ひさびさにハモンドオルガンの話題でございます。
先日注文いたしました真空管がとどいたので
早速オールドB3とレスリー122につけてみました。
ちなみに真空管のラインナップは
12AX7 ×1(エクスプレッションペダル ドライブ&ピックアップ)
12AU7 ×1(B3パーカッションアンプ)
12BH7 ×1(B3アウトプットトランスフォーマードライブ ビブラートスキャナードライブ)
12AU7 ×1(122用プリ管)
6550 ×2(122用パワー管)
です。
だいたいそれぞれある程度品質のよいものでゲインも中程度のものでございます。
なんのこっちゃ分からないかもしれませんけど。
一つ一つ効能を調べつつ交換してみました。
結果は以下のとおりです。
・12AX7 ×1(エクスプレッションペダル ドライブ&ピックアップ)
音がでかくなりました。音圧も上がってる感じです。
だけど音質そのものはそれほど変化しませんでした。
もともとのがへたってなかったかもです。
・12AU7 ×1(B3パーカッションアンプ)
それほど変化なし。
もともとまあまあ新しいのがついていたからかもしれません。
・12BH7 ×1(B3アウトプットトランスフォーマードライブ ビブラートスキャナードライブ)
これまたそれほど変化なし。
ここら辺のものもまあまあ良いものを買っただけにちょっと残念です。
・12AU7 ×1(122用プリ管)
これは何種類か買って試してみました。
どれも結構いい音になりましたが、
もともと異常に歪んでいたのでゲインが低いものの方を採用しました。
・6550 ×2(122用パワー管)
一本1万弱のものを使ってみました。
一番劇的に変化しました。
かなり音がよくなりました。
歪みもだいぶとれました。
よかったよかった。
というような結果になりました。
どうやらレスリースピーカーの真空管が重要っぽいです。
まだ変に歪んだりするのですが、
あとはまたメンテしてもらうときになんとかしてもらえるかもです。
ひょっとしたら楽器関係の真空管はゲインが低いものを選んだほうがよいかもしれません。
12AU7とか12AX7はライブ用のスピーカーにも付いているので
またより高級品を買って試すのも良いかも。
他にもいろいろマイナーな真空管がいろいろ付いているのですが
今回手に入らなかったので、また別の機会にでも付け替えてみようかと。