こんにちは、先日は新潟と富山にちらっと行ってきました。
暑くて移動が大変でした。
道中でエンジンオイルを替えようとおもってオートバックスに行ったら
気が付けばタイヤとアルミホイールまで購入しておりました。
どうも、にしかわです。
お金はかかったけどなんかうれしいですな。
そしてライブの方もご好評をいただきましてなによりでございます。
関係者各位、お客様のみなさま、共演者のみなさま本当にありがとうございました。
さてさて、新機材のNordC2Dの音をいろいろ追い込もうとて、
同業者で先輩である金子雄太さんのお宅にていろいろセッティングを研究する会をやりました。
金子家にはOldのHammond B-3とLeslie122もあるし、
現行のHammond SK2もあるので、
こちらからはNordC2DとLeslie 2103mk2 と Leslie3300 をもちこみまして
それぞれの組み合わせと音色の比較などをいろいろ行いました。
以下そのレポート的な。
マニア向け記事です。
さて、まああまり長々書いてもしょうがないので、
簡単に説明いたします。
・NordC2Dに対して
・Leslie122
C2Dのイコライジングをいじればやはりいい感じにいい音です。
やはりキャビネットの大きさが重要で、
低音部の鳴り方は箱の大きさの分だけ深くひびきますなあ。
・Leslie3300
C2Dとの相性はそれほど良くないかもしれません。
あくまでも比較的ですが。
C2Dももともと固めの音色なのでそれを取るのがちょっと難しかったです。
ただ上下スピーカーが回っているのはとても良いことですね。
オーバードライブの設定をもう少し研究したら上手くいくかもです。
・Leslie2103mk2
音質のつまみをかなりsoftよりにしてオーバードライブをかけて
C2Dの方もイコライジングをしてやると驚異のビンテージB-3のサウンドになりました。
聴き比べると区別がつかないほどです。
あ、スピーカーはちなみに前面を壁に向けてます。
ただし122の箱の大きさの分がないので、
どうしても箱の響きは再現できませんが、低音の音量は十分だせます。
Hammond SK2に関しては今は所有しておりませんのであまり詳しくは書きません。
横でいろいろセッティングを見ておりましたが、
分かっている人のセッティングを見るといろいろ目からウロコですね。
いずれのスピーカーとも相性はよく、
アコースティックなサウンドを作ることができていました。
オルガンもそれぞれ全然キャラクターが違う音色で面白いですね。
というわけでNordC2DとLeslie2103mk2だけで良くなってきてしまいました。
必要に応じてLeslie122を持ち出してつなげるようにしようかと。
いい時代になりましたなあ。
でそれでライブをやってきましたが、
ライブ後半でフルドローバーで弾いたら、
本当にB-3の音がして改めてびっくりしてしまいまいした。
ちょっとしあわせです。
個人的には今、奏法を一から作り直しておりまして、
今なかなか大変なことになっておりますが、
10年目にして大当たりの奏法かもしれません。
もう少し慣れないと。
多分できるようになれば一生ものだ。
いろいろ先は長そうですが、頑張ります。
ライブもいろいろありますのでぜひ聴きにいらしてくださいませ。
ふむふむ、これで122のアンプは不要となったわけですかな?
いつも某所で(と隠す必要もないですが、沼袋で)後期B-3でプレイされているのを聴かせていただいておりますが、C2Dと2101Mk2の前・中期B-3肉薄コンビでプレイされているのを聴きに参ろうかと思います。
よしなに~
>ニイさま
122は大きな会場でのみ持ち込んでも良いかなと思っております。
とりあえず昨日ホールで2103で鳴らしてみたら、
広い分だけ音量が出せていい感じに歪んだので、
これでホールの奥にまで音が届いていればばっちりですね。
ともあれいろいろ研究の余地はまだまだありますので
いろいろ頑張ってみます。
通常はこのセットで頑張っておりますので、
ぜひ聴きにいらしてくださいませ。