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ギターの仕事してきました。今回はセッションホスト!
三か月連続でギターを弾く仕事がありました。
ありがたやありがたや。
10月は残念ながらないですけど。
というわけで今回はセッションホストです。
セッションにお客さんとして参加するのはちょくちょくありますが、今回はホスト側というわけでちょっとわけが違います。
ホストとしてはどんな曲でも出されたらできて当然みたいな。
普段はEbで弾いているバラードをAでやりますと言われてもすぐにやるものです。実際やりました(笑)。
というわけでホストの面々はご縁あってものすごいちゃんとしたプロの方々でした。その中にギタリストとして入るわけです。
なかなか勉強になりました。やるべきことはわりとちゃんとやれたかなと思います。あとはもっと楽器うまくなりたいなあ。基礎練基礎練。
ちなみに今回のホストのキーボード担当は金子雄太さんでした。
同門のオルガンの大先輩で結構昔から仲良くさせて頂いておりますが、なんと今回が初共演でした(笑)。オルガン全く登場してないけど。
というわけでどんどんギターでも活動していけたら楽しいですね。
お気軽にお声がけくださいませ!
もちろん鍵盤でも!
Charlie Christian PU補修
マイギターのピックアップの弦による出力がバラバラなのでやむなく2弦のところの金属をゴリゴリ無理やり削ったら樹脂のところまで派手に削ってしまって悲しいことになっておりました。
原始的な構造なので弦一つ一つを調整できないのでちからわざです。
というわけでパテで埋めて何段階かにわけてヤスリで地道に全体を均して塗装してみました。
金属のバーの間の細かい部分だったので均し方がいまいちですが、とりあえず当初よりだいぶ恥ずかしくなくなりました。よかった。
ヤスリも240くらいからはじめて1500まで紙ヤスリで、そこからは車のキズ消しとつや出しのコンパウンドで順番にやると素人でもまあまあきれいになるものだなあ。うまく行ったところは新品以上?の輝き。
ちなみに逆に音が弱い一弦のところは小さい磁石をはり付けることによってピックアップを近づけた状態にしております。
いろいろ試行錯誤してバランスもとれてとりあえずよかったよかった。
自作ギターアンプもう少しセッティング追い込むの巻
セッションでギターを弾いたらライブもやることになりました
ギターアンプ製作:とりあえず年内にできた!とりあえずだけど。
とりあえず年内にできた!音の動画もあるよ。
形になってくれて本当にうれしい。
斜め前から見た図。取っ手もちゃんとついてます。角はもう少し塗りなおすかとおもって塗ったらそのあと汚くなってしまった。
下にも同様の市販の12インチのギターアンプがあるのですが、それよりも全体的に一回り小さいです。たった一回りですが、意外と印象が違ってかなりコンパクトに見えるものです。
スイッチやつまみが見えます。つまみの説明書きはこの後白いマジックを買ってきて手書きで書いてみましたが、黒地に白でなんだかデスノートみたいな雰囲気になってしもた。まあいいか。
通常のGainに加えて
High-Mid Gain(名前てきとう、厳密には違うかもだけど音は結構抜けるようになる)、
Tone(入力抵抗を可変にしてみた、効果結構ある)、
NFB(負帰還量、つまみ0にすると音がでないよ、これはこれで全体のカラーが変わる、滑らかで音小さ目からギチギチした音で音大き目まで)
とデジタルリバーブ(結構音いいかも)がついております。
5Wでゲインを落としたくなかった中(ここ大事!)では十分な機能です。
後ろから見えるアンプ部分。
むき出しでかっこいい部分もあります。
スピーカーとアンプ部の距離、アンプ内部の配置とかなりギリギリになってしまいましたが、我ながらよくがんばりました。
このままでもよいけどスイッチOFFでもコンセントの端子のとこは通電してるから危ないのでなんとか対策しておこうと思います。ほかの回路のところも危ないですよね。
というわけで肝心の動画ですが、とりあえずやっつけながらとったものを上げましたので気になる方はご覧ください。
そのうちもう少しちゃんとした動画を上げたいものですけどとりあえずとりあえず。
個人的には音かなり気に入ってます。スピーカーもEminence Red White and Bluesってのに換えてみましたが、このアンプと自分のギターにとっては良かったと思います。
なぜかアップした動画が自分のYoutubeから消えていたのでFacebookに残っていた動画のリンクを貼っておきます。
これでみられるかな。
ギターのノイズ除去してみました
なるべくならギターの配線はやり直したくないのですが、しょうがないのでやることにしました。
フルアコの配線はとにかく大変なのですよ。
しかも内部配線に単線のビンテージ線をつかってしまっているものだから、うっかりすると折れます。
そうなるとやり直しです( ノД`)シクシク…。
いろいろ事前にこのジーというノイズや、扇風機などに近づけたときに拾うブーというハムノイズについてよく観察してみました。
するといくつか改善点が見つかりました。
・ボリュームポットのシャフトに触れるとジーというノイズが大きくなる
→ボリュームポットの本体部分にアースが落ちてない(初歩的ミスです)
・チャーリークリスチャンピックアップの真ん中の金属部分(一直線になってる)部分に触れるとジーというノイズが大きくなる。
→この部分にもアースが落ちていなかった(普通落とさなくてもよさそうにも見えるけど)
・ブーというハムノイズが大きい
→内部配線のプラスマイナスがあまり捩られていない(もっと捩れば磁界が打ち消しあってノイズがへるのでは)
というあまりレベルの高くない問題が発見されました。
お恥ずかしい限りですが、意外とアンプづくりで学んだ経験と知識で気づくことができたので成長したともいえます。
というわけで大変でしたが上の問題に対してそれぞれ対策をしてみたところ、まだそれぞれノイズは聴こえるものの、だいぶ我慢できるレベルにまで落ち着いた模様です。
ひとまずこれで良しとしましょう。
そのまえに配線を銅箔テープで巻いて外来ノイズをシャットアウトしようと試してみたのですが、ギターの信号のハイ成分がなくなってつまらなくなった気がしたのでこれはやめてみました。
結構な長さを銅箔テープで巻いたので、それが低容量コンデンサとして働いてハイの成分だけダイレクトにアースに落ちてしまってたのかなあなんて思っております。
あとははんだのやり方があまり上手じゃない気がしてきたので、そこらへんももう一度頑張ったらそこでのハイ落ちもふせげるのかなあなんて思いました。
またやるのかと思うと気が重いですが、いい音のためならやるかなあ。
その際はコンデンサもかえてしまおうかななんて思っております。
なんかいわゆるあの丸っこいコンデンサがどうも柔らかめの音にしている気もしてきましたので。
まだ真実はわかりませんけど。
ギターアンプづくり ハムノイズの除去
というわけでギターアンプを作ってみまして音は出るには出たのですが、ハムノイズがかなり大きいです。
ブーンという交流50ヘルツ由来の音ですね。
GとかG#みたいな高さの音です。
悩んだ結果、フェイスブックの真空管アンプづくりのコミュニティにて質問したところ、アースのとりかたの問題とのことではないかというでした。
アースは回路図ではどこにつないでもよさそうに見えますが、
実際はアースというよりはマイナスのラインという認識の方がよいようで、
どこでも適当につなげていいわけでもないようです。
特に一番最初の電解コンデンサ(交流を直流にする場所)のマイナスラインはほかのマイナスラインと一緒にするとハムノイズが乗るということでした。
そのほかも線をねじったり、シャーシにしっかり這わせたり、
電源トランスとの位置関係に気を使ったりといろいろあるのですが、
なんとかほぼハムノイズが気にならないレベルにまでなりました。
かなり静かになったと思います。
特にハムバッカータイプのピックアップ搭載のギターならばほぼノイズは聴こえません。ハムバッカーってすごいのだなあと思いました。
一方で自分のメインギターのGodin 5th avenue kingpin iiにはシングルコイルのピックアップ(チャーリークリスチャンピックアップ)が載っているのですが、そのせいかやたらジーというノイズが大きい。というか大きすぎるのでこれは別の問題ぽいので処理してみることにしました。
つづく。
Charlie Christianピックアップもういっこ買いました
3月はほとんど何もやることが無かったのですが、しょうがないのでもういっこのギター(Loar 302)のメンテナンスをしておりました。
というわけでこんな感じです。
見にくいかもですがフロントのピックアップをp90からCharlie Christianピックアップに換えてみました。
せっかくなので、内部配線もやり直してみました。前回よりは整理された気がします。
無事音も出まして、良かったです。
内部配線をきれいにやり直しても音はほとんど変わってないぽかったので、元ので良かったようです。
まあ不安要素を一つなくせたということでよいとしましょう。
ちなみにもう一つのギターはこんな感じです。

音に関してはどちらもいい感じなのですが、ここにきてギターのサウンドって元のギターの鳴り方で全然違うのだなあというごく当たり前のことに気づきました。
ゴダンの方が太い感じで、ロアの方方が高域が出やすい印象ですね。もちろんゴダンの方もピックアップのおかげで結構高い成分あります。
まあそれでもピックアップや内部配線での影響も結構あるわけで、やれるだけやったし、どちらも結構いい音になって良かったです。
両方とも痛い高域がほとんどないのはありがたいですね。内部配線がビンテージ線だからかもしれません。
ロアの方にも木製のブリッジを載せるかもしれません。このピックアップとの組み合わせだと木製ブリッジの方がよいかもしれないので。
というわけでギターに関してはあとはうまくなるだけです。ギターも練習がんばります。
といいながらアンプ制作の話もあったり。
フルアコギターのブリッジ交換
なんだかギター調整強化月間です。
やり出すととまらん。
調整して注意深くききながら弾いてを繰り返しているせいか、前よりちょっとならしかたがうまくなったかもしれません。
なんだかんだあっという間に数時間過ぎてしまうし。
というわけで改造中のGodin 5th avenue kingpin iiの望まない倍音多めの音の出方をもう少し変えたいなあとギタリストの方に質問してみたところ、ブリッジ(ボディ上で弦が乗っているパーツ)の交換についてご提案頂きました。
木製ブリッジの方が軽くて柔らかいからいろんな倍音の弦振動が起こりやすい。
金属はその逆でオクターブ系の振動が相対的に多いぽいですね。
なるほど一理あります。
木製ブリッジも乗っかる部分の弦と同じ向きの幅が狭い方が倍音増えやすいとのこと。なるほど確かに。
ということは溝の彫り方で倍音をコントロールできる可能性もあるわけです。
とまあそんなところで、このギターにもともとついていたのはなんとプラスチック製のブリッジと台座でした。 ぺちぺち音を促進しそうな材料ですよ。
ということで台座ごと交換をしなければならなかったのですが、それは結構前に一度やっておりまして、まあ何が大変だったかというと台座をギターのトップ板のアーチに合わせた形に削るという作業ですよ。
最終的にどうにも精度がでなくて、養生してから木工パテ厚めにぬって弦を貼って固めるということをしてしまいましたが、意外とそれで形はうまく行ってしまいました(笑)。トップ板に吸い付くくらいです(笑)。おすすめはしませんけど、不器用な人にはこれしかないみたいな。
というわけでその台座をつかって改めて金属のabr-1というタイプのブリッジを購入して、今つけている木製ブリッジとの比較をしてみました。
その結果、金属製のブリッジの方が倍音少ない、木製ブリッジの方が中域にいろいろな音がきこえる、というアドバイスどおりの結果でした。
そりゃそうなのでしょうけど。
自分のギターの倍音の出方が元々気になっていて、金属製ブリッジにしたらその倍音はほとんど無くなってしまいましたが、その分このギターの個性というかカラーみたいなのもほとんどなくなってしまったような印象も抱いてしまいました。これはこれで良い音ではあるのだけど。
これまでの改造(配線やピックアップ交換、制振とおもり)などでだいぶバランス取ってきていたので、木製ブリッジでこのギター感も残そうかなというところです。
ここまでにいたるのにブリッジの交換も例によって何往復かしてますけど、その中でブリッジの台座の底面部とボディの接し方がちょっと変わるだけで音が結構変わるぽいので、そこらへんは丁寧にやらないとブリッジの比較をちゃんとできないという発見もありました。
当たり前かもしれませんけど、作業してると見落としがちですね。
ちょっとブリッジの位置がいまいちと無理やり動かそうとして変な角度になったりもするので、気をつけねばならないです。
ものぐさな自分はやりがちです。すみません。
そういえば溝の彫り方もちょっと工夫したのですが、はっきりとは違いを認識できたとはまだ言えないので、彫り方については寝かせておこうと思います。
というわけで、まあいろいろまだ変わるかもしれませんが、このギターの自分としては弱点だなあ思っていたところが、このギターなりに現在ほぼなくなっていて、まあ一段落できたかなあとは思っております。
弦もThomastikラウンドワウンドにしようかなと。今はあまりに他界倍音欲しくないし。
まだいろいろやるかもしれませんけど、それとは別にそろそろアンプ作りたくなってきた気がします。真空管ギターアンプかなあ。本当に作るかわかりませんが、回路のお勉強もしたくもあります、、、。
好みのスピーカーユニットの選定とか配線材とかもですかねえ。
ギターの重さ調節と音質の調整
というわけで引き続きギター改造です。
この前のセッション時にギタリストに自分のGodin 5th avenue kingpin iiを弾いてもらったり聴いてもらったりしたのですが、そのときに「軽そうなギター」という意見を頂きました。
たしかに軽いギターで軽くてよいなあと思っておりましたが、音を聴いただけでも軽い印象というのがあるのですね。本職すごいなあ。というわけでその問題を持ち帰って考えてみることに。
家で練習しながらよくよく音を聴いてみたら、なんかわかってきました。
・低音が弱い(もちろん生音も)、音程感が滲んでいるような
・発音が早い感じ(悪いことでもないかな)。
・軽くて必要以上に振動して変な倍音でてるかも(茶色ぽい音色のイメージ)
これまでの経験からギターのヘッドにおもりをつけるとトーンは締まることを知っている。
というわけで試しに工作用のクランプをヘッドにつけてみました。
変な倍音減って音色が締まった。低音に芯ができた。
なるほど、ギターが軽すぎて特にヘッドやネックに変な振動が出ていてこのギターの特有の音色の原因の一つになっているのだなあと思いました。
塗装も薄めなので全体にウレタン塗装とかしたらよくなりそうだけど、加減がわからないし、大変だから別の手を考えます。
世の中にはそれ用にファットフィンガーなるギター専用のおもりもありますが、安くはないし細かい調節もできません。
ということで今回用意した材料はこちらです。画像とりわすれました。
・100均の制振ゲル
・鉛の板(2mm厚1000グラムほど)
鉛も柔らかくハサミで切れるので加工も簡単。
ということでこの材料たちで最適な場所、量を探します。
こういうときは基本総当たりで感覚をつかむところから。
基本的に得られた知識はこんな感じです
・鉛もゲルも多い程 音は締まる→低音ははっきりする、中域より上は減る、やり過ぎはよくなさそう。けっこう少なくてもそれなりに効果あり。
・ヘッドの振動の具合のコントロールは音色にとってものすごい大事。低音も高音も。
・ネック上は演奏の邪魔になるから何もできなかった。
・ボディに張り付けても大きな効果あり。端より真ん中の方が影響大。
・ブリッジも影響大。なるべく弦に違いところの方が効果あり。ただ発音が遅くなる印象。弾きづらくなるぼい。
・fホールから鉛板500gくらいそのままぶち込むだけでもけっこういい感じの変化あり。ただ固定できないからこまる(笑)。
まあだいたい予想通りかもしれませんけど、やってみると感覚が掴めます。
鉛板そのままボディ内部に放置の音すごい好きだったのですが、いい感じの簡単な固定の方法が思いつかなかったので(鉛の重さや木の表面の処理などにより)、別の方法を考えます。
あとボディ表面も効果いい感じなのですが、見た目も良くないし、固定方法も微妙。
ブリッジは音が遅くなる印象なので、これも却下。
というわけで、ネックにごく少量鉛を貼り付けるのと、唯一見つけたリアピックアップの下のスペースに鉛板少しいれることにしました。
ネックも裏か横かみたいなところで効く帯域も量もかなり変わるのですが、このギター(Godin 5th avenue kingpin ii)の場合は6弦の近く、頭にたとえると右顎の下くらいの位置に小指の爪くらいの大きさの鉛を貼ることにしました。もちろん量も増やしたり減らしたり実験しております。
見た目ちょっとよくないけど音のためにしょうがないです。
これだけですが、低音は元々の軽い感じからそれなりに芯が出て茶色ぽい倍音も抑制され聴きやすく、特に2弦の一部のフレットで敏感なレスポンスだったところも割と落ち着きました。
あまりやり過ぎると面白くない音になりそうなので、この辺にしておこうと思います。
このギターのもともとの困ったところはこれでほぼなくなってきた気がします。見た目はもう少し工夫できるかもですけど。
ギターのトーンポットのコンデンサかえると
引き続きギター改造日記です。
手元にいくつかありましたトーンポット用のコンデンサを試してみようと一つ取り替えてみたのですが、はっきりと音質の違いがわかりませんでした。
作業が難しい(細い単線の配線のコンデンサつきのポットたちを細いfホールから通すのリスクありすぎ)ので一つだけ試したくらいです。
実際変わるらしいのですが、それまでのはんだづけの仕方とか、ポットのナットの締め方とかでも変わってしまいそうで、正直この状況ではちゃんと比較できないという判断です。
というわけで特に問題なかった最初のコンデンサにしときます。
ちゃんと配線とかの技術があがってからやった方がよさそうですね。
フルアコがストラトみたいな音になってました
というわけでこのギターセッションで実戦投入してみました。
Godin 5th avenue kingpin ii
ピックアップ Charlie Christian pickup
内部配線 western electric ブラックエナメル無メッキ
みたいな。
というわけで結果から言うとお店のアンプでの音づくりに失敗したのか、散々でした(泣)。本当に落ち込みました。
なぜかフルアコなのにストラトみたいな音が出る。確かにシングルコイルピックアップではあるのだけど。
ハイが固くてタッチがコントロールできない。
色々まあありまして、アンプのセッティングなのかなと思い友達の家のアンプでも試したらやっぱりストラトぽい音が、、、。試しにストラトと弾き比べてみたらすごい似ている。なぜだ。
こんな音だっけ、、、。なにかおかしい。
家のアンプだとあまりきにならなかったのですけど、、、。
というわけで色々考えてピックアップのマイナスの方の処置を疑って、丁寧に線をむき直して丁寧にはんだづけし直してみました。
小さな穴の奥だったからはっきり見えて無かったのですけど、けっこうちゃんと線突っ込めたと思います。
その結果、元の音に戻った、少なくともかなり近づいたと思います!
ちゃんと太さもある!!
というわけではんだづけの仕方はちゃんとせねばですね。
線同士、線と端子がちゃんとついておらずはんだだけだとちゃんと導通してないのでしょうね。
なんとなく結果を見るにそういう状況だとコンデンサとかもそうだけど、高域の方が通りやすいだろうから、接続が不安定なところって高域だけとおるのでしょうね。
みなさんにとっては当たり前のことなのかもしれませんが、こうやって何回か失敗して体で学んでいくスタイルです。
ついでにアンプのセッティングについても改めていろいろ考えるようになっております。
Charlie Christian ピックアップとりつけ Godin 5th avenueに
というわけで時間ができてしまったので、一度とりつけを断念したCharlie ChristianピックアップをがんばってGodin 5th avenue kingpin iiに取り付けることにしました。
これを
これに取り付けたいということです。
が、問題が一つ発覚しまして、
ご覧のようにピックアップを取り付けるための穴があいておりません。ピックアップに高さがあるので、穴をあけないといけないのです。悲しい。
しかもブレーシングという木の柱が下に通っているので、くり抜くのは無理だろうというのが当初の見解でした。
というわけでものすごい苦労して穴を空けました。丁寧にやったけどそれでもちょっとはみだしました。
見えてきたブレーシングもちょっと切り込んでしまいましたが。
からのこれです。
なんとか収まりました。6時間はかかったかなあ。色々学びがありました。
使うべき道具とかも。
というわけでさっくりとった音がこちらです。
いい音になりました!
うれしい!
ただこのギター特有の音の固いところがあるので、内部配線とかも交換することにしました。つづく。
ピックアップのネジの留め方で音がかわる
というわけでギターのピックアップをかえてセッティングしていたら色々発見があったので書いておこうと思います。
とりあえず高さで音の広い具合が変わるので音色も音量も変わるのはご存知とは思いますが、ネジの留め具合や、ピックアップとギターの間にスポンジを挟んでもものすごい音色が変わるので注意せねばということです。ギタリストにとっては常識なのかもしれませんけど。
p90ドッグイヤータイプみたいなピックアップがダイレクトにギターのボディに触れているものの知見ですが、とりあえず色々試して具体的にわかったのは、
・ネジをしっかり留める→締まった固めのサウンドになる。特にp90だとp90に特徴的なアタックの「コッ」ていう音がつきやすくなる。
逆に緩めると若干ルーズで柔らかくなる。
・高さ調節の為などでスポンジを挟む→スポンジの量が多いほど高域の成分がどんどん削られていく。
ということです。
参考までに自分と同じGodin 5th avenue kingpinを使ってるぽい動画がありましたのでこちらをご覧くださいませ。
間奏のギターのシングルトーンのアタック部分の感じがわかりやすいと思います。かっこいいですね。
自分の経験だとこれはある程度ネジしっかり締めているぽい音かもと思っております。
これでこんないい音出せるなんてうらやましい。
おそらく少なくともギターのピックアップは、ピックアップそれ自体の振動の影響が特に高域に対してかなり大きく受ける。さらにp90ドッグイヤータイプのピックアップはギターボディに柔らかいものを挟まずついているので、ネジの締め方や高さ調節で間に挟む物の材質で特に高域の成分が影響を受けるようです。
ということでピックアップのセッティングや評価にはこれらのことも考えながらなあなんていろいろ考えながらギター触っていたら1日が終わりました。
ちなみに現在Godinの方はネジ若干緩めにしております。
Loarにつけたp90ドッグイヤー型のCharlie Christianピックアップもネジも少し緩めながらちょっと1弦側の高さを稼ぐために小さめのスポンジをはさみつつ、6弦側はダイレクトにボディに触れさせております。
きっちりやるより、最初に雑に適当に試しにセッティングした方が音が良かったので、ここらへんはなんだか難しいですね。
こういうのがビンテージギターの音の良さの要素だったりするのかもですなあ。
動画あり Godin 5th avenue kingpin p90サウンドレビュー
というわけでGodin 5th avenue kingpinのギターサウンドもとったのでお聴きくださいませ。
アンプはVox vx50-agです。
見た目だけで買ってみましたが、とても作りがよいギターだと思います。
弦高も下げたりして弾きやすくしましたが、Loar 302よりもレスポンスよく指が動きやすい感じです。なぜだろう。
ピックの弦への引っかかりがこちらの方が粘らないからかな。Loarの方がちょっと粘る感じです。
そのせいなのか全体的なトーンは結構固めです。タッチを気をつけねばと思わされますね。でも弾きやすさはちゃんとあるみたいな。
ちなみに前のもあわせてどの動画もギターのトーンもボリュームも10でアンプもイコライザは全部真ん中くらいです。
このギターはなんといってもものすごい軽いです。Loar 302の方が薄いのですが、多分Godinの方が軽いです。
軽いけどちゃんとハコが大きいのっていいと思います。
ピックアップを余ったSeymour Duncan antiquityp90にしたらどうなるのか試したいです。
もっとよくなるかも。
ただこのギターの難点はピックアップ取り付けに穴をあけてないので、ギター内部にものすごいアクセスしづらいというところもあります。
ピックアップかえるなら内部配線もビンテージの線に換えたくなったりするのですけど、ものすごい難易度高そうな気がします。
というわけでどうしようか思案中。
動画あり Charlie Christianピックアップ取り付けてみました
先日手に入れたPete Biltoftさん作のCharlie Christianピックアップは構造上Godin 5th avenue kingpinには穴を一から開けないと取り付け不能だったので、とりあえずもう一つのギター、Loar LH-302tにつけてみました。
それでも磁石の部分が大きかったので、穴を広げねばならず、ギターを傷つけることになってしまって申し訳なかったです。
というわけでこれがその動画です。
ギターアンプVox vx50-agのサウンドチェックも兼ねてみたいな。こちらも小型にしては良い音ですね。
太さもありながら高音の艶もあり、粘りもあるという個人的にはかなり好みのサウンドです。
Godinにもつけてみたいなあ。
ちなみに元々はSeymour Duncanのantiquity p90というこれはこれでよいピックアップがついていたのですが、一応このサウンドもお聴きくださいませ。
久々に聴いてみたらこれはこれでp90のよいなあと思うところがしっかりでていて、高音の成分とかすごいいい感じで好みです。
一つ一つの太さや粘りはCCピックアップの方がありますけどこれはこれで音色自体の高級感があって捨てがたいみたいな。
最近SITという弦にかえたからそれの影響もあるのかななんて思っております。
次のブログではGodinの方の動画も載せてみようと思います。
新しいギター開封の儀 Godin 5th avenue kingpin II
ここ数年ほしいなあと思っていたギターをとうとう買ってしまいました。
というわけで開封の儀。
Godin 5th avenue kingpin IIです。たぶん。
たぶんちょっとはギターうまくなったし、機材とともにステップアップという感じです。
とりあえず見た目と、ピックアップなどの仕様が気に入ったので試奏する事なく買ってしまいましたが、実物の見た目はもちろん造りも塗装もよくしかも軽いと最高でした。
早速初期設定から弦高やピックアップの高さ、弦そのものを割と好みにして、前のメインのギターと似たトーンになってきましたけど、なおのこと見た目と造りがよいのがありがたいですね。
そのうちこのギターで動画作りするかもです。
セッションにも持って行く予定。
これであとは演奏活動ができたら最高ですなあ、、、。