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Leslie 2103mk 微妙に改良 低音のびりびりノイズなくなった

ひさびさにちょっと改造というか改良。
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レスリー2103mk3 という小型のレスリーを色々改造してまして、最終的には下に折り畳みの台をつけて使っております。
高さと見栄えも変わりますし、何より音もだいぶかわります。良い方向に。
台車一つでフルセット移動できるし、階段のお店でもひとりで運べて非常に重宝しているのですけど、簡単分解&組み立てで作っているのでどうしても板同士の接合部がぴったりしないし、そもそも床も平らなところばかりでないということで、調子が悪いと特定の低音に対してビリビリとノイズがのりがちで困っておりました。
この度ノイズの発生源を特定できまして、そこに緩衝材を仕込んでみました。
ちょうつがいで留まっているとこの間でございます。
緩衝材を挟み込んでうまいこときつめに固定みたいな。
これにて低音のびりつきは無くなりましたので、今週の越智巌トリオツアーに安心して持っていけます。
ぜひ改良されたこのよきサウンドを聴いてくださいませ。
セッティングもだいぶかえたかもなので、よりよい低音をお届けできそうです。
ついでにこんな過去記事がでてきました。
ちょうど五年前位にこのレスリー2103の下のハコを製作し始めたぽいです。プロトタイプ(笑)。
今は少し高さが減ったり中にブレーシングしたり、ノイズおさえたりと改良が加えられてよりいい感じになっております。
昔の写真よく見たら電源もだいぶかわってますな。
懐かしい。

謎の部屋の高周波ノイズと聴力検査

このところ部屋で座っているとたまにどこからともなく高い周波数のキーンと言う音が鳴っている気がします。いや、確実に鳴っているのですけど。
謎です。
ただ、ノイズの源を探しに家電とか照明の近くにいってもむしろノイズ音が大きく聞こえるわけでもなく、これはただの加齢に伴う耳鳴りで難聴への道なのかなあとも思いまして、とりあえずネットにあった可聴域チェックをやってみました。
とりあえず15kHzまではきこえたけど16kHzはきこえなかったです。何年か前は16k行けた気がしなくもないですけど。憶えてないですなあ。
というかさらに計り直したら右だけ15kきこえなかったです。まあ左右どちらも年齢的にはまだ大丈夫ぽいけどちょっとかなしい。
ノイズの音の高さはこのテストでの14k前後ぽいかんじです。
気になるなあ。
耳鳴りなのだろうか。
というわけで耳鳴りでないと信じてただいま片っ端から家電のスイッチを切ったりし始めました。
そしたら見つかりました!
たこあしタップの根元抜いたらノイズ消えました!これか!
さらにたこあしのひとつずつ確認したところ、中華製の小さいテレビの電源アダプタが犯人でした。
AC-DCアダプタ?のノイズでした。
さすが中華製。
安いのはありがたいけど。
テレビ見る時以外は切っておこうかな。
しかし確実に耳の機能も衰えているのだろうなあ。

レスリー2103mk2ビビり解消

レスリー2103mk2メンテナンス。
音量大きくするとさすがにこのスピーカー自体の限界がありまして、低音担当の5インチスピーカー×2でよくやってるなあというところです。
実際に音量大きくするといろんなものがびりびりなります。ドラムがいるくらいだと大丈夫かもですが、デュオだと気になります。
・スピーカーのコーン自体→これはどうしようもない。なんとか音量で調整かな。
・スピーカーの枠→うまく留めたり、間にクッションはさんだり。
・よくわからん金具、配線→日によって鳴ったり鳴らなかったり。角度的ななにかかな。
・下の自作のハコ→折りたたみにしたせいの建て付けの問題。スピーカーの置き方でなんとかなるかも。
・スピーカーの前のグリル的なもの→これもクッションなどで対応。
new!
・運搬しすぎてキャビネットの天板に遊びがでてしまい天板がびりびり鳴る
というわけでこのnew!をなんとかしてみました。
キャビネット自体は良くできていて、互い違いにうまいこと組み合わさっていて基本的に接着剤で留まっているのですが、後ろ側の天板のところは他の面と比べて自由度が高いため、動くようになってしまったぽいです。たまに運搬中に倒してしまったりするからか。
最初上からネジで無理やり留めてしまおうかと思いましたが、互い違いに組み合わさっていて、ネジ入れるところがちょうど組み合わさっている面と平行になりそう(説明難しい)ので、なやんでいましたが、内側から木をあてて、接着剤とネジでとりあえず留めてみました。
一番手前側にはL字金具もあててみました。
これで治まってくれるといいなあ。
このスピーカー、音自体は改造の甲斐もあってかなり良くて、温かいアコースティックな音がしてくれます。
階段運搬の現場では大変重宝している逸品なので、なんとか使い続けたいところです。
後日使ってみましたがビビりはきれいに消えてくれました。
もう一息内部配線かえてもいいのかもしれませんな。

電源タップ受注

ベーシストに頼まれて電源タップを製作しました。写真のとは仕様とか違うのだけど。

大まかな流れとしては、

 

受注

コンサルタント的な

楽器持ち込んでもらって、どのケーブルがよいかとか

材料調達、製作

納品

 

という流れなので、満足度ならそりゃあ高いです。

今回はノイズを減らす目的+音色よくするが目標になっております。まあだいたい目的はそれなのですけど。

 

こちらとしては提供するものはおおよそ予測はついているのですが、一応手持ちのいくつかよさげな候補や、一般的な線などと比較して聴いてもらって、違いを体験してもらいました。

 

ノイズも減ったし音も良くなったし良かった良かった。

今回はケーブルとタップ一体型で2口のものを作りましたが、これはケーブル着脱タイプよりロスがなくてさらに良さそうですね。

自分用にも欲しくなってしまいました。

 

この仕様なら1m のケーブルで18000円で作りますので、お気軽にメッセージからお問い合わせくださいませ。

そこらへんのタップより音がいい自信はあります。