お盆ですが、いまいち休めておりません。
こんにちは、にしかわです。
さて、先日ライブでLeslie2103を使おうと思ったら、
トレブルドライバーからおとが出てませんでした。
故障でございます。
一般的にドライバーが壊れる、ドライバーがとんだというのは
音を出している途中になることが多いので、
別の原因で壊れている可能性もあります。
というわけで、電子工作初心者レベルですが、
電気のテスターを買ってまいりましてチェックしてみました。
とりあえず裏蓋をあけてから配線を外し、
トレブルドライバーをくるくるまわして外します。
外したドライバーの両端子間の抵抗と導通をチェックしてみます。
というわけで結果抵抗も図れず導通も確認できず、
ドライバーの断線が原因ということでほぼ決定です。
というわけでメーカーに連絡してこのドライバーを注文しました。
いままでだと、スピーカーごとメーカーに送らねばならず、
梱包やらいろいろ面倒だったのですが、
ドライバーの注文ならばわりとスムーズにいくというものです。
ちょっと賢くなりました。
まあ本当は分解とかしたらメーカーに嫌がられるっぽいのですが。
というわけで届いたのがこちらのドライバーです。
PA-D50Zでございます。
非公表なのか、メーカーやスペックは教えてもらえませんでした。
音自体はわりと気に入っているだけに気になるというものです。
50ということは50ワットなのでしょうか?
ハコにも書いてある通り、インピーダンスは12Ωのようですね。
とりあえず無事ドライバーをとりつけ、
ギターでですが、簡単にテストをして音が出ているようだったので、
ひとまず修理完了です。
これを機にいろいろドライバーを試そうと思いましたが、
2103の高さに収まるものを探してみると、
ビンテージレスリー用のリプレース品の
Atlas PD-5VHなども大丈夫そうです。
ネジ回しもうまくはまりそうですし。
ただ抵抗値が12Ωと16Ωの違いもあるし、
そうすると出力自体が変わりそうだし、どうなるかわからないところです。
逆に今回のPA~をビンテージに取り付ける案もあったのですが、
飛ばすと怖いので、今使っているのを修理できるなら試してみたいところです。
気になることはいっぱいありますなあ。