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自作真空管ギターアンプをちょっとメンテナンス

このところ我が家の自作真空管ギターアンプが歪みがちということでパワー管(6V6)がおかしいのかなと思って注文してみましたが解決せず。
プリ管(12AX7)もついでに交換してみたところこちらがへたっていただけのようでした。パワー管無駄に買ってしまった。まあこれは安いものですけど。
ただプリ管のところの接触が悪いのかなんか音が出なかったりするし、バリバリやばい音はするのでなんでかなあとよくよくみてみたらプリ管のソケットの足が隣同士でくっついているところがありました。
おそろしい。
とりあえず物理的に離して無事解決しました。
しかしこういうのを目視でチェックするにしても老眼鏡+ライト照らして、とせねばならなくなったのですけど、目の衰えはどうしようも無いですね。 その分道具駆使してがんばります。
レスリー2103も最近不必要に歪みがちなのでそろそろ交換の時期なのかもしれません。
今度ライブで試そうかな。

レスリー2103mk2スピーカー交換142との比較レビュー的な

ツアー中にレスリー2103の低音用5インチスピーカーが音量に耐えかねてコーンの端の樹脂がビリビリとノイズを出すようになってしまったのでメーカーにスピーカーユニットを注文して交換しました。片方は異常なかったのですが、せっかくなので本日の配信ライブのついでに両方交換。
これまでついていたスピーカーユニット。左が修理したときにつけてもらったやつ。右が元のやつ。左はなぜかくすんでいてザラザラ。
そもそも今回だめになったスピーカーユニットは去年多分ホコリと秋の長雨の湿気でどこかがショートして修理してもらったときに交換してもらったもの。
くすんでるユニット。型番みたいな数字は薄いけど6H3なのかな。9N1という個体と種類は違いそうな。交換してもらってからは低音薄くなった気がするし、スピーカーのガスケットという縁の紙の層も剥がれていて音量が上がるとそこもビリついた音が鳴るし、今回音量あげたときにスピーカーのコーンの端についているゴムの部分もビリビリなるので流石に使い物にならなくなったわけです。
修理終わってからはなんか低音軽くなって悲しいなあと思ってましたが、パワーアンプの部品も交換してもらったこともあり、要エージングで様子見なのかなあとおもっておりました。
6H3?と書いてあるやつはなぜか表面がくすんでいてザラザラ。今回ダメになったやつです。
これは元々ついてたやつ。9N1と書いてある。
これは特に問題なく使えてました。とりあえず予備にしようかなと。
一方、元のは9N1と、これらは違う種類なのかな。
今回手に入れたスピーカーユニット(下)。きれい。なんか書いている数字が微妙に違うぽい。233という型番なのだろうか。
新しいスピーカーユニットとの比較。新しいものは233と書いてある。
また違う種類なのかな。なんだろ。
とりあえず新しいユニットにしてみたら調子はだいぶ良さそう。
低音十分でてるぽい。よかったよかった。
実際配信ライブはレスリー142を使ってしまったので、2103の新しい状態でのバンドでのきこえ方はまだテストできてないです。
ツアー中に2103はまた良さげな配線に換えてしまって、結構よいなあと思ってたところでしたが、結構この新しいスピーカーユニットで音が変わってしまってのでまた配線の吟味からやることになるかも。
2103と142が並んだ珍しい光景。2103の下のハコは折りたたみできるただの板でつくってあります。122と142の中間くらいの高さになったのかな。聴き比べするのも珍しいです。
せっかく142と2103を並べたので音出して比較してみました。
両方とも12時くらいのボリュームです。
結果意外なことに2103の方が上も下も音が大きくきこえました。低音も小型レスリーの方がでるのか(笑)。すごいな。
中域より上も2103はすごいちゃんとでるし、これも好きなやつに交換してしまった高域のドライバユニットのせいかもしれませんけど抜けも良さげです。
全体での太さと抜けの良さがちゃんとあります。
142の方はそれに比べて柔らかい深い感じの音ですね。特に低音が2103と比較して出ていないようにきこえますが、スピーカーユニットが15インチ、キャビネットもまあまあ大きいので50hzくらいの音量を感じさせないけど豊さを決定する帯域が実はよくでてそうですね。
ここばかりは2103ではどうにもできないかも。
それゆえか142は高域もかなり柔らかくきこえますね。そして全体の音の余裕がある感じ。
というわけでこっちも改造してあるけどビンテージの142の音の豊さってすごいなあと思う一方で、お世辞でもなく2103も負けてない良さがあって、スピーカーユニット交換して万全の今ならツアーでも142運びたいなあと思わなくても良さそうな希望が湧いてきました。
今月はこの両方のスピーカーのサウンドをもっと追い込みつつ可能性を探っていこうと思います。たのしみ!
そして誰か今回のこの5インチスピーカーユニットのあの謎の記号について教えて欲しいです。

レスリー142配線材かえてみたその2

今日は今日とて立派なホールで演奏でございます。
南雲麻美カルテット@北千住東京芸術センター天空劇場。
というわけで本日もレスリー142を使っております。
お昼に急いでこしらえた配線材を試してます。
アンプからクロスオーバーは最初に換えたやつ、
クロスオーバーからホーンドライバまではビンテージのもとの線、
低音用はわりとモダンな音の線。
この組み合わせがこのスピーカーにはベストな気がします。
ちょっとずつ現場で試してさらに修正していくかんじです。
よい音ですなあ。
ひとまずこれで落ち着きそうです。

ライブ用レスリー142内部配線交換してみた

南与野ジャズマルにおかせてもらってるレスリー147の音がちょっと軽めなので配線換えようかなあと思ってスピーカーケーブルを購入してみましたが、せっかくなのでその前にライブ用のレスリー142も配線換えてみようとおもってまずやってみました。
出来上がりはこんなかんじ。
このスピーカーはキャビネットの材質のせいかなにやってもかなりブライトなサウンドなのですが、試しに鳴らしてみたところこれでまたひとついい感じになった気がします。
今月はホールの仕事やライブでこのスピーカーを使用する予定が結構あるのでこのタイミングでやってみました。
なんか写真まんなか左奥のクロスオーバーのところが外しきらなくて、はんだ付けにかなり手惑いまして思ったより時間がかかりました。
というわけでライブ用のこの142も2103mk2もより良いサウンドになったところで使うのが楽しみでしょうがないです。わくわく。

レスリー2103mk2メンテナンスなど

メンテナンスデイその2。
レスリー2103mk2改良?。
去年アンプ部分と低音用のスピーカーがホコリと湿気でダメになってしまい、修理してもらったのですが、それからだいぶ音が変わってしまってました。
軽く固い音に。
しばらく使ってたらエイジングでなんとかなるかなと思いましたが、なんか根本が違いそうだったのである程度手を加えても良さそうなところをがんばってやってみました。
その1 電源のインレット交換
たまたま手元にあったので。写真では見にくいけど、金メッキのものにしてみました。
多少柔らかくなると信じてます。
その2 低音用スピーカーケーブル交換
ベルデン8460にしてちょっとビンテージ感増やそうという企画です。
何度かコネクタを経由する形なので、一番長いところだけ換えてみました。一応代替のコネクタをちゃんと買いにいってなんとか収めてみたみたいな。
スピーカーの端子片方大きさが大きかったので、大きい方はとりあえず半田付けで留めました。今度端子買ってつけなおそう。

その3 スピーカーを留めるネジ改良
そのまま木に直接ネジで留まっていたので緩んできたような気がしました。スピーカーもびびったり。
というわけで穴をあけなおしてカギ付きナットというものでちゃんと留まるようにしました。
とりあえず組み上げて、正常に音は出たようです。明後日のセッションで投入してみて実戦でどういう音になっているか楽しみです。
なんにしても例によってすごい時間がかかったです。買い物にもいったし5 6時間。
もう一つ別の今日頑張るか悩みちゅう。
後日の現場での使用での乾燥報告の記事は以下の通りです。
というわけでメンテナンスしたレスリー2103mk2を始めて実戦の場でつかってみました。
主な変更点は以下のとおり。
・電源インレットを金メッキのものに交換
・低音用の内部配線をビンテージ系サウンドを狙って交換
試しに音を出してみてあまりのかわりっぷりにびっくりしました。
全然ちがい過ぎてEQの設定が全くわからんみたいな(笑)。
しかも割とねらった方向にちゃんと調整できてました。
金メッキプラグのまろやかさと、低音のふくよかさみたいな。
さすがに5インチスピーカー×2なので15インチスピーカーの低音感にはかないませんが、トータルとしてかなりいい質感になりました。
ちゃんと高域側もいい感じです。
他のライブの現場でもどんどん試していきたいです。

足鍵盤の電源部分接触不良

メンテナンスデイ。Hammond XPK-200L。
足鍵盤の電源アダプターの差込むところが接触不良気味でした。ちょっと力加わると電源が入らなくなるみたいな。
最初はアダプター側の断線かと思いましたがどうやら受け側の問題らしい。
開けてみると結果2枚目写真の赤○のところが悪かったのですが、最初はその右下のところ(まあここもとれてたのですが、ただの足のところなので関係ないと言えば関係なかったもよう)をがんばってくっつけようとしたのですが、衝撃で銅泊がはがれてしまってたようでくっつかないので放置せざるをえませんでした。
ということで関係ないところをさわっていたので無駄に時間がかかってしまいました。
とりあえず無事復帰を確認しましてまたこれから現場投入となりますが、間違いなくライブやセッションの時に結構蹴られたりぶつかられるのが原因なのですよね。
見えにくい場所だし、みんな無意識にやってるから予防もしづらいという厄介な問題です。
ケーブルふんずけたりもですね。断線したときの手間とコストがとにかく大変なのよねえ。
ようやくこれからメンテナンスその2に移ろうと思います。
レスリー2103mk2の配線なんとかできるかなというやつです。あ、スピーカーのとこのネジ穴も改良しよかな。するとこれからホムセンいかねば。

ローターベルトも自分で作る時代

自作メンテナンスコーナー。
レスリースピーカーのローワーローターベルト×2。
ポリウレタン製のプーリーベルトというのが正しそう
上側のベルトがうまく行ったので下側も太いケーブル買って作りました。
ライターであぶって気をつけてくっつけるみたいな。
その際にクッションに溶けた材料がこぼれ落ちて焦がしました。後ほど縫おうと思います。
これはとりあえずライブ用のレスリー142に装着してみようと思います。
うまくいくとよいですな。

プチ改造

レスリー2103の電源の差し込み口が高いので、普段使っている電源ケーブルがかなり重たいために自重で根元に結構負担がかかってしまってます。
というわけでこの度一工夫して負担軽減ライフハックみたいなのを施してみました。
結束バンド。
バンドを通すために木に細長い穴をあけるという地味な作業。
とりあえずコードのプラグ部分の負担は減ったと思います。

レスリーのプーリーベルト(ひも)自作してみました

色々思うところありまして、レスリースピーカーの輪っかになっているヒモを自作してみました。
モーターからローターに回転を伝えるためのベルト的なものです。プーリーベルトというのかな。
もちろんアメリカのパーツサイトとかには売ってるのだけど、一つ2000円以上するっぽいし、送料も数千円かかるし、届くまでに時間かかるしいろいろ困ったものなのです。
というわけで材料調達して作ってみました。
長い線を切ってくっつける作業。
今回色で選んだので素材はちょっと細いけど、とりあえず問題なく動いてくれてますね。
太さを優先するとオレンジ色とかになってしまうからちょっと見栄えがイマイチかもなのです。
接合部はもちろん、ひも自体の耐久性もこれから使いながら確認ですね。
今回低音用のローターのこのヒモのテンションの調節方法も新しく学べて楽しかったです。
しかもテンションもかけ過ぎても回りにくいことも知りました。
程よいところがあるのだなあ。
後日いまいちな動きとノイズだったので改めてベルトを探したら黒い3㎜の直径のものがちゃんと売っていたので再注文。
新しく届いたものはサイズ的にもベストで、なんか素材も元のがプラスチックぽくって癖がつきやすく滑りやすそうな触感だったのに対し、新しいものは柔らか素材で癖もつかない滑りにくそうと全然品質に差がありました。
こっちならうまくいきそう。
ということで新しく付け直したところばっちりの動作になりました。
低音部用の太いのもつくってしまおうかなあ。

リバーブつまみ換えました つかいやすくなった

先日自作ギターアンプのリバーブつまみを換えてみました。ひさびさのちょっとした修正。
BカーブのものからAカーブのものにしました。抵抗値の変化の仕方だけが違うわけです。
今までは敏感すぎて結構最初のほんの少しの幅でしか使えなかったのが、割と広い範囲でコントロールしやすくなりました。
そもそもほんの少しだけつまみまわしていた今までだと、なぜか電源落としてしばらくして付け直すとつまみ回してないのになぜかすごいリバーブがかかった状態で起動するという謎仕様だったのです。
とりあえず使いやすくなりましたが、このデジタルリバーブはなんかディレイぽいんだなあと思いました。
まあとりあえず演奏上は気にならないからよいか。

実はたくさんあるネットで手に入らないもの

ネットショッピングでなんでも簡単に手に入る世の中ですが、なぜかこのタイプは無かったので買ってきました。
50kΩのAカーブのポット。
自作ギターアンプのリバーブの分量決めるつまみですね。
通常はBカーブの方の取り付けをおすすめされるのですけど、こちらだとつまみの序盤で急にかかりすぎて困るわけです。そういう違いです。リバーブあるある。
というわけで後ほど取り付けです。
概ねこのようにパーツ入手にしたってネットなどで簡単に手にはいるようになりましたが、どうしても平均的に売れるものが検索の上位に来るシステムです。
本当に個人のニーズにぴったり合うものは歩いて探しに行かないのはたぶん変わらないのでしょう。
今は便利に平均化されたされたものに相当埋め尽くされてしまったので、これからはもう少し個人それぞれの嗜好にカスタマイズされるスタイルが好まれそうな時代が来そうな気がしております。
音楽にしたって同じだと思います。
たとえばオルガン、ギター、ドラムのトリオはオルガンジャズの中ではかなり完成度の高い王道の編成ではありますが、特に日本ではまだまだ認知度は低いかもしれません。
しかしハモンドオルガンのサウンドは言葉では言い表せない魅力があります。ぜひまず足を運んで生で聴いて体験していただければと思っております。
というわけでYouTubeやストリーミング再生だけでなく、ライブにもぜひ来て下さいませ。

真冬ですが屋外のライブでした

先日のもよう。
3日前に急遽決まりましたライブで、王子のタゲンというとても素敵でおいしいレストランのテラスで演奏してきました。
惜しくも亡くなってしまった歳が一つ上のピアニスト、田村和大さんのお父さんのお店です。
そのご縁でライブを昔から不定期でやっていたという経緯があります。
近所で同じ北区でジャズを盛り上げてくれる貴重な場です。
メンバー集めは急ぎで苦労しましたが、三木俊雄(ts)さん 久保田浩之(gt)さんという素晴らしいお二人とご一緒にスタンダードを演奏してきました。
この日は思ったよりも暖かくて演奏にはそれほど困らなかったのは幸いでした。
初の組み合わせでしたが、すごいよい感じにできたとおもいます。さすがのメンバーでした。
お客さんも寒い中よく立ち止まって聴いてくださりました。
何気に機材の運搬の関係で自作ギターアンプを使ってもらっておりますが、久保田さんには一聴してめちゃくちゃ音がいいと言ってもらえました。うれしい!
ギタリストからかなり評判のよいアンプです。
5Wでも十分すぎる音圧でもあります。
通常、ジャズライブだとお店のピアノやドラムを使うことがあって、楽器のコンディションがよくない、特にピアノの調律が毎回されているわけでもないという現実はあるのですが、
今回の編成だとみんな持ち込みで、各人プロクオリティの音色で臨めているので、そういう意味でよき演奏にもつながっているのでしょうね。
自分もノードのオルガンはいつものとしても、ビンテージのレスリー142を持ち込んでいるのでやはりいい音ですね。
階段とかなければいつも持っていきたいところですね。
オルガントリオとかだと機材全部持ち込みだからどこでやっても音はかなりよいというのは売りですな。
ドラム入れてもよいし、もちろん今回みたいにサックス入れてもよいし。
ちなみにその時のもよう。
ヴォーカルのなみへい氏のiPhoneによる撮影。
高架下ゆえ電車の騒音はかなりありますけど、それでも演奏はかなり良い音でとれていると思います。
iPhoneのこういうところはすごいと思いますなあ。

電源タップ受注しました。電源コンサルタントです。

先日打合せして、その時に頼まれていた電源タップを製作しました。
今回はベース用ということで打ち合わせの結果太めのケーブルを使ってみました。
いろいろな場所で使うとのことで、長めの3メートルにしております。まとめると結構なボリュームですな。
音のテストとしてギターアンプでも使ってみましたが、ストレートな音でありながら太さもいい感じにでて、普段使っているタップとも少し傾向は違いますが、これはギターアンプにも良さそうです。
自分用にも作りたくなってきました(笑)。
今回、線が太すぎてどうやってもコンセント部にダイレクトにさせなかったのですが、プラスとマイナスの線には音が悪くなりそうな棒端子は使わず、圧着のコネクタで銅の単線につなぎ換えてコンセント部に差し込むようにしました。
音の若干の柔らかさはこの単線のおかげかもしれない。わからんけど。
下処理もちょっとやったり、絶縁も丁寧にやったので時間が掛かりましたが、その分いい音になったぽいです。
線の色が黒いので見た目は黒々しておりますが、まあこれはこれでよいかもです。
このタップほんとにおすすめですよー。

自作ギターアンプ結構現場でつかっております

先日の長野県の古民家でのライブで、無事自作真空管ギターアンプは機能を果たしてくれました。自分が弾いたわけではないですよ。
前よりもしまった音になったかな。
つまみも10時くらいでも十分すぎるくらい抜ける音でした。真空管だからなのでしょうか?よくわからないですけど、5Wでも侮れないものですな。
このあと赤坂でのライブや国分寺でのライブでもギタリストに弾いていただきました。
おかげさまで音色は好評でございます。
5Wにも関わらず音量は十分ですが、強いタッチに対してはナチュラル歪が結構早めに出てしまうようで、そこらへんはこのアンプの仕様のようですね。そういうものらしいです。
パワー管の入力で歪むのかなあとは思っております。
きっとここに余裕があればもう少し歪ませずにも済みそうですけど、そいうなるとプッシュプル回路とかにしないといけないんだろうなあ。

自作ギターアンプのキャビネットを追い込む必要がでてきました。Fender Champ

自作ギターアンプの改良を目指してとりあえずほかのいろいろなキャビネットで鳴らしてみました。
勉強会的な。


それで改めて判明したのですが、自作キャビネットは構造の問題なのかなんなのかで音が散っているのを確認しました。
他のキャビネット優秀でした。
なるほどこれで以前アドバイス頂いたときのことがちゃんと確認できました。
逆にアンプ部分の出来はなかなか良い感じだということも判明しました。たぶん。

というわけでとりあえず箱の音響的クオリティをなんとか上げるべくただいま工夫中です。
もっと重たい材で作り直せばよいのかもしれませんが、とりあえず現状からやれることはいろいろ実験しておこうと思います。
だめなら1から造り直すかもしれない…。

というわけでいろいろやるために木を切ったりして塗装して乾燥待ちみたいな。
これでうまくいったらだいぶいい音になってくれるはず。なってほしいなあ。

オルガンのレンタルもやってきましたよ。リハーサル編。ついでにイスの補修。

ご縁あって合唱の伴奏のオーケストラにオルガン使いたいたいとのことで、貸し出しにいってまいりました。オルガンのレンタル業務です。まだリハーサルですけど。自分は弾かずに見学だけです。サウンドが豪華でとてもたのしいですなあ。

このような感じでオルガン一式借りたい方がいらっしゃればお気軽にお問い合わせくださいませ。

NordC2Dとレスリースピーカーの組み合わせですが、ハモンドオルガンのいい感じのサウンドが出せます。

もともとパイプオルガンの代用品として作られた楽器なので、クラシックでオルガンのサウンドが必要な時に十分機能いたしますよ。

たまにこういうお話を頂けるのですが、せっかくの本番までに椅子の革の破れてるのを直しておこうととりあえず革の張り替えをやってみました。

角の処理は今回は丸めてみましたがこっちのほうが耐久性あるかなあ。

仕上がりはまあまあなのですが、とりあえずきれいになったからよかったです。
それはさておき、指揮者の方の動きを見ていたのですが1音目のタイミングが自分のイメージよりだいぶ遅く発音するみたいで、こればっかりは何回見てもわからないです。
1音目こわすぎ。

なんか発想がいろいろ違うのだろうなあ。
管楽器や擦弦楽器には適用しやすいのかもだけど、鍵盤楽器の発音機構で対応するには工夫がいりそうに思えてしまいます。
普段自分がやっているジャンルでも、元の経歴的にこういうタイミングの取り方の人もいるんだろうなあと思いつつ、実は自分の発想が違ってただけという可能性もありますね。
うーんわからん。

機材メンテナンス強化月間 自作ギターアンプ編 Fender Champ

たまっている機材周りのメンテナンス的なものシリーズ。今週はそういう日々です。

自作ギターアンプの裏を半分塞ぐために板をつけてみたので、塗装をしました。むらできたけど裏だしまあいいや。ついでに中に入れたブレーシングの骨みたいなのもぬりました。
見た目に統一感でてなんだかんだ気に入ってます。
後必ずやらねばならないのは事故防止にアンプ部分のカバーですかね。アクリル板切るだけですが、まっすぐきれるかなあ。心配すぎます。

以上でこのアンプはほぼやれることはやったかなあと思います。
真空管ジャズギターアンプとしては結構いい音してると思いますが高域を気分でもう少し出せるようにしたいなあと思って配線材かえたりいろいろがんばっておりますが、あとやるなら抵抗とかコンデンサーの一部をあえて安っぽいのにかえるとかですかねえ。スピーカーもまだ探しますかねえ。
とりあえずここまできました。

このアンプだけなのかわかりませんが、高域の音の指向性が強すぎて、正面で頭の高さにスピーカーだと割とEQ的にいい感じなのですが、ちょっと角度変わると結構すぐ高域がなくなる気がします。
ギターアンプってそういうものなのでしょうか?
対策としてはサイドとかトップの板に穴かスリットを空けるというのを思いつきましたが、どうなんでしょう。
どなたか教えてください~。

今週はあとライブ用のイスのカバー貼り替えがのこっております。

それと比較用に写真下のギターアンプをつかってたら急に音圧下がって歪みやすくなったのでこれもみないといけなくなりました。
なんだろう。プッシュプル回路の片方がダメになったのかな。
原因不明。
仕事がふえた。

Charlie Christian PU補修

マイギターのピックアップの弦による出力がバラバラなのでやむなく2弦のところの金属をゴリゴリ無理やり削ったら樹脂のところまで派手に削ってしまって悲しいことになっておりました。

原始的な構造なので弦一つ一つを調整できないのでちからわざです。

というわけでパテで埋めて何段階かにわけてヤスリで地道に全体を均して塗装してみました。

金属のバーの間の細かい部分だったので均し方がいまいちですが、とりあえず当初よりだいぶ恥ずかしくなくなりました。よかった。

 

ヤスリも240くらいからはじめて1500まで紙ヤスリで、そこからは車のキズ消しとつや出しのコンパウンドで順番にやると素人でもまあまあきれいになるものだなあ。うまく行ったところは新品以上?の輝き。

 

ちなみに逆に音が弱い一弦のところは小さい磁石をはり付けることによってピックアップを近づけた状態にしております。

いろいろ試行錯誤してバランスもとれてとりあえずよかったよかった。

自作ギターアンプちょっと修理

自作ギターアンプのパワー管をつんつんするとなぜかバリバリ音が鳴ったり、キュイーンってノイズがでたりします。ノイズ音が消える角度があるらしくうまく行くと静かになるのですが、ギターを弾いて音を出してる時でもたまにそのノイズだらけの状態に突然なります。
最初はパワー管の問題かと思ったのですが別の管に交換しても同じ症状だったので、真空管のソケットを換えてみました。
ついでに写真ではわかりにくいですが、真空管が下向きについているので上向きに押さえるバネみたいなのもつけてみました。日本で売ってるとこ知らなかったので、なんとか中国から取り寄せてみました。思ったよりだいぶ早く届きました。そして安い。多分問題無さそう。
これで完全に直ってくれてたらよいですなあ。
しばらく様子見ないとわからんけど。
大した作業でもなかったからそれほど時間は掛からずにすみました。真空管ソケットの取り付け(いろんなもの支えながらネジにいろんなもの何重に引っ掛けつつそれらが外れないように細心の注意を払いながらボルトで留める。何回か失敗。)と、真空管ソケットの端子の細かい穴に線をいい感じに張りながら引っかける(スペース無さ過ぎてペンチうまく回らずこれまたもっと多数回失敗。)の結果3回ほど発狂する程度で済みました(笑)。
はんだごて出したことだし次はライブ用のビンテージレスリー122アンプもメンテナンスしようとおもっております。

自作ギターアンプもう少しセッティング追い込むの巻

とりあえずもう一息ギターアンプの音をよくするべくいろいろ実験やってみました。

なんとなくアコギを参考にしてキャビネットの鳴りをコントロールしてみたり、スピーカーケーブルかえてみたり、いろんなところのコンデンサかえて比較してみたり。
・キャビネット鳴りのコントロール
ハコの響きがすこしおさえられてちょっとよくなったかも。やり過ぎると響きがなくなってもったいないかな。
・スピーカーケーブル
ビンテージ的な音のものとそれよりもう少しレンジが広そうなもの。基本ビンテージ的な音でよいけど、状況によってはレンジが広いやつの方が高域がのびてよいかも。ワンタッチ抜き差しでできるようにしときます。
・コンデンサ
いろいろかえてみましたが、元のが一番バランスよいかなあと思いました。結構どこのコンデンサかえてもこれで音色の傾向がかなり変わりますね。変わる要素多過ぎです。
というわけで結果大したことはやってないけど、また一歩進化したので実践投入せねばですな。
後日ジャムセッションに持っていって試した結果
・音量は定格5Wながらドラムが入っていても十分使えるぽい
ひずみすぎるということもなかったです。
・セッションの時のような音量だとキャビネットが支え切れてない感もある。ちょっと滲むみたいな。軽量化のため材が薄いのとかも原因がありそう。
後ろもちょっとふさいだりしてみようか検討中。
・高域成分が個人的にはもう少し欲しい。
聴いている人や弾いてくれた人いわく十分よい音とのことですが、高域がもう少し出てくれるといろいろ音作りの幅的には有難いけど、EQをつけるとゲインが下がってしまうのでそうもいかないわけです。
色々な動画を見る限りもともとこの回路自体それほどハイ成分は出なさそうなので仕様なのかな。
それだとあきらめてもよいかもしれない。
というわけでここからの追い込みは結構大変かもしれないなあ。

自作5W真空管ギターアンプをライブで使ってもらいました

先日のライブで年末にそれなりに完成した自作ギターアンプを素晴らしいギタリストのハル高内さんに使って頂きました。
真空管の5ワットながら普通に大きな音も出て、いい感じとのお褒めのお言葉もいただけてしあわせですなあ。
DSC_0123
演奏ではナチュラルの歪みがをタッチでコントロールしてて鳴らし方の勉強にもなりました。
ギタリストすごいなあ。
ライブの演奏自体ももちろんとても楽しくできました。
買ってくれる人がいるならがんばって作りますよー。
材料費と手間が結構かかるから、値段付けるとしたらとりあえず20万円くらいなんでしょうかね。
量産できれば安くなるかも。
これはまだ完成前の角削りっぱなしの画ですけど。
ざっくりとしたスペック的には
・5W真空管ギターアンプ
・デジタルリバーブつき
・音の調整のつまみ幾つか(トーンやハイミッドのブーストなど)
・12インチスピーカー
・ジャズライブで十分すぎる音量
・キャビネットの板も薄めで作ったので軽量
・12インチスピーカー搭載ながら450×350×255mmと見た目にもコンパクト
自分でも音は気に入っていているのですが、何人かギタリストにも試し弾きしていただいているのですが、素直な音とか、今回のように普通にいい音とおっしゃっていただけるので本当にうれしいです。
ほしい方はメールフォームにてお問い合わせください。
たまにメールが送信できないこともあるみたいなのですが、その時はコメント欄かライブ会場でお問い合わせください。

Nord C2Dの11ピン端子も直してみました

使いすぎたせいかNord C2Dの11ピンの接触が悪くなっている気がしたので、交換してみました。楽器の中身は初めて見たのですが意外とシンプルで、ものすごいよくできてました。

 

先日オルガンの専用の11ピンケーブルの端子も付け替えたところだったのですが、端子をいろいろ新しい、しかも別メーカーのものが手に入ったので、それにつけかえてみました。

なんか結構音が変わってしまった気がする。

抜けは良くなったかもしれないけど、低域は前の方が好みだったかも。

前のは使い込んでだんだんハイが出なくなってただけかもしれない。

 

使ってるうちに少し馴染む感じもあるし、もう少し様子をみてみます。

夢の秘密基地的な

どこか安い土地があって建物建てられればそこにいろいろかさばりがちな機材とか荷物入れられるし、楽器も弾けるし改造とかの作業もやりたい放題だよなあと思ってとりあえず本買って読んでみてます。
のっけから素人にはなかなかハードルが高いタイプの自作ぽいですがかなりがんばればできるのかもしれない。夢ですなあ。
バーベキューとかできたらなおよいです。
中古の建物付きの安い土地があるからそれを改造するのでもよいですよね。なぜか千葉の奥の方あたりがかなりお手ごろ価格ぽいです。
タダでやり取りするなんてのもあるみたいですね。
誰かそんな土地手放したい人がいらっしゃったら教えてくださいませ。
夢の秘密基地的な。

ギターアンプ製作:とりあえず年内にできた!とりあえずだけど。

とりあえず年内にできた!音の動画もあるよ。

形になってくれて本当にうれしい。

 

5W真空管アンプ、12インチスピーカーでデジタルリバーブつき。
割と重たくないです。
音量もかなりでます。

 

斜め前から見た図。取っ手もちゃんとついてます。角はもう少し塗りなおすかとおもって塗ったらそのあと汚くなってしまった。

下にも同様の市販の12インチのギターアンプがあるのですが、それよりも全体的に一回り小さいです。たった一回りですが、意外と印象が違ってかなりコンパクトに見えるものです。

スイッチやつまみが見えます。つまみの説明書きはこの後白いマジックを買ってきて手書きで書いてみましたが、黒地に白でなんだかデスノートみたいな雰囲気になってしもた。まあいいか。

 

通常のGainに加えて

High-Mid Gain(名前てきとう、厳密には違うかもだけど音は結構抜けるようになる)、

Tone(入力抵抗を可変にしてみた、効果結構ある)、

NFB(負帰還量、つまみ0にすると音がでないよ、これはこれで全体のカラーが変わる、滑らかで音小さ目からギチギチした音で音大き目まで)

とデジタルリバーブ(結構音いいかも)がついております。

5Wでゲインを落としたくなかった中(ここ大事!)では十分な機能です。

 

後ろから見えるアンプ部分。

むき出しでかっこいい部分もあります。

スピーカーとアンプ部の距離、アンプ内部の配置とかなりギリギリになってしまいましたが、我ながらよくがんばりました。

このままでもよいけどスイッチOFFでもコンセントの端子のとこは通電してるから危ないのでなんとか対策しておこうと思います。ほかの回路のところも危ないですよね。

 

というわけで肝心の動画ですが、とりあえずやっつけながらとったものを上げましたので気になる方はご覧ください。

そのうちもう少しちゃんとした動画を上げたいものですけどとりあえずとりあえず。

個人的には音かなり気に入ってます。スピーカーもEminence Red White and Bluesってのに換えてみましたが、このアンプと自分のギターにとっては良かったと思います。

なぜかアップした動画が自分のYoutubeから消えていたのでFacebookに残っていた動画のリンクを貼っておきます。

これでみられるかな。

 

ギターアンプ製作:アンプ部をつくりました

2021年の内に終わらせたいので配線もがんばりました。真空管のピンの位置を間違えたりいろいろ苦労してたら10時間以上経ってしまいましたが、なんとか一晩でできたかも。
シャーシの穴あけとか真空管のソケットとかトランスを設置するところまではやっていたおかげかな。
しかしなおしている際にコンデンサの脚を追ってしまったので追加で購入してみました。
あとはデジタルリバーブ導入できるかなというところです。がんばります。
その前に音でるかテストしないとですけど。

 

アンプ作り直したのはよいけど出力が低くて変な歪み方するのであれこれテストしてみました。
漸く判明した原因は出力トランスの赤線を短くきってしまってつなぎなおしたところが漏電してたことのようです。
感電して確認できました。気をつけようと思います。
(この後また出力低下の症状再発、赤い線がほかの微弱電流の信号線に並行して近いと起こるようなので、赤い線のルートを変えたところ解決。原因は保留中。)
今回はレスリースピーカーのアンプにならってなるべくダイレクトな配線をにしてみましたが、そのせいか初号機より音の輪郭がはっきりしていて好ましいかも。
不具合の原因不明だったのでパーツたくさん買ってきてしまいましたが無駄になってしまった。かなしい。
せめてラグ板というパーツの場所動かしてもすこしメンテナンス性をあげようかと思います。
ほかにもスピーカーにのっけたアンプの振動ってかなりスピーカーにまたノイズとしてのるから振動対策もしないとです。
あとは音づくりのためのつまみ類を具体的に追い込もうと思います。
リバーブもつくらんとなあ。

 

年内にいろいろ終わらせたくてここのところ仕事の合間に夜中から日が昇っても作業してます。
ということで今回は
・真空管の振動低減のための防振ワッシャーつけてみた(やりなおしまくり)
・リバーブユニットの製作、テストと実装(やりなおしまくり)
・トーンとハイ&ミッドゲインのテストと実装(やりなおしまくり)
・配線間違いのチェック、やりなおし
・100V AC電源のコンセント取り付け(あとすこしで完了、たぶんうまくいくはず)
アンプ部は97パーセントくらいは終わったかも。あとキャビネットの塗装と補強とかですかねえ。

奥の白いのがリバーブユニットの入れ物です。デジタルリバーブなので省スペース!

真ん中の黒っぽい円柱がコンセントで外側からACDCアダプターでDC9Vを供給しております。

 

ちなみにハイ&ミッドゲイン用にコンデンサ(黄色いの)をつなぐのですけど、このつまみのゲイン上げなくてもここのコンデンサの種類によってアンプの音色が180度かわるの謎ですね。なに選ぶかはまだ悩みそう。
本日は別にレスリースピーカーのトレブルドライバのビビりと、フルアコギターの弦アースがちぎれてたの直しました。両方ともなかなかの大変な作業でした。

ギターアンプ製作:網を張ってみた 上面一部切り取って面取りしてみた

相変わらず地道に続いているギターアンプ製作です。

今回は2日分の工程をお届けします。

わかりにくいかもですがアンプのキャビネットに黒い網を張ってみました。まあまあ上手にできたかもです。
今後ハコだけでもやることは
・角の面取りと再塗装
・アンプ部取り付けように上の板をコの時に切る
・ゴム足つける
・取ってをつける
・内側から補強(不要かも)
・裏の板つけるか考える
盛りだくさんです。
アンプ部はまたそれで間違えて大きくあけてしまった穴をうまく塞いだり、リバーブユニットとりつけたり、アンプ自体の組み直しをしておりましてもう少し時間かかりそう。
ゲインが減らない範囲で音調整もできる仕様にしております。
スピーカーユニットもちゃんと選ばねばです。
というわけでこれはこれで地道にがんばります。

からの、
とりあえずとってとゴム足つけて角を少し面取り中。地道に進んでおります。見た目がちょっとよくなってきました。
これはこれで引き続きがんばるぞ。

 

上面に切り込みをいれました。アンプ部分のつまみなどが見える場所になります。

ルーター借りてちゃんとやるつもりが、なんか出すの大変そうだったのでのこぎりとやすりで頑張ってみました。

その割にはなんかきれいな切り口です。

というわけでそろそろアンプ部の製作にとりかかるわけです。

つづく。

 

ギターアンプ改造 つまみをつけてみよう

家で実験できるようになったので実験しはじめました。
これでアンプのサウンドをいろいろつくれるかもです。

とりあえず今のところ

Gain(全体の音量)

Hi Mid Gain (中高域の音量)

Tone (高域のカット)

NFB (負帰還の量を調節して音量や全体の周波数の山の形やサウンドのカラーを決める)

をつけることにしてみました。

 

つまみのききは結構それなりに効果はあります。

特にNFBが結構おもしろいです。

これらなら回路自体のゲインをほとんど損なわずに音質の調整ができそうというわけです。

普通のイコライザだとゲインが下がるのでもう一度真空管で増幅せねばならないのです。なのでなるべく省エネ。

 

あとはデジタルリバーブのユニットを買ってきたのでこれも内蔵させられたらなあと思っております。

 

ここら辺をきめて、キャビネットにアンプ部分を埋め込めるよういろいろ工作をがんばりたいところであります。

 

ギターピックアップの高さ調整してみました

けずりました。

2弦の下のところですな。バータイプなので一つ一つ高さが変えられないのです。

ホビールーターで目分量でゴリゴリやるのみです。

必要なのは技術よりも勇気です。

 

これでもまだ2弦の音が若干でかいけど、だいぶよくなりました。
なんかサウンドもチャーリークリスチャンピックアップの音がちゃんとするようになったのは不思議ですなあ。
一つの弦の音量で全体の印象もかわるものなのかな。

自作ギターアンプにコンセントをつけよう

自作ギターアンプに取りつけようと思いましてこの手のパーツを何種類か買ってみました。
ギターアンプのアンプ部分からコンセント一個出てるとエフェクターつなぐときに便利だからです。
あまりそういうギターアンプみないのでふしぎです。
あるときっと便利なのに。

これが唯一金属部分が銀色の、いわゆる音が固くなるやつでなくて真鍮製。それでいてちゃんとシャーシに簡単に固定できる仕様。
ほかのを妥協しつつ買って帰ってきてから改めてネットで探したらみつかりました。
これでそれなりの電源はアンプ部分で確保できそう!

どうせシャーシ改造するならアンプ部分をキャビネットに組み込むことを見据えてシャーシから買い直して作り直すつもりです。
たいへんだけどなんとなくやり方はわかりました。
一度の経験っておおきいですなあ。

 

そしてなぜかギターアンプの音がよくなった気がする。

弾きこんできて馴染んだかな。

電源タップの受注と納品

ギタリストからケーブルつきの電源ボックスを受注したので仕入れに来ました。
秋葉原です。
こうやって書くと業者っぽくて楽しいですなあ。
というわけで無事納品的な。
ギタリスト的には金メッキプラグよりも純銅の方が好まれる傾向があるかも。機材や出したい音にもよりますけどね。
うまいこと役に立ってくれるとよいですなあ。

ビンテージHammond B3用の電源アダプター作ってみました

写真のような物体を作ってみました。

分かりにくいですけど、変換プラグです。

2pの普通のコンセントのメスを楽器用などでよく見る台形ぽいかたちの3pプラグのメスに対応したACインレットに変換します。

 

ビンテージのHammond B3に好きな電源ケーブルを使いたいのですが、自分の好きなケーブルは大体その台形のような3pプラグの仕様になっております。

一方Hammond B3からはいわゆるよく見る2pのコンセント(オス)がぴょこっと出ているだけで、なぜかそこに安そうないわゆる普通の延長コードで壁コンセントなどにつながっているのが普通です。

そこそんなんでいいんだみたいなレベルです。

それはさておき話を戻すと3pプラグメスと2pオスのサイズが違うのでとにかくダイレクトにはつなげないのです。

 

 

一応この手の変換プラグは売っているのですが、プラグの材質が銀色のよく見るやつで、大体経験上音が細くなったり固くなったりするので、やはりある程度のものを自分で作るしかありません。

 

というわけで作ったのが写真のものです。

2pメスは選択肢がほぼなかったのですが、真鍮の電極になっていたものがあったのでそれで妥協しました。

ACインレットに関しては純銅の電極になっております。

間のケーブルもそれなりのものです。

 

我が家のHammond B3に関しては以前のブログでも紹介した通り、改造してB3本体に3pメスに対応したACインレットにしてしまいこの変換ケーブルは要らない仕様になりましたが、外でB3を使ってライブやレコーディングをする時にはこの変換ケーブルが役立ちます。

これで自分の好きな電源ケーブルにつなぐことができます。

 

というわけで今年はレコーディングもぼちぼちあるのでどんどん使っていきたいと思います。

まだ音試せてないけど。

自作ギターアンプやっぱりハイ成分が足りない問題

だいぶノイズの問題も解決されてきたので、自作ギターアンプの音色面を強化していきたいと思っております。

 

ギタリストにも来てもらって色々試してもらったのですが、やはりハイがちょっと物足りない。

最初はJensen c12Kというかなり高域が柔らかいスピーカーを使っていたのでそのせいかなと思ってJensen p12rにかえてみたのですが、それでもハイが足りなかったです。

 

ということでこれまた原因を考えねばならないのですが、

簡単に思いつく限りですと

・自作のスピーカーキャビネット側の問題、ハコ鳴りとか

・そもそものFender Champの設計がそれほど高域がでにくい

・もともとChampは確か8インチのスピーカー用に設計されてるから12インチスピーカーとの相性がそれほどよくない

・そもそもEQもトーンもないのですが、音色に関わるところの抵抗値を変えてみる(特に負帰還の帰還量を変えるとか。いわゆるプレゼンスつまみの値。)

・はんだのつけ方がよくない(自覚は多少あります)

・アンプの中でどこかの線同士が近づきすぎて高域だけ逃げてる

・ネジなどの締め方の問題(基本緩いとなぜか緩い音になります)

まあどれも試したり検証したりするにはいろいろ手間がかかりそうですなあ。

 

ちゃんとキャビネットに組み込むデザインでアンプ作るときはプレゼンスつまみはつけても面白そうですからやってみたいかなあ。

 

とりあえず簡単な対処として、シンプルなイコライザがついたクリーンブースターを持っていたのでそれで調整みたいな。

ハイをちょっと上げて、ローを下げると結構いけます。

というわけでしばらくはこのスタイルで凌ごうかなあと。

ローを下げた方がハイが聴こえやすくなるって当たり前ですけど、ハイを上げるよりも望ましい聴こえ方になるのが面白いですね。勉強になります。

 

これらも近々やらねばです。

ギターアンプづくり ハムノイズの除去

というわけでギターアンプを作ってみまして音は出るには出たのですが、ハムノイズがかなり大きいです。

ブーンという交流50ヘルツ由来の音ですね。

GとかG#みたいな高さの音です。

 

悩んだ結果、フェイスブックの真空管アンプづくりのコミュニティにて質問したところ、アースのとりかたの問題とのことではないかというでした。

 

アースは回路図ではどこにつないでもよさそうに見えますが、

実際はアースというよりはマイナスのラインという認識の方がよいようで、

どこでも適当につなげていいわけでもないようです。

 

特に一番最初の電解コンデンサ(交流を直流にする場所)のマイナスラインはほかのマイナスラインと一緒にするとハムノイズが乗るということでした。

 

そのほかも線をねじったり、シャーシにしっかり這わせたり、

電源トランスとの位置関係に気を使ったりといろいろあるのですが、

なんとかほぼハムノイズが気にならないレベルにまでなりました。

かなり静かになったと思います。

 

特にハムバッカータイプのピックアップ搭載のギターならばほぼノイズは聴こえません。ハムバッカーってすごいのだなあと思いました。

 

一方で自分のメインギターのGodin 5th avenue kingpin iiにはシングルコイルのピックアップ(チャーリークリスチャンピックアップ)が載っているのですが、そのせいかやたらジーというノイズが大きい。というか大きすぎるのでこれは別の問題ぽいので処理してみることにしました。

つづく。

電源ケーブル見直し 真鍮プラグを久々に使う気になりました

電源ケーブル関係も微妙に改良しております。

というわけでシステムの電源タップ前の壁との間の初段のケーブルにcanare lp-3v35acを使っているのですが、そのケーブルちょっと味気ないところもありますが、逆に癖もないので使い続けようとは思っております。いまのところ。

 

 

ただ問題はこのケーブルにふさわしいプラグが見つからなかったのです。

純銅だとちょっとドンシャリになるし、金メッキだとまろやかすぎる。

というわけであれこれ頭を悩ませてみたところ、久々に真鍮プラグを採用してみようと思いました。

 

というわけで

真鍮プラグオス→ケーブル→純銅プラグメス

にしてみたところこれが結構よいです。

昔は真鍮の音が嫌いだったのですが、昔の嫌いだったポイントは全くなくなっておりました。

ちょうど金メッキと純銅の間のようなバランスのよさです。

不思議です。耳が成長したのでしょうか。

 

とりあえず家のHammond B3のUPS(トランスがわりにつかってます)の前に挿して、相変わらずUPSからオルガンへは純銅プラグのナノテック308でつないでおります。

これでかなりちょうどよい高域にもなってビンテージハモンドオルガンらしいよい響きながら、ナノテック308のよいところも出せているような質感です。

 

ただ自分のオルガンの場合UPSから先に関してはACインレット(コンセントみたいなの)をつくったからこういうことができるのですが、普通だったらできないのでよそでどう対応するべきかは考えものです。どうしよう。

 

あとはこのcanareの電源ケーブルをもちろん外用のオルガンNordC2Dのセットにも初段として運用したいのですけど、まだそちらに関してはオルガンとレスリーにどのケーブルとプラグをあてがうかは決まっておりません。

どうしようかなあ。

真鍮プラグもう2個くらい買い足そうかなあというところです。

ギターアンプづくり 音を出してみました

ギターアンプづくり進みまして、音が無事でました!

そんなわけで動画にとってみました。

こんなかんじ。

 

ちょっと画質とか微妙かもしれませんが、

スピーカーとアンプの音は結構いい感じだと思います。

 

問題はハムノイズがひどくてボリュームを上げるととんでもないことになるのでこれは要対策です。

 

どうやら配線やらアースの仕方がかなり大事とのことです。

作ってみて初めて分かるいろいろな実践的知識ですね。

というわけで道のりは結構長いですが、改良がんばります。

ギターアンプづくり とりあえず配線して大体完成させてみた

ギターアンプづくりあと一息ということで、今度は配線をやります。

回路図見ながら間違いがないようにやっていきます。

何回も見てるとちょっと回路図もわかってきます。不思議なものです。でもちょっとだけです。

 

コンデンサや抵抗はなるべくひとまとめにしてみました。

 

真空管の配線もやってみると端子の意味がわかってきますなあ。

 

配線が上手でないのですが、とりあえず初めてなのでこんなもんです。

だいぶ端折りましたが大体完成!

この間にもものすごい手間と苦労がありました。

ブログにしてしまえば一瞬です。

 

というわけでアンプとスピーカーの組み合わせ。

リバーブを添えてみました。

なかなかよい見た目です。

ここまででも長い道のりでした。

というわけで肝心の音出しは次回にしましょう。

ギターアンプづくり キャビネット塗装とアンプ部製作

地道に進んでいる夏休みの自由研究および工作のギターアンプづくりです。Fender Champの回路をもとに真空管ギターアンプを作ろう企画です。

 

なんてことはないのですがとりあえずハコの部分を塗装します。

やすり掛けと塗装の繰り返しです。

ちょっと塗りムラができてしまいました。

やりなおすかも。

 

続いてアンプ部の製作です。

アルミのケースに下書きをして必要な穴を開けます。

下書きも穴あけも大変ですなあ。

 

下から見た様子。なんとか収まりました。

上から見た様子。それっぽいですね。

とりあえずここまで来たらあとは配線です。

配線は配線でとにかく大変なのですけど。

 

 

 

 

 

ギターアンプづくり途中経過報告 とりあえず箱はできました

ギターアンプつくろう企画ですが、最近忙しくてここ2週間ほど止まっておりますが、とりあえず微妙にすすんでおりまして、現状としてはこんな感じ。

わりときれいな感じで箱の部分はできました。

スピーカーもいい感じで留められてうれしいです。

ちなみにスピーカーはJensen c12K、高域が柔らかくていい感じです。

 

まあ未塗装で板も薄いから必要以上に箱が鳴っていてちょっと振動を抑えた方が使い勝手よくなりそうですが、そこらへんはおいおい調整しようと思います。これはこれで空気感あって悪くはないですけど。

 

写真で上に乗っかってるのはテスト用のレイニーのアンプヘッドですが、

とりあえずこれでなくて、アンプ部分も作り始めて一つのギターアンプとして形にしてみたいですね。

というわけで今月は頑張ってこのアンプ部分作ってみようかなあと思います。