パイプオルガンのライブがあるので練習してみました

今月は北海道の室蘭でパイプオルガンでジャズなどを弾くお話を頂いておりまして、東京近郊にて似たようなタイプの教会のパイプオルガンを触らせて頂きました。
いろいろな方のご親切に感謝です。

こういう楽器をちゃんと触るのは初めてということで、まずは色々な操作とかタッチとかをよく確認するところから始めてみました。
木製の独特のタッチの鍵盤ですが、なんか生っぽくてよいです。ハモンドオルガンでやっていることで基本的にうまく行きそうです。
立ち上がりに独特のアクションがあるから試しにゆっくり触れたら倍音?みたいなのから発音されました。ハモンドオルガンの多列接点ってこれ再現したのかな。だとしたらよく再現したなあ。
半音階弾いていると半音ごとに対応するパイプは左右に振れているので、なんかレスリーslowみたいだし。やっぱりこういうのが元になっているのだろうか。
音色も柔らかいものから豪華なものまでありまして、実際にどのように演奏中に切り替えるかもいろいろ試して面白かったです。
足鍵盤は自分が想像してたよりもだいぶ弾きやすかったです。普通のスニーカーみたいなのですが、家で靴下で弾いているのとそんなに変わらない印象。家のオルガンの足鍵盤もこのタッチにしたいなあ。
謎なのは上鍵盤を弾くと必ず下鍵盤の同じところも同時に動いてしまう仕様?。いろいろ操作したけど解除できなかったです。まあいいか。(後日上鍵盤全体を引っ張るとその機能がかかることを教えて頂きました。完全にただのカラクリ仕掛けです(笑)。)
エクスプレッションペダルはないのでまた違うところを意識せねばです。主に左手の使い方ですな。
後はこのオルガンは昔の調律の一つでミーントーンというものらしくて、キーを選ぶぽいです。
こういうのは教会あるあるなんだろうなあとも思いました。
とりあえず生のオルガンの響きはやっぱりいいものですなあ。
貴重な経験です。
以上初心者的感想でした(笑)。

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