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エクスプレッションペダルをジャック化でメンテしやすくする!

ライブ用のオルガンのエクスプレッションペダルが断線気味でした。
ずっと使ってると断線してしまう作りなのですよね。しかたがないのですけど。
というわけでこの度実用的な改造をしてみました。
断線はある程度はしかたないものとして、簡単に線を交換できるようにという感じです。
ジャックを介してステレオのケーブルでオルガン本体とつなぐ仕様です。秋葉原でジャックたけ調達しました。
線も微妙な長さなので自作しましたけど、ステレオケーブルは半田付けが狭い場所でがんばる感じで大変でした。慣れない作業。
ケーブルはこれからは1mの買ってもよいかなあ。自作と値段ほとんど変わらないし。
まあこの仕様のエクスプレッションペダルは鈴木楽器から新しくでているのですけど、買い直すなら自分で安上がりにやってしまおうということで無事本番でも問題なく動作してなによりです。
レスリーのハーフムーンスイッチにも同様の処置をしたいのですけど、あちらはスペースがないからその都度線を買ってきてやるしかないですかねえ。できるならやりたいけど。
後日ジャックの部分が壁にふれるからかショートしているような挙動をしめすので、穴の位置をいろいろかえてみましたという記事を追加で書きました。以下の通り。
エクスプレッションペダルのジャック化バージョン3です。
テープで見えなくしてるけど(このあともう少しカットして目立たなくしました)、左下の穴だとたぶん壁と干渉してどこかショートしてしまうぽくて不具合がでました。ボリューム0になってしまう。
というわけでバージョン2として少し右上に穴を移動させて無事エクスプレッションペダルは機能したのですけど、今度は足鍵盤と接続する金具と干渉してしまうことが判明。現場の運用ではじめて気づくあるあるです。かなしい。
というわけでさらに穴の位置を移動させてバージョン3になりました。
これならいけるはず!
毎回このような不注意の上に新しい便利が成り立っております。

だいぶ奏法とかも変わりそうなきがします

基礎練も大事なのですけど、人の演奏を生で見たり聴いたり、動画で色々気になって調べて研究していると日々発見があります。
というわけでメモがてら。

 

・右足(エクスプレッションペダル)の使い方かえてみた

基本の音量のところを前よりも上げて、敢えて音量を大きく変えずに弾いてみる。
レスリーのストップで聴くに耐えられる音色になるのだなあ。
ふしぎです。
あとリズムの出方が全然変わりますね。
ふしぎです。

結構オルガンって音量変えずにそのままで弾いてもサウンドするのだなあと。
まあいつでも動かせるスキルが身についた今だからこその対比なのかもしれませんけど。
しばらくはこの方向でいろいろためそうと思いました。

 

・ドローバーセッティング

わずかのセッティングの違いでフィットするジャンルというか雰囲気とか、間がもつ音になるんだなと改めて認識。
とくに左4つのドローバーのバランスがものすごい大事ですね。
自分の本当に好きな音は一般的なセッティングからほんの少しだけアレンジしなければならないのですね。

・ゴスペル的なハーモニー

うまくいく時といかない時の差についていろいろ考え中。
ドローバーセッティングもかなり影響を受けるのですね。自然にそういうアイデアが広がるようもっと細かなセッティングの追求をするところから始めてもよいかもしれません。

それに伴ってm7-5みたいな響きをもっとうまく積極的に、自由に扱えるように練習しようとおもっております。
あとサブドミナントマイナーみたいなサウンドもですね。
もう少し体系化できるとよいのですけど。
とりあえず動画とかいろいろ見続けてみようと思います。

 

・フレージング

どちらかといえば目立つところというよりは、つなぎの目立たない部分(これらを弾いている時間の方が長いかもだけど)で自分が満たしたい方向がすこし見えてきました。
ただのつなぎなのですが、相当頭を使うというか慣れるまでだいぶ訓練と準備がいるようなことを練習しております。

それによってつなぎのサウンドの時にものすごいよい感じにハーモニーもリズムもフィーリングも出せる気がするので、いわゆるみんなが想像する一般的なフレージングに戻った時(表現難しいけど)にその効果が何倍にもなるような印象を出せることが期待できてます。
あとはそのやり方をもっと精度をあげていくのみ。

自分がやりたい歌い方みたいなのが少しだけ見えてきてうれしいので、仕上げていきたいものです。
このやり方ならジャンルを問わず機能しそうだし、自分らしい表現でそれでいて満たされる感じに向かえそうです。

 

というちょっとしたメモです。
ただの自分向けだけどとりあえず備忘録がてら。

EXPペダル修理したい

日頃ライブで使っているEXPペダル(Hammond EXP-50)のボリュームの挙動がおかしくなってきました。若干ぐにょぐにょするわけです。

 

わりと最近知ったのですが、これらEXPペダルやボリュームペダルは踏みしろで連動する可変抵抗(ギターとかについてるポット)を動かしているわけなのですね。

考えた人すごいです。

分解してみると弧の動きをより小さい回転に変換するみたいな装置です。機関車的ななにかです。

 

とまあ仕組みもわかったので、あとはこのポットを交換すればよいのですが、ぴったりこれに収まるポットが市販品だと見当たらないです。なぜマニアックなパーツを使うのだろうか。

しょうがないからメーカーに問い合わせようと思います。