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シアスターゲイツ展でのソロパフォーマンス終えました。感想とか。

どう撮ってもだいたい同じ写真になってしまうぽい。
というわけでソロパフォーマンス@六本木森美術館シアスターゲイツ展、自分の担当の最後の日を終えました。
出るの最後だよーとお知らせしたおかげかたまたま夏休みの空いている日だったのか、3回のどのセットにも友人や生徒さん、音楽仲間、普段聴きに来てくれる方たちなどがかなりたくさん来てくださってなんか嬉しかったです。
昨日だけでなく演奏後にも色々知らない方にもお声掛け頂いたのですけど、どちらかというと外国の方が多かったのが印象的です。日本の人の方が奥ゆかしいみたいな。
なかなか最後とか言わないと「よし行くか」ともならないかもですのでたまにはこういうお知らせも良かったかなあと思いますし、結果としてなにより音楽と楽器だけでなくて、展示物はもちろん床から壁、空調、匂い込みでの空間全体が非日常で心地よい設えになっているのを合わせて体験頂けるきっかけになれたと思っております。
今回あくまでも自分のライブステージではなく、展示物の一環になってというコンセプトで、また会場の音量の制限もある中での演奏ということだったので、自分なりに色々考えながら音をだしておりました。
こういう演奏の雰囲気はなかなかコンサートとかライブらしい感じではどうしても出せない良さがありますし、その良さは他に代え難いものがあると常々思っております。
ちょっとだけ雰囲気が近いのはオルガンの仲間で集まってなんか弾いてるのとか、レッスンのときにたまたま弾いたのとか、たき火の時になんか誰かが弾いてるのとかですかね。
音楽メインじゃないようでメインにもなったりが流動的な感じで、だけどお仕事っぽいBGMでもないしみたいなのです。
上手く言えないけど、音楽そのものの楽しさみたいなのがそこにある感じですね。
こういう楽しい雰囲気の元での演奏はソロでもソロでなくても今後も機会を見つけてやっていきたいなあと改めて思った次第です。
今企画中のひとりツアーとかでも機会を見つけてやってみるのもよいかもと思いました。
ツアー以外でもやって欲しいという方のご連絡もお待ちしておりますのでお気軽にお声掛け頂ければうれしいです。
というわけで改めて聴きに来てくださったみなさまありがとうございました。
まだの方もこの展示自体は9/1までやっておりますし、オルガン演奏も聴きたい方は8/25(日)に土田くんが担当しているので、ぜひ足をお運びくださいませ。
よろしくお願いいたします。
12月の一人ツアーですが、
12/
3(火) 名古屋Valentine Drive 松本コウ(gt)トリオ
4(水) 豊橋 詳細未定
5(木) 岐阜可児市Miz 小野ヒロフミ(gt)トリオ
6(金) 大阪または京都 なにもなければ観光&オフの予定
7(土) 岡山SOHO トリオライブ&セッション
8(日) 徳島Longhouse ソロパフォーマンス&セッション
9(月) 大阪ケセラ トリオライブ&セッション
10(火) 名古屋あたり なにもなければ観光&オフの予定
11(水) 長野県上伊那郡Slow Hand ソロパフォーマンス&セッション
特に10日名古屋当たりでどこかよき演奏の仕事があればお気軽にお声がけくださいませ。
オルガンも持って移動するので割と普通にどこでもライブはできます!
ライブのない時間はレッスンもやれたらと思っております。
こちらもお気軽にお問合せ頂ければうれしいです。
みなさま是非ともよろしくお願いいたします。

六本木森美術館シアスターゲイツ展でのオルガンソロパフォーマンス

自分の出番の最終日。
日付変わりまして8/18(日)は六本木森美術館のシアスターゲイツ展内でのオルガンソロパフォーマンスをやっております。
14:00~17:00です。
4月末から始まったこの展示は9/1まで続いておりまして、オルガンソロパフォーマンスは毎週日曜にやっておりますが、僕の頂いた担当は本日が最後になります。
完全ソロで45分ほどを三回のステージということでやっておりますが、年齢、国籍すらも様々な見知らぬ人たちを前に(実際は後ろですけど)何度もソロでこれだけの時間をやっていると鍛えられるところが多く、新たな発見も色々ありますね。
この一連のソロできっとまた少しだけなにかが上手になったと信じてます。
ここのところは楽器をどれだけ弾いても全く疲れない弾き方になっていたのですけど、さすがにソロだと両手両足フル稼働なのでやりきった後は少しは疲れるかもです。そして全身の管理をしつつほかのことも同時に色々考えるので頭の方はもっとつかれますね(笑)。
そして何よりハモンドオルガンをもってして自分が何をどのように弾くかということについても向き合うことになった現場です。
そんなわけで非常に貴重でありがたい経験をさせていただいておりますが、ゲイツさんのプロデュースする洗練された空間とも相まってなかなかこういう環境でハモンドオルガンのすばらしいサウンドを聴くこともできないと思いますので、ぜひこの機会に来ていただければうれしい限りです。
よろしくお願いいたします。

森美術館でのソロパフォーマンスでした

六本木にきました。
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天気がよいです。
本日は六本木森美術館のシアスターゲイツ展でハモンドオルガンのソロパフォーマンスを行っております。
14:00~17:00くらいです。
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ご都合よろしければぜひいらしてくださいませ。
ちなみに来月は8/18(日)ですよー。

森美術館でオルガンを弾いておりますよ。8月まで。

六本木森美術館のシアスターゲイツ展でオルガン弾いております。
宙づりの7台のレスリースピーカー。
すごい見た目です。
全部鳴っておりますが音量の色々な関係でそれほどは鳴らしてないですがとても広がりのあるサウンドですね。
展示内での展示物のひとつとしてのオルガンソロパフォーマンスです。
こういうことをインスタレーションというらしいですね。
今回は黒人文化と常滑の職人の作った物たちが並ぶスペースの中で黒人教会文化としてハモンドオルガンもおかれております。
インスタレーション とは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。 ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。
毎週日曜日14~17時くらい。
私の残りの出番は6/30 7/21 8/18ですね。
これは土田君の演奏を見に行った時のものです
ご都合よろしければぜひ現代アートを見に行こうの気持ちでいらしてくださいませ。
ブラックカルチャー、黒人文化体験アトラクション的な意味でもおもしろいと思いますよ。
よろしくお願いいたします!

ネクストステージ!たぶん。 リーダーライブでした。

リーダーライブやってきました。
@蕨アワデライト
ハモンドB3があるお店ですな。

というわけで初組み合わせながら楽しく終了。
ライブやっている時もうすうす予感しておりましたが、このところまた楽器の弾き方で気づくところがあり、それを試して当日に臨んでみましたが、やはりものすごいいいアンサンブルになりました。

録音を確認してそれをさらに確信。
年始にそれに気づいてからとてもよいグルーブです。
どしどしこれでやっていきたいと思います。

レッスンでも伝えられそうなことなので、
ぜひ習いに来てください。
お気軽にお問い合わせください。

というわけで次回リーダーライブは4/19(金)@亀有Jazz38です!
ぜひ聴きにいらしてくださいませ。
日付は前回のものです。お気を付けください。
というわけでどうぞよろしくお願いいたします。

 

YouTubeにまた動画をあげましたよー

レッスン用の動画を作りましたよ。
レッスン用といってもそれなりに一般の人が見てもおもしろげなお話もしていることもありますのでぜひご覧になってください。

チャンネル登録もぜひよろしくお願いいたします。
レッスンもやっておりますので、ぜひ習いに来てくださいね。
詳しくはレッスンのページをご覧ください。

ものすごい使い勝手の良いフレーズの解説をしております。
自社独自開発。
自分も本当によく応用して使っております。

興味津々。
ライブのお客さんからよくある質問に答えてみました。
ベースを弾きながらアドリブもコードも弾くというのはみんなびっくりしてくれます。
オルガンプレイヤーがベースを弾きながらほかのパートも担当している時に頭がどうなっているのかを解説しております。

音楽家の身体の使い方を説明してます。
腕の振り方をどのようにやるか。
一つの動作を深めることで世の他のことにも応用できますね。
呼吸についてもついでにお話ししておりますよ。

2023年もありがとうございました

本年もみなさまありがとうございました。
今年もいろいろありましたなあ。
詳しくは書きませんが、いろいろまた世代が代わるような出来事がいくつも重なったのが印象的でもありました。
というわけで来年も演奏活動はもちろん、レッスン、動画制作、改造などなど自分でできることをもっと増やして少しずつ活動の幅も広げていければと思います。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
というわけで新年早々リーダーライブをやります。
1/6(土)@亀有Jazz38。
オルガン、ギター、ドラムのトリオは2023年からちゃんとやりたい気持ちと自分の準備もそろそろ整ったというところで始めたところですが、2024年は自分の音楽をもっとやっていこうと思っております。
1/6(土)
亀有Jazz38
スタート19:00
チャージ4300円(2drinkつき)
西川直人(org) 久保田浩之(gt) 小松伸之(dr)
みなさまのお越しをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

レスリースピーカー低音用のスピーカーケーブル

このところ機材のメンテナンスにいそしんでおります。
とりあえずレスリースピーカーの低音用のケーブルをいろいろ試しております。
家のレスリー122もライブ用の142も写真のやつがかなり良い感じなので、レスリー2103もこれでいってみようかなと。
というわけで注文が届くのを待っているところです。
あとはまた現場で人と合わせてですな。
というわけでライブで使ってみてもかなり良い感じなのでしばらくこれで行くことに決定しました。

レスリー2103mk2スピーカー交換142との比較レビュー的な

ツアー中にレスリー2103の低音用5インチスピーカーが音量に耐えかねてコーンの端の樹脂がビリビリとノイズを出すようになってしまったのでメーカーにスピーカーユニットを注文して交換しました。片方は異常なかったのですが、せっかくなので本日の配信ライブのついでに両方交換。
これまでついていたスピーカーユニット。左が修理したときにつけてもらったやつ。右が元のやつ。左はなぜかくすんでいてザラザラ。
そもそも今回だめになったスピーカーユニットは去年多分ホコリと秋の長雨の湿気でどこかがショートして修理してもらったときに交換してもらったもの。
くすんでるユニット。型番みたいな数字は薄いけど6H3なのかな。9N1という個体と種類は違いそうな。交換してもらってからは低音薄くなった気がするし、スピーカーのガスケットという縁の紙の層も剥がれていて音量が上がるとそこもビリついた音が鳴るし、今回音量あげたときにスピーカーのコーンの端についているゴムの部分もビリビリなるので流石に使い物にならなくなったわけです。
修理終わってからはなんか低音軽くなって悲しいなあと思ってましたが、パワーアンプの部品も交換してもらったこともあり、要エージングで様子見なのかなあとおもっておりました。
6H3?と書いてあるやつはなぜか表面がくすんでいてザラザラ。今回ダメになったやつです。
これは元々ついてたやつ。9N1と書いてある。
これは特に問題なく使えてました。とりあえず予備にしようかなと。
一方、元のは9N1と、これらは違う種類なのかな。
今回手に入れたスピーカーユニット(下)。きれい。なんか書いている数字が微妙に違うぽい。233という型番なのだろうか。
新しいスピーカーユニットとの比較。新しいものは233と書いてある。
また違う種類なのかな。なんだろ。
とりあえず新しいユニットにしてみたら調子はだいぶ良さそう。
低音十分でてるぽい。よかったよかった。
実際配信ライブはレスリー142を使ってしまったので、2103の新しい状態でのバンドでのきこえ方はまだテストできてないです。
ツアー中に2103はまた良さげな配線に換えてしまって、結構よいなあと思ってたところでしたが、結構この新しいスピーカーユニットで音が変わってしまってのでまた配線の吟味からやることになるかも。
2103と142が並んだ珍しい光景。2103の下のハコは折りたたみできるただの板でつくってあります。122と142の中間くらいの高さになったのかな。聴き比べするのも珍しいです。
せっかく142と2103を並べたので音出して比較してみました。
両方とも12時くらいのボリュームです。
結果意外なことに2103の方が上も下も音が大きくきこえました。低音も小型レスリーの方がでるのか(笑)。すごいな。
中域より上も2103はすごいちゃんとでるし、これも好きなやつに交換してしまった高域のドライバユニットのせいかもしれませんけど抜けも良さげです。
全体での太さと抜けの良さがちゃんとあります。
142の方はそれに比べて柔らかい深い感じの音ですね。特に低音が2103と比較して出ていないようにきこえますが、スピーカーユニットが15インチ、キャビネットもまあまあ大きいので50hzくらいの音量を感じさせないけど豊さを決定する帯域が実はよくでてそうですね。
ここばかりは2103ではどうにもできないかも。
それゆえか142は高域もかなり柔らかくきこえますね。そして全体の音の余裕がある感じ。
というわけでこっちも改造してあるけどビンテージの142の音の豊さってすごいなあと思う一方で、お世辞でもなく2103も負けてない良さがあって、スピーカーユニット交換して万全の今ならツアーでも142運びたいなあと思わなくても良さそうな希望が湧いてきました。
今月はこの両方のスピーカーのサウンドをもっと追い込みつつ可能性を探っていこうと思います。たのしみ!
そして誰か今回のこの5インチスピーカーユニットのあの謎の記号について教えて欲しいです。

レスリー2103mk2と142のスピーカー配線材かえたけど

アンプの低音用のスピーカーの配線材を換えてみました。
より低音がでる方向に。
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小型レスリー2103mk2もビンテージの大きめの142も両方。
割と今までは抜けはよいからアンサンブルでは全く困らないものの、若干倍音多めでなんか暖色系の音すぎるかなと思って使っておりましたが、換えたことによってひとりで弾いてるとよりハモンドオルガンらしい倍音の感じになって音色だけでしあわせだなあと思えたので早速昨日のライブで使ってみました。
昨日使ったのはビンテージの方ですな。142です。
わくわく。
というわけで実際ライブの本番で音をだしてみたのですがなんか音が潜ってしまいました。
あれれ。
音が抜けない。
ひとりで弾いていていい音色は必ずしもバンドアンサンブルでも良い音ではないのですなあ。
なんか何度もこういうことあった気がするけど。
毎度「今回こそは…!」と思ってる節はあります(笑)。
というわけでライブの休憩中に線を今までのに戻したらわりとうまくいったぽいです。
うまく音が機能したみたいな。
オルガン本体までビンテージだったらこういうことも無いのかもですけど、少なくとも現行の機種使ってるならちゃんとアンサンブルで機能する方に寄せていかないとなあと改めて思いました。
単体の音色については今回は妥協するかー。
まあ十分合格点ではあるし。
というわけで帰ってきて夜中にまたせっせと機材を家に運び込んで配線材を元に戻しました。
戻したといってもまあこれも改造済みでオリジナルとは違うやつですけど。
さらに余談ですがひとつ今回学びがあったのは、配線ははんだ付けよりも端子を介して留めた方が音色が良い、というか好みだったというところでしょうか。
端子のほうがぷりぷりしてます。
これは予想外でした。
こうやってちょっとずつ学んでいくのです。
これもまやかしかもしれんけど(笑)。

レッスン動画いくつかあげましたのでよかったら見てね

最近教材にもなりそうな動画をいくつか撮ったのでこちらにも上げておきます。
ぜひご覧になってください。
レッスン受けてみたい方も大歓迎です。
メールフォームあるいはライブの場所で直接お気軽にお問い合わせください。


左手の強化を目標に、両手でのメジャースケールをどうやって普通に上手に弾けるかという動画です。
こういう基礎連をやると単純にクオリティあがります。

 



リクエスト頂いたのでお答えしてみました。
スイング感をどうやって身につけるかという話。


ジャズのジャムセッションが何やってるか分からなくて怖いかもしれませんが、ここら辺の流れを憶えておけばわりと安心です。
ぜひ参考にしてみてください。
それでも不安なら見学でもよいので来てくださいね。

佐々木昭雄さんの訃報

公式に発表がありましたのでこちらでもシェアしておきます。
先日オルガンプレイヤー、指導者としても大変人気のある佐々木昭雄さんが自宅で転んで頭を打ってそのまま意識が戻ることなく亡くなられたとのことです。
自分が今オルガンを弾いているのはこの方の影響です。
初めて佐々木先生がオルガンでジャズをやっているのを聴いた時にこんなにかっこいいものがあったのかと衝撃を受けました。
しばらくして大学生になってから直接レッスンを受けさせて頂いたので、自分のただ一人の音楽の師匠とも呼べる方でもあります。
いつ聴いても素晴らしいサウンドをされていました。
洗練されたテクニック、特にリズムの深い間は初めてお会いした25年前から既に完成されていたようにすら思われます。
近々この秋にお会いしに伺うというやりとりをご本人ともさせて頂いていて、久々に色々お話ができると楽しみにしておりましたが、突然の事故との事で本当に残念でなりません。
ご冥福をただただお祈りするのみです。
本当に素晴らしい音楽家でした。
ありがとうございました。

最近年齢のせいなのか身内も含めて訃報が多いですなあ。

マイケルがあそびにきた

ギタースクールのオーナーでもあり、ギタリストでもあるマイケルがオルガンほしい、やりたいというので遊びに来ました。
スクール用とかでなくて家で練習したいらしい(笑)。
念願のハモンドB3をさわれて大満足のようです。かわいい(笑)。
普通に楽器入れ替わったりしながらとりあえず遊んでみました。
そしてやっぱり普通にギターうまかった。オルガンもなぜかアメリカみある音してるし。
とても楽しかったです。
というわけでマイケルはやる気に満ちあふれているので、ビンテージハモンドオルガン(B3 A100とか)、レスリースピーカーとか手放そうとか出物あるよとかあればぜひご一報頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします!

朝早くから千葉県富津のイオンに行きました

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久々に朝六時おきして千葉県の富津にあるイオンでの演奏中です。
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なんか多分一瞬電源がショートしたぽく、レスリー142のヒューズとびました(泣)。
多分スタッフで来てた子が慌てて電源部をショートさせたぽい。
全体的に慌てていたので、ほかのコンセントの扱いとかも危険でした。
このままだと最悪感電死とかなるので厳重注意しておきました。
ただあまり響いてはなさそうな。
予備に2103も出しましたが、なんとか替えのヒューズを見つけて無事142復帰です。
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会場はものすごい高い天井の吹き抜けで音がよくひびきますなあ。

スタジオ作った人がいたから遊びに行ってみた

ギタリストの中藤孝二君が最近完成させたレコーディングスタジオに遊びに行ってまいりました。
ものすごいちゃんとした立派なスタジオで、うらやましいかぎりですなあ。
というか身の回りにしっかり音出しできるスタジオを持っている人が結構います。
すごすぎ。
ドラムの粕谷さんにも来て頂いて3人でセッションして録音してみたりして遊びました。
せっかくなのでビンテージレスリーを運び込んでみましたが、中藤君にもそのサウンドを気に入ってなによりです。
オルガンとレスリーのセット導入されたらさらに最高ですなあ。
というわけで新しくできたスタジオということもあり、いろいろな方にも知ってもらいたいとのことです。
ぜひお問い合わせしてみてください。
とりあえずバーベキューもできそうなスペースだったのでまずはそこから始めてみようと思います(笑)。

レスリー2103mk2ビビり解消

レスリー2103mk2メンテナンス。
音量大きくするとさすがにこのスピーカー自体の限界がありまして、低音担当の5インチスピーカー×2でよくやってるなあというところです。
実際に音量大きくするといろんなものがびりびりなります。ドラムがいるくらいだと大丈夫かもですが、デュオだと気になります。
・スピーカーのコーン自体→これはどうしようもない。なんとか音量で調整かな。
・スピーカーの枠→うまく留めたり、間にクッションはさんだり。
・よくわからん金具、配線→日によって鳴ったり鳴らなかったり。角度的ななにかかな。
・下の自作のハコ→折りたたみにしたせいの建て付けの問題。スピーカーの置き方でなんとかなるかも。
・スピーカーの前のグリル的なもの→これもクッションなどで対応。
new!
・運搬しすぎてキャビネットの天板に遊びがでてしまい天板がびりびり鳴る
というわけでこのnew!をなんとかしてみました。
キャビネット自体は良くできていて、互い違いにうまいこと組み合わさっていて基本的に接着剤で留まっているのですが、後ろ側の天板のところは他の面と比べて自由度が高いため、動くようになってしまったぽいです。たまに運搬中に倒してしまったりするからか。
最初上からネジで無理やり留めてしまおうかと思いましたが、互い違いに組み合わさっていて、ネジ入れるところがちょうど組み合わさっている面と平行になりそう(説明難しい)ので、なやんでいましたが、内側から木をあてて、接着剤とネジでとりあえず留めてみました。
一番手前側にはL字金具もあててみました。
これで治まってくれるといいなあ。
このスピーカー、音自体は改造の甲斐もあってかなり良くて、温かいアコースティックな音がしてくれます。
階段運搬の現場では大変重宝している逸品なので、なんとか使い続けたいところです。
後日使ってみましたがビビりはきれいに消えてくれました。
もう一息内部配線かえてもいいのかもしれませんな。

だいぶ奏法とかも変わりそうなきがします

基礎練も大事なのですけど、人の演奏を生で見たり聴いたり、動画で色々気になって調べて研究していると日々発見があります。
というわけでメモがてら。

 

・右足(エクスプレッションペダル)の使い方かえてみた

基本の音量のところを前よりも上げて、敢えて音量を大きく変えずに弾いてみる。
レスリーのストップで聴くに耐えられる音色になるのだなあ。
ふしぎです。
あとリズムの出方が全然変わりますね。
ふしぎです。

結構オルガンって音量変えずにそのままで弾いてもサウンドするのだなあと。
まあいつでも動かせるスキルが身についた今だからこその対比なのかもしれませんけど。
しばらくはこの方向でいろいろためそうと思いました。

 

・ドローバーセッティング

わずかのセッティングの違いでフィットするジャンルというか雰囲気とか、間がもつ音になるんだなと改めて認識。
とくに左4つのドローバーのバランスがものすごい大事ですね。
自分の本当に好きな音は一般的なセッティングからほんの少しだけアレンジしなければならないのですね。

・ゴスペル的なハーモニー

うまくいく時といかない時の差についていろいろ考え中。
ドローバーセッティングもかなり影響を受けるのですね。自然にそういうアイデアが広がるようもっと細かなセッティングの追求をするところから始めてもよいかもしれません。

それに伴ってm7-5みたいな響きをもっとうまく積極的に、自由に扱えるように練習しようとおもっております。
あとサブドミナントマイナーみたいなサウンドもですね。
もう少し体系化できるとよいのですけど。
とりあえず動画とかいろいろ見続けてみようと思います。

 

・フレージング

どちらかといえば目立つところというよりは、つなぎの目立たない部分(これらを弾いている時間の方が長いかもだけど)で自分が満たしたい方向がすこし見えてきました。
ただのつなぎなのですが、相当頭を使うというか慣れるまでだいぶ訓練と準備がいるようなことを練習しております。

それによってつなぎのサウンドの時にものすごいよい感じにハーモニーもリズムもフィーリングも出せる気がするので、いわゆるみんなが想像する一般的なフレージングに戻った時(表現難しいけど)にその効果が何倍にもなるような印象を出せることが期待できてます。
あとはそのやり方をもっと精度をあげていくのみ。

自分がやりたい歌い方みたいなのが少しだけ見えてきてうれしいので、仕上げていきたいものです。
このやり方ならジャンルを問わず機能しそうだし、自分らしい表現でそれでいて満たされる感じに向かえそうです。

 

というちょっとしたメモです。
ただの自分向けだけどとりあえず備忘録がてら。

レッスン用アプリつくれるかな

レッスンの生徒さん向けに最初の基本の丸暗記しなきゃいけないコードのちょっとしたこと(コードの37音)をどうやったら憶えてもらえるか悩み続けてもう何年経つでしょうか。
指導者のカリスマ性の問題なのかもしれませんがそんなことを言っていてもしょうがない。
まあ大した量じゃないので、こうなったら意地でも憶えてもらいたいということでそれだけ表示するアプリ作ってしまえばいいのかと思いました。
今の世の中なんとかパソコンあれば作れるんじゃないかなあとも思えなくもないですけど、独りだとやる気が全く起きないので生徒さんでプログラムできる人に見てもらいながら着手することにしました。
監視されてたらなんかやる気もでるというものです。
打ち合わせ中に、当初のシンプルな「ただ問題とこたえを表示する」というものから、よくよく考えたらアプリ上で問題とこたえ自体を登録できるようにしたら広がりがあるなあなんて思ったので、その方向にしてみようと思いました。
てかそういうアプリなら世の中に既にあったんですけど、ここまで来たらせっかくなので作れるところまでがんばってみようと思いました。何事も経験です。補助つきならなんとかなるかも。
できなかったら既存のアプリを使えばいいのです。
というわけで地道な長い道のりが始まったのですけど、こういうこと始めたらなんかついでにChat GPTとかも初めて触ることになりまして、副産物として得られるものもあるのですね。
それすらやったこと無かったというくらいめんどくさがりですので、新しいことを始めるのはよいことです。
ちなみに現状プログラムの画面見てもなにがなんだかさっぱりわかりません(笑)。

オルガンサミット的なライブをやりました

先日の町田Into The Blueでのオルガンの会は色々勉強にもなって楽しかったです。
他のオルガニストは大先輩の金子雄太さんと、20代の長田信慶くんです。
お越しくださった皆様ありがとうございました。
最近オルガンの動画とか音源とかもちょっとチェックしていて、そして生で他の人のオルガン演奏を聴いて色々お話もしたせいでしょうか、オルガンの微妙なドローバーセッティング(音色作り)の違いでそれによって引き出される音楽性がかなり変わるということに気がつきました。
初心者みたいなこと言っていてすみません(笑)。なにをいまさらです。
ちょっとだけなはずなのに、気づいたことが結構大きいぽいので自分の欲しいサウンドに合う微調整をしていこうと思います。
がんばろ。