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レスリー2103mk2スピーカー交換142との比較レビュー的な

マイケルがあそびにきた
朝早くから千葉県富津のイオンに行きました
レスリー2103mk2ビビり解消
オルガンサミット的なライブをやりました
リーダーオルガントリオそろそろちゃんと活動しようかと
先日こちらのリーダートリオをやってきました。
王道のオルガントリオ。
自分の曲をやったり、スタンダードをやったり、スタンダードのアレンジのものをやったりしております。
ジャズはもちろん、ブルース的なもの、ファンクっぽいものも、ちょっとカントリーぽいのとかも、そのほかいろいろ自分が経験してきた音楽が反映されております。
そうなってくると意外と全部の範囲で満遍なくできるギタリストがいない(まあ自分の趣味の範囲を網羅という意味でもあるけど)ところでしたが、久保田さんがとても満遍なくいい感じなので、好みの時代が近いというのもあり、ようやく真面目に自分のオルガントリオを実現していけそうな気がしております。
自分もいろいろさらに練習してもう少し深めていかねばならないところです。
この日のライブはそういう意味でなかなかやりたかったことが漸く形になり始めたかなという感触を得ることができました。
苦節20年以上(笑)。
このトリオは次回11/4(土)@亀有Jazz38でございます。
ぜひ聴きにいらしてくださいませ。
車(タント)を常時3人乗り仕様にするために積み方大改革してみた
レスリー2103mk2内部配線つづき
レスリー142配線材かえてみたその2
ライブ用レスリー142内部配線交換してみた
レスリー2103mk2メンテナンスなど
プチ改造
札幌D-Bop Jazz Clubでライブやらせて頂きました Hammond XK-5 Leslie 3300
というわけで札幌でのメイン業務のD-Bop Jazz Clubでのライブでした。
現在のハモンド鈴木の最上位機種のXK-5と中型?レスリーの3300の組み合わせです。
現行のモデルながらこれがライブハウスにおいてあるならかなり設備としては十分ですね。
はじめましてのNateさんと駆け出しのころ東京でよくお世話になった宏樹くんとのトリオです。
二人とも素晴らしかったです。とても楽しくできました。
宏樹くんも前よりももっと進化していてうれしかったです。
東京より北海道の方が熱い人が多いかもとも思わされました。熱いのは大事なことですなあ。
いろんな話もしたし。
大学からの友達もライブに来てくれてなによりでした。
みんな活躍してますなあ。立派すぎる。
自分もがんばらねばですな。
とにかく聴きに来て下さったみなさまありがとうございました!
XK-5と3300の組み合わせですが、やはりビンテージと比べると太さが足りない感じがしましたね。総じてかなりいい音にまで持っていけるのですけど。
ローミッドあたりはむしろ十分すぎるくらいではありました。
シングルトーンの太さが欲しいところでしたが当日だけでは追い込みきれなかったかも。
個人的には鍵盤の抑えたときにドローバーと共に鳴る真空管回路の音圧だけみたいな低い音のノイズみたいなものがないのかもとも思いましたがどうなんでしょうかね。
ビンテージレスリーにしただけで解決する問題かもしれないし。
レスリーのプーリーベルト(ひも)自作してみました
こっちならうまくいきそう。
演奏はまたちょっと進化しました。うれしい。
先日亀有Jazz38でリーダーライブをやりました。
オルガン、ギター、ドラムといういわゆるオルガントリオの王道の編成です。
オルガンプレイヤーにとっては左手でベース弾きながらテーマもとったり、バンドをまとめたり、あらゆることをしなければいけないので負担は思ったよりおおきいです(笑)。
というわけでオルガントリオ自体は一生の課題としても取り組んでいるのですが、このところ個人的にいろいろ見えてきたことがありまして、演奏中にそれらをうまく統合できる時間がだいぶ増えてきました。
実際それはバンドサウンド全体にも反映されてきて、録音した音も聴き手の反応も明らかによくなっておりました。
ということでまだまだ慣れないのでかなり気をつかうことなのですが、完全にものにしていきたいところです。
具体的にどこといわれるとかなり説明が長くなってしまうのですが、表現の幅とか間のとり方とかリズムとかそれらの複合とかです。
レッスンとかでも同じこと言ってますけど、それらを曲を弾きながら同時にやるのはなかなか大変です。
まあ取り組み方はもちろんありますので、詳しく知りたい方はぜひレッスンにもいらしていただければと思っております。
というわけで今年はいろいろ開けてきたのでオルガントリオとしてのリーダーライブもそろそろ世の中に訴えていこうと思っておりますのでぜひ聴きにいらしてくださいませ。
次回はこちらです。
4/21(金)
亀有Jazz38
スタート19:00
チャージ4300(2drinkつき)
西川直人(org) 松尾由堂(gt) 関根豊明(dr)
亀有Jazz38のセッションやってますよー
前回は初めてのセッション参加ギタリストが二人ほどきてくださって、セッションデビューということでいい感じにやってくださいましたが、今回もまた参加してくださってお仲間も連れてきてくださって楽しくできました。
というわけで次回もまた亀有でセッション開催することになりましたので、ぜひご参加しに来てください。
初めてのお店やジャムセッション参加は勇気がいりますけど、人といっしょにやるととても楽しいのでぜひぜひ奮ってご参加いただければと思います。
それでも行きたいけどまだ不安という方はコメントで質問でもしてみてください。
真冬ですが屋外のライブでした
レスリー122アンプ不調なおったかも
ライブ用のレスリー142音が出なくなる
故障の秋2 レスリースピーカーがFastのままになってしもた。
レコーディングしてきました
故障の秋
オルガンのレンタルもやってきましたよ。リハーサル編。ついでにイスの補修。
ご縁あって合唱の伴奏のオーケストラにオルガン使いたいたいとのことで、貸し出しにいってまいりました。オルガンのレンタル業務です。まだリハーサルですけど。自分は弾かずに見学だけです。サウンドが豪華でとてもたのしいですなあ。
このような感じでオルガン一式借りたい方がいらっしゃればお気軽にお問い合わせくださいませ。
NordC2Dとレスリースピーカーの組み合わせですが、ハモンドオルガンのいい感じのサウンドが出せます。
もともとパイプオルガンの代用品として作られた楽器なので、クラシックでオルガンのサウンドが必要な時に十分機能いたしますよ。
たまにこういうお話を頂けるのですが、せっかくの本番までに椅子の革の破れてるのを直しておこうととりあえず革の張り替えをやってみました。
角の処理は今回は丸めてみましたがこっちのほうが耐久性あるかなあ。
仕上がりはまあまあなのですが、とりあえずきれいになったからよかったです。
それはさておき、指揮者の方の動きを見ていたのですが1音目のタイミングが自分のイメージよりだいぶ遅く発音するみたいで、こればっかりは何回見てもわからないです。
1音目こわすぎ。
なんか発想がいろいろ違うのだろうなあ。
管楽器や擦弦楽器には適用しやすいのかもだけど、鍵盤楽器の発音機構で対応するには工夫がいりそうに思えてしまいます。
普段自分がやっているジャンルでも、元の経歴的にこういうタイミングの取り方の人もいるんだろうなあと思いつつ、実は自分の発想が違ってただけという可能性もありますね。
うーんわからん。
レコーディングしてきました
レッスンの後にレコーディングでした。よく働いた1日。
この楽器(Nord C2D)10年ほど買い換えずにかなり満足しております。自分の歴史としてライブ用の楽器でここまで同じのを使い続けたことはないので、きっとかなりよくできた楽器なのだと思います。売れないのか新しいのが出ることもなく廃盤になってしまいましたけど。
最新の他のメーカーの機種は多列接点的なものも導入されたりと進化しているようですが、パーカッションのタッチの差による音量の変化とかはどうなってるのかなあ。
最近の奏法的にはかなり大事なので気になるところです。
ちなみにこの楽器にはちゃんと採用されていました。さすがでした。
ともあれレコーディングも無事に終了しましたが、いい音でとってもらえたと思います。
よかったよかった。
ライブ用122アンプをメンテナンスしてみよう
リーダーライブやりました
先日リーダーライブをやりました。
いわゆるオルガントリオの編成です。
オルガン、ギター、ドラム。
バランスの良い編成。
録音したものをチェックしてみましたが、このところの技術的な進歩もありまして、2ステージ通してどこをとってもよいクオリティで最後までやれたと思います。
喜ばしい成長ですなあ。
というわけでこの調子でもっと進化していかねばです。
どしどし演奏の機会、こういう編成のリーダートリオをふやしていかねばですな。
というわけで聴きに来てくださったみなさまありがとうございました。
また次の機会にはみなさまぜひ聴きにいらしてくださいませ。
自作ギターアンプもう少しセッティング追い込むの巻
ライブ用オルガンの音色の調子が悪いかもしれない
なんか1か月位前に楽器(手持ちのライブ用オルガンセット)改造してからまた音がいい感じに戻ってよかったなあと思っていたけど、ここのところなんか音がぬけないとか、楽器の音に違和感があるのです。
楽器とかケーブルの調子悪くなってるのかなとか、耳の感じ方が変わったのかなとか、なんか最近人が街にさらに増えてきていて電気を街中で使いまくってるのに、発電がギリギリなのかなエアコンも使ってるし。とか考えております。ライブ用に安定化電源導入するべきかとかも。
あれこれ考えていたら、これ日本の梅雨の湿度の影響が大きいのかもなあとも思えてきました。まともにこんなこと感じるの3年ぶりとかになるはずだし。
そう思ってしまえば梅雨明けまでこういうもんだと思いながらがんばって対処する気にもなります。
数年前に遅ればせながら、たまに自分の気分が上がらないのが気圧(?)などの天気にもかなり影響をうけるのだなあと気づいてから、原因不明ゆえの不安みたいなのはなくなるみたいなもので。
楽器の音の原因は湿度であってほしいですなあ。
11ピンケーブルとNord C2Dの11ピンプラグ交換しました
去年に国内でも11ピンのプラグが手に入るということを教えていただいて、これは便利ということで、手持ちの11ピンのプラグの調子があまりよくなかったので、そう取りかえしてみました。
たしか以前の記事にも書いたような気がしますが。
それでしばらく使っていたのですが、なぜかここのところ音、特に低音がよくないなあとか、お客さんに音が伝わりきってないなあとか、いろいろ悩まされておりました。
コロナで演奏も半分以下になったので、感覚が鈍ったか下手になったのかなあと悲しくもなっておりました。
というところでいろいろ悩んだところ予備の11ピンケーブルを使ってみたところ、全然楽器の音がよくなったので、というか元に戻っただけなのかもですが、11ピンプラグ周りを全部専門パーツショップから買って取り付けることにしました。
重労働ですけどしょうがない。
というわけで取り寄せたアメリカのAmphenolというとこのプラグです。ビンテージハモンドのプラグもそうなのかな。少なくともHammond B3の電源のプラグ部分は同社の製品でした。
Nord C2Dのネジを外して11ピンプラグ(手前のケーブルついているところ)にアクセスできるようにしました。
楽器の中身はかなりシンプルになっていて完璧な基盤の配置です。すごい技術ですなあ。
というわけで取り付けてみました。
サイズがちょっと違ったので外側から金具をつける羽目になりました。ちょっと見た目がよくないです。
パーツ交換あるあるの不測の事態です。
しょうがないのでなんとなく上から黒く塗ってみました。
遠目からはカモフラージュされたと思います。
いいかんじ!
家のLeslie122でちゃんと動作チェックしてみましたが、うまく音も、レスリーのコントロールもうまく動作していると思います。
しかしこのプラグに換えたのもありますけど、やはり普段ライブで使っているLeslie142より122の方がキャビネットが大きいだけあって、低音がかなり豊かに響いてくれています。
あとはライブ会場で鳴らしてみて、動作もですが、音がいい感じに響いてくれるかです。
多分改善されていると思います!
date:5/7(土)
place:Bon Courage(後楽園)
start: 19:30~ charge:¥3630 1drink付
members:西川直人(org) 三木俊雄(ts) 柵木雄斗(dr)
このリーダーライブで使う予定なので、ぜひ聴きにいらしてくださいませ。
よろしくお願いいたします!
レスリー147ホーンドライバ調整
オルガンソロライブやりました
2月のことですけど。
コロナ蔓延の頃で、前日に共演者がコロナぽいとのこと。
ライブ自体をお休みしてもよいかなと思っておりましたが、せっかくなのでソロライブでやることにしてみました。
久々のソロライブです。
実際久々にやってみると2ステージ通して割と一人でよい感じにもできたと思います。
曲のバリエーションをつけるとか、一曲を長くやらないとかいろいろコツはあるのでしょうけど、そこらへんもソロライブやってないのに上達したところもある気がします。
やってみてよかったです。
ギターアンプ製作:とりあえず年内にできた!とりあえずだけど。
とりあえず年内にできた!音の動画もあるよ。
形になってくれて本当にうれしい。
斜め前から見た図。取っ手もちゃんとついてます。角はもう少し塗りなおすかとおもって塗ったらそのあと汚くなってしまった。
下にも同様の市販の12インチのギターアンプがあるのですが、それよりも全体的に一回り小さいです。たった一回りですが、意外と印象が違ってかなりコンパクトに見えるものです。
スイッチやつまみが見えます。つまみの説明書きはこの後白いマジックを買ってきて手書きで書いてみましたが、黒地に白でなんだかデスノートみたいな雰囲気になってしもた。まあいいか。
通常のGainに加えて
High-Mid Gain(名前てきとう、厳密には違うかもだけど音は結構抜けるようになる)、
Tone(入力抵抗を可変にしてみた、効果結構ある)、
NFB(負帰還量、つまみ0にすると音がでないよ、これはこれで全体のカラーが変わる、滑らかで音小さ目からギチギチした音で音大き目まで)
とデジタルリバーブ(結構音いいかも)がついております。
5Wでゲインを落としたくなかった中(ここ大事!)では十分な機能です。
後ろから見えるアンプ部分。
むき出しでかっこいい部分もあります。
スピーカーとアンプ部の距離、アンプ内部の配置とかなりギリギリになってしまいましたが、我ながらよくがんばりました。
このままでもよいけどスイッチOFFでもコンセントの端子のとこは通電してるから危ないのでなんとか対策しておこうと思います。ほかの回路のところも危ないですよね。
というわけで肝心の動画ですが、とりあえずやっつけながらとったものを上げましたので気になる方はご覧ください。
そのうちもう少しちゃんとした動画を上げたいものですけどとりあえずとりあえず。
個人的には音かなり気に入ってます。スピーカーもEminence Red White and Bluesってのに換えてみましたが、このアンプと自分のギターにとっては良かったと思います。
なぜかアップした動画が自分のYoutubeから消えていたのでFacebookに残っていた動画のリンクを貼っておきます。
これでみられるかな。
ギターアンプ製作:アンプ部をつくりました
先日のレコーディングのミックスに参加してきました
越智巌トリオのレコーディングしたものをミックスしてきました。
低音の処理について「超低音の帯域のEQ増やしてみるのってできるのですか?」ときいてみたら採用していただけました。
知る人ぞ知る技だったみたいです。
違いの分かる男だと思います。
この低域の処理ですが、超低域のレベルの帯域をEQで、または電源ケーブルで増やすと低音の豊かさが全然違うなあと前から思っていたのです。ずぶって低音になります。
オルガンの最低音域よりもかなり低い帯域で、数値上は実音は変わらないはずなのに不思議な現象です。
ただイコライザでもちあげる際はデジタルのものを使うと位相がずれてスピーカーがぶるぶる変な振動をするとのこと。あのぶるぶるはスピーカーの低域の限界でとかではなかったようです。どうやら位相ずれ。
なのでアナログのイコライザを使うとのこと。多分すごいいいイコライザなのだろうなあ。
レコーディングに耐えうる内容に進歩したと思いました
亀有Jazz38さんにビンテージハモンドオルガンが入りました
ビンテージHammond B3用の電源アダプター作ってみました
写真のような物体を作ってみました。
分かりにくいですけど、変換プラグです。
2pの普通のコンセントのメスを楽器用などでよく見る台形ぽいかたちの3pプラグのメスに対応したACインレットに変換します。
ビンテージのHammond B3に好きな電源ケーブルを使いたいのですが、自分の好きなケーブルは大体その台形のような3pプラグの仕様になっております。
一方Hammond B3からはいわゆるよく見る2pのコンセント(オス)がぴょこっと出ているだけで、なぜかそこに安そうないわゆる普通の延長コードで壁コンセントなどにつながっているのが普通です。
そこそんなんでいいんだみたいなレベルです。
それはさておき話を戻すと3pプラグメスと2pオスのサイズが違うのでとにかくダイレクトにはつなげないのです。
一応この手の変換プラグは売っているのですが、プラグの材質が銀色のよく見るやつで、大体経験上音が細くなったり固くなったりするので、やはりある程度のものを自分で作るしかありません。
というわけで作ったのが写真のものです。
2pメスは選択肢がほぼなかったのですが、真鍮の電極になっていたものがあったのでそれで妥協しました。
ACインレットに関しては純銅の電極になっております。
間のケーブルもそれなりのものです。
我が家のHammond B3に関しては以前のブログでも紹介した通り、改造してB3本体に3pメスに対応したACインレットにしてしまいこの変換ケーブルは要らない仕様になりましたが、外でB3を使ってライブやレコーディングをする時にはこの変換ケーブルが役立ちます。
これで自分の好きな電源ケーブルにつなぐことができます。
というわけで今年はレコーディングもぼちぼちあるのでどんどん使っていきたいと思います。
まだ音試せてないけど。
自作ギターアンプやっぱりハイ成分が足りない問題
だいぶノイズの問題も解決されてきたので、自作ギターアンプの音色面を強化していきたいと思っております。
ギタリストにも来てもらって色々試してもらったのですが、やはりハイがちょっと物足りない。
最初はJensen c12Kというかなり高域が柔らかいスピーカーを使っていたのでそのせいかなと思ってJensen p12rにかえてみたのですが、それでもハイが足りなかったです。
ということでこれまた原因を考えねばならないのですが、
簡単に思いつく限りですと
・自作のスピーカーキャビネット側の問題、ハコ鳴りとか
・そもそものFender Champの設計がそれほど高域がでにくい
・もともとChampは確か8インチのスピーカー用に設計されてるから12インチスピーカーとの相性がそれほどよくない
・そもそもEQもトーンもないのですが、音色に関わるところの抵抗値を変えてみる(特に負帰還の帰還量を変えるとか。いわゆるプレゼンスつまみの値。)
・はんだのつけ方がよくない(自覚は多少あります)
・アンプの中でどこかの線同士が近づきすぎて高域だけ逃げてる
・ネジなどの締め方の問題(基本緩いとなぜか緩い音になります)
まあどれも試したり検証したりするにはいろいろ手間がかかりそうですなあ。
ちゃんとキャビネットに組み込むデザインでアンプ作るときはプレゼンスつまみはつけても面白そうですからやってみたいかなあ。
とりあえず簡単な対処として、シンプルなイコライザがついたクリーンブースターを持っていたのでそれで調整みたいな。
ハイをちょっと上げて、ローを下げると結構いけます。
というわけでしばらくはこのスタイルで凌ごうかなあと。
ローを下げた方がハイが聴こえやすくなるって当たり前ですけど、ハイを上げるよりも望ましい聴こえ方になるのが面白いですね。勉強になります。
これらも近々やらねばです。
CANARE LP-3V35AC 電源ケーブル作ってみました。音質とか。
以前からなぜか電源ケーブルのCANARE LP-3V35ACについて検索しているとこのページにたどり着く人がいたようなのですが、
今回ひょっとしたらつかえるかもなと思ってとうとうこのケーブルで電源ケーブルを作ってみてしまいました。
もともとカナレは楽器用のシールドでよく知っていたのですが、
音の印象としては味付けなしでちょっと細い、ニュアンスがでにくいかなあと自分向きではないなあとおもっておりまして、
電源ケーブルもきっとそんな音なのだろうなあとおもっておりました。
まあ結論から言うと電源ケーブルとしても同様の傾向で、
味付けが特になく、ニュアンスも淡泊な感じでなんかモニター的であると言えなくもないのですが、ニュアンスがなさ過ぎてこれ単体では面白みにかけるという印象を持ってしまいます。
カナレの電源ケーブルは太さが2スケアのものと3.5スケアのものがあって(他もあるかもですが詳しくはないです)、
オルガンで使用する場合には低音はある程度しっかり低くなってほしいので今回は3.5スケアのものにしております。
ケーブルとしてはまあまあ柔らかさもありますが、ナノテック308のほうが柔らかいですね。
ちなみにカナレの電源ケーブルは手触りも作りもよい感じです。
というわけで次の記事で現在の電源ケーブルのつなぎ方について書こうと思います。
このケーブルをうまく使おうという実験です。
Hammond A100 Leslie142 電源周り強化とサウンドチェック
Hammond A100の電源のプラグを一般的なよい電源ケーブルが繋げられる3芯の受けのもの(ACインレットていうのかな)に付け替えて、ついでにLeslie142につなぐコネクタとかも酸化していたので磨きました。
A100の裏側下の電源ケーブルつなぐところ。改造済み。もとは普通のコンセントオスの形状。いわゆる延長コードみたいなのしかつなげられなかった。
というわけでこれで漸く気に入った電源ケーブルをオルガンにダイレクトにつなげられるようになったので、色々どのケーブルがよいかとか実験中の1コマです。いつの間にか動画とってもらってましたのでせっかくなのでアップしてみます。
電源ケーブルや改造したプラグの受けの部分も一瞬映ります。
ちなみにNord C2Dも映っておりますけど、そのまえにC2Dから142につなぐ変換器の電源部分にも同様のインレットをつける改造を施して、その動作チェックを行ったわけです。改造祭ですね。
A100の音も電源ケーブル周り強化でかなりちゃんと高い成分もでて、低音もとてもよくなりました。弾いていて楽しいですなあ。
最終的にどのようなケーブルの組み合わせで行くか悩みちゅう。
よい電源ケーブルを見つけました!低音がすばらしい!
こんな便利になった世の中ですが、ネットで手に入らないものもある。
というわけで友人からおすすめして借りてみたpower strada #309という電源ケーブルがあったのですが、家のオルガンの手前の電源タップに使ってみたところとても良かったので、即購入してみました。

1メートルあたり8000円以上するという高級品なのですけど、その価値はあると思って即秋葉原にいって5メートルほど買ってきました。
ひとつは家のビンテージハモンドオルガン用。残りはライブのオルガンとレスリースピーカー用です。
この電源ケーブルに換えてみたところ、低音、ベースの音の重心が下がります。いわゆるイコライザのベースの帯域よりも低いところが出ている感じなので他のパートとも被らず、かつうるさくない、なのに低域の豊かさがすばらしいと言うことないです。
今までもそれなりによいケーブルを使っていたのですが、ケーブルを戻すと音は腰高になってしまいます。
これはもう後戻りしたくない。
お値段はそれなりに高いのですが、後悔はないですね。
というわけでまたメリットデメリットをまとめておきましょう。
・メリット
低音の重心が低くて音圧あるのにうるさくない
全体的な音も柔らかくてよい
ケーブルが太い(5.5スケア)割に柔らかくて取りまわしや収納もなんとかなる
・デメリット
お高い
太いので今までより取りまわしや収納が大変
作るのが少し疲れる
といったところでしょうか。
ただ音の良さがすばらしいのでデメリットには全然目を瞑れます。
今までだと金メッキのプラグを電源ケーブルと組み合わせるところもあったのですが、このケーブルの場合金メッキよりも純銅の方が個人的に好みでした。
柔らかみや艶も十分電源ケーブルにあるようなので、金メッキだとちょっとくどくなりすぎるみたいな。
ギターアンプにもつないでみましたが、やはり同じような音の傾向です。ただ、ギターの帯域的にはこのケーブルよりも元のケーブルの方があっていると思いました。ベースの帯域は必要ないですからね。
もう少し使いながらよりよい組み合わせなども考えてみたいと思います。
ひさびさに電源ケーブル環境を見直したくなるくらいのよいケーブルに出会いました。
Hammond A100 Leslie 145 147
~オルガン(ビンテージ)~
hammond a100 26
Leslie145 147
これらもまあまあお問い合わせありました。
こちらの動画でちょうど弾いてるのがそうです。
Hammond A100とLeslie 142の組み合わせですね。
142は145と同じ大きさで、いわゆる122 や147より背が低いです。
その分箱鳴りが少ないかな。低音は大きいハコの方が豊かですが、動画の通り、これでも十分よい音ですね。
142と145はアンプ部分が違うだけです。まあ音もちょっと違うらしいですけど。
122と147の違いと同じですね。
A100はB3と機能はほぼ一緒なので、というかA100は内蔵のスピーカーがあったり、リバーブがついてたり、むしろ多機能で、かつ奥行きが短いと至れり尽くせりです。
日本の普通の間口を通るのではないでしょうか。
B3は奥行きありすぎて、窓を外してクレーンで入れなければならなかったりします。
そんなわけで日本の家庭でビンテージハモンドオルガンの音を手に入れたいならA100はかなりよい選択肢だと思います。
B3の良さは見た目ですかね。
ステージ映えします。ロマン枠みたいな。
A100はたまに個人売買でもでていたりしますが、142 145はかなりレアですね。
見つけたら買っといてよいと思います。
車に立てて積めるビンテージレスリーという意味でとても重宝してます。
現行のハモンドオルガンとかノードとかモデルの比較まとめ
~オルガン(デジタル)~
NORD オルガン c2d
hammond sk1 2
hammond xk5
hammond sk2 skx違い
hammond xk3 xk3c
これも最近のお問い合わせ内容。
おそらく皆さん各モデルの比較をしたいのかも。知る限りで簡単にまとめようと思います。
たまにはスペックの方から比べてみようかな。
・LINEアウト、足鍵盤接続
上記全機種対応
・鍵盤数
1段 xk3 xk3c xk5これらは下鍵盤ユニットで二段にもできる。sk1は一段。
2段 NORD c2d,Hammond sk2 skx
・現行レスリースピーカーとの接続方式
11ピンケーブル c2d xk3 xk3c xk5 skx
8ピンケーブル sk1 sk2
・ドローバーセットの数
上2 下2 足1 c2d sk5
上下足 各1 xk3 xk3c
1セット を切り替えて割り当て sk1 sk2
真っ先に比較するのはこのくらいでよいと思います。
音についてはYouTubeとかでチェックすればよいと思いますが、新しいもの、グレードが上のものほど音がよいはずです。意外とタッチと出音の違和感とかあったりするので、試奏などで実機で確認したほうが後悔はないでしょう。
本格的なオルガン操作が目標かキーボードのひとつとしてのオルガンかで買うべきのものは変わります。まあsk1一段だけでジャズライブやれないことも無いけど。
基本、本格的なオルガン操作だと
2段鍵盤 11ピンケーブル ドローバーセット少なくとも各1
が、今後の拡張性含めあると好ましいです。
運搬前提なら重さとかも大事になってきます。
まあ他には、それぞれ過渡期だったのか結構個性的な特徴があったりしますが、比較しつつ書き出すと大変なので今回はこのへんで。
電源ケーブル タップまとめ
~電源ケーブル~
電源ケーブル自作 音質 プラグ ギターアンプ ニッケルメッキ 141
カナレ電源ケーブル 音質 39
プロケーブル信者 18
前回に引き続き、お問い合わせが多そうなトピックについて改めてまとめときます。できる限りみじかめに。
電源ケーブルやタップで楽器の音が変わることを発見してからいろいろ試してみました。
オーディオ業界ではケーブルも高いものは本当に高いし種類も豊富なのですが、それなりに組み合わせも試してみました。いつも通り総当たりの組み合わせです。
手間はかかるけど、一番確実みたいな。
・ケーブル
その結果一番気に入っているのはオヤイデのL/i50 OFCだっけかな。2000円/mくらいで高すぎず、ナチュラルで音もよいのでほぼこれでよいということになってます。
オルガン用でも他の用途でも万能みたいな。
ギターアンプには試しにBelden19364を使ったら良かったので、それにしてます。
カナレの電源ケーブルについてはここでは触れてないし、残念ながら試したことはありませんが、価格的にも2000円弱/mで近いし太さもオヤイデよりはちょっと細いくらいでしょうか。なんとなくカナレのシールドの音を知っているので、おそらく悪くはないとは思いますが、オヤイデのより飛び抜けてよいということもないだろうという予想もと放置してます。
機会があれば作ってみたいですけど。
・プラグ
プラグに関しても結果純銅が自分には好みでした。一番くせがなく、全帯域よい感じ。金メッキも同様で好きですが、特徴として粘りと艶がある感じでひさびさに使いたくなってます。作ろうかな。
銀メッキは音が細かったし、真鍮無メッキは中域に変なぺきょぺきょしたくせがあって聴き疲れする感じです。
ニッケルメッキはたぶんよくある市販のやつの銀色のプラグでしょうけど、これもそんな癖はないかもです。変じゃ無いくらいの範囲でちょっと高域がでるかも。ただオーディオ用のプラグではわざわざ探してという理由もなかったので手を出してません。
気になるのはリン青銅とかベリリウム銅とか。まあ純銅で問題ないし、わざわざ新しく買って試す程でもないかな。
誰か知ってたら教えてくださいませ。
・プロケーブル
いくつかうたい文句が気になってタップや電源ケーブルも買って試してみました。
もちろん普通のケーブルやタップよりは音が変わけど、電源プラグやタップについているコンセントが真鍮無メッキなので、自分の用途でもなかったかなと。
個人的にはコンセントのも純銅のやつにしてあって、電源まわりで楽器の音に変に色がつかないようにはなっていると思っております。
なのでよっぽどなにかないかぎり、電源周りはこのくらいにしておいて、演奏やセッティングで音をよくしていこうと思っております。
後は電源プラグ刺す向きで結構変わるから、気をつけましょう。
同じ場所で同じ楽器でも日によって音が違うのは電源プラグの向きによる影響は結構あると思います。
日本の家庭やお店のコンセントは2芯になっているのでわりといい加減になりがちですね。
YouTube動画もあげてます
というわけでYouTubeチャンネルやっております。
詳しくはリンクをたどってくださいませ。
今のところメインのコンテンツは
・レッスン用動画
・マイナスワン動画
の2つでしょうか。チャンネルには ライブの映像も上げておりますが、それは今は逆におまけみたいになってしまってますけど。
・レッスン用動画
主にレッスンで説明していることの復習用です。
難しくない話がほとんどですが、大事な基礎、基本だったり。
これだけでわりとなんとかなるようにと設計しております。
・マイナスワン動画
主にオルガンやピアノで一緒にセッションする実戦的な練習用動画。
アドリブや伴奏はもちろん、イントロやエンディング、時として掛け合いもあるので、ぜひやりながらいろいろ学んでほしいです。
というわけで練習、学習メインになってしまってますけど、ぜひ有効活用してみてください。
レッスン受けてみたいという方はこちらのサイトのメールフォームにお問い合わせくださいませ。
なお、動画で取り上げてほしいトピックやマイナスワン用の曲などあればこちらでも、メールフォームでもYouTubeでもどこでもよいのでぜひご意見くださいませ。
マイナスワン動画といっしょに弾いてみた
というわけで練習用マイナスワン動画のギターにオルガンを合わせてみました。
けっこう楽しかったです。
こんな感じで練習に使ってみてください。
ハモンドオルガン基本操作の動画作り始めました
タイトルのとおりです。
レッスンで意外とみなさんが使い方の基本でも何度も戸惑うので、そろそろそういう答えがあることに関しては情報作ろうかと思いました。
あと日本語でハモンドオルガンの基本操作を個別のトピックで解説しているのはぱっと思いつく限り、それほどなかったので、これを期に作ってみようかと。
マニアックなジャンルかもなのでニーズがどれほどかはわかりませんが、暇を見つけてやろうと思います。
とりあえずスイッチの入れ方から。
すでにいくつか投稿しているので良かったらチャンネル登録と共にご覧になってみてください。どうぞよろしくお願いいたします。
最近の改造、レスリー2103
前回どこまで行ったか忘れましたが、とりあえずレスリー2103の下に取り付けているハコを主に修正しました。ほかにもちょこちょこ。
・ハコの高さ
20センチほど切ってみました。
2103の高さとあわせて100センチちょうどくらい。
ビンテージレスリーとだいたい同じくらいの高さですかね。
ドラマーがスピーカーに隠れて見えなくなることはなくなったし、座ると耳の高さにあったホーンの位置が下がって耳元でうるさいということはなくなったかも。
・2103内部の吸音
どうしても低音に強くなりすぎるキーがあるので、とりあえず吸音材多めにつめてます。スピーカーの特性がそのままでてくれればよいのだけど、なかなかそうもいかない。
ちょっとはなだらかになったかもです。
吸音材つめると響きが減るのがなやみどころ。
・内部配線
ビンテージスピーカーでいろいろ試した結果、現行の線で一番良さそうなのがベルデン8460ぽかったので、それを2103に使ってみました。とりあえずホーンドライバのとこだけ。
基板への取り付けがちょっと手間でしたが、端子に無理やりはんだで留めて無駄無い情報の伝達を期待してみました。
音がどう変わったか憶えてないけど、現状結構いい音してると思います。
・11ピンケーブル
11ピンのうち、自分の使い方だと6ピン分しか使ってなかったぽいので、ビンテージ6ピンケーブルで11ピンケーブルを作りました。むりやり。
ここの線はほんといろいろ試したけど、これが一番あうかも。現行の高級でレンジが広い線とか聴き疲れするし。
意外にハモンドオルガンの音はもともとレンジ狭めのケーブルの音だから聴き疲れしないのかも。
このケーブルの欠点は固すぎて取り回ししにくいというところです。
改良方法を模索中。
・低音のスピーカー交換
もともとのがだいぶへたって目一杯出すとスピーカーのエッジがぶるぶるなるので交換してみました。
せっかくなので少ない選択肢ながらAmazonで探してDayton Audioというメーカーのものにしてみました。
今のところ特別不具合もないので、リプレースの選択肢としてはありかも。
他の安いやつとかも試してみたいけど、、、。
とまあいろいろやってます。
おかげでかなりよい音なのでいつも使ってるNord C2DとこのLeslie2103の組み合わせでの音も聴いてほしいです。
よろしくお願いいたします。
レッスンの新規の生徒さん大歓迎
たまにはレッスンの宣伝でも。
当教室は山手線田端または駒込駅から徒歩8分と立地のよいところにあります。
ハモンドオルガンやピアノを学びたい、特にジャズをやりたい方にむけた教室です。
特徴としては他人と一緒に演奏することや聴いてもらう音楽をやることに焦点をあてているところです。
というわけでこちらに来る方には子供でも主婦であっても、世の中でやってるセッションやライブに出るような雰囲気でやっていきます。
もちろん強制はしてないけど、誰かにいわれたらやることもあるという原理です。
というわけでなんとなく新年とかからぼんやり、世界の見方かえたいなあとか、新しいことしてみたいとか、人生かえたいとか思っている方がいらっしゃればぜひいらしてくださいませ。
実際どうかわるかはわかりませんが、なんとなく他人と人前で普通に楽器を弾くようなことは当たり前にやれるように、ペースにあわせて誘導していきたいと思っております。
というわけで詳しくはレッスンの項目をご覧くださいませ。
お問い合わせもお待ちしております。
もちろんライブ会場でも大丈夫です。
6ピンケーブルで11ピンケーブル作った
何を言ってるかよくわからないかもしれませんので、説明しましょう。
音をよくするための苦労です。
現行のオルガンとレスリースピーカーをつなぐケーブルは特殊な仕様の11ピンのケーブルを使うのですが、そのケーブル部分のみ、ビンテージハモンドオルガンとレスリースピーカーをつなぐ6ピンケーブルで作ってしまおうという実験です。
端子の数に対してケーブルの数が少ないとか、そもそも意味あるのかとか疑問を抱かれるかもしれませんが、これまでの実験から既に、少なくともオルガンの音だけ使うためには、6芯のケーブルで十分なのです。
さらに言ってしまえば、音声信号の線は1つなので、それだけ別に這わせればその音になります。他はレスリーのslow fastとかなのでケーブルが特別よい必要はないです。
まあ今回は6芯ケーブルを破壊したくなかったし、これでなんとか収まったから良かったです。
あと6ピンケーブルは11ピンケーブルよりもはるかに太いというのも大きな違いです。というかそれだけが目当て。
これまでは細い適当な多芯ケーブルの横に一本だけいろいろな線を這わせて、それぞれの音を確かめたりしてみました。
その結果わかったことは、レンジが広いケーブルはオルガンだと聴き疲れする。真ん中あたりが細くなる。そもそもビンテージハモンドオルガンの音は実はそれ程レンジが広い音ではない。
そういうよさげなケーブルやギターケーブルよりも、11ピンケーブルのかなり細いケーブルの方がオルガンの音としてはよさげ。
しかも11ピンケーブルも日本の本家のメーカーのものより、海外のパーツサイトの方が音は好み(見た目も固さも全然ちがう)。
しばらくは海外から取り寄せた11ピンケーブルを使っておりましたが、好奇心には勝てず、6ピンケーブルだとどうなんだろうという流れです。
結果、さらに音がよくなりました。
ケーブル同様太みがありますな、太みが。
問題はケーブル自体がものすごい固くて曲がりにくく、太さと重さもあって取り回しも大変ですが、端子痛めないか心配になるくらいです。
これに関しては今また別の方法を考え中。
そして同時に、レスリー122への変換器のケーブルもこの仕様にしてみたり。これは内部は苦労したけど、できたぽい。
レスリー147への変換器はただいま取り組み中。こちらは数年前に試しに国内の業者(メーカーでないとこ)に頼んで作ってもらったけど、正直ケーブルの長さが注文した仕様とも違ったし(使いにくい)、ケーブル自体もオルガン用のものでもなく、音が悪いものなのでこちらこそやらねば。
一応オルガン専門にやってるとこなら仕様のミスもだけど、ケーブルの値段けちらないでちゃんと音質まで考えて欲しいですなあ。
というわけでやることいっぱい。
Leslie2103改造、バスレフ対策
下に大きなハコは相変わらずしいております。
まあとにかくLeslie2103の低音が音によってばらつきが大きいのでなんとかしようという企画のつづきの実験です。
今回もいろいろやってしまいました。
まずはまた大きな穴を空けました。
前に下向きに四角く切ったのは真ん中でその横に大きな丸い穴を2つ。
試しに前向きについている13センチウーハー×2を下向きにつけたらどうなるかという実験です。
音は悪くなかったけど、ゴム足の部分があるので、カバーをつけないとさすがに運搬時に危険なので元に戻しました。
穴を空けたのはスピーカーを取り付けてみるというのもあったのですが、とにかくバスレフ音がいやだったということで穴あけたら解決するかなという発想です。
実際の効果の程はどれくらいかはいまいちわかりません。というのも同時に吸音材をさらに詰めまくったからです。
その結果締まりのあるよい低音にになりました。低音も十分でてます。これまでが出すぎみたいな。
ベース音のてこぼこもほぼなくなりました。Eの音だけほんの少し持ち上がるので、定在波なのか、何かの固有振動数なのかもなあというくらいです。
効果てきめん。
もう少しつめこんでもよいかも。
しばらくこれでいってまた様子を見ますが、今回の変化はかなりいいと思います。
ノードのハーフムーンスイッチ修理
ライブ用のノードC2Dのハーフムーンスイッチが壊れたので、直しました。
スイッチの中心軸が折れてくにゃくにゃになりました。
パーツはそこらへんでうってるスイッチをお取り寄せ。
線を留めるだけなので割と簡単になおりました。
ハーフムーンスイッチ簡単に作れると思いました。
他のメーカー用のも行けそう。
レスリースピーカーの内部配線
レスリースピーカーの内部配線、もともとついているのがあれば、それでよいのですけど、今回の改造で微妙に長さが足りなくなってしまったので、いくつか試してみました。
・Belden 8460 8470
今のところの結論としてはオリジナルパーツが無いときの換えとしては、これで良さそうです。ミドルレンジに特有のくせがあり、それがビンテージハモンドサウンドを思わせます。細い8460はドライバに8470はウーハーでよいのではないでしょうか。
・Belden 9497
ウミヘビっぽいやつです。スピーカーケーブルとして巷の評価は高めですが、先ほどの8460の中域の癖が目一杯きつくなりました。へんな中域で満たされてすぐ耳が疲れますいまいち良さがわかりませんでした。
・Western Electricのケーブル
ビンテージケーブルとしては有名なWestern Electricの16AWGくらいの太さです。復刻版みたいなのの14AWGも試してみました。電源ケーブルとして使った時同様、ミドルレンジによりがちで、特に使いたいとも思えませんでした。アメリカンな線の特徴はミッドレンジなのでしょうか。個人的な色彩感だとこれらや9497はオレンジ色とか茶色ぽい色がつきすぎるかんじ。
・オヤイデ3398太さいろいろ
このケーブルを使ってみたらワイドレンジという表現の意味が理解できました。
上下ともに広がりを見せます。
レンジが広いと豊かで高級感がある音にきこえます。意識高そうとも言えます。
一方で、低音はともかく、高音はレンジが広い分太さに欠けたり、かなりの高音がきつくて、よくよく聴いていると聴き疲れしたりという側面もあります。
ハモンドオルガンの音をずっと聴けるのも、実はそこまでレンジは広すぎないところに秘密があるかもしれません。
まあ今回のスピーカー改造でビンテージドライバの高音が普通のよりちょっと足りない気がしたので、敢えてこの線でバランスとったりしてます。
リプレースのドライバは全体的にもともと高音成分が強いので、この線だと強くなりすぎるかも。
というわけで、他にもいろいろ線はあるのでしょうけど、割とこのあたりで十分網羅できているのではないかと思っております。
レスリー122ホーンドライバメンテ
レッスン室のレスリースピーカーのドライバ(高音用のスピーカーみたいなの)をビンテージのものに交換してみました。
Jensen v21です。
もともと家にあったのですが、ビビりがとれなかったり、高い成分が全然でなかったりで、リプレースのものをつけてしまっておりました。
先日ウーハーのリコーンをして、ちょっとスピーカーの仕組みを体感したので、いけると思って再びドライバの調整にチャレンジしてみました。
溝のおそうじから始まり、ビビりが出ないようにものすごい微調整を本当に何日にも渡って、なんとか使えるようになりました。
以前高音が出きらなかったのも、振動板を押さえつけすぎていたからかもしれません。
加減難しい。
ドライバを横からポコポコたたいたりしまくりました。その間音出し続けてるのでとにかくうるさいし。
とまあ無事交換はできたのですが、全体的に柔らかい高音で、やはりビンテージはいいものです。
それに伴い内部配線もかなりいろいろ吟味してみました。それはまたべつの話として、とりあえずレッスン室のオルガンがまたよい音になったと思うので満足です。
レスリー2103の下のハコ作りました。もっと大きいの。
以前作ったレスリー2103用の下のハコ(高さ45センチ)もよかったのですが、もっとハコの容積を大きくしたらより豊かな低音になると期待しておりました。
が、あまり大きくすると携帯性も低くなるしという悩みもあります。
というわけでとりあえず作ってみました(笑)。
板の歩留まりが悪すぎて材料に結果二枚の板を使いハコだけで高さ90センチになりました。
全部で120センチくらいでしょうか。
一般的な大きなレスリーが102センチとかなので、かなりでかいです。
下は純粋に空洞なので、ハコなりスペースは122よりもかなりおおきくなっております。
工作もここまで大きいと板の曲がりも大変で、建て付けの悪さもあり、びびりもありますが、そこらへんは調整してみました。
音はやはりよいですね。うるさくなく大きく出せるし、高音部との分離がよくていいかんじです。
もちろん今回も折りたためるので、いまだに台車一回で移動可能。
車をツアーの3人乗り仕様にしても載せられるのは大きな進歩ですね。
スピーカー本来の定在波もいろいろ減らす工夫ももっとしないと。
みんなにきいてもらえるのがたのしみです。
11ピンケーブル作りました
現行モデルのオルガンとレスリースピーカーにつなぐ専用の11ピンケーブルがあります。
特殊な形状なので作るのも大変。よい線材を使うにしても、多芯ケーブルには材料も限られるわけで、なかなか手を出せませんでした。
市販のものは長さが7メートルとかなり長く、音質の劣化もありそう。
ということで今回は5メートルでつくります。
こういうことができるようになったのも、いろいろな実験で経験がついたからですなあ。
というわけで完成しました。
普通の多芯ケーブルと音声信号のみよさげなケーブルを使ってそれらをメッシュで覆って完成。
さて、肝心の音ですが、音色的には全体的にレンジが広がって高級感が出ました。
低音も当初の目的通り芯のある感じになりました。
音圧、音量は下がりましたが当初は低音が強すぎたりしたし、出力的にもかなりまだ余裕があるので、問題ありません。むしろ強すぎたくらいなので。
一番予想外の違いが、発音の速さが全然違ってきこえるというところです。なんだこれ。
今までに比べてスピードは落ちたと思います。
これが果たしてよいのか悪いのかわかりませんが、自分的にはタイミングはとりやすいかもです。不思議です。
楽器の発音のタイミングが望み通りにでるかって音楽人生がかわるんじゃないかってくらい大事なことと思うのですが、それが線で変わってしまうなんて、、、。
というわけでしばらくこれでがんばろうと思います。うまくいくとよいなあ。
Jensen P15LL スピーカーのリコーン
手元に一つだけあったJensen P15LLというレスリースピーカー用の15インチスピーカーをリコーンしてみました。いわゆるビンテージ。
とりあえず使っていたこともあったのですが、なにぶん低音が期待するほど出ないということで、まあこんなものかと思っておりましたが、せっかくなのでリコーン、つまりコーンの張り替えをしてみました。
専用のキットがアメリカで売られているのです。
アメリカはすごいですなあ。日本はそういうところの文化が弱いところであります。
ということで、友人の知恵も借りながら、せっせと作業してみましたが、なんとかそれなりの形でリコーンもできました。
実際我が家のレスリー122でテストしてみましたが、パワーもあり、音が素晴らしいです。
というわけでしばらくライブ用の142に搭載して使ってみようと思います。
楽しみ。
孫の手スイッチ
Leslie2103mk2のプリ管かえました
同様に小型レスリースピーカー2103のプリ管12AU7も国産にかえてみました。
安心のヤフオクです。
今回は東芝でございます。初の東芝。やはり国産なのでまろやかでした。
もともと2103はパワフルで低音が強すぎるところもあったので、結果いい感じになったと思います。上から下までまろやかな音です。先日導入したハコとも相まってかなり幸せな響きかもです。
スピーカーも育つようです
楽器も使っていると音が変わってくるとはよく言われます。
普段使っているデジタルのオルガンでさえ、使い込んでいると音がまろやかになってみたりします。
いろいろあって、沼袋OJCのレスリースピーカーの音がよくならないかと、工夫しておりまして、結果低音用にリプレースで有名なeminenceというメーカーのスピーカーを装着してみました。
もともと着いていた古いやつよりもちゃんと低音が出たからです。
というわけで、しばらくこれを使っていたのですが、半月ぶりにその音を聴いてみたら更に鳴るようになってました。その間いろいろなプレイヤーに弾かれていたのですが、そのおかげのようです。
ライブハウスみたいなところだとうちにある時よりも大音量で鳴らせるのでさらにスピーカーも育つようです。ここまで鳴りが変わるとは思わなかったので、あたらしい発見です。
うちの他のスピーカーでも試したくなりました。
レスリー2103の下用にハコ作った
小型レスリー2103mk2は一人でも運べるのだけど、やはり大きい箱の鳴り方はしないわけです。
たまにステージの台の下が空洞のところだとこのスピーカーでもよい響きがするので、試しに下にハコを作ってみようとなりました。
これが
こんな筒状になって
こんな感じになります。
試作品なのですが、塗装も簡単にしてみました。材料の関係上、今回高さは45センチと低めです。
低音ハコの分だけ豊かになったかな。
足鍵盤の立ち上がりもちょっとHammondB3に近づけたような。
最も大きいハコでも試したくなりますね。
ちなみに密閉の箱が下について、下向きの音が全部そこにいくので、同じ高さのイスにおいたほうが広がりのある大きい音にはなります。ただ箱鳴りがあるこちらの方が、ぎゅっとした音になっています。変な帯域で音が膨らんだり、きこえなくなったりが起こりにくいかもですね。
レスリーらしく、下の方にスリット設けて少し音を逃がしたり、従来の開口部や、スピーカーの前にアクリルの板とか貼ってみた方が下とのバランスとれるかも。
この改造いろいろ楽しみが広がります。
低音がこれでよくなってくれたらツアーで2103しか持っていけない時でもよりよい音でできると思います。
レスリー2103mk2ドライバー交換
小型レスリースピーカーレスリー2103の音を何かの折につけてもう少しよくしようという計画です。
ビンテージレスリーのドライバ(高音用のスピーカーみたいなの)を好みのものに換えたときに余ったのがatlas PD5VH。これの大きさがちょうど2103に入りそうだったので試しにつけてみました。
もともとPDはビンテージレスリー用のリプレースとして評価が高いので、期待大です。ただもともとのドライバが12ΩにたいしてPDは16Ω。出力下がるのだろうか。
結果として、もともと音量も半分強で使ってたこともあるのか、音量はほぼ変わらず、むしろなぜか歪みのポイントは早まったような気がする。なぜだろう。
そして低音が増えた気もする。気のせいだろうか。
肝腎のドライバの音は圧倒的にPD5VHの方が好みだったので、とりあえずこのままで行こうと思います。
設計と違う抵抗なので気が引けるのですけど、まあよいとしましょう。