「音楽とかレッスンとか」カテゴリーアーカイブ

改めて気づいたけど

いろいろ新しいスタイルを取り入れたり、こんな風に弾きたいとか演奏中に思いつくのですが、基本的な自分のタッチでやらねば意味がないということに気がつきました。

もちろん自分の良いときのタッチを知るのが先ですけど。

タッチは本当に大事だと思います。

リズムと同じくらい。

百聞は一見に的な階層

生徒さんたちの発表会が近づいてきました。23日。

 

みなさんいい感じに上手です。

上手なのでセッションいって大変な思いをしてしまえばすむのですが、その前の段階としての発表会。

 

街でやっているセッションに行ってしまえば、レッスン100回やるよりも音楽的に正しい方向にのびるのだなあ、と最近生徒さんをみて思いました。

 

というわけで100回これをやるより1回でもということはいろいろな階層がありまして、

 

個人練習

レッスン、レッスン中でのセッション

発表会(特にバンド形式で)

街のジャムセッション

ライブ

レコーディング

 

ざっと分けてもこのような感じです。

階層毎の隔たりはそれなりに大きいかも。

 

ライブも気軽なものから、割とシビアなものまで、さらにそれがリーダーだったり、伴奏力を問われるものだったりと様々です。

会場の規模も数人の場所から大きなホール、野外での1000人あるいは知らないけど10000人単位のものまで、対応の仕方はきっと知らないと面食らうことでしょう。

 

レコーディングもバンドにもよりますが同様で、しかもライブレコーディングなんてものもあります。

 

まあこれらは責任感なくやってしまえば何も気にせずやれるのかもしれませんが、一般的にはそこでそれぞれ大きな発見とか気づきがあるわけです。

 

そういうことを経験した上でたとえば今の自分のスタイルができたわけで、そういうのはみんなも経験してもらってはやく次のステップに上がって欲しいと願っております。

 

そして終わりはなさそうですけど。

PA(音響係)やりました。なんか好評でした。

音響係、いわゆるPAの業務を頼まれたのでハーバーの屋外のパーティ会場に行ってきました。多角経営的な。

 

今回は自分は演奏はせず、スピーカーを立てて、各楽器をマイクやラインで拾って客席にいい感じにお届けするお仕事です。

編成はサックスとピアノとベース。ピアノは電子ピアノでキーボードアンプありでした。

というわけで中音はバンドのみなさんに好きに作ってもらって、自分は外の調整。

 

結果として、イベント会社の方からも、ミュージシャンのみなさまからも「いい音」とか「奇跡的にストレスなくできた」とか「生のピアノ弾いている気持ちでできて、この楽器でもこういう音がでるんですね」など本当にうれしいお言葉をいただきました。

ありがとうございます。

 

まあ実際自分かやった作業としては、ナチュラルサウンド好きなので、

・低音は無駄に出さない

・演奏者が自然に扱える音量(外向きスピーカーの回り込みを含めて)

・各パートのイコライジングを違和感なくちょっとだけする

・リバーブはこっそり

・お客さんも普通に会話ができる音量に

みたいな。

演奏者としての経験とかがあるからできたのかもしれませんが、なぜかPAの才能があるかもしれません。

 

このところ改めて、よい音色でやることでの演奏の印象が変わることにものすごい気をつかっているので、それがうまく反映させられたなら幸せです。

 

というわけでPA関係のお仕事もぜひ承ります。

よろしくお願いいたします!

オルガンあれこれ

さすがに他の楽器のことばかりなのでオルガンのことも書いておこうと思います。

といっても簡単に掃除したりしたくらいです。

 

ドローバーのごく細い線の修理や鍵盤の接点の戻りが一カ所だけおかしいのは触れられてません。とりあえず放置みたいな。

 

しかし弾く度に「今日はいい音だ」とか「まあまあ」とか「いまいち」とかいろいろ印象が変わるのはなぜなのか。

こちらの気分の問題なのでしょうか。

 

先日ライブでいつも通りにノードC2Dとレスリー142で普段通りにセッティングしましたが、どうやっても低音の出方がいまいち。お店の人からも同じ意見でした。

 

まあ気温や湿度も違うのだけど、いままでも何度かそういう「どうにもならない日」があって、原因がやっぱりわからない。

こういうことがない楽器ってないだろうなあ。

ピアノとか生楽器の音量

先日ギター入りのピアノカルテットやったらとてもよかったので音源化するかもです。

メンバー素晴らしかったです。

またやる予定。

なので動画はあげてません。ちょっとはあげるかも。

 

音源化の計画段階でビデオカメラのマイク一本でいい感じにとれたものを友人にミックスしてもらっております。

 

ライブでの実際の音と動画付きで未編集で聴いた音と、ミックスするにあたっての音のみの印象の差が大きすぎておどろかされます。

 

音のみの時がやはり一番いろいろ気になりますね。

 

本番はタッチに気をつけながらかなり柔らかめに弾いたのですが、それでも音だけにすると気になるところが出てきたり。

でもボリュームを一瞬だけ編集すると緩和されたり。

再生時の音量設定でも楽曲自体の印象かわるし。

ライブにちかいくらいの大きなスピーカーでしっかり鳴らしたら気にならなくなることもおおいのだろうか。

 

ここらへんのところまで考えると、音のみであらゆる状況で普通に聴けるためには、常に柔らかいタッチで引き続けられることが大前提みたいな。

少なくとも自分の好みとしては。

 

個人的な目標としては、これでダイナミクスの広さももっと出せるようにせねばなのですが、タッチ柔らかいままより素早くピアノのハンマーをあてるのは物理的に可能なのかもはや謎です。

祈ったり、宇宙と更新したり募金したりしないといけないのかとすら思えてきます。

でも現実的にはできている人もいらっしゃるわけで。

 

生楽器はボリュームがないので、その技術は本当に大事だと思います。

 

あと不思議なことといえば、ある程度弾いてると楽器が急に鳴り始めたりするとか、前日にいいプレイヤーが弾くとコンディションがよくなってるとか、音量に関係なく調律が狂わない人と狂う人がいるとか。

謎は深まるばかり。

やはり祈ろうと思います。

 

それはそうと、グランドピアノって本当に最高の楽器のひとつだと思いますが、唯一弱点?なのは楽器の外にきこえる音量が単純に弾いているところできこえるのと結構違うところかもですね。

一般的にはモニターしずらい、想像力と経験が必要な楽器だと思います。

ふた開けると向かって右側に音飛ぶし、たぶん。

 

ピアニストをよく見てると譜面立てをがばっと外してしまう人も少なくありません。

おもしろいですね。

楽器のタッチ

改めて演奏中にタッチに気をつけてよく観察しているといろいろ発見がありますね。

タッチを見直すと音色はもちろん、リズムも大分印象が変わるわけで、同じフレーズでもタッチの良さだけでその機能や効果は雲泥の差です。

 

リズムが固いという表現があって、よくない意味で使われることがありますが、そういうのも時間的な意味でのリズムをまじめに調整しようとした結果なのかもしれませんね。

 

ともあれ、しばらく自分自身もタッチについてより観察してみようと思います。

発見だらけですね。

知っている側

音楽の学習では、耳をもっと使って、自分でその音楽の質を判断する力を磨いていかねばならないです。

鍵盤楽器の学習者は譜面を読みながら楽器を弾く訓練の影響が大きすぎるせいか、意外に耳を使って学ぶことを忘れていることが多いです。

ということは普段からレッスンで何度も伝えております。

 

このところ生徒さんの中でも耳を使って学ぶということがわかってきた人がちらほらみうけられてよいことです。

 

そういう学習の仕方をしていると、自分とは違う弾き方だったりするけれども、よい音楽になっていていて、教えている側からみてもこれはまねできないけどいいなあなんて思えます。

 

そして、こういう体験をした人は「知っている側」になります。

脚がつったことがない人につっている感覚は伝えられなくて、いろいろ説明したりするのですが、脚が実際につるまでは体験できてないから知らない。だけどもつったら間違いなくつったと解る感じでしょうか。

 

そういう経験になるのは、直接的なスパルタ指導や訓練をするだけでは得られないし、また一方で個人の意識が変わるのがきっかけだったりします。

 

そういう意味では言葉以外で伝えられることの方が多いのかもしれません。

自分ももっとそういう体験をして、新しい発想にいたりたいなあと最近特に思います。

音楽だけでなく、いろいろなことで。

ジャズ講座

ジャズ講座のお手伝いで某大学までいって参りました。

今回はメインの講師は日頃ライブでもお世話になっているサックスの三木俊雄さんです。

三木さんはもちろん演奏家としても活動する一方で、音大でも教鞭をとっております。ジャズ講座の講師としてもとてもわかりやすく面白い話をしてくださいます。

ジャズ講座はニーズが高いようで、他の講座よりも申し込みがかなり多いとのこと。

我々ジャズミュージシャンの活動をより理解していただくためには本当にありがたいです。

さて、今回のシリーズは「リスナーがその生まれ持った能力を活かして能動的に音楽を聴く」という音楽の楽しみ方を伝える趣旨でした。

具体的には低音部の5度下に動く動き、いわゆるドミナントモーションなどは人間にとって当たり前に歌えること。

短時間(数十秒くらい)の音程の記憶を体験してもらうことなど。

ここらへんの話をしながら、カラオケでキーをかえても普通に歌えることなどの実例を交えて、より理解を深めてもらいました。

私の役目としては、ちょっとした説明の補足で音を出した方がわかりやすい時に素早くサポートする事です。理解度を深めるためにも意外に大事です。

講座の最後にはデュオで2曲ほど演奏しました。

演奏も好評をいただいたようで、受講者の皆さんの聴き方もまた変わっていってくれればなによりです。

自分も大学時代に唯一「音楽論」という授業があって、とってみました。

その時はジャズの話でもなく、音楽家の講師でもなかったので、ちょっとわかりにくかったけど、受講者の数を見るにその講義のニーズ自体は非常に大きいものでした。

自分の大学は音楽大学ではなかったけれども、そんな若者たちも音楽のことは知りたいと思っているのだということをいまでも憶えております。

こういう講座はみんなにももっと聴いてほしいので、ぜひ機会があればどんどんやっていきたいです。

ご興味いただけたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

よろしくお願いいたします。

沈み込みの練習バンド編

というわけでバンドアンサンブルのレッスンでも前に説明した、一拍目の沈み込みについてやってみたところ、ことのほかうまく行った気がする。

いろいろな問題が一気に解消されるかんじ。

これすごい発見かもしれない。とりあえずこの国においては。

よその国では当たり前かもしれない。

 

8ビートのドラムパターンで2拍目のスネアを後ろに下げると重たくなるという動画を最近みたけど、確かにそうなのだが、そのやり方だと、今度代わりに別のところを変えなきゃいかんみたいになるかもです。

 

それよか一拍目の捉え方で結果的に2拍目が後ろに下がる方が今の自分の捉え方だとしっくりくるかもです。

2拍目の結果だけ見ると同じことかもだけど、こっちの方が汎用性が高いとは思います。

 

真実はもちろんどうかわからないけど、いろいろな視点を持ったり、前提を疑ったりすることは重要ですね。

沈み込みのコントロールみたいな

グルーヴする音楽についていろいろ考えてみましたが、踊るということを考慮するといろいろわかってくるような。

ちゃんとダンスするまでの話ではないですけど。

 

とりあえず、強拍は全世界?共通で強拍で、そのダウンビートへの沈み込み方でいろいろな音楽に対応できるのだなあと演奏しながら思いました。

 

あとは予測というか期待される強拍に向かっていって、しかるべきタイミングで必要なニュアンスだけ沈み込むみたいな。

個人的には結構わかりやすい仕組みです。

 

そうすると、4ビートも2ビートも8ビートとかボサノバなど、いろいろ楽に対応できるものです。

 

そうすると、うねるようなリズムについても説明できるし、メトロノームに合わせているだけだといまいちグルーヴの強化にならないのも納得です。

特に複雑にメトロノームを聴きながら(二拍、四拍目に聴くとかも含めて)とかで頑張って日々訓練すると、むしろ不思議な感じになってしまうのも納得できます。

 

逆に訓練積んでないひとの方が場合によってはあわせやすいというのも説明がつくきます。

 

あとは人種での差についてもある程度のところまで説明できるみたいな。

当たり前になっている前提の違いがあるために、一切触れられてないトピックがあるのもつじつまがあうみたいな。

 

まあもう少し実行してみて、より理解を深めようと思いますが、これによって今後の練習や演奏に際して余計なことに頭を使わなくて良くなったと思うので、とりあえず先が楽しみです。

練習もはかどりそう。

 

といっても民族音楽系の変拍子みたいなのはまだ謎がおおいけど。