というわけでいろいろありましたが、無事?androidスマホにマイクをつなげられたので今度は簡単に音質をチェックしてみましょう。
今回は動画はないけれどもそのうち比較動画上げてもよいかもですね。
とりあえず文章だけで簡単に説明しましょう。
FIFINE K690はマイクの拾い方のモードが4種類ありまして、いろいろ豪華なのですが、まあ音質のレベルという意味ではそこまで変わらないので、スマホの内蔵マイクとの比較ですね。あとは機能とかかな。
・音質
肝心の音質ですがさすがにK690の方が音がよいと言えると思います。特に低音。ちゃんと低音を拾ってくれます。
内蔵マイクも低音を拾ってくれてますが、やはり腰高です。まああの小ささからすればかなり優秀といえますけど。
中高音はK690の方がはっきり取れますけど、内蔵マイクもまろやかでダメではないのです。
トータルではK690がやはり優秀ですが、音源としてのレコーディングとかしない限りスマホ内蔵マイクの音でもよいときはありそう。というか優秀だと思います。低音をどれだけ大事にとりたいかによるかもですね。
・音量
K690はマイク本体のつまみで入力音量を決められます。小さすぎても困りものですが、大きすぎると音が割れてひどいことになるので手間かけてちゃんとバランスとる必要があります。
一方で内臓マイクはなんかコンプレッサーでもかかるのか、あまり音量の大小気にしなくてもとってくれますね。というか入力いじれないし。そういう意味ではお手軽で便利ですね。
・入力音のモニター
K690はマイク本体にヘッドホン出力がついていてマイクの取れている音とスマホから出てくる音両方を聴けます。便利です。音量のつまみもあります。これで入力音が割れてないかも確かめられるし、自分の声とかもちゃんとマイク経由で聞こえるので非常に便利です。
スマホの場合ヘッドホンを指していても内臓マイクはつかえるのですけど、内蔵マイクの音はヘッドホンで聞こえないので入力のモニターはできないからそこを割り切って使えるとよいですね。
・ノイズ
録音的な意味でのサーというようなノイズというよりは、意図しない音(鍵盤のカタカタ音とかスイッチのカチという音、外の音など)がK690だと実際より大きく聴こえてしまいます。この手の大きさのコンデンサーマイクはどれもそうなのですけど、なぜかこういう雑音がすごい近くに聴こえてしまいますね。
楽器のスピーカーに近づけてしまうのならよいのかもしれませんけど、自分の用途だとしゃべり声と楽器の音をとりつつ鍵盤のカチカチのノイズやオルガン本体のモーターの振動音は避けたいから、そういう意味だとマイクの置き場所は結構シビアになりますね。要試行錯誤の実験です。
内蔵マイクだと対して気にしなくてもそこまで雑音は気にならない、というか聴感上の大きさとあまり変わらないから違和感はないかもです。
まとめとしては、特に低音をちゃんととりたい楽器(ベース、オルガンなど)の場合は特にK690のようなマイクを使った方が楽器の録れ音としては絶対良いですが、ちょっとしたお気軽に弾いてみましたしゃべってみましたくらいならスマホ内蔵マイクも優秀なんだなあと思いました。
もちろんトータルの音質と機能では絶対K690なのですが、どこまで録音としてこだわるかによりますね。
結構学べることも多いので色々このマイクは使っていこうと思います!
スマホとUSBマイクで音質にこだわってみるのも面白そうですしね。