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ライブ用レスリー142内部配線交換してみた

南与野ジャズマルにおかせてもらってるレスリー147の音がちょっと軽めなので配線換えようかなあと思ってスピーカーケーブルを購入してみましたが、せっかくなのでその前にライブ用のレスリー142も配線換えてみようとおもってまずやってみました。
出来上がりはこんなかんじ。
このスピーカーはキャビネットの材質のせいかなにやってもかなりブライトなサウンドなのですが、試しに鳴らしてみたところこれでまたひとついい感じになった気がします。
今月はホールの仕事やライブでこのスピーカーを使用する予定が結構あるのでこのタイミングでやってみました。
なんか写真まんなか左奥のクロスオーバーのところが外しきらなくて、はんだ付けにかなり手惑いまして思ったより時間がかかりました。
というわけでライブ用のこの142も2103mk2もより良いサウンドになったところで使うのが楽しみでしょうがないです。わくわく。

2023年8月のライブスケジュール

date:8/2(水)
place:Jazz38(亀有)
start: 19:00~ charge:¥3500(2drink付き)
members:Jam Session Nate Renner(gt) 西川直人(org) 小沼奏絵(dr)

date:8/3(木)
place:Virtuoso(赤坂)
start: 19:30~ charge:¥3000
members:布川俊樹(gt) 西川直人(org) 関根豊明(dr)

date:8/4(金)
place:M’s(国分寺)
start: 19:30~ charge:¥2200
members:小野寛史(gt) 西川直人(org) 木村紘(dr)

date:8/11(金)
place:Sometime(吉祥寺)
start: 14:00~ charge:¥2000
members:越智巌(gt) 西川直人(org) 横山和明(dr)

date:8/12(土)
place:Jazz38(亀有)
start: 19:00~ charge:¥4300(2drink付き)
members:西川直人(org) 久保田浩之(gt) 小松伸之(dr)

date:8/13(日)
place:Blue Eyes(銀座)
start: 17:00~ charge:¥3800
members:サバオ渡辺(dr) 三木俊雄(ts) ハル高内(gt) 西川直人(org)

date:8/16(水)
place:AB Smile(関内)
start: 19:00~ charge:¥2500
members:Jam Session吉岡大輔(dr) 石崎忍(as) 西川直人(org)

date:8/19(土)
place:Into The Blue(町田)
start: 14:00~ charge:¥3700
members:金子雄太(org) 長田信慶(org) 西川直人(org) Jacob Byrd(dr)
オルガニストが集まってライブします。
オルガンの方なら飛び入り大歓迎です。

date:8/23(水)
place:M’s(国分寺)
start: 19:30~ charge:¥2200
members:ハル高内(gt) 西川直人(org) 吉岡大輔(dr)

date:8/27(日)
place:Jazzmal(南与野)
start: 14:00~ charge:¥1500
members:Jam Session西川直人(org)

レスリー2103mk2メンテナンスなど

メンテナンスデイその2。
レスリー2103mk2改良?。
去年アンプ部分と低音用のスピーカーがホコリと湿気でダメになってしまい、修理してもらったのですが、それからだいぶ音が変わってしまってました。
軽く固い音に。
しばらく使ってたらエイジングでなんとかなるかなと思いましたが、なんか根本が違いそうだったのである程度手を加えても良さそうなところをがんばってやってみました。
その1 電源のインレット交換
たまたま手元にあったので。写真では見にくいけど、金メッキのものにしてみました。
多少柔らかくなると信じてます。
その2 低音用スピーカーケーブル交換
ベルデン8460にしてちょっとビンテージ感増やそうという企画です。
何度かコネクタを経由する形なので、一番長いところだけ換えてみました。一応代替のコネクタをちゃんと買いにいってなんとか収めてみたみたいな。
スピーカーの端子片方大きさが大きかったので、大きい方はとりあえず半田付けで留めました。今度端子買ってつけなおそう。

その3 スピーカーを留めるネジ改良
そのまま木に直接ネジで留まっていたので緩んできたような気がしました。スピーカーもびびったり。
というわけで穴をあけなおしてカギ付きナットというものでちゃんと留まるようにしました。
とりあえず組み上げて、正常に音は出たようです。明後日のセッションで投入してみて実戦でどういう音になっているか楽しみです。
なんにしても例によってすごい時間がかかったです。買い物にもいったし5 6時間。
もう一つ別の今日頑張るか悩みちゅう。
後日の現場での使用での乾燥報告の記事は以下の通りです。
というわけでメンテナンスしたレスリー2103mk2を始めて実戦の場でつかってみました。
主な変更点は以下のとおり。
・電源インレットを金メッキのものに交換
・低音用の内部配線をビンテージ系サウンドを狙って交換
試しに音を出してみてあまりのかわりっぷりにびっくりしました。
全然ちがい過ぎてEQの設定が全くわからんみたいな(笑)。
しかも割とねらった方向にちゃんと調整できてました。
金メッキプラグのまろやかさと、低音のふくよかさみたいな。
さすがに5インチスピーカー×2なので15インチスピーカーの低音感にはかないませんが、トータルとしてかなりいい質感になりました。
ちゃんと高域側もいい感じです。
他のライブの現場でもどんどん試していきたいです。

足鍵盤の電源部分接触不良

メンテナンスデイ。Hammond XPK-200L。
足鍵盤の電源アダプターの差込むところが接触不良気味でした。ちょっと力加わると電源が入らなくなるみたいな。
最初はアダプター側の断線かと思いましたがどうやら受け側の問題らしい。
開けてみると結果2枚目写真の赤○のところが悪かったのですが、最初はその右下のところ(まあここもとれてたのですが、ただの足のところなので関係ないと言えば関係なかったもよう)をがんばってくっつけようとしたのですが、衝撃で銅泊がはがれてしまってたようでくっつかないので放置せざるをえませんでした。
ということで関係ないところをさわっていたので無駄に時間がかかってしまいました。
とりあえず無事復帰を確認しましてまたこれから現場投入となりますが、間違いなくライブやセッションの時に結構蹴られたりぶつかられるのが原因なのですよね。
見えにくい場所だし、みんな無意識にやってるから予防もしづらいという厄介な問題です。
ケーブルふんずけたりもですね。断線したときの手間とコストがとにかく大変なのよねえ。
ようやくこれからメンテナンスその2に移ろうと思います。
レスリー2103mk2の配線なんとかできるかなというやつです。あ、スピーカーのとこのネジ穴も改良しよかな。するとこれからホムセンいかねば。

香港からのオルガニスト

香港からオルガニストがやってくるとて見学に行ってまいりました。
Johnson Ho トリオ。
ハモンドオルガンへの愛が溢れる演奏でとてもよかったです。楽しかった。
娘のSylviaちゃんもオルガン弾いてました。始めてから3 4年なのに既に普通にセッションしてて、アドリブも自由にできていて将来が楽しみでした。すごいなあ。
なんかとにかくがんばって今年一番英語的なものをしゃべった気がします。酔ってると勢いでなんとかなるものです。
しらふでももう少しなんとかしたいものです。
実は8から9歳の二年間は香港にいたので香港にはなんか馴染みがあるのです。
まあ日本人学校だったし言葉はほとんど覚えてないけど、なんとなくの響きとかくらいです。
久しぶりに広東語の響きも聴けてなんだかなつかしかった。

ローターベルトも自分で作る時代

自作メンテナンスコーナー。
レスリースピーカーのローワーローターベルト×2。
ポリウレタン製のプーリーベルトというのが正しそう
上側のベルトがうまく行ったので下側も太いケーブル買って作りました。
ライターであぶって気をつけてくっつけるみたいな。
その際にクッションに溶けた材料がこぼれ落ちて焦がしました。後ほど縫おうと思います。
これはとりあえずライブ用のレスリー142に装着してみようと思います。
うまくいくとよいですな。

いろいろあってエレキベースを買う

昔からエレベのぶにゅぶにゅした音色が気になっておりまして、最近いろいろあってからのメルカリで眺めてたらアイバニーズのジャズベースっぽいのが安そうだったので衝動的に購入してみました。
6500円送料込み。たぶんお買い得。
今月はちょっとした買い物が多めです。
機材はこれくらいですが、あとは身の回りのものとかオルガンとかギターのメンテナンスとかですかね。
これらもちょこちょこあげていければと思っております。
少し触ってみましたが楽器はいい感じです。
実機で学ぶベースサウンドはオルガンベースにも役にたつのです。
まあまずはエレキベースのサウンドを楽しむところからですね。
そしてぶにゅぶにゅする方法を編み出すのが目標。どうやるのだろうか。

美術館に行ってみました

六本木の森美術館に行ってみました。
ここはカフェのなかですけど、他のところからの眺めもよかった
52階。
ワールドクラスルーム。
中身を理解せずに宣伝の雰囲気だけで「なんかそれぞれの科目に由来のある美術品がみられる会にちがいない」とおもっておりましたが、実際科目は後付けのこじつけぽくて、日本を含むアジア人のアーティスト達によるおもしろ展示会でした。
理科のところに「ものすごい意識が高いピタゴラスイッチみたいな長尺の動画がある」くらいの理科です。
もちろん真面目なのもいっぱいありましたけど、そういうのも含めておもしろかったです。
お約束?の理解不能の物体、映像作品もありましたが、なんか見るに値する雰囲気みたいなのをかもし出すのもひとつ大事なのかもしれない。
おみやげコーナーでは東京メトロのガチャがあったので思わずやってしまいました。
左から二個目のがほしかった
Gでした。Nがあればよかったのだけど。
すばらしいセンス。
東京メトロの四角い看板がベストだったのですが銀座線でした。
駒込的には南北線なんですが、南北線は無いみたいです。
色味としても南北線青緑でいい色なのですよ。
色味的にはとけこんでるかも。目立ってもよかったからMかCも捨てがたい。
気に入ったものをおみやげとして入手しました。部屋にかざろかな。

プチ改造

レスリー2103の電源の差し込み口が高いので、普段使っている電源ケーブルがかなり重たいために自重で根元に結構負担がかかってしまってます。
というわけでこの度一工夫して負担軽減ライフハックみたいなのを施してみました。
結束バンド。
バンドを通すために木に細長い穴をあけるという地味な作業。
とりあえずコードのプラグ部分の負担は減ったと思います。

布川俊樹OJPトリオライブレコーディング

赤坂virtuosoで布川俊樹OJP Trioライブレコーディング@赤坂Virtuoso。
あいにくのお天気ですが早めに集まって準備するところから。
ライブレコーディングとどきどきしそうな場でしたが、普通にライブとして楽しくもできて、バンドとしてもお客さんの力もあっていいサウンドでお届けできたと思います。
こういう機会があると成長を感じられるというものです。
もちろん課題はまだまだたくさんありますので精進あるのみです。
その後割とちゃんとミックスしたものを聴かせて頂きましたが、当初のとって混ぜただけの音よりも混ざり方やグルーブまで違って聴こえてきて(もちろん良くなってという意味で)ミックスという作業の重要性を改めて感じたところでもあります。
いままでもなんとなくはわかってましたけどここまでとは。

2023年7月のライブスケジュール

date:7/2(日)
place:M’s(国分寺)
start: 15:00~ charge:¥1500
members:Jam Session 西川直人(org,pf) 横山和明(dr)

date:7/6(木)
place:Jazz38(亀有)
start: 19:00~ charge:¥3500(2drink付き)
members:Jam Session 西川直人(orgなど) 小暮哲也(gt) 小沼奏絵(dr)

date:7/8(土)
place:Virtuoso(赤坂)
start: 15:30~ charge:¥2500
members:つながるセッション 西川直人(org) 河波浩平(vo,key) 北澤大樹(dr)
参加可能なジャムセッションです。

date:7/9(日)
place:日本橋社会教育会館(日本橋)
start: 11:00~/14:00 charge:¥1000(中学生以上)/500(子供)
members:高橋徹(dr) 中西暁子(tp) 西川直人(org)
0歳からのジャズコンサート。詳細はこちらをご確認ください。

date:7/10(月)
place:東京芸術センター天空劇場(北千住)
start: 18:00~ charge:¥
members:南雲麻美(as) 鈴木大輔(gt) 西川直人(org) 横山和明(dr)

date:7/11(火)
place:Bon Courage(後楽園)
start: 19:30~ charge:¥3500
members:久保田浩之(gt) 三木俊雄(ts) 西川直人(org) 長谷川ガク(dr)

date:7/14(金)
place:Virtuoso(赤坂)
start: 19:30~ charge:¥3000
members:西川直人(org) 宮之上貴明(gt) 北澤大樹(dr)

date:7/15(土)
place:(塩尻)
start: ~ charge:¥
members:布川俊樹(gt) 西川直人(org) 関根豊明(dr)

date:7/19(水)
place:Kei(赤坂)
start: 19:30~ charge:¥3800
members:クリストファーコング(vo) ほかむらかなこ(vo) 下田雄人(gt) 西川直人(org)

date:7/20(木)
place:All Of Me Club(六本木)
start: 19:30~ charge:¥4000
members:南雲麻美(as) 鈴木大輔(gt) 西川直人(org) 横山和明(dr)

~越智巌(gt)トリオツアー~
members:越智巌(gt) 西川直人(org) 横山和明(dr)

date:7/26(水)
place:Bondz Rosary(京都)

date:7/27(木)
place:Longhouse(徳島)

date:7/28(金)
place:Pochi(明石)

date:7/29(土)
place:SOHO(岡山)

date:7/30(日)
place:Zatto Four(大阪)

date:7/31(月)
place:エスケリータ68(豊橋)

譜面作ったり読んだり練習したり。あとひといき頑張ります。

先日の北海道でのパイプオルガンのコンサートもそうでしたが、六月の頭まではなんともいろいろ譜面を読んだり書いたり、練習したりするものが盛りだくさんで詰まっております。
ギター練習している暇なんてないくらいですがそれはどちらかというと趣味なのでしょうがない。
あとは個人練習もほとんどできてないからなあ。それはなんとかしたいけど。

一方で5月はプライベートの方でもいろいろなことが同時にかなりの数がおきすぎましてなんだかバタバタしておりますがとりあえず今週末すぎたら急に仕事からは一時的にでも解放されそうなのでなんとかがんばります。

それからいろいろ考えよう。

北大に観光がてらいってみた

東京への帰りがけに北大によってみてます。
観光。
ひろすぎる。
昨日のライブにも来てくれた大学時代の友人にも会いに行ってみました。
准教授。立派です。
同機には教授になっている人もいるらしい。会えなかったけど。
そんな立派な同期に付き合ってもらってお土産にアスパラを買いに行きました。
北海道ツアーおしまい。

札幌D-Bop Jazz Clubでライブやらせて頂きました Hammond XK-5 Leslie 3300

というわけで札幌でのメイン業務のD-Bop Jazz Clubでのライブでした。

現在のハモンド鈴木の最上位機種のXK-5と中型?レスリーの3300の組み合わせです。
現行のモデルながらこれがライブハウスにおいてあるならかなり設備としては十分ですね。

はじめましてのNateさんと駆け出しのころ東京でよくお世話になった宏樹くんとのトリオです。
二人とも素晴らしかったです。とても楽しくできました。
宏樹くんも前よりももっと進化していてうれしかったです。
東京より北海道の方が熱い人が多いかもとも思わされました。熱いのは大事なことですなあ。
いろんな話もしたし。

大学からの友達もライブに来てくれてなによりでした。
みんな活躍してますなあ。立派すぎる。
自分もがんばらねばですな。

とにかく聴きに来て下さったみなさまありがとうございました!

 

XK-5と3300の組み合わせですが、やはりビンテージと比べると太さが足りない感じがしましたね。総じてかなりいい音にまで持っていけるのですけど。
ローミッドあたりはむしろ十分すぎるくらいではありました。
シングルトーンの太さが欲しいところでしたが当日だけでは追い込みきれなかったかも。
個人的には鍵盤の抑えたときにドローバーと共に鳴る真空管回路の音圧だけみたいな低い音のノイズみたいなものがないのかもとも思いましたがどうなんでしょうかね。
ビンテージレスリーにしただけで解決する問題かもしれないし。

北海道ラーメンの25年越しの呪いを解く会

すみれ@すすきの。ラーメンです。
26,7年前に高校の修学旅行で初めて北海道に来たときに食べたのがここの系列ラーメンだったような(漢字の名前の店の方かもだけど)。
当時もお店の一番人気は味噌ラーメンだったはず。というわけで味噌ラーメンを頼んだのだけど、連れの友人が頼んだ醤油ラーメンが気になってスープを味見させてもらったら「こっちの方が好みだった!」という悲しい思い出がありました。
というわけで今回ネットのレビューや周りの注文の軒並み味噌推し(当然です)に流されそうになりながらも敢えて頼んだ醤油味。
食べてみたらまた記憶とはちょっと違う印象だったかもだけど、やっぱりこれを頼んでよかった。とても好みでおいしかった。これだよこれ。
という無駄に長い年月がかかった呪いみたいなのが解けた札幌の夜でした。
そのあと翌日共演の駆け出しのころからの仲間の伊藤宏樹君と合流してこのことを伝えたら「なんで醤油たのんでんの(笑)」と呆れられました。
まあふつうはそうです。

室蘭教会のパイプオルガンでのジャズコンサート

室蘭教会でのパイプオルガンジャズコンサート無事に終わりました。
初日はソロ。二日目はサックスとのデュオでしたが、おかげさまで満員のお客様にきいていただきとても感謝しております。
しかもみんないいお客さんでした。やさしい。
初めてパイプオルガンをちゃんと触りまして、自分の普段の演奏での自由が制限されることもいろいろありましたが、その分新しい学びが多かったです。
最終的には気の持ちようかもしれません。

今回はジャズになじみのないお客さんも多そうだったこともあり、またジャズになじみのないパイプオルガンでのしかもソロの演奏ということで、選曲もなじみが多そうなものをメインにして、ジャズのフォーマットってどんなものかから説明し、一曲一曲ちょっと解説しつつお送りしました。
そのおかげでしょうか、初日も二日目もお客さんへのアンケートの評判も上々でありがたい限りでした。
やっている時はこういう状況なので普段のライブよりもお客さんの手ごたえもそんなになく、普通には不安になるところでしたが、こういう状況でも丁寧にやっていると思いのほか皆さんが楽しんで頂いているものということを忘れず最後までやり通せたことも個人的には良かったと思います。
なんとか今の自分の力を投じて形になってくれてほっと一安心です。
そういえば初日の夜は室蘭名物の焼き鳥(という名の豚串もあるタレメインで食べるものらしい)も頂いたのですが、めちゃくちゃおいしかったです。

久々に北海道に行きました

仕事で北海道に行くのは15年ぶりくらいでしょうか。
二回目。
前回はオルガンを運ばねばならなかったので大洗まで車で行ってフェリー経由で苫小牧にたどり着き、そこからまた車だったような。

今回は室蘭の教会でのパイプオルガンコンサート2Daysがメインで、せっかくなので札幌まで行ってみようということで札幌のオルガンが置いてあるライブハウスでライブをブッキングしてみました。

とりあえず飛行機で前乗りで室蘭に入り、教会のパイプオルガンに慣れるべく練習させてもらいました。

これまでパイプオルガンの経験がないので、今回に向けて埼玉にある教会のパイプオルガンを弾かせてもらっておりましたが、これはこれでまた勝手がかなり違うものです。個体差。

前日入りできたおかげで、このオルガンの使い方も大分わかってきました。当日入りだったら危険極まりなかったですね。
ボリュームもかえられず、ストップ(音色のセッティングのレバー)も想像していたよりも変化が大きすぎて想定の使い方ができないなど。
一日で修正でそれなりにいい方向に持って行けたのはよかったというものです。

その日はおいしい海産物を頂いてからの登別温泉。
室蘭からとても近いのですね。

温泉の写真はないのですが、かわりに温泉街にあった北海道名物セイコーマートです。
温泉も宿もとても素敵なところでした。

とはいえコンサートがメインコンテンツなのでそこに向けて油断はしてられないというものです。

タントL350ドアノブ壊れた からの修理

ライブがんばって帰ってきて車にガソリン入れてさあ帰ろうと扉開けたらドアノブがこわれました( ノД`)シクシク…。
かなしすぎる。
とりあえずドアノブはよく売ってるものらしいので買ってみるとします。
なんかとっての手応えがなくなったので、プラスチックの部分が折れてしまったのかもですが、新品のドアノブ買えば直るのでしょうかね。とりあえず注文してみるか。
裏側からみた図。右側の白と緑の境目で折れてしまっているもよう。本来ならドアノブを持ち上げるとノブの回転が右上の金具みたいなところに回転の力を加えてドアを開ける仕組みっぽい。
Facebookに上げたものだけど動画だとわかりやすい。
まあ15年くらい経ってるから良くもった方ですかね。
写真は駐車場でとりあえず内ばりはがして確認したの図。
出られるけど外からはあけられないので、自分の駐車場で左側の壁に寄せてドア閉めたら終了します。
おそろしい。
そんなこんなで数日たってから。
というわけで先日車のドアノブが壊れた問題ですが、無事修理がおわりました。
Facebookの動画はこちらです。
今回は手早いもので、うちばりはがす前の修理開始から完了までちょうど30分。我ながらうまく行ったと思います。すごい。
途中この作業の最難関の茶色いプラスチックから金属の棒を全力で抜くという手順がありましたが、苦戦したものの先曲がりラジオペンチを奥の方に突っ込んでうまく挟んで取りました。
よかったよかった。
修理費用は部品代のみ。2000円ちょっとです。めんどうだけど、これですむなら助かるというものですなあ。

2023年6月のライブスケジュール

date:6/2(金)
place:Virtuoso(赤坂)
start: 19;30~ charge:¥3000
members:布川俊樹(gt) 西川直人(org) 関根豊明(dr)
布川俊樹OJP Trio レコーディングライブ

date:6/3(土)
place:高輪区民センターホール
start: 14:00~ charge:¥
members:Yukari(vo) K.Yamashiro(pf) mashow(b) Ryo(vo) 西川直人(org,pf)

date:6/4(日)
place:Blue Eyes(銀座)
start: 17:00~ charge:¥4000
members:西川直人(org) 三木俊雄(ts) ハル高内(gt) サバオ渡辺(dr)

date:6/9(金)
place:Nica’s(町田)
start: 19:30~ charge:¥3000
members:高島宏(gt) 西川直人(org) 吉岡大輔(dr)

date:6/21(水)
place:AB Smile(関内)
start: 19:30~ charge:¥2500
members:Jam Session吉岡大輔(dr) 石崎忍(as) 西川直人(org)

date:6/25(日)
place:Jazzmal(南与野)
start: 14:00~ charge:¥1500
members:Jam Session西川直人(org) 小沼奏絵(dr)

date:6/27(火)
place:OJC abecafe(沼袋)
start: 19:30~ charge:¥3000
members:布川俊樹(gt) 西川直人(org) 関根豊明(dr)
布川俊樹OJP Trio

date:6/28(水)
place:天(阿佐ヶ谷)
start: 19:30~ charge:¥2000
members:Jam Session鷲頭誠(dr) 林栄一(as) 西川直人(org) ほか
フリーよりのこともやりそうなセッションです

date:6/30(金)
place:Expression(神保町)
start: 19:00~ charge:¥2000
members:Jam Session 西川直人(pf,gt) 野々口毅(b)
お店のスケジュールにギターも書いてあったので喜んでギターでもサポートできる準備をしておきます!

ついでにアンサンブルの話。ギターでコンピングしない人とか。

前の記事でアンサンブルが当たり前のようにうまく成立していると幸せという話がありましたが、昔から気になっているアンサンブルでこのところもいくつか気になることがありましてついでに書いておこうと思いました。

 

ライブでもセッションでもよく見かけるシーンですが、オルガンやピアノと共演しているギタリストが伴奏に回っている時にギタリストが完全にお休みしてなにも弾いていないのをよく見ます。
個人的にはギターも伴奏楽器でしかもギターでしかできないことがいっぱいあると思っているので、ジャズであってもどんどん最初からバンドサウンドづくりに参加していって欲しいといつも思います。

 

ところが実際はフロントに誰かいてオルガンとギターとかピアノとギターとかだと最初ギターが完全に様子をみて、しばらくしてからちょっと弾き始めたりとかをやる人をよく見ます。

オルガンソロになったときですら最初様子を見る人がいます。
多分そういう人はピアノソロでもそうなんだろうと思いますけど。

 

これって弾きすぎないとか、スペースを作ってとかそういう知的な意図をもってやっているように見えるのでしょうけど、実際一緒にやると遅れて変なタイミングで話に入ってくる感じでやりにくいことが多いです。
伴奏やアンサンブルが上手でない人がいてほしいときにいなくて、しかもへんなタイミングでやってくるから共演者としてはかなりやりにくいです。
想定していたあるべきものが最初にないし、それをフォローしようとしてがんばってたらもうどうでもよくなってから関係ない話がきて、いまさらそれ込みでソロやるのしんどいみたいな。

平たく言うとアンサンブルの速度が遅すぎといいますか。

 

伴奏とかアンサンブルが上手いなあと思うギタリストはそもそも抜けていてもそんなこと感じさせないですし、大体いてほしい時には最初から必ずいて、さらにリズムも音色も邪魔することなく、適切なアイデアや発見を与えて続けてくれます。

 

かならず親切にコンピング(伴奏)してくれという話でもないのでなんといっていいやらなのですけど、おそらくギタリストはセッションとかでピアノの伴奏をまたはピアノと同時に伴奏したときにピアニストに伴奏しないでくれと怒られたりする記憶があって警戒しているような背景もありそうなんですよね。

 

この問題はギターがジャズ界では立場が弱く、ピアノはメジャーな楽器という力関係も多分にあるでしょう。
さらに突っ込んで言うならピアニスト側のピアノ至上主義が強すぎる傲慢さが原因になっているケースも半数くらいはあるのではと思っています。いろいろな演奏を聴いている限り。

平たく言うとピアニスト全員が素晴らしいアンサンブルができるわけではないということです。
しかし、日頃一人でピアニストがバンドのコードを担当することが多いジャンルでもあるので(それはそれでかなり重要なポジションですが)、打楽器やベース以外との伴奏のコンビネーションを意識しなくても問題なく生きていける特殊な状況が原因の一つでもあります。

もちろんピアニスト側も伴奏の内容には誇りをもってやっているだろうというのは容易に想像がつくし、その内容もほかの楽器よりもハーモニー的に高度なことをやっているというのは異論もそれほどありません。

ただその弊害がコード楽器が複数いる時に無意識かもですが、ここでも自分がハーモニーを担当しきらねばと思い込んでしまいがちではというところが気になるところなのです。

 

コード楽器(たとえばギターとピアノ)が二人いるならもちろんギタリストはピアニストの高度なハーモニーやブロック奏法をやっている時とかにはぶつからないように細心の注意を払う必要がありますが、そういうシチュエーションでも必要なところに一発入れた方がよりよくなるケースなんていっぱいあります。
なのにギタリスト側もあきらめて最初からなにもやってない状態ってアンサンブル的にその人いる意味あるのみたいな気もします。

 

変な話サックスだって伴奏の時単音で伴奏に参加したって良いのです。それが音楽的にコミュニケーションがとれたよいものなら。

 

そんなわけで脳死で最初様子をみるタイプのギタリストというか音楽家になるよりも、伴奏であろうと最初から音楽に全力で向かってくれる音楽家がよいなあという話でした。
弾かないなら全力で弾かない。
弾くべき時はすぐに弾く。
ドラムもピアノもベースだって弾かない方がいいことがあれば弾くのやめるべきだし、もちろんオルガンだってそうです。
失敗しながらでもいろいろ間合いとか学んでいかんとです。
自分も含めて挑戦はしていかないと。
できるふりしてるのなんてすぐみんなにばれてしまってるはずなので。

 

前のブログで当たり前の適切なコミュニケーションという話を書きましたが、お伝えしたかったことはこういうことでもあります。