練習の終えかた

せっかくなのでもうひとつブログ書きます。

こんにちは、にしかわです。

 

我々技術者にとって日々の技術の鍛錬は重要です。

10000だか20000時間の訓練をすれば

どの分野でも達人になれるというお話もあります。

 

なにもない休日などは意欲があれば一日中練習するのも

とても有意義な気がしたり、

本番がある日は出かける前まで練習してみたり、

もちろんあるいはなにもやらなかったりすることもあります。

 

我々日本人は特にまじめである教育を受けてきたので、

とにかくきっちりやれるようになるまで、

練習を続けてしまう傾向が強そうです。

 

といっても完璧にできるなんてことは厳密にはほぼありえないのも現状です。

ひとつのことを文字通り完璧にできるように練習するだけでも

下手したら一生かかりそうなものです。

 

さて、わたくしにしかわさんも日々いろいろな方法で練習を試していて、

ああでもない、こうでもないと思索しておりますが、

最近練習のやり方のある一点に着目しております。

 

それは「練習の終えかた」です。

それぞれのトピックについてです。

特にその日の練習の終わりごろについては言うまでもありません。

 

かいつまんでおはなしするならば、

「自分がいい感じだと思う状態でとっとと切り上げる」

ことを意識するということです。

 

あまり同じ練習をすると細かいところが気にもなってくるし

(もちろんそういう日も必要なのですが)、

とにかく自分が「このくらいの感触でやれば自信をもってできる」

のをなんとなくつかんでいくことが練習の目標で、

その「よい状態」の積み重ねを「上達」ということにしたほうが

精神衛生上もよさげです。

 

とりあえずためしに「2回いい感じにできたらそれでよしとする」

くらいにしております。

あまり急激に素早く練習して「できなかった」で終わらせないように

気をつけております。

とにかく「なんかできた」という感触をもって終わるようにしております。

多分脳科学的にも成功体験の積み重ねはよさそうですよね。

 

なんとなくここら辺のことは間違っていない気がするので、

しばらくいろいろ気にしながらやってみようと思います。

がんばります。

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