですけど、自分の方のチャンネルでもいろいろ練習素材やレッスンの復習になる便利な動画をいっぱい上げてるのでぜひご覧になってくださいませ。

 

チャンネル登録やよいねボタンもよろしくお願いいたします!

ピアノの弾くときの身体のつかいかた

ピアノ弾く時の身体のつかいかたを学んでおります。いつも通り総当たりで試したり。

いろいろ動画見てたりしたら気づくことが多かったので。

 

というわけで、イスが低くなったり、身体の動きも前後に倒したりせねばならなかったりいろいろおもしろいです。

実際音も狙い通りになったりするもんです。

正しいのか知らんけど。

説明書くのはつかれたので、気になった方は聞いてくれたらおこたえします。

 

レッスンで生徒さんに新しい動き教えているときの生徒さんの気分です。

4つくらい同時に気をつけ続けないといけないので、ちょっとずつ慣れていけたらよいです。

新しい動画

こちらにその都度のも大変なので、リンクをはっておきます。

YouTubeのページをご覧頂ければ新着動画をご覧に頂けると思います。

 

新しく3 7音やヴォイシングについて、練習用マイナスワン動画なども更新しました。

ぜひご覧くださいませ。

1人デュオとかレッスン動画とか

また1人デュオやってみました。

I’ll Remember Aprilというスタンダードです。

いろいろクオリティあげたいです。

そのほかセッションへの準備動画も上げました。

ごらんくださいませ。

 

Musup!

メニューに追加しました。

 

主にレッスンに関するお話です。

 

プロ活動をする人たちにとってももちろん、他の仕事(主婦でも学生でも)などがメインの人にとっても、楽器がうまくなればあるいは音楽的な成長があれば人生が変わるものと思っております。

 

楽器あるいは音楽うまくなる

→・直接的には演奏誘われる、だれか誘う、人前で弾く、セッションいってみる。結果誰か知らない人と知り合う。なんかおこるかもしれない。

→・達成感や自信や成功体験が身につく。心も豊かになるかも。プライスレス。なんかおこるかもしれない。

 

まあ媒体は楽器でなくてももちろんよいのですけど、たまたまレッスンで知り合った音楽好きのみなさんには音楽は楽しいものであるから、楽しいことを通じてなにかよいことが将来起こるよう願いながらレッスンしております。

 

そこでよりなんかおこるかもしれない確率を上げるべく悩んだ末に閃いたのがMusup!(ミューザップ)というレッスンのプログラムです。

詳細は長くなるので良かったらメニューからMusup!ページでご覧くださいませ。

 

ずっとどうにかできないか考えてたらある日閃くものです。

これが正解かはわからないけど考え続けるって大事なのだなあ。貴重な経験です。

閃く瞬間はテレビのなんかの発明を思いついた人再現VTR的な。

基礎が大事の動画とか

また2つほど動画を更新しました。

今回はコードの基礎の3 7音、みなさまがきらいなアレです。それと装飾音についてですね。

チャンネル登録やいいねボタンもぜひよろしくお願いいたします。

オンラインレッスンもやっております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

初心者向けセッションに行く準備動画など

日々いろいろ動画をあげております。

この機会にぜひいろいろ学んでくださいませ。

今回はセッションに行きたいけど分からないこと多くて困っている人に向けた動画などです。

 

オルガン用マイナスワンも作りました。

テンポが早くて難しかったです。

とりあえず限定公開。

 

 

 

 

 

 

マイナスワン動画といっしょに弾いてみた

というわけで練習用マイナスワン動画のギターにオルガンを合わせてみました。

けっこう楽しかったです。

こんな感じで練習に使ってみてください。

 

all the things you are マイナスワン動画

練習用マイナスワン動画の追加です。

今回もがんばってギター弾いてます。

前回の動画と違って今回はなんと公開してみました。どきどきです。

 

というわけで例によってあまり弾けてないけど、練習用に楽しめればと思います。

よろしくお願いいたします。

練習用マイナスワン動画作りました

オルガン練習用のマイナスワン動画みたいなの作りました。

オルガン練習用なので、がんばってメトロノームに合わせてギター弾いてます。

 

全部ワンテイク一発撮りなので一部いまいちなところもありますが、試しに自分で合わせて弾いたところまあまあ楽しかったです。

オンラインレッスン用にも、日々の練習用にも使えると思いますので、ぜひ活用してくださいませ。

 

ちなみに、クオリティ的にこれを公開動画にする勇気はまだなかったので、限定公開なのですが、このページからとかURL知ってればいつでもいけるはずです。

新作も作れればと思っております。

曲のリクエストとかあれば教えてくださいませ。

 

練習環境ですが、スマホ+Bluetoothスピーカーとかで楽器と合わせるのにちょうどよいと思います。

 

 

 

新しい動画 ダイアトニックコードみたいなの

新しい動画作りました。

ダイアトニックコードみたいなのとセカンダリードミナントについて。

生徒さんはぜひレッスンの復習に使ってくださいませ。

 

基本の動きは極めると武器になります

というわけで、最近は基本的な練習をしてます。

 

普通のメジャースケールとかを速く弾く。

誰でもできるとは思いますが、結構な速さで自在に音楽の中に入れられると、それだけで強力な武器になることが多いです。

速さ=力 みたいな感じですかね。

身も蓋もない感じですが、速く弾けると圧倒的に強いです。

じゃあ練習しましょうというわけで。

 

8分音符、16分音符の弾き方とか。

いろいろやっていたら改めて気づくことがあって、このやり方なら再現性あるかと思います。

 

というわけでこれらも動画化そのうちしたいのですが、みんなが悩みそうなポイントなので、みんなに伝えつつ自分も上手になっていけばよいなあと思っております。

 

 

 

 

 

オンラインレッスン

こんな時期なのでライブはおろか、レッスンもしにくい状況です。

一応こちらは衛生に気をつけつつ、移動もほとんどなく(いつもながらあっても車)なので割と隔離されております。

来られる方は問題ないです。

 

それでも心配な方はいらっしゃるので、臨時でスマホ経由でオンラインレッスンをします。

同期は難しいようなので、違う形でのレッスンになりますが、これを機に基礎的なところを固めるのはけっこうよい気がしました。

 

もちろん一人でもできることなのかもしれませんが、監視の目があるとやらざるを得ないので、実はよいかもしれません。

レッスンで割と自分にとって課題になるのが「どうやって家での練習のやる気をだしてもらうか」なので、効果ありそうな気がしてます。

 

というわけでお気軽にお問い合わせくださいませ。

また動画追加しました。足まわり。

時間を見つけて編集してます。

今回は足まわりの基本みたいな。

なにかリクエストなどありましたらぜひコメントとかしてみてください。

やる気があがります。

チャンネル登録もよろしくお願いいたします。

やる気があがります。

 

 

 

説明できることできないこと

前回の記事のとおり動画を作り始めました。

ハモンドオルガンの基本操作から。

もちろんそのうちレッスン的なものまで行ければと思っております。

 

世の中にはYouTubeのレッスン動画がいろいろありますが、例えば「なんとかスケールの弾き方」みたいなのが割と再生回数が多いようです。

 

このような定量的な情報は再現性が高い、要するにそれ通りにやれば誰でもできるので、消費欲求的には満足度が高そうです。

 

実際、例えばコードとかもですけど、記号的に処理すると整理されて、楽になる部分は結構多いです。

 

ただ、ジャズ演奏に関して知る限りだと、ここの部分だけで止まってしまっている人があまりに多いので、かなり気をつけて学ぶ、というか自分で考える必要があると思います。

 

芸人の話し方とかに例えていうなら、おもしろいフレーズをただコピーして言ってもおもしろくない人もいるわけで。

タイミング、流れ、間、トーン、声の大きさ、人間関係などなど数え切れない様々な要素に加えてのそのフレーズで初めて成立しているわけです。

フレーズよりそういう要素の方が重要だと思います。それらは情報量が多すぎて言葉で説明しきらないけど。

 

他にもいろんな例えはできるでしょうけど、音楽になると割とこれを忘れてしまうことが多いと思います。

その最たる例がコードの形とかスケールとかフレーズとか。

音符にきこえてしまう感じです。

 

ここらへんの上辺ほいのだけをスピードと数で消費していくのがトレンドなのかもしれませんけど、それは自分にとって今はやりたくないので、現在の対面のレッスンも今後やる動画のレッスンも、どちらかというと音符以外に目を向けてやっている、やっていく予定です。

 

そんなわけでとりあえずはそういう要素のないスイッチやボタンの機能などから初めてみたわけです。

 

レッスンも現在受け付けておりますので、こういう事が気になる方はぜひ習いにきてくださいませ。

ハモンドオルガン基本操作の動画作り始めました

タイトルのとおりです。

 

レッスンで意外とみなさんが使い方の基本でも何度も戸惑うので、そろそろそういう答えがあることに関しては情報作ろうかと思いました。

 

あと日本語でハモンドオルガンの基本操作を個別のトピックで解説しているのはぱっと思いつく限り、それほどなかったので、これを期に作ってみようかと。

 

マニアックなジャンルかもなのでニーズがどれほどかはわかりませんが、暇を見つけてやろうと思います。

 

とりあえずスイッチの入れ方から。

すでにいくつか投稿しているので良かったらチャンネル登録と共にご覧になってみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

レッスンの新規の生徒さん大歓迎

たまにはレッスンの宣伝でも。

 

当教室は山手線田端または駒込駅から徒歩8分と立地のよいところにあります。

ハモンドオルガンやピアノを学びたい、特にジャズをやりたい方にむけた教室です。

 

特徴としては他人と一緒に演奏することや聴いてもらう音楽をやることに焦点をあてているところです。

 

というわけでこちらに来る方には子供でも主婦であっても、世の中でやってるセッションやライブに出るような雰囲気でやっていきます。

もちろん強制はしてないけど、誰かにいわれたらやることもあるという原理です。

 

というわけでなんとなく新年とかからぼんやり、世界の見方かえたいなあとか、新しいことしてみたいとか、人生かえたいとか思っている方がいらっしゃればぜひいらしてくださいませ。

 

実際どうかわるかはわかりませんが、なんとなく他人と人前で普通に楽器を弾くようなことは当たり前にやれるように、ペースにあわせて誘導していきたいと思っております。

 

というわけで詳しくはレッスンの項目をご覧くださいませ。

お問い合わせもお待ちしております。

もちろんライブ会場でも大丈夫です。

学習の仕方を学習する

大学卒業してからは音楽の現場にて実地でいろいろ学んできたわけで。

それまでは自分で一から学ぶなんてことはほとんどなくて、誰かが親切に教えてくれてたきがする。

 

学習という行為については、そのような授業などから全体のシステムを把握して応用していくという点に関しては苦手ではなかったと思う。

ところが最近いろいろ機材の実験などしていて一つ改めて気づいたのだが、自分は 細かいことをなるべく全部試してみたいようだ。効率のよいやり方が得意だと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。システムを把握するためにあれこれ実験している感じだろうか。

 

ただなんとなく憶えているのは、大学時代サークルなどで学びはじめたときは、割と真っ先に全体を把握しようとしていたはず。まあまあそれでなんとかなった。

ところがしばらくして周りを見たりいろいろな音楽を聴くにつれて、把握しきれないというか理解できない部分が余りに多い。そこでいろいろ考えて試したりしはじめたかもしれない。

聞いても誰も腑に落ちる説明をしてくれないからだった。

 

そこからはいろいろ考えては試しの繰り返し。どのくらいのトピックについて考えたかとても数え切れないけど、そのほとんどどれもが部分的にはあってるけど全体としてはうまくいかなかったりするわけで。

 

そんなことをかれこれ20年ほど繰り返しているけど、幾多の失敗みたいなのを繰り返したおかげか、このところようやく真っ当な学習方法を身につけ始めた予感がある。

まああくまでも自分の中でだけかもしれないけど。

ジャンルを問わず、ここらへんのピントがたまたま最初からにぴたっと合ってる人は相当お得だなとおもう。

 

というわけでさらにがんばります。

ギター練習してます

ギターもセッション行ったり、グループレッスン生のライブにさせてもらったりと楽しくやっております。

 

相変わらず手は動かないけど、それでも前よりかは速くなった部分もあるかなあ。もっとうまくなりたい。

 

効率的があまりよくない学習の仕方なのかなあとうっすら思っておりますが、何年か経ってようやくこのところ和音を弾くときも音名を認識できるようになってきて、逆に音から和音を探せる脳がほんの少しだけ養われた感覚があります。

 

この感覚悪くはないはず。

ソロギターいっぱい練習するとよいかもですな。

アドリブしながらいいタイムでやる

アドリブをちゃんとアドリブとしてやりながらテンポを維持するのってとんでもなく難しいのですけど、その鍵が力を入れすぎないことと大きなタイムの枠組みを常に感じられているかと思います。

海外の事や他のジャンルは詳しくはないけど、日本のジャズミュージシャンはもっと全般的に気をつけねばならないと思います。

基礎の大事な要素のひとつ。

基礎もがんばります。

オンラインサロンが流行っているようだ

個人向けにレッスンの動画を作ることになりました。

普通に世のリアクションとかニーズを知りたいので、しばらく一部をYouTubeに公開するのもありかなとも考えております。

 

それに伴い最近はオンラインサロンが流行っているし世のニーズがあるなら、オルガン関係のレッスン(オルガンだけに特化せず音楽的なことももちろん)、機材のメンテナンスや改造、購入相談、機材レビューなどできる場所を作るのもありかと思いはじめました。

ちょっとしたパーツのやりとり、機材(電源ケーブル)プレゼント企画とかも楽しげですね。

 

このサイトではマニアックな記事もかなり多いですが、もう少し読者(いるのか知らんけど)の個別の疑問にこたえるようにできたりとかするのもありかなあと思ってます。

そこまで高くなくてもよいけど、変にならないためにも有料にもしたいとは思います。

メールでもコメントでもよいので世のみなさまのご意見もききたいところです。

腕の動かし方

鍵盤をただ弾くだけなら押したり触れたりすればよいのですが、音楽的によいニュアンスを伴って弾くのはまた違う動きのようです。

 

鍵盤で装飾的に黒鍵から白鍵に滑らす動きがありますが、その動きは聴感上ピッチも動くし、粘りも出るし、自分のやりたいサウンドに近づくというものです。

 

逆に普通に弾くときはこういう動きをしていないので上記のケースより味気なくなってしまいます。

というわけでうまいことこの動きを一般化しようとて、いろいろ実験しているのですが、一番分かりやすいのは「滑らしてるつもりで弾く」というごく当たり前だけどちょっと面倒ではあるやり方です。

 

結果手前に引っ掛けるような動きでもあるのですが、以前先輩が行っていた動きと同じであることがわかりました。なるほど、意図するところはそういうことなのかもです。

 

この動き、ギターとかでも応用できないかなと思っていたのですが、左手の使い方で同じ用に出来るっぽいですね。

音に深みが出て楽しいです。

 

こういう動きは音の抜けるタイミングがナチュラルに粘りが出たりして、ピッチの変わらない鍵盤楽器の単音ですら、かなり奥行きが出てくれるので、実に大事であると思います。

 

ついでに動きを押す方でもやってみましたが、どちらかというと引く方が音は好きかなあという感じです。

もう少し研究していこうと思います。

コードの機能の基本からのパッシングコード

ゆっくり好きなことを弾くのは飽きずに楽しいです。というわけでレッスンでもやっております。

耳をよくするのにとてもよい学びがたくさんあります。

 

あまりに自由だととっかかりがないので、I IV Vの主に三つをつなげて一つのキーの中で遊べるようにします。

ここらへんは理論書にかいてあるトニックとかそういうのなので省きます。

 

ジャズ理論書はこういうことも書いてありますが、実際の曲の進行になると急に話が飛んでトニック感とかいまいちわからなくて、「あの前提はいったいなんだづたのだ?」となりがちなのですが、そこの間をうめる練習もできます。

 

その前に上の三種類の機能だけで割とうまいこと音楽が成立していくのですが、かなりクラシカルな響きです。とても美しいので、それはそれでオルガンにはとてもよいのですが、三種類以外にもいろいろ使いたいなあということで、三種類のどれかに行くときにコード進行を挿入していくという作業をします。ディミニッシュとかドミナント7thとか2-5進行とか。

するとかなりジャズやゴスペルの響きになっていきます。あら不思議。

 

特にジャズの場合、基本の三種類の間に挿入されている部分があまりにも多く、長くなっているために、三種類の機能をいまいち感じられなくなっております。

ですが、どこが基本の機能で、どこがそのつなぎかわかるとなるほど、この話も意味がわかるわけです。

 

文章で書くから大変に聞こえますが、シンプルな話で、要は基本の三種類の機能は変わらず、間への挿入がメインなんじゃないかというくらいの割合で増えてきてるのがジャズの信号なわけです。

 

いわゆる間の挿入の部分は機能的な話と関係ないので、キーの影響があまりなく、ハーモニーにテンションいろいろ入れたりしやすいのです。

コードの3 7音の話も主にここに関して一番力を発揮するみたいな。

キーの影響もすくないので、変な話フレーズ当てはめが一番活躍しやすい個所でもあります。

 

笑い事でなくて、それがなぜ活躍できるかというのが、こういう理由からだと分析できるところに面白さがありますね。

 

レッスンでもこういうことをやっているとものすごい発見が多いので、とても楽しいです。

もちろんあらゆるキーでもやれるようにするのが目標ですが、ここに気づけるとかなり目からうろこです。

基礎知識はごくわずか、コードの機能三種類だけでここまでできると感動すらありますよ。

人前で何か弾かなきゃというときなんか、これ弾いていればいくらでも飽きずに楽しめます。

 

気が向いたらこの動画とかもあげたいけど、まあそのうちそのうち。

コードの弾き方、バッキング

バッキング、いわゆる伴奏などでコードを弾くとなると当然コードをそのままあるリズムの形に弾くのが普通の発想であります。ノーマル。

そうするとあるコードに対してどういうコードを弾くかになるのは当然だとは思います。

もちろんハーモニーは横につながるものですが、どちらかというとこれは単体のコードの話です。

 

さて、バッキングでのグルーヴというかノリとかそういうものまで考えると、コードの構成音ひとかたまりというよりも、1音か2音か、それ以上でもよいけど、小さいユニットで交互なりに弾いた方が、音の高さでのアクセントや、細かいリズムなどを表現し易いし、何より、音圧的にも主旋律を邪魔しにくくなるのではと、よいことが結構あるわけです。

 

もちろんユニットの組み合わせは結構大事なのですが、そこまで複雑でなくてもよいようです。

 

これに気づくと結構楽しくて、伴奏でやるべきことが見つかったりします。

自分のソロ中でも、合間合間にコードを入れるのはかっこいいのですが、かっこいいのが目的というか、いい感じにわざわざコンピングをはさんだ方が、ソロのノリも全体の内容もあがるからだということがわかります。だからかっこよくきこえるみたいな。

 

なるべくいい感じのノリを出している時間を少しでも増やしていきたいものです。

 

というようなことをレッスンでも地道にやっております。

興味があればお気軽にお問い合わせくださいませ。

右手の陥りがちな動き

たまにはレッスンの話でも。

左利きはよくわからないけど、右利きの人の右手の無意識の癖(無意識だから癖なのだけど)がいろいろな人に共通しておこりやすい気がします。

 

右手の方が自由に動くと思うけど、意外に罠がいろいろなところにあって、右手が実はそんなに正しくないかも。

特にかたまりの最初の発音には気をつけねばならないという話です。

 

詳しくはレッスンでやってるので、興味があるかたはレッスンを受けにきてくださいませ。

ドローバー1目盛りの違い

ハモンドオルガンの音色は9種類のドローバーという倍音成分を調整するレバーで作られます。

一本あたり0~8の目盛りでその倍音の音量が決まります。

9本あるので例えば目一杯引っぱれば

88888888

というような表記になりゴージャスな音になります。

 

だいたいジャズ系の有名なセッティングだと

上鍵盤 888000000+パーカション3rd

下鍵盤 838000000

みたいな感じでやっている人は多いです。

下鍵盤でベース弾きながらコード弾いたりです。

 

今日はいろいろ試していたのですが、この中の8を7にすれば当然少し音量も下がるし、音色も抜けも変わるのですが、この変化によって、音の立ち上がりの速さの差を感じられることに気がつきました。

あるドローバーが7だとひけるけど、8にすると弾きにくくなるような感触があります。

出音を気にせずにぱきっとしたタッチで弾く分にはあまり差は感じないかもですが、自分の中では明確に弾きにくくなる違いがありました。この設定だと弾けない、それはメロディでもベースでも。

 

人間のタッチの感覚ってすごい敏感なところの上に成り立ってますね。

真空管かえてもそういうこともあるし、楽器のセッティングもより気をつけねばならないと思いました。

楽器から学ぶということを学ぶ

楽器から学ぶことは多いです。

ということを改めていろいろな人の話や演奏などを聴きながら学んでおります。

 

レッスンでも最近生徒さんにもそのようにやってもらっておりますが、みんなやっている内に、その楽器のよい弾き方をちょっとずつ引き出せるようになるので楽しいです。

 

そういう風にやっているともっと自分の音も聴けるし、その状態から自分で発見したことは忘れないし身につくので、よいこといっぱいです。

あとはどれだけそういう時間を増やすか。

 

練習量を増やすのもよいのですが、それよりも楽器を触っている時間の中でそういう時間の割合をどれだけ増やせるかの方が大事かもですね。

 

余談ですが、先日

オルガンについているエフェクト

エフェクタといえばギターにかけるものというイメージですが、ハモンドオルガンにもいろいろその手の昨日は備わっております。

 

・オーバードライブ

・リバーヴ

・コーラス

・ビブラート

などです。

結構備わっております。

エクスプレッションペダルもエフェクタとまではいわないまでも、ボリュームコントロールのペダルの一種です。

 

極めつけはレスリースピーカーのレスリー効果。スピーカーの音を反射するパーツが回転することによって得られる、かなりアナログかつ強力なエフェクタです。

 

ジャズ系の人はレスリースピーカーを無回転のストップと、高速回転のファーストが基本の人が多く、ストップの代わりにスロー回転モードにして使う人が少ないです(スローとストップはビンテージのレスリーでは普通どちらかしか設定できないので)。

 

元々個人的にはスローが好きだったのですが、録音した時にちょっと変に聞こえたり、みんなストップでやっているのでこのところはずっとストップを使っておりました。

 

ただ、やはりスローの音は微妙な揺らぎがよいもので、今後はもっと積極的に使っていこうと思いました。

 

あとはリバーヴ。これもなるべく薄めにしておくのがよいかと思いましたが、ある程度深くかけると独特のオルガンらしい残響が得られます。

 

というわけでこのところひとりで家で弾くときは、スロー+リバーヴ今までよりも深めで弾いております。

こっちの方がイメージが膨らむからです。

 

ストップ+リバーヴ薄めでもイメージを膨らませられればよいのですが、これも楽器から教わったことなのかもしれません。

東京大学駒場祭みてきた

たまたまFacebook経由で存在を知り、しかも割と近い世代のバンドがなぜか出演しているとのことで、お昼の仕事の後ちょっと行ってきました。東京大学駒場キャンパスです。一応母校です。

 

お祭りなので構内は当然ながら若者でごった返してました。建物の場所なんか当然憶えておらず、なんとか目的地のジャズ研のライブ会場にたどり着きました。

 

目的のバンドは残念ながら終わった後で、なんかやたら意識の高そうなギタートリオが演奏してました。

北欧系なのか、音量もそれほど大きい訳ではないですが、洗練された新しいハーモニー。最近の若者はテクニックもすごい高くておどろきますね。

 

彼らは学生なので、多分本当に好きなサウンドを自分たちの信じるままにやっていて、もちろんお金をもらって誰かに来てもらっている訳でもないから、必ずしもお客さんの喜びそうな曲をやりたくなければやらなくてもよいわけです。

 

少なくとも日本のジャズシーンだったら、ぼくの知る限りでは絶対マニアックすぎて一般的には受け入れられないし、仕事としてはうまくやっていけないだろうと思います。

盛り上げたり、早いフレーズ弾いたり、知っている曲をやるのがある程度期待されるので。(こういう意味で聴く側の文化のレベルの向上と多様化、それぞれが自分の感性を信じてよいという自信を持つことは本当に必要だとおもうのですけど。)

 

そういうわけで、ひょっとしたらそういうバンドの演奏は日本でないどこかでうけるのかもとも思いました。個人的にはそのままいって欲しいとも思いました。

 

そのギターのサウンド自体はぼくが現場でみてきた誰よりもナチュラルに最新のジャズに近いサウンドだったようにもきこえました。

 

ただ数年したらもっと若い人がもっと新しいサウンドのフォロワーで出てくるのだろうけど。

 

こういうこともいろいろ考えると、結局は自分のサウンドを作り上げるプロセスを踏むのも大事だなあと思います。他の誰でもないサウンドは新しいも古いもないオリジナルなので。

自分はそうなりたいなあとつくづく思います。

 

それはそうと、そのバンドをみた後、すぐに移動することになり、セッションでギターをたくさん弾いてきました。

多分ふつうのジャズのスタイルのはず。

前よりはちょっとうまくなった気もする。音色とかも。

発表会を開きました

とある生徒さんからの要望から、今回はじめて自分のレッスン教室の発表会を開きました。@オルガンジャズクラブ。

 

参加者9名、オルガンやピアノ、弾き語りなど。

一般的には発表会はひとりで1,2曲弾いてというイメージかもしれませんが、当教室の基本方針が「人前で人といっしょに演奏できるようになる」なので、20分くらいのステージをいわゆるジャズの編成でジャズらしくお送りするということにしました。

 

みなさん慣れなくて大変なことだらけだったとおもうし、練習通りにうまく弾けなかったりだったと思いますが、本番は往々にしてそういうもので、その中でもみなさんそれぞれが、自分の言葉で演奏したことは大きな一歩ということで、見ているこちらとしてはとても良かったです。

 

この一歩は、与えられた安全な譜面通りのところではないので、それをやりとげたみなさんは「アドリブでなんかやるのなんてできない」ということはなくなるわけです。

 

前にも書きましたが、こればかりは一度体感しないとわからないことなので、それが本人の中でうまくいったかどうかは大した問題でもなく、体感したみなさんは確実に得たものがあったと思います。

次回あう時からの変化がまた楽しみです。

 

なんだかんだ直前まで苦しいところもあったと思いますが、概ね「やって良かった」というご意見も聴けて嬉しい限りです。

 

打ち上げもあり生徒さん同士の初の交流もあるのも大事なのかなとも思いました。

 

次回やるとしたら今回のような形式もまたありですが、もうちょっと気楽にジャムセッション方式にしてもよいのかもとも思いました。まだなにもきめられないけど。

改めて気づいたけど

いろいろ新しいスタイルを取り入れたり、こんな風に弾きたいとか演奏中に思いつくのですが、基本的な自分のタッチでやらねば意味がないということに気がつきました。

もちろん自分の良いときのタッチを知るのが先ですけど。

タッチは本当に大事だと思います。

リズムと同じくらい。

百聞は一見に的な階層

生徒さんたちの発表会が近づいてきました。23日。

 

みなさんいい感じに上手です。

上手なのでセッションいって大変な思いをしてしまえばすむのですが、その前の段階としての発表会。

 

街でやっているセッションに行ってしまえば、レッスン100回やるよりも音楽的に正しい方向にのびるのだなあ、と最近生徒さんをみて思いました。

 

というわけで100回これをやるより1回でもということはいろいろな階層がありまして、

 

個人練習

レッスン、レッスン中でのセッション

発表会(特にバンド形式で)

街のジャムセッション

ライブ

レコーディング

 

ざっと分けてもこのような感じです。

階層毎の隔たりはそれなりに大きいかも。

 

ライブも気軽なものから、割とシビアなものまで、さらにそれがリーダーだったり、伴奏力を問われるものだったりと様々です。

会場の規模も数人の場所から大きなホール、野外での1000人あるいは知らないけど10000人単位のものまで、対応の仕方はきっと知らないと面食らうことでしょう。

 

レコーディングもバンドにもよりますが同様で、しかもライブレコーディングなんてものもあります。

 

まあこれらは責任感なくやってしまえば何も気にせずやれるのかもしれませんが、一般的にはそこでそれぞれ大きな発見とか気づきがあるわけです。

 

そういうことを経験した上でたとえば今の自分のスタイルができたわけで、そういうのはみんなも経験してもらってはやく次のステップに上がって欲しいと願っております。

 

そして終わりはなさそうですけど。

PA(音響係)やりました。なんか好評でした。

音響係、いわゆるPAの業務を頼まれたのでハーバーの屋外のパーティ会場に行ってきました。多角経営的な。

 

今回は自分は演奏はせず、スピーカーを立てて、各楽器をマイクやラインで拾って客席にいい感じにお届けするお仕事です。

編成はサックスとピアノとベース。ピアノは電子ピアノでキーボードアンプありでした。

というわけで中音はバンドのみなさんに好きに作ってもらって、自分は外の調整。

 

結果として、イベント会社の方からも、ミュージシャンのみなさまからも「いい音」とか「奇跡的にストレスなくできた」とか「生のピアノ弾いている気持ちでできて、この楽器でもこういう音がでるんですね」など本当にうれしいお言葉をいただきました。

ありがとうございます。

 

まあ実際自分かやった作業としては、ナチュラルサウンド好きなので、

・低音は無駄に出さない

・演奏者が自然に扱える音量(外向きスピーカーの回り込みを含めて)

・各パートのイコライジングを違和感なくちょっとだけする

・リバーブはこっそり

・お客さんも普通に会話ができる音量に

みたいな。

演奏者としての経験とかがあるからできたのかもしれませんが、なぜかPAの才能があるかもしれません。

 

このところ改めて、よい音色でやることでの演奏の印象が変わることにものすごい気をつかっているので、それがうまく反映させられたなら幸せです。

 

というわけでPA関係のお仕事もぜひ承ります。

よろしくお願いいたします!

オルガンあれこれ

さすがに他の楽器のことばかりなのでオルガンのことも書いておこうと思います。

といっても簡単に掃除したりしたくらいです。

 

ドローバーのごく細い線の修理や鍵盤の接点の戻りが一カ所だけおかしいのは触れられてません。とりあえず放置みたいな。

 

しかし弾く度に「今日はいい音だ」とか「まあまあ」とか「いまいち」とかいろいろ印象が変わるのはなぜなのか。

こちらの気分の問題なのでしょうか。

 

先日ライブでいつも通りにノードC2Dとレスリー142で普段通りにセッティングしましたが、どうやっても低音の出方がいまいち。お店の人からも同じ意見でした。

 

まあ気温や湿度も違うのだけど、いままでも何度かそういう「どうにもならない日」があって、原因がやっぱりわからない。

こういうことがない楽器ってないだろうなあ。

ピアノとか生楽器の音量

先日ギター入りのピアノカルテットやったらとてもよかったので音源化するかもです。

メンバー素晴らしかったです。

またやる予定。

なので動画はあげてません。ちょっとはあげるかも。

 

音源化の計画段階でビデオカメラのマイク一本でいい感じにとれたものを友人にミックスしてもらっております。

 

ライブでの実際の音と動画付きで未編集で聴いた音と、ミックスするにあたっての音のみの印象の差が大きすぎておどろかされます。

 

音のみの時がやはり一番いろいろ気になりますね。

 

本番はタッチに気をつけながらかなり柔らかめに弾いたのですが、それでも音だけにすると気になるところが出てきたり。

でもボリュームを一瞬だけ編集すると緩和されたり。

再生時の音量設定でも楽曲自体の印象かわるし。

ライブにちかいくらいの大きなスピーカーでしっかり鳴らしたら気にならなくなることもおおいのだろうか。

 

ここらへんのところまで考えると、音のみであらゆる状況で普通に聴けるためには、常に柔らかいタッチで引き続けられることが大前提みたいな。

少なくとも自分の好みとしては。

 

個人的な目標としては、これでダイナミクスの広さももっと出せるようにせねばなのですが、タッチ柔らかいままより素早くピアノのハンマーをあてるのは物理的に可能なのかもはや謎です。

祈ったり、宇宙と更新したり募金したりしないといけないのかとすら思えてきます。

でも現実的にはできている人もいらっしゃるわけで。

 

生楽器はボリュームがないので、その技術は本当に大事だと思います。

 

あと不思議なことといえば、ある程度弾いてると楽器が急に鳴り始めたりするとか、前日にいいプレイヤーが弾くとコンディションがよくなってるとか、音量に関係なく調律が狂わない人と狂う人がいるとか。

謎は深まるばかり。

やはり祈ろうと思います。

 

それはそうと、グランドピアノって本当に最高の楽器のひとつだと思いますが、唯一弱点?なのは楽器の外にきこえる音量が単純に弾いているところできこえるのと結構違うところかもですね。

一般的にはモニターしずらい、想像力と経験が必要な楽器だと思います。

ふた開けると向かって右側に音飛ぶし、たぶん。

 

ピアニストをよく見てると譜面立てをがばっと外してしまう人も少なくありません。

おもしろいですね。

楽器のタッチ

改めて演奏中にタッチに気をつけてよく観察しているといろいろ発見がありますね。

タッチを見直すと音色はもちろん、リズムも大分印象が変わるわけで、同じフレーズでもタッチの良さだけでその機能や効果は雲泥の差です。

 

リズムが固いという表現があって、よくない意味で使われることがありますが、そういうのも時間的な意味でのリズムをまじめに調整しようとした結果なのかもしれませんね。

 

ともあれ、しばらく自分自身もタッチについてより観察してみようと思います。

発見だらけですね。

知っている側

音楽の学習では、耳をもっと使って、自分でその音楽の質を判断する力を磨いていかねばならないです。

鍵盤楽器の学習者は譜面を読みながら楽器を弾く訓練の影響が大きすぎるせいか、意外に耳を使って学ぶことを忘れていることが多いです。

ということは普段からレッスンで何度も伝えております。

 

このところ生徒さんの中でも耳を使って学ぶということがわかってきた人がちらほらみうけられてよいことです。

 

そういう学習の仕方をしていると、自分とは違う弾き方だったりするけれども、よい音楽になっていていて、教えている側からみてもこれはまねできないけどいいなあなんて思えます。

 

そして、こういう体験をした人は「知っている側」になります。

脚がつったことがない人につっている感覚は伝えられなくて、いろいろ説明したりするのですが、脚が実際につるまでは体験できてないから知らない。だけどもつったら間違いなくつったと解る感じでしょうか。

 

そういう経験になるのは、直接的なスパルタ指導や訓練をするだけでは得られないし、また一方で個人の意識が変わるのがきっかけだったりします。

 

そういう意味では言葉以外で伝えられることの方が多いのかもしれません。

自分ももっとそういう体験をして、新しい発想にいたりたいなあと最近特に思います。

音楽だけでなく、いろいろなことで。

ジャズ講座

ジャズ講座のお手伝いで某大学までいって参りました。

今回はメインの講師は日頃ライブでもお世話になっているサックスの三木俊雄さんです。

三木さんはもちろん演奏家としても活動する一方で、音大でも教鞭をとっております。ジャズ講座の講師としてもとてもわかりやすく面白い話をしてくださいます。

ジャズ講座はニーズが高いようで、他の講座よりも申し込みがかなり多いとのこと。

我々ジャズミュージシャンの活動をより理解していただくためには本当にありがたいです。

さて、今回のシリーズは「リスナーがその生まれ持った能力を活かして能動的に音楽を聴く」という音楽の楽しみ方を伝える趣旨でした。

具体的には低音部の5度下に動く動き、いわゆるドミナントモーションなどは人間にとって当たり前に歌えること。

短時間(数十秒くらい)の音程の記憶を体験してもらうことなど。

ここらへんの話をしながら、カラオケでキーをかえても普通に歌えることなどの実例を交えて、より理解を深めてもらいました。

私の役目としては、ちょっとした説明の補足で音を出した方がわかりやすい時に素早くサポートする事です。理解度を深めるためにも意外に大事です。

講座の最後にはデュオで2曲ほど演奏しました。

演奏も好評をいただいたようで、受講者の皆さんの聴き方もまた変わっていってくれればなによりです。

自分も大学時代に唯一「音楽論」という授業があって、とってみました。

その時はジャズの話でもなく、音楽家の講師でもなかったので、ちょっとわかりにくかったけど、受講者の数を見るにその講義のニーズ自体は非常に大きいものでした。

自分の大学は音楽大学ではなかったけれども、そんな若者たちも音楽のことは知りたいと思っているのだということをいまでも憶えております。

こういう講座はみんなにももっと聴いてほしいので、ぜひ機会があればどんどんやっていきたいです。

ご興味いただけたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

よろしくお願いいたします。

沈み込みの練習バンド編

というわけでバンドアンサンブルのレッスンでも前に説明した、一拍目の沈み込みについてやってみたところ、ことのほかうまく行った気がする。

いろいろな問題が一気に解消されるかんじ。

これすごい発見かもしれない。とりあえずこの国においては。

よその国では当たり前かもしれない。

 

8ビートのドラムパターンで2拍目のスネアを後ろに下げると重たくなるという動画を最近みたけど、確かにそうなのだが、そのやり方だと、今度代わりに別のところを変えなきゃいかんみたいになるかもです。

 

それよか一拍目の捉え方で結果的に2拍目が後ろに下がる方が今の自分の捉え方だとしっくりくるかもです。

2拍目の結果だけ見ると同じことかもだけど、こっちの方が汎用性が高いとは思います。

 

真実はもちろんどうかわからないけど、いろいろな視点を持ったり、前提を疑ったりすることは重要ですね。

沈み込みのコントロールみたいな

グルーヴする音楽についていろいろ考えてみましたが、踊るということを考慮するといろいろわかってくるような。

ちゃんとダンスするまでの話ではないですけど。

 

とりあえず、強拍は全世界?共通で強拍で、そのダウンビートへの沈み込み方でいろいろな音楽に対応できるのだなあと演奏しながら思いました。

 

あとは予測というか期待される強拍に向かっていって、しかるべきタイミングで必要なニュアンスだけ沈み込むみたいな。

個人的には結構わかりやすい仕組みです。

 

そうすると、4ビートも2ビートも8ビートとかボサノバなど、いろいろ楽に対応できるものです。

 

そうすると、うねるようなリズムについても説明できるし、メトロノームに合わせているだけだといまいちグルーヴの強化にならないのも納得です。

特に複雑にメトロノームを聴きながら(二拍、四拍目に聴くとかも含めて)とかで頑張って日々訓練すると、むしろ不思議な感じになってしまうのも納得できます。

 

逆に訓練積んでないひとの方が場合によってはあわせやすいというのも説明がつくきます。

 

あとは人種での差についてもある程度のところまで説明できるみたいな。

当たり前になっている前提の違いがあるために、一切触れられてないトピックがあるのもつじつまがあうみたいな。

 

まあもう少し実行してみて、より理解を深めようと思いますが、これによって今後の練習や演奏に際して余計なことに頭を使わなくて良くなったと思うので、とりあえず先が楽しみです。

練習もはかどりそう。

 

といっても民族音楽系の変拍子みたいなのはまだ謎がおおいけど。

2ビートちゃんと練習しようと思います

2ビート系をもっと上手にできるように練習したいものです。

うまく行くと「間違い無く二拍子です」ってきこえる状態を常にできるようにするというか。

 

こういうのは楽器からでている音が二拍子ぴったりというよりか、どちらかというとフィーリングが先なのだろうなあと思ってしまいます。

二拍子に限らずですけど。

 

アンサンブルで人とやっているときも、出音が合う方向であわせる系だとどうにも良い結果にはならないかなあと思います。

 

たまにフロントやギターでもごくまれですが、そこがまず素晴らしいプレイヤーとやるとそれだけで楽しいみたいな。

その発想でない人とやるときは逆にどうにもこうにも、自分もそんなに強く居続けられる程ではないところが悩ましいですね。

まあ自分が強くなるのもひとつ手段として必要ですが、それだけでもどうにもならない気も最近してきました。

みんなでできてないとやばいかもと。

 

そしてそれをやること自体は実はそんなに難しくないのかもしれないのですが、いろんなことを学習するうちに逆に遠のいて行っている可能性も捨て切れません。

こなれる以前の初心者のドラマーや歌の人の方がなぜか自然にできるというケースも少なからずあるので。

不思議なもんです。

エクスプレッションペダル

ボサノバギターを生で聴いたら凄い良かった。

ハーモニーもさることながら、なんというかまがう事なき2ビートと言いましょうか。

まあとにかくリズム感とはああいう感じでありたいなあと思いました。

ボサノバ恐るべしです。

 

試しにギターでやろうとするとそれなりに雰囲気はつかめるのだが、オルガンだとどうにもならない。

 

というわけで、右足でエクスプレッションペダルを使ってその分を補ってみました。

ペダルを動かす分できなくなることもあるけど、その代わり多少はビートのニュアンスは出しやすい。

 

というわけでしばらくいろいろなリズムでエクスプレッションペダルをより意識してやってみようと思います。

 

ピアノに関しては今のところどう対処するかは不明です。

左手のタッチでなんとかなるのだろうか。

 

掘り下げれば下げるだけ、こういう事は謎が増えていくのだけど、とりあえず気になるので奏法込みでちょくちょく変化があるわけです。

年四回くらいは大きく変わっている気がする。

外から聴くと違いがないのかもだけど。

他の楽器を練習する

ギターもちょっとずつうまくなれるよう練習しております。

ジャズギターの音が好きで楽しいです。

そんな中エレベも手に入れてみました。

夜中にひとりで練習するにはよい楽器ですね。

 

ものの追求のしかたについては一つのものをひたすら掘り下げるのもよいらしいですが、この数年で楽器に関しては多角化が進行してきてしまいました。

 

が、音楽家にとってはいろいろな楽器を練習するのはとても学びが多いと感じてます。

各楽器の長所や短所もみえてきたり、他の楽器のアイデアを流用したり。

もちろん共通の部分もあります。

 

エレベを手に入れて、ベースラインを弾いたりすると、本当に為になりますね。実際オルガンベースへのフィードバックはこれまでだけでもかなり大きいです。

 

ドラムとかも先日少し練習できる機会がありましたが、いろいろ発音だけでも今までの知識を応用できるところがあってこれまた楽しいです。

 

しばらくはベースまでくらいに留めておきますが、そのうち管楽器とかにまで手をだしてしまうのかどうなることやら。

 

もちろん基本の鍵盤の練習も忘れてはなりません。

ソロライブやった

最近の人工知能(AI)の進歩は目覚ましい。

入力業務などはもう人工知能の方が圧倒的に早いケースもあるようで、いわゆるデスクワークの単純作業などは既にいくつか取って代わられている。

便利な話だが、仕事が無くなると不安がる労働者も居るようだ。

まあ、そういう仕事はなくなった方がよいと思うが。

 

また家電製品にもそういう技術を応用したものがあるようだ。

気に入りそうな広告を表示するのだって人工知能の助けを借りている。

 

さて、先日オルガンソロライブをやった。

人生で3度目。

これまでの2回は、普通のバンドの延長上にあるサウンドをやろうとした。

それをひとりでやるのだから忙しいし、やはりバンドには敵わない。

 

ある日ふと、人の家に行ったときやリハーサルで誰かが意味もなく弾いている音楽の状態がとても聴いていて楽しいと言うことを思い出した。

良い意味で、情報や感情が乗りすぎない音楽の鑑賞である。

 

そこで今回のライブはそこらへんをコンセプトにやってみた。色々実験的ではある。

 

曲の間に拍手をさせないようにつなぐ、曲間でしゃべらない、などなるべく聴き手に現実に引き戻さないような良い雰囲気で居続けてもらおうという意図である。

 

一回目のステージには正面を向いて弾いたが、二回目のステージではオルガンごとひっくり返して、ぼんやり動きを眺められるようにもしてみた。

 

演奏内容に関してもそれに準ずるコンセプトにかえてみたし、いわゆる盛りあがる爽快感のライブとはかなり違うものにした。

 

照明やステージ間のBGMにももっとこだわってもよかったかもしれない。

 

結果として大体予想したような内容にはなったと思う。

こういう鑑賞方法で、まったりリラックス、そしてリフレッシュな気分になって欲しいと思っている。

 

このコンセプトは結果として「上質な暇つぶし家電」ともいえるかもしれない。

少なくとも当面の間、AIにはできない生き物ならではの機能だと思っている。

 

というわけで、色々改良を加えつつ地道にこの演奏コンセプトでも続けていこうと思う。

次回はまだ未定。

夢の叶え方

「夢の叶え方」のような内容の本を読んだ。なかなか面白かった。

 

そこで、「自分の夢ってあったかな」と思ったので、思い出せる限り書いてみることにする。

音楽以外については今回は省略することにする。ニーズがあればそのうち書いてもよいけど。

 

まあプロフィールのおまけにも書いたことだが、元々電子オルガンを習わされていたものの、人前で弾く機会もなかった。

やらされて始めたことなので趣味でもなかったと思う。当然大してうまくもなかった。

そんな中たまたまハモンドオルガンと、ハモンドオルガンで弾くジャズという音楽に出会って衝撃を受けた。

漸く自分がやらされていただけのことに目標ができたといったところだろうか。

 

音楽人生としての最初の大きな夢は「ハモンドオルガンでジャズを人前でかっこ良く弾きたい」というところだろう。

その当時このサイトを見つけていたら迷い無くレッスンを受けていたと思う。

まあ「ジャズをかっこ良く」というくだりはぼんやりしているのだが、当時の価値観だとおおよそ「自分くらいの音楽の素養がちょっとある学生から見てそれなりにかっこ良く見えるかどうか」くらいだと思われる。

20代のふつうのプロの演奏でも十分おつりが来るくらいだと思う。

 

流石に今に至るまでにそこはクリアした(と思いたい)のだが、夢は叶った後はどうなるかというと、なにか特別な感じはない。そもそも誰か他人からの視点の夢だったのでピンと来ない。まあ音大でもない学生をミュージシャンとして世に送り出してしまうくらいの効果はあったとは言える。

そこで新しいなにかを掘り下げて行く事になる。

 

一方で機材については「ハモンドB3とレスリー122を好きなときに弾ける環境」が大きな夢だった。

最初は一段のデジタルのオルガンから始まり、レスリースピーカーいろいろ、足鍵盤いろいろ、二段鍵盤いろいろ、ここらへんもかなり買い替えた挙げ句、とうとう縁あってB3を入手できた。ありがたい話である。

 

こうして文章にして改めて確認すると、この二つ目の夢も現在当たり前のようになっているが、この喜びはもっとかみしめても良い気がしてきた。

しかもピアノもアップライトながら好きに弾ける環境である。

言うことはほとんどない。

 

さて、あくまでも一般的な目線からは技術的にはある程度にはなったのだが、その先としては「どこまでちゃんとジャズとかを掘り下げるか」がつきまとう話となってきた。

 

ただここまで来ると、どうしても氏や育ちといった地域的、文化的な話が出てくる。よその文化のものをやっていると言う溝はどこまで行っても埋まることはない。逆を考えればわかることだと思う。

 

そこで、もちろんなるべく文化的な背景は今後も大いに学ぶとして、自分ができるのは、音楽のクオリティとしては同じレベルのもので、日々学んでいるジャズなどと自分のこれまでの人生を混ぜ合わせたものかと思っている。

夢と言うよりは目標に近そうだが、もう少ししたらはっきりすることもあるかもしれない。

 

あとは感覚的ながら具体的な夢(目標)としては「演奏中に時間が止まっている感覚」になる回数をもっと上げたい。

年に数曲あるかどうか。

これを確率半分くらいにはしたい。

これができれば悩みは全てなくなりそうだ。

これは夢と言えるかな。

この感覚の話は面白いのでまたどこかでしてもよいかも。

レッスンの新規生徒さん大歓迎です

こんにちは、にしかわです。

春になって新年度もはじまりますね。

暖かくなってきて活動的になってくる時期で、新生活になる方もいらっしゃると思います。

 

ぜひこの機会に音楽を学んでみませんか?

 

当教室では現役のジャズオルガニスト、ピアニストの講師による実践的な音楽のレッスンを行っております。

目標は

「人と一緒に演奏できるようになる、人前でかっこ良く演奏できるようになる」

です。

 

また日本全国探しても、本物のハモンドオルガンに触れられる、奏法について学べる教室は大変稀です。

 

もちろん、ピアノもありますので、ピアノでの学習、オルガンと並行した学習も可能です。

 

生徒さんのレベルは、ひとりで譜面を見て弾いていた方から実際に演奏活動をされている方まで様々なので、どのレベルの方でも大歓迎です。

 

このレッスンをきっかけに演奏活動を始めたり、活動場所を広げたりする方もいらっしゃいます。

 

詳しいレッスン内容はレッスンの項目をご覧くださいませ。

メールでの質問も大歓迎でございます。

 

みなさまの音楽人生のお力になれればと思っております。

ご連絡お待ちしております。

左手と右手の使い方

このところの研究の結果、左手はなるべくなめらかにつなげられるよう、指先も使ったコントロールを、右手は基本腕を使って弾くことを特に心がけております。

 

これによって左右の発音のタイミングがいい感じに自分の好みのバランスになれると思います。

これをやりながら信じ抜いて弾き続けることが一番集中力がいるのですが。

 

ベースを弾きながらメロディやらも担当することはやはり奥深いですなあ。

音楽的にはとても勉強になりますけど。

左手の使い方かえてみた

最近はいろいろ思うことあって左手というかベースの弾き方をまたかえてみました。

こんにちはにしかわです。

日々練習でございます。

 

というわけで、このところは必要に応じて指先でベースパートを弾く必要性がでてきました。

 

この弾き方はアタックやニュアンスに呼吸がでにくい欠点があって今までレッスンでもお勧めしてこなかったのですが、発音の速さやリズムへの沈み込みなど、いろいろ使えるシーンも多いので、これからはうまくバランスとってやっていこうと思います。

 

まずは自分が使いこなせるように頑張ってみます。

左足でベースのアタックをつける件

動画投稿も地道にやっております。

良いのが撮れるように日々がんばっております。

こんにちは、にしかわです。

 

さて、最近ベースの弾き方でいろいろ勉強になったことがあったのですが、本日の演奏中にまた気がつきました。

ごく当たり前のことなんですけど。

 

左手ベースの時は左足でベース音に短くアタックの音をつけているのですが、最近のベースのニュアンスと、左足のアタックのニュアンスが、よくよく観察してみると違うことに気がつきました。

 

というわけで、当たり前ながら揃えていこうと思います。

アタック音は短いので、またコントロールも難しいのですが、なるべく意識していこうと思います。

 

明日から練習してみようと思います。

リズムのとりかたを工夫するの巻

ちょっと前にリズムのとり方について書かれた本を読んでとても参考になったので、日々実験中でございます。

こんにちは、にしかわです。

 

中々説明するのは難しいのですが、改めて以前にも触れた、拍の立ち上がりを点でなくもっと広いなにかで捉えることが大事だなあという感じです。

 

リズムパターンによってどこに特に気をつけるとかはそれぞれ工夫せねばならないので、絶対これがこう、とかではないですが、考えながらあれこれ試すとかなりわかってきますね。

 

うまく行くとベースパートはもちろん、メロディまで全部同時に動かしても弾きやすくなります。

 

ということではやくいつもこの状態にしようと練習します。

これが当たり前になってきたらようやくいろいろ右手でやることが意味が出てきそう。

はやくできるようにしよう。

 

レッスンでもこういうこともやってますので、気になる方はレッスンも受けに来てくださいませ~。

グルーヴもののベース

グルーヴもの(8ビートとか)のベースの弾き方を数年前のような弾き方を基本に戻してみました。

 

というわけで歯切れよさげなのを目指しております。

パスパスしてファンキーな感じ。

前よりも上手くなったので、のばすとことのメリハリとかも練習しております。

楽しいですね。

 

基本腕で弾いてるので、最近のゴスペル系のベースの速いパッセージとかにどう対応してよいものやら。

しばらくいろいろ考えながらやってみようと思います。

進歩を実感

日々いろいろ、主に身体の使い方とそれに伴うグルーヴを工夫しておりますが、然るべき状況(メンバーとか)でちゃんとできるようになって来たので、よかったです。

 

こういう時に進歩を感じるというものです。

 

これからはそういう質を自分から提供できる割合ももっと増やしていけたらなあと思います。

日々訓練あるのみですね。

 

一般の世の中にもわかってもらえるようにできるとよいですな。

発音のコントロール

発音をよく観察しながら練習しておりますが、今回は左手、というかベースに着目しております。

そういうなら足元も練習せねばですが、それはまた少し後にしようと思います。

 

ベースを担当するケースも少なからず多いのですが、やはりそう考えるとオルガンみたいな楽器は左利きの方がよいかもと思えます。

 

まあ右利きなので、しょうがないので、工夫でカバーしていこうと思います。

手首の高さをかえたりする必要もでてきそうですね。

 

グルーヴもののベースもいろいろな話があってここ数年は全く違う弾き方をしておりましたが、また昔の自分でも好きなスタイルに近いようにしようかと思っております。

 

これらを右手のコンピングと合わせて自由にするのが目的でございます。

昔よりも身体の使い方も巧くなったようで今直さねばならない課題もはっきりしているので気は楽です。

4ビートに関してはまだ課題は見つかってない感じですけど。

 

自分の人生の残りなどを考えると、そろそろ好みのスタイルに絞ってそれを極める方がいいかなと思い始めました。

 

後一年半で一通り完成させたいです。

内容も含めて。

いろんな発音をよくきく

最近の専らの課題は、他人の音も含めて、発音のタイミングを厳密に把握しつつ、自分の発音もコントロールする、です。

 

こんにちは、にしかわです。

多分わかりにくいけど、なかなか大事な課題ですね。

主観と客観のギャップをうめる。

 

とりあえずアンサンブル中や、鍵盤楽器を弾くときは、特にリズム担当のパートを気にすると良さげですね。

 

リズムセクションへの吸い付きが良くなって、質があがると思います。

 

それを実現するために、今はアドリブのフレーズを短めにしたり、間を取る必要がいっぱい出てくるのですが、たくさん弾かなくても今のところどのケースでも問題ないです。

グルーヴが途切れないと言うことがやはり一番なのでしょう。

 

また、間の取り方、要するに弾かない時間の取り方こそ、かなりサウンドの個性になるポイントだということにも気付きました。

おもしろいですね。

 

こういうことを地道にやりつつ、日々ちょっとずつ進歩です。

レッスンでも扱っている内容なので、気になる方は受講しにきてみてくださいませ。

レッスンで耳コピ

こんにちは、にしかわです。

最近はなるべくレッスンの時に時間を設けてなにがしか耳コピをしてもらうようにしております。

 

耳コピはとても勉強になるのですが、時間がかかるし、いろいろ準備も面倒で皆さんやらないことが多いと思います。

 

レッスン中なら2人でやれるし、一部だけをとってみたりするので、自分を含め、ものぐさな人たちにはいい機会になっていると思います。

 

なによりやり始めたら結構楽しいものです。

というわけで、ハードルを下げて強制的にやっております。

 

生徒さんだけでなく、自分自身も勉強になるし、楽しいし、いいことだらけですなあ。

 

という感じでレッスンもやっておりますので、興味のある方は受講しにきてください。

 

当サイト上部のレッスンの項目に詳細はのっております。

よろしくお願いいたします。

 

ラリーゴールディングス

いろいろ気になって、ラリーゴールディングスさんという素晴らしいオルガニストの音をちょっとだけ分析してみました。

 

単音のラインもそうだし、ブロック(コード弾き)の各声部のつながりとかが、とても即興とは思えないレベルの美しさです。

 

ちょっと異常なくらいなのですが、ぱっと聴くだけだと極端にハイテクにはきこえないのだけどなぜかすごくかっこよくきこえるのです。

 

世界トップレベル恐るべしです。

もう少し研究して、自分ももっとその場でできることを増やしたいです。

 

他のいろいろなプレイヤーも気になります。

ゴスペルのすごい人とかもそうなんだろうなあ。

伴奏する

いろいろ日記を書いているついでに、たまには音楽のことでもちょっと書こうかと。

 

伴奏と言ってもまあ解釈はいろいろでしょうが、主旋律以外のパートは伴奏としておきましょう。

 

ジャズは各パート同時に即興で進行しておりますが、主旋律以外のパートは伴奏の要素が大きいので、たとえば主旋律のリズムがいまいちだとしてもそれに合わせすぎず、リズムがちゃんとしてるならなおのこと、それを邪魔しないなんてのは当たり前のはずです。

もちろんリズムだけの話でもなく、音色や音量、内容などあらゆる要素についてです。

 

が、こと日本での(他の国の現場のことは詳しくないので)ジャズに関してはそこらへんがかなりいい加減になっていると思います。

 

レッスンでもそこらへんについては、注意深く指導しているつもりですが、まあアマチュアだけでなく、プロでも普通に変なことが多いので、自分も含め、どのパートの楽器でもそのことをもっと考えた方が良いと思います。

 

自分が主旋律をとっているときに、伴奏の伴奏のみをせざるをえない状況はあまりしたくないですね。

 

当たり前に普通にきこえるようになるというのは、ごく当たり前のことをやるのですが、それがまたなぜか難しいですね。

ピアノの音色

10月になってしまいました。

あっという間ですね。

こんにちは、にしかわです。

 

ライブでピアノを弾くこともちょくちょくあるのですが、最近はお客さまからピアノのタッチや音色とかニュアンスをほめて頂けることが何度かありました。

非常に嬉しいことです。

練習のモチベーションもあがるというものです。

 

いろいろ日々気をつけながら楽器のコントロールには取り組んでおりますが、実際の現場でちゃんと反映されているようで良かったです。

でも、まだ管理しきれていないのでよりよくなるようがんばります。

 

共演者からもほめて頂けるようにならねばなりませんな。

がんばります。

ピアノもオルガンもギターも。

情報をつめこむ レコーディングしてきた

このところは音の立ち上がりの後の処理を工夫しております。

いかに音符に中身を充填するかみたいな。

柔らかいタッチのよい音色の上でそれができるとよいのですが、なかなか両立には神経を使います。

 

先日レコーディングして来ましたが、

まあそれも含めて上手くできたところは結構あったのではと思いました。

 

そういえば、初めてレコーディングしたときは緊張して身体も固まりました。

全く上手くいかなかったなあという思い出でした。

 

このところは身体の使い方もそうだし、ライブでの出来上がりも、こういう現場を見据えての演奏だったりしているので、比較的普通通りにレコーディングに臨めております。

 

今回はより自由度が高いところにも行けたので、良かったです。

もちろん、もっと精度や内容をあげていきたいので、日々練習、訓練あるのみです。

レッスンについて

音楽の習得にあたって、特にお勉強的なことをするよりか、根性でひたすらコピーしまくるのがよいという話をたまに聞きます。

 

まあ実際それができれば一番よいのですが、とっかかりに時間がかかって分かりやすい成果が出るのにそれなりの時間と根気が必要ではあります。

実は一番近道のようですが。

 

まああまりにも先が見えないので、とっかかりとして、当レッスンでは基礎課題をやることにしております。

 

というか基礎的知識として、2声のコード計30種類くらいとメジャースケール12キーだけ素早く弾けるのがあれば十分です。

 

あとはそれを弾きながら楽器や身体の使い方や音色を学べばとりあえずひととおりのことはできるものです。

 

あとはそれをベースにいろいろ応用がきくので、やりたい方向に広げていく的な。

耳コピから入ったとしても、まあやっていることを応用していくことになるので、それほど最終的には違いは出ないとは思います。

 

というわけで、ごくごく少ない基礎を素早くできるようにしておきましょう。

新しく習いに来られる方も憶えることは少ないので、その点は心配はいらないはずです。

自分で考えたり頭を使うことは必要ですけど。

音色よくしたいです

こちらは鍵盤の話です。

ちゃんとオルガンもピアノも練習しております。

こんにちはにしかわです。

 

今年は基礎練習の年になっておりますが、それに加えこのところの目標としては音色です。

 

音色といっても、他でも書いている楽器のセッティングだけでなく、タッチやリズムという総合的なところです。

 

変な話音色さえよい感じにできるセッティングになれば、その日のライブは弾かなくてもよい結果が見えます。

まあ実際は弾かないといけないんですけど。

 

どんなときでもこの音色をコントロールできるようにしたいですね。

これはどのレベルの音楽家にも言えるのではないかと思います。

音が良ければ、弾く内容も変わるもんです。

 

なるべくよい音の時間を増やしていこうと思います。

裏地派かもしれないので2分音符がんばります

急に風邪のような症状になりました。

こんにちは、にしかわです。

これは仕事どころではないかも、というような症状でしたが、

どういうわけか一日乗り切ったらだいぶ回復しました。

健康ってありがたいですね。

 

さて、4月のスケジュールを更新したのですが、

いま携帯に入れてあるスケジュールを見てみたところ、

4月は丸一日休める日が全くないことが判明しました。

というわけで仕事ができるという幸せをかみしめて頑張ろうと思います。

自営業なので、ブラックじゃないはずです。たぶん。

 

まあ休日といっても、ここぞとばかり練習することになるのもざらです。

4月ももちろん、時間を見つけて基礎練にいそしもうと思います。

いい感じで演奏にも反映できつつあるし、

全体の仕上がりもかなりよい方向に来ていると思っております。

 

と、その一方でまた新しく取り組んでおりますのが、

2分音符とか、2ビートとかでございます。

そもそもの音楽のリズムの基本的なことですが、

ここら辺のことをきっちり理解しておくと今後の進歩に役立つということで、

いまは練習したり考えたりしております。

 

こういう考え方や基礎練というのは、

裏地的なものなのでしょうかね。

演奏の表層にはほぼ現れないことなのですが、

たまに分かってもらえたりするとうれしいものです。

まあ隠れているのでまずわかりませんけど。

 

別ににしかわさんは下町生まれでもないので、

江戸っ子気質とかそういうのではなく、

個人的に関心ごとで、やるべきこととおもっているので、

ついついやってしまうというだけです。

 

一方で表面により気が行く性質だと、

また違った仕上がりになるでしょう。

早熟、キャッチーなどを意識しているならば、

そういう志向になった方が戦略的に正しいのかもしれません。

 

まあ、その人が楽しいと思えるやり方をするのが一番健全とは思います。

練習継続しております

Youtubeとか見ていても、どこかにライブを見に行っても、

もちろんやっていてもそうです、世の中すごい人が多いものです。

年上に限らず年下にしても。

たかが身の回りの音楽のジャンルだけでも。

 

こんにちは、にしかわです。

日本で見るだけでも結構な人数ですが、

海外とかも含めると、いよいよ世の中広いなあと思います。

年々思うようになってきました。

 

まあしょうがないので、相変わらず基礎練的なものを地道にやっております。

去年末からじわじわやっているのですが、

着実にできることが増えてきているのを実感しております。

うれしいです。

まあまだ実戦でうまく使いこなすには時間がかかりそうですけど。

 

というなんも具体的でない途中報告ですが、

とにかく引き続きがんばります。

ことしも色々曲作りやらもしたいのですが、

この練習をやり始めると、そういうトピックに取り掛かる前に、

何かの予定がやってきてしまうくらいは時間がかかってしまう状況です。

 

年々事務作業やらなんやら、増えていくものです。

おかげさまで暮らしていけるのですが、

がんばって時間見つけて基礎練以上のこともせねばです。

基礎練継続中

六文字熟語ですね。

こんにちは、にしかわです。

時間があれば練習しております。

 

練習と言ってもごくごく基礎的な動きです。

ちゃんと管理しながら素早くできるにはまだまだ時間がかかりますが、

日々ちょっとずつ上達が実感できるので、

やりがいとか充実感はあります。

 

まあ一通りやるだけで4時間くらい掛かりかねないので、なかなか困ったものです。

作曲やらはひとまず後回しになっております。

 

目を閉じてやった日にはさらに初心者感というか、

楽器への発想自体も変わってきて、

時間は掛かるけどおもしろいですね。

 

というわけで、飽きるまではのんびり続けようと思っております。

 

今日はいろんなV7→Iを練習してたら、

とあるプレイヤーのアイデアと同じところにたどり着けました。

 

単純なコピーでもなく、出所も違うはずなのですが、

同じところにこれるというのはなかなか感動です。

今後いろいろ応用できるので楽しみです。

 

漸くトッププロスポーツ選手などが言っている

「当たり前のことをひとつずつ・・・」

という話を本質的に理解できた気がします。

 

もっといろいろな人とこの感覚を共有したいものです。

レッスン料金上げました

こんにちは。にしかわです。

昨年末に2017年にレッスン料金上げるかもという話を書いたところ、

早速何軒か直接お話があったので、レッスン料金改定しました。

 

新規の方は2月から、受講者や申し込み中の方は徐々にという方向で対応していこうと思っております。

 

レッスンで教えていることも、日々進歩しておりまして、いろいろお役に立てることと思っております。

よろしくお願いいたします。

レッスン課題、基礎練とか

改めて、レッスンでの基礎的な課題を記しておこうと思います。

目標は

「シンプルな基礎的な動きをどれだけ無意識で素早く色々なバリエーションでできるか」

でございます。

これができれば一つの動作だけでもかなりすごく見えるはず。

 

というわけで、基礎としては

・スケール(いろんなの)

・コードの3,7音

・簡単なコード進行に対するベースライン

・コードの各構成音にたいする装飾音

が限りなく素早ければほとんどなんでも弾けるのではとさえ思えます。

 

目下個人的に勉強中なのは、

・ピアノのストライド的な奏法

・オルガンの足ベース

などなどです。

ここら辺はゴスペルの動画を見ながら学んだことが多いので、

現在取り入れております。

これもいかに速くスムーズにできるかですね。

 

レッスンでももちろん教えておりますので、

どしどし習いに来てください。

このようにレッスン内容も日々進歩しております。

結構いいこと教えられるようになってきたとおもっておりますし、

来年中には様子を見て値上げをしようかと思っております。

もちろんそれに見合う内容になっておりますのでご安心くださいませ。

レガート?

というわけで年末ですね。

こんにちは、にしかわです。

体調管理に気を付けたいところです。

 

さて、このところ改めての発見といいますか、

ライブ中に人の演奏する様子を見ながら学ぶことがありました。

今回は「レガート的なニュアンス」でございます。

 

一応レガートといいますと、

「連続する音符を滑らかにつなげながらひくこと」

らしいです。

が、ここでいうレガートとはほんの少しだけニュアンスが違うので、

今回のトピックの言葉をなんといってよいものやらです。

 

というわけで、ただいまメロディ、コンピングなど、

すべてのことにこのアイデアを取り入れつつ練習しております。

 

ここら辺を意識すると、歌いまわしのタイミングの前後があったとしても、

うまく全体のサウンドに柔らかくはまるかんじですね。

外ぎこえ的には「下手だなあ」と思うようなところがなくなる感じです。

 

なかなかこの表現に関してはどうやったら説明ができるのかわかりませんが、

うたいきる、鳴らしきる、ちゃんと体を預ける、

とかそこらへんの言葉が近いかもしれませんね。

これらを意識しつつ押し付けないように弾けるかが名人への道かもしれません。

 

さて、毎年思うことですが、

今年もみなさまのおかげと、地道な練習によって、

一年前よりも大きく進歩したなあと思っております。

毎年そう思えるのはとても幸せですね。

 

道はまだ長いですが、来年も大きく進歩できるように、

日々ひとつづつ努力しようと思っております。

 

 

基礎はやはり大事ですな

珍しく12月が忙しくて頑張りがいがあるというものです。

こんにちは、にしかわです。

がんばります。

 

というわけでこのところ、自分の練習もレッスンも基礎を見直しております。

よくよく突き詰めてみると、難しいことをやるにあたってまずは、

「このコードとか音列やらがすぐに弾けるか」

が大前提になっているものが多いというわけです。

 

レッスンでは皆さんに改めてコードネーム見て

すぐ最低限必要な音は抑えられるようにしてもらいたいし、

スケールなどもいちいち思い出さないで済むようにしないと、

おもしろ技を伝えづらいというものです。

 

もちろん、わたくしはそこらへんは困ったことは今やないのですが、

和音の平行移動などは一部、とくに左手だと考えねばできないものもあるので、

まずはそこら辺を詰めていこうと思います。

スケールなんかもより瞬発力をあげたいものですね。

 

このところ、改めてゴスペル系の人の動きを動画で見ているのですが、

これに至る近道はこのあたりのような気がしました。

まあ基礎なので当たり前なのですが、

基礎の大事さを改めて感じるというものです。

というわけで練習がんばります。

リズムセクションを軸にする計画ほか

このところの趣味は図書館の本を借りてきて読むです。

こんにちは、にしかわです。

読書の秋ですね。

 

というわけで毎年9月から年末にかけては毎年忙しく過ごさせて頂いておりますが、

練習や、音楽の技術的なコンセプトをさらに深めているつもりでもあります。

 

このところの目下の目標としては、

「リズムセクションを軸にする」

というごくごくあたりまえ(?)のことを見直しております。

 

とはいっても、オルガンは(ドラムもそうですね)多パートの楽器なので、

そんなのわかってるけどどうしたものかという疑問がでてきます。

ということで今回採用している比較的有効なやり方ですが、

 

「ベースが楽に動く範囲でほかのパートは自由に

ニュアンスつけたり細かい動きはするけど、

そのベースを邪魔しないように、ほかのパートにはリズムの重心はおかない。」

 

ということになりました。

感覚的にはかなり難しいのですが、

慣れてきてはまると良い感じでございます。

言葉では説明しづらいのでこんな感じです。

 

リズムセクションを担当しない場合に関しては、

自分のリズムに重心をのせないということですね。

いろいろ不安になることもあるかもしれませんが、

アンサンブルではこれは有効かと思われます。

 

ただその場合、リズムセクションになんらかの

「途切れないループ」があることが好ましいのですけど。

 

 

さて、それに加えてベースの弾き方を改めて研究中です。

やわらかいタッチのコントロールはだいぶ慣れてきたので、

それに加えてアタックのイメージを広げる感じですね。

なぜかアップテンポの方がイメージしやすいです。

ミディアム以下でも同じようにやりつつさらに情報量を増やしたいところですね。

 

ここらへんをさらに安定したクオリティにしつつ、

より一層テンポに対してシビアに出られればよいというところです。

あと一年以内にはいい感じになってくれるとよいですね。

ということでがんばります。

最近の練習課題、レッスンの内容

9月のスケジュールを更新いたしました。

というわけで予定を眺めてみると、

楽器のみでの普通のジャズクラブでのライブってのが今月は少ないです。

リーダーライブも10月8日までないしなあ。

こんにちは、にしかわです。

楽器のみでジャズライブを普通にやる時間も貴重なものですな。

 

さてさて、このところまた新たな練習方法を取り入れております。

リズムの取り方を上向きにとれるとよいとのことらしいので、

なんとか取り入れて、自然にできるようにしております。

 

うまくできているとリズムの混ざり方もより自然になるし、

音の立ち上がりとかドライブ感もよくなる手ごたえを感じております。

 

ただ、その分一つ一つの表現への集中力が必要になるので、

速くないテンポでもベースを弾くだけでかなり精神に負担がかかります。

右足の音量コントロールもまた違った使い方になりまして、

ここら辺をより自在に表現できるようになることが目下の課題です。

 

実際にライブ演奏での仕上がりもかなりよくなったと思います。

これからもっともっと掘り下げてやっていこうと思います。

 

一方でフレージング的なものはごくごく基礎的ながら、

アプローチノート込みのアルペジオみたいなのを改めて練習しております。

だいぶ慣れてきましたが、瞬間的に使いこなせるようになるまで、

これまたもっとこつこつ練習あるのみです。

かなり汎用性が高いのでやればやるだけ報われるというものです。

 

この前見に行ったライブでアーロンゴールドバーグ(pf)もこれを結構多用していて、

なるほど、解析してみると彼の発想もわかりやすく、

今やっていることの方向が良い感じだということも確認できてよかったです。

 

ほか主にやっていることといえば、

 

メロディ作る

ベースライン基本メロディと1:1で自由に作る

トライアドとかも使いながら自由にヴォイシング

 

というマニアックなことをやっております。

かなり頭がつかれますが、うまく行くと楽しいです。

 

とまあかなり難しいことをやっているように見えますが、

これらのことはできると楽しいのでわりと気軽にレッスンでも行っております。

ご興味ある方は習いに来てくださいませ。

詳しくは上のメニューのレッスンのページをごらんください。

のびちぢみとニュアンスへの関心

練習することもりだくさん。

こんにちは、にしかわです。

 

というわけで引き続き練習する日々でございます。

発音に関しては自分でももっとシビアな目と耳で観察していくとして、

最近はリズムというか時間的な伸び縮みについて

なんとなくつかめたところがありました。

といってもまだちゃんとコントロールするのは難しいのですけど。

 

そういうことに関しては、

とくにテンポが速い時ほどいろいろ難しいなあと思うのですが、

いろいろな音楽を聴いていると、

メトロノームと合わせている時と、人間同士でやっている時と、

主観的にどのように違うのかというのがというのがだいぶわかった気がします。

うまく行くと伸び縮みあるっぽいけど、実は安定みたいな不思議な感じです。

 

まあ説明は本人もまだよくわかってないからよいとして、

ここらへんをよく分かっておくといろいろ現場で対処ができるというものです。

きっと。

というわけでもう少しうまくレポートで来たらしようと思います。

 

 

それと別件のような同じようなはなしです。

ニュアンスってのは常々大事だとは思っておりますが、

4ビートのベース一つとっても、

一個一個ニュアンスを出している時と、

そうでない時、

同じテンポをやっているのに、合わせやすさが全然違うようです。

 

当たり前っちゃあ当たり前なのですが、

こうまで違うというのは新発見でした。

ひょっとしたら単純に音の聴こえてきたところを

「立ち上がり」とは認識してないのかもですね。

不思議です。

これももうすこし考えて研究してみます。