全体的に慌てていたので、ほかのコンセントの扱いとかも危険でした。
朝早くから千葉県富津のイオンに行きました
全体的に慌てていたので、ほかのコンセントの扱いとかも危険でした。
自作ギターアンプに取りつけようと思いましてこの手のパーツを何種類か買ってみました。
ギターアンプのアンプ部分からコンセント一個出てるとエフェクターつなぐときに便利だからです。
あまりそういうギターアンプみないのでふしぎです。
あるときっと便利なのに。
これが唯一金属部分が銀色の、いわゆる音が固くなるやつでなくて真鍮製。それでいてちゃんとシャーシに簡単に固定できる仕様。
ほかのを妥協しつつ買って帰ってきてから改めてネットで探したらみつかりました。
これでそれなりの電源はアンプ部分で確保できそう!
どうせシャーシ改造するならアンプ部分をキャビネットに組み込むことを見据えてシャーシから買い直して作り直すつもりです。
たいへんだけどなんとなくやり方はわかりました。
一度の経験っておおきいですなあ。
そしてなぜかギターアンプの音がよくなった気がする。
弾きこんできて馴染んだかな。
写真のような物体を作ってみました。
分かりにくいですけど、変換プラグです。
2pの普通のコンセントのメスを楽器用などでよく見る台形ぽいかたちの3pプラグのメスに対応したACインレットに変換します。
ビンテージのHammond B3に好きな電源ケーブルを使いたいのですが、自分の好きなケーブルは大体その台形のような3pプラグの仕様になっております。
一方Hammond B3からはいわゆるよく見る2pのコンセント(オス)がぴょこっと出ているだけで、なぜかそこに安そうないわゆる普通の延長コードで壁コンセントなどにつながっているのが普通です。
そこそんなんでいいんだみたいなレベルです。
それはさておき話を戻すと3pプラグメスと2pオスのサイズが違うのでとにかくダイレクトにはつなげないのです。
一応この手の変換プラグは売っているのですが、プラグの材質が銀色のよく見るやつで、大体経験上音が細くなったり固くなったりするので、やはりある程度のものを自分で作るしかありません。
というわけで作ったのが写真のものです。
2pメスは選択肢がほぼなかったのですが、真鍮の電極になっていたものがあったのでそれで妥協しました。
ACインレットに関しては純銅の電極になっております。
間のケーブルもそれなりのものです。
我が家のHammond B3に関しては以前のブログでも紹介した通り、改造してB3本体に3pメスに対応したACインレットにしてしまいこの変換ケーブルは要らない仕様になりましたが、外でB3を使ってライブやレコーディングをする時にはこの変換ケーブルが役立ちます。
これで自分の好きな電源ケーブルにつなぐことができます。
というわけで今年はレコーディングもぼちぼちあるのでどんどん使っていきたいと思います。
まだ音試せてないけど。
電源ケーブル関係も微妙に改良しております。
というわけでシステムの電源タップ前の壁との間の初段のケーブルにcanare lp-3v35acを使っているのですが、そのケーブルちょっと味気ないところもありますが、逆に癖もないので使い続けようとは思っております。いまのところ。
ただ問題はこのケーブルにふさわしいプラグが見つからなかったのです。
純銅だとちょっとドンシャリになるし、金メッキだとまろやかすぎる。
というわけであれこれ頭を悩ませてみたところ、久々に真鍮プラグを採用してみようと思いました。
というわけで
真鍮プラグオス→ケーブル→純銅プラグメス
にしてみたところこれが結構よいです。
昔は真鍮の音が嫌いだったのですが、昔の嫌いだったポイントは全くなくなっておりました。
ちょうど金メッキと純銅の間のようなバランスのよさです。
不思議です。耳が成長したのでしょうか。
とりあえず家のHammond B3のUPS(トランスがわりにつかってます)の前に挿して、相変わらずUPSからオルガンへは純銅プラグのナノテック308でつないでおります。
これでかなりちょうどよい高域にもなってビンテージハモンドオルガンらしいよい響きながら、ナノテック308のよいところも出せているような質感です。
ただ自分のオルガンの場合UPSから先に関してはACインレット(コンセントみたいなの)をつくったからこういうことができるのですが、普通だったらできないのでよそでどう対応するべきかは考えものです。どうしよう。
あとはこのcanareの電源ケーブルをもちろん外用のオルガンNordC2Dのセットにも初段として運用したいのですけど、まだそちらに関してはオルガンとレスリーにどのケーブルとプラグをあてがうかは決まっておりません。
どうしようかなあ。
真鍮プラグもう2個くらい買い足そうかなあというところです。
まあ日々予算の範囲内でいろいろ実験しているわけですが、
最近手に入れたナノテック308という割とお高いケーブルを使いすぎると低音の重心がEQのBassより低い位置にいってくれるかわりに、現行モデルのオルガンとレスリースピーカーだと音の真ん中が弱くなってしまうという問題も発見されました。
メロディ弾いたり、コード弾いたときにちょっと弱いみたいな。
かといってここ数年メインのオヤイデのLi/50OFCというケーブル
(これはこれでよいのですけど、2スケア×2だとどうやら重心は重心はちょっと低くなってくれない、だが真ん中はいい感じ)
だけだとちょっとローミッドの癖が気になるというわけで、
ここで癖のないと思われるCANARE LP-3V35ACを投入してみようというわけです。
というわけでちょっと試したところのセッティングは以下の通りです。
・ライブ用NordC2DとLeslie2103mk2の組み合わせの場合
壁→カナレ→電源タップ→Li/50→NordC2D
→ナノテック308→Leslie2103
・自宅Hammond B3の場合
壁→Li/50→UPS(トランス的に使ってます)→ナノテック308→B3
自宅用のB3にはもともと電源タップも通したりしておりましたが、家庭用だと低音も強すぎるので、このくらいでも十分です。
ビンテージのオルガンだと中域の物足りなさは感じないからこれでよいくらいです。
しいて言うなら音の立ち上がりが若干速くなるとより好ましいくらいですかね。
ライブ用の機材は壁から電源タップまでを無味で音やせしなさそうなカナレにしてみたのですが、これでもまだ中域もう少し欲しいのでここもやっぱりLi/50にしてもよいかなあとも悩みどころです。
いま梅雨で湿度高いから音がちょっと判断しづらいということも悩みの一つです。
基本的には一本はナノテック308をどこかしらに入れないと、
低域の重心が下がってくれないから必ず必要です。
ただこれも壁からタップまでなのか、オルガンにつなぐべきなのか、これまで通りレスリーにつなぐのかまだ結論ははっきり出ておりません。
部屋のなり方にもよりますし。
とりあえずこの組み合わせでも割といい音にはなるよとだけしか言えませんね。
タップのコンセント部分の種類の組み合わせやケーブルの組み合わせでもう一息よい音色にまでもっていくべく研究してみます。
結構いい線まできてるはずです。
以前からなぜか電源ケーブルのCANARE LP-3V35ACについて検索しているとこのページにたどり着く人がいたようなのですが、
今回ひょっとしたらつかえるかもなと思ってとうとうこのケーブルで電源ケーブルを作ってみてしまいました。
もともとカナレは楽器用のシールドでよく知っていたのですが、
音の印象としては味付けなしでちょっと細い、ニュアンスがでにくいかなあと自分向きではないなあとおもっておりまして、
電源ケーブルもきっとそんな音なのだろうなあとおもっておりました。
まあ結論から言うと電源ケーブルとしても同様の傾向で、
味付けが特になく、ニュアンスも淡泊な感じでなんかモニター的であると言えなくもないのですが、ニュアンスがなさ過ぎてこれ単体では面白みにかけるという印象を持ってしまいます。
カナレの電源ケーブルは太さが2スケアのものと3.5スケアのものがあって(他もあるかもですが詳しくはないです)、
オルガンで使用する場合には低音はある程度しっかり低くなってほしいので今回は3.5スケアのものにしております。
ケーブルとしてはまあまあ柔らかさもありますが、ナノテック308のほうが柔らかいですね。
ちなみにカナレの電源ケーブルは手触りも作りもよい感じです。
というわけで次の記事で現在の電源ケーブルのつなぎ方について書こうと思います。
このケーブルをうまく使おうという実験です。
Hammond A100の電源のプラグを一般的なよい電源ケーブルが繋げられる3芯の受けのもの(ACインレットていうのかな)に付け替えて、ついでにLeslie142につなぐコネクタとかも酸化していたので磨きました。
A100の裏側下の電源ケーブルつなぐところ。改造済み。もとは普通のコンセントオスの形状。いわゆる延長コードみたいなのしかつなげられなかった。
というわけでこれで漸く気に入った電源ケーブルをオルガンにダイレクトにつなげられるようになったので、色々どのケーブルがよいかとか実験中の1コマです。いつの間にか動画とってもらってましたのでせっかくなのでアップしてみます。
電源ケーブルや改造したプラグの受けの部分も一瞬映ります。
ちなみにNord C2Dも映っておりますけど、そのまえにC2Dから142につなぐ変換器の電源部分にも同様のインレットをつける改造を施して、その動作チェックを行ったわけです。改造祭ですね。
A100の音も電源ケーブル周り強化でかなりちゃんと高い成分もでて、低音もとてもよくなりました。弾いていて楽しいですなあ。
最終的にどのようなケーブルの組み合わせで行くか悩みちゅう。
こんな便利になった世の中ですが、ネットで手に入らないものもある。
というわけで友人からおすすめして借りてみたpower strada #309という電源ケーブルがあったのですが、家のオルガンの手前の電源タップに使ってみたところとても良かったので、即購入してみました。
1メートルあたり8000円以上するという高級品なのですけど、その価値はあると思って即秋葉原にいって5メートルほど買ってきました。
ひとつは家のビンテージハモンドオルガン用。残りはライブのオルガンとレスリースピーカー用です。
この電源ケーブルに換えてみたところ、低音、ベースの音の重心が下がります。いわゆるイコライザのベースの帯域よりも低いところが出ている感じなので他のパートとも被らず、かつうるさくない、なのに低域の豊かさがすばらしいと言うことないです。
今までもそれなりによいケーブルを使っていたのですが、ケーブルを戻すと音は腰高になってしまいます。
これはもう後戻りしたくない。
お値段はそれなりに高いのですが、後悔はないですね。
というわけでまたメリットデメリットをまとめておきましょう。
・メリット
低音の重心が低くて音圧あるのにうるさくない
全体的な音も柔らかくてよい
ケーブルが太い(5.5スケア)割に柔らかくて取りまわしや収納もなんとかなる
・デメリット
お高い
太いので今までより取りまわしや収納が大変
作るのが少し疲れる
といったところでしょうか。
ただ音の良さがすばらしいのでデメリットには全然目を瞑れます。
今までだと金メッキのプラグを電源ケーブルと組み合わせるところもあったのですが、このケーブルの場合金メッキよりも純銅の方が個人的に好みでした。
柔らかみや艶も十分電源ケーブルにあるようなので、金メッキだとちょっとくどくなりすぎるみたいな。
ギターアンプにもつないでみましたが、やはり同じような音の傾向です。ただ、ギターの帯域的にはこのケーブルよりも元のケーブルの方があっていると思いました。ベースの帯域は必要ないですからね。
もう少し使いながらよりよい組み合わせなども考えてみたいと思います。
ひさびさに電源ケーブル環境を見直したくなるくらいのよいケーブルに出会いました。
突然ヒューズが飛んで電源が入らなくなってしまったギターアンプVOX AGA70なのですが、とりあえず修理してみることにしました。
1日目はものすごいたくさんある回路図をダウンロードして眺めてみました。当然ちんぷんかんぷんです。
とりあえず分解できるだけしてみて、基板を外して眺めてみると電源部あたりで熱で焼けた跡が見られました。
再び買ってきたヒューズを入れて電源入れたらなんか小さいコンデンサーが破裂したぽいので、しょうがないから怪しそうなとこのパーツ類買って取り替えてみるということにしました。
日がだいぶかわって2日目。
その間にたまたま見つけた真空管アンプの回路の説明しているサイトでいろいろ勉強してみたり、車の修理とかも間にはさみつつ、とりあえずパーツも手に入れたので取りかかってみました。
とりあえず電源周りということで、ブリッジダイオードとICレギュレータと吹っ飛んだコンデンサをがんばって換えてみました。
なんのパーツかというと電源の交流を直流(音を増幅させるとかに使う)に直すところのものです。
とりあえず組み直したら、ヒューズは飛ばず電源は入りました。
ですが、スピーカーに全く信号が出力されてません。ノイズすらない状態。
途中のつなぎ間違えとかスピーカーの断線とかも確認したのですが、いまいちわからないです。
というところで一旦また日を改めることに。
ただ電源がはいったから進歩していると思います。
見慣れてきたせいか、だんだん回路図もちょっとずつわかるところもでてきたような。
またそのうち続きやります。
~電源ケーブル~
電源ケーブル自作 音質 プラグ ギターアンプ ニッケルメッキ 141
カナレ電源ケーブル 音質 39
プロケーブル信者 18
前回に引き続き、お問い合わせが多そうなトピックについて改めてまとめときます。できる限りみじかめに。
電源ケーブルやタップで楽器の音が変わることを発見してからいろいろ試してみました。
オーディオ業界ではケーブルも高いものは本当に高いし種類も豊富なのですが、それなりに組み合わせも試してみました。いつも通り総当たりの組み合わせです。
手間はかかるけど、一番確実みたいな。
・ケーブル
その結果一番気に入っているのはオヤイデのL/i50 OFCだっけかな。2000円/mくらいで高すぎず、ナチュラルで音もよいのでほぼこれでよいということになってます。
オルガン用でも他の用途でも万能みたいな。
ギターアンプには試しにBelden19364を使ったら良かったので、それにしてます。
カナレの電源ケーブルについてはここでは触れてないし、残念ながら試したことはありませんが、価格的にも2000円弱/mで近いし太さもオヤイデよりはちょっと細いくらいでしょうか。なんとなくカナレのシールドの音を知っているので、おそらく悪くはないとは思いますが、オヤイデのより飛び抜けてよいということもないだろうという予想もと放置してます。
機会があれば作ってみたいですけど。
・プラグ
プラグに関しても結果純銅が自分には好みでした。一番くせがなく、全帯域よい感じ。金メッキも同様で好きですが、特徴として粘りと艶がある感じでひさびさに使いたくなってます。作ろうかな。
銀メッキは音が細かったし、真鍮無メッキは中域に変なぺきょぺきょしたくせがあって聴き疲れする感じです。
ニッケルメッキはたぶんよくある市販のやつの銀色のプラグでしょうけど、これもそんな癖はないかもです。変じゃ無いくらいの範囲でちょっと高域がでるかも。ただオーディオ用のプラグではわざわざ探してという理由もなかったので手を出してません。
気になるのはリン青銅とかベリリウム銅とか。まあ純銅で問題ないし、わざわざ新しく買って試す程でもないかな。
誰か知ってたら教えてくださいませ。
・プロケーブル
いくつかうたい文句が気になってタップや電源ケーブルも買って試してみました。
もちろん普通のケーブルやタップよりは音が変わけど、電源プラグやタップについているコンセントが真鍮無メッキなので、自分の用途でもなかったかなと。
個人的にはコンセントのも純銅のやつにしてあって、電源まわりで楽器の音に変に色がつかないようにはなっていると思っております。
なのでよっぽどなにかないかぎり、電源周りはこのくらいにしておいて、演奏やセッティングで音をよくしていこうと思っております。
後は電源プラグ刺す向きで結構変わるから、気をつけましょう。
同じ場所で同じ楽器でも日によって音が違うのは電源プラグの向きによる影響は結構あると思います。
日本の家庭やお店のコンセントは2芯になっているのでわりといい加減になりがちですね。
ベーシストに頼まれて電源タップを製作しました。写真のとは仕様とか違うのだけど。
大まかな流れとしては、
受注
↓
コンサルタント的な
楽器持ち込んでもらって、どのケーブルがよいかとか
↓
材料調達、製作
↓
納品
という流れなので、満足度ならそりゃあ高いです。
今回はノイズを減らす目的+音色よくするが目標になっております。まあだいたい目的はそれなのですけど。
こちらとしては提供するものはおおよそ予測はついているのですが、一応手持ちのいくつかよさげな候補や、一般的な線などと比較して聴いてもらって、違いを体験してもらいました。
ノイズも減ったし音も良くなったし良かった良かった。
今回はケーブルとタップ一体型で2口のものを作りましたが、これはケーブル着脱タイプよりロスがなくてさらに良さそうですね。
自分用にも欲しくなってしまいました。
この仕様なら1m のケーブルで18000円で作りますので、お気軽にメッセージからお問い合わせくださいませ。
そこらへんのタップより音がいい自信はあります。