アンカレイジというらしい。
瀬戸大橋を通るとよくこんなとんでもない大きさのもの造ったなあと思わされます。
橋のメインケーブルの数トンの張力を支えるこのただのコンクリートのかたまりがとんでもなく大きいです。
昔読んだ小説ですが、ちょうどこのかたまりの内部に施設があってそこで起こる事件の話があったのを思い出しますな。
支える目的のためにひたすら大きく重たく造られたかたまり。
話自体も面白かったのですが、そこでのアンカレイジの描写に、どんなに大きいのだろうとわくわく想像したものでしたが、実物は期待どおりでした。
無機的に大きいものはそれはそれで趣がありますね。