先日レコーディングをして参りました。
こんにちは、にしかわです。
レコーディングは毎度勉強になることがおおいですね。
今回はレンタルでハモンドB3とレスリー122という組み合わせを使うことができました。
状態もよく、とても良い音でした。
七月にもレコーディングして、その時は自前のNordC2Dとレスリー142をつかったのですが、個人的にはこちらの方が録り音は好みでした。
もちろんスタジオの機材やレコーディングの方法も違うので、一概には言えませんが、現在のハモンドのクローンの音質のレベルはかなりのところまで来ている気がしました。
音のレベルは一緒で後はキャラクターが違うみたいな。
自前の楽器だと、
・直接きこえなくても音のセッティングの想像がつく
・楽器のタッチに慣れている
・リバーブなどのエフェクトを曲によって微妙に変えられる
などの長所があります。
このエフェクトをこまめにいじれるというのはかなり大きいです。
今回のはリバーブが付いていないタイプのオルガンだったので、最初にモニターにリバーブを返してもらうだけでもかなり面倒くさいことになりました。
曲ごとに変えていられかったので、そのままでやりました。
レコーディングもやることが決まっているならいざ知らず、自分の演奏スタイルだと、かなりきこえてくる音でやることが変わるので、ここらへんのセッティングは本当に大事です。
ですが、少なくとも日本の録音する立場からだとあまり大事に思われてないのかもと最近感じることが多いです。
それが普通ならしょうがないですが、自分の演奏をよくするためにも、自分の機材でやった方が良い時代になったのかもしれません。
まあ今の機材の改善点は、ほぼ唯一多列接点がないところですかね。
手もそうですが、足鍵盤がそうなっているとかなりサウンドがかわるから、早くなんとかなって欲しいです。