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ラリーゴールディングス

いろいろ気になって、ラリーゴールディングスさんという素晴らしいオルガニストの音をちょっとだけ分析してみました。

 

単音のラインもそうだし、ブロック(コード弾き)の各声部のつながりとかが、とても即興とは思えないレベルの美しさです。

 

ちょっと異常なくらいなのですが、ぱっと聴くだけだと極端にハイテクにはきこえないのだけどなぜかすごくかっこよくきこえるのです。

 

世界トップレベル恐るべしです。

もう少し研究して、自分ももっとその場でできることを増やしたいです。

 

他のいろいろなプレイヤーも気になります。

ゴスペルのすごい人とかもそうなんだろうなあ。

伴奏する

いろいろ日記を書いているついでに、たまには音楽のことでもちょっと書こうかと。

 

伴奏と言ってもまあ解釈はいろいろでしょうが、主旋律以外のパートは伴奏としておきましょう。

 

ジャズは各パート同時に即興で進行しておりますが、主旋律以外のパートは伴奏の要素が大きいので、たとえば主旋律のリズムがいまいちだとしてもそれに合わせすぎず、リズムがちゃんとしてるならなおのこと、それを邪魔しないなんてのは当たり前のはずです。

もちろんリズムだけの話でもなく、音色や音量、内容などあらゆる要素についてです。

 

が、こと日本での(他の国の現場のことは詳しくないので)ジャズに関してはそこらへんがかなりいい加減になっていると思います。

 

レッスンでもそこらへんについては、注意深く指導しているつもりですが、まあアマチュアだけでなく、プロでも普通に変なことが多いので、自分も含め、どのパートの楽器でもそのことをもっと考えた方が良いと思います。

 

自分が主旋律をとっているときに、伴奏の伴奏のみをせざるをえない状況はあまりしたくないですね。

 

当たり前に普通にきこえるようになるというのは、ごく当たり前のことをやるのですが、それがまたなぜか難しいですね。

ピアノの音色

10月になってしまいました。

あっという間ですね。

こんにちは、にしかわです。

 

ライブでピアノを弾くこともちょくちょくあるのですが、最近はお客さまからピアノのタッチや音色とかニュアンスをほめて頂けることが何度かありました。

非常に嬉しいことです。

練習のモチベーションもあがるというものです。

 

いろいろ日々気をつけながら楽器のコントロールには取り組んでおりますが、実際の現場でちゃんと反映されているようで良かったです。

でも、まだ管理しきれていないのでよりよくなるようがんばります。

 

共演者からもほめて頂けるようにならねばなりませんな。

がんばります。

ピアノもオルガンもギターも。

情報をつめこむ レコーディングしてきた

このところは音の立ち上がりの後の処理を工夫しております。

いかに音符に中身を充填するかみたいな。

柔らかいタッチのよい音色の上でそれができるとよいのですが、なかなか両立には神経を使います。

 

先日レコーディングして来ましたが、

まあそれも含めて上手くできたところは結構あったのではと思いました。

 

そういえば、初めてレコーディングしたときは緊張して身体も固まりました。

全く上手くいかなかったなあという思い出でした。

 

このところは身体の使い方もそうだし、ライブでの出来上がりも、こういう現場を見据えての演奏だったりしているので、比較的普通通りにレコーディングに臨めております。

 

今回はより自由度が高いところにも行けたので、良かったです。

もちろん、もっと精度や内容をあげていきたいので、日々練習、訓練あるのみです。

レッスンについて

音楽の習得にあたって、特にお勉強的なことをするよりか、根性でひたすらコピーしまくるのがよいという話をたまに聞きます。

 

まあ実際それができれば一番よいのですが、とっかかりに時間がかかって分かりやすい成果が出るのにそれなりの時間と根気が必要ではあります。

実は一番近道のようですが。

 

まああまりにも先が見えないので、とっかかりとして、当レッスンでは基礎課題をやることにしております。

 

というか基礎的知識として、2声のコード計30種類くらいとメジャースケール12キーだけ素早く弾けるのがあれば十分です。

 

あとはそれを弾きながら楽器や身体の使い方や音色を学べばとりあえずひととおりのことはできるものです。

 

あとはそれをベースにいろいろ応用がきくので、やりたい方向に広げていく的な。

耳コピから入ったとしても、まあやっていることを応用していくことになるので、それほど最終的には違いは出ないとは思います。

 

というわけで、ごくごく少ない基礎を素早くできるようにしておきましょう。

新しく習いに来られる方も憶えることは少ないので、その点は心配はいらないはずです。

自分で考えたり頭を使うことは必要ですけど。

音色よくしたいです

こちらは鍵盤の話です。

ちゃんとオルガンもピアノも練習しております。

こんにちはにしかわです。

 

今年は基礎練習の年になっておりますが、それに加えこのところの目標としては音色です。

 

音色といっても、他でも書いている楽器のセッティングだけでなく、タッチやリズムという総合的なところです。

 

変な話音色さえよい感じにできるセッティングになれば、その日のライブは弾かなくてもよい結果が見えます。

まあ実際は弾かないといけないんですけど。

 

どんなときでもこの音色をコントロールできるようにしたいですね。

これはどのレベルの音楽家にも言えるのではないかと思います。

音が良ければ、弾く内容も変わるもんです。

 

なるべくよい音の時間を増やしていこうと思います。

裏地派かもしれないので2分音符がんばります

急に風邪のような症状になりました。

こんにちは、にしかわです。

これは仕事どころではないかも、というような症状でしたが、

どういうわけか一日乗り切ったらだいぶ回復しました。

健康ってありがたいですね。

 

さて、4月のスケジュールを更新したのですが、

いま携帯に入れてあるスケジュールを見てみたところ、

4月は丸一日休める日が全くないことが判明しました。

というわけで仕事ができるという幸せをかみしめて頑張ろうと思います。

自営業なので、ブラックじゃないはずです。たぶん。

 

まあ休日といっても、ここぞとばかり練習することになるのもざらです。

4月ももちろん、時間を見つけて基礎練にいそしもうと思います。

いい感じで演奏にも反映できつつあるし、

全体の仕上がりもかなりよい方向に来ていると思っております。

 

と、その一方でまた新しく取り組んでおりますのが、

2分音符とか、2ビートとかでございます。

そもそもの音楽のリズムの基本的なことですが、

ここら辺のことをきっちり理解しておくと今後の進歩に役立つということで、

いまは練習したり考えたりしております。

 

こういう考え方や基礎練というのは、

裏地的なものなのでしょうかね。

演奏の表層にはほぼ現れないことなのですが、

たまに分かってもらえたりするとうれしいものです。

まあ隠れているのでまずわかりませんけど。

 

別ににしかわさんは下町生まれでもないので、

江戸っ子気質とかそういうのではなく、

個人的に関心ごとで、やるべきこととおもっているので、

ついついやってしまうというだけです。

 

一方で表面により気が行く性質だと、

また違った仕上がりになるでしょう。

早熟、キャッチーなどを意識しているならば、

そういう志向になった方が戦略的に正しいのかもしれません。

 

まあ、その人が楽しいと思えるやり方をするのが一番健全とは思います。

練習継続しております

Youtubeとか見ていても、どこかにライブを見に行っても、

もちろんやっていてもそうです、世の中すごい人が多いものです。

年上に限らず年下にしても。

たかが身の回りの音楽のジャンルだけでも。

 

こんにちは、にしかわです。

日本で見るだけでも結構な人数ですが、

海外とかも含めると、いよいよ世の中広いなあと思います。

年々思うようになってきました。

 

まあしょうがないので、相変わらず基礎練的なものを地道にやっております。

去年末からじわじわやっているのですが、

着実にできることが増えてきているのを実感しております。

うれしいです。

まあまだ実戦でうまく使いこなすには時間がかかりそうですけど。

 

というなんも具体的でない途中報告ですが、

とにかく引き続きがんばります。

ことしも色々曲作りやらもしたいのですが、

この練習をやり始めると、そういうトピックに取り掛かる前に、

何かの予定がやってきてしまうくらいは時間がかかってしまう状況です。

 

年々事務作業やらなんやら、増えていくものです。

おかげさまで暮らしていけるのですが、

がんばって時間見つけて基礎練以上のこともせねばです。

基礎練継続中

六文字熟語ですね。

こんにちは、にしかわです。

時間があれば練習しております。

 

練習と言ってもごくごく基礎的な動きです。

ちゃんと管理しながら素早くできるにはまだまだ時間がかかりますが、

日々ちょっとずつ上達が実感できるので、

やりがいとか充実感はあります。

 

まあ一通りやるだけで4時間くらい掛かりかねないので、なかなか困ったものです。

作曲やらはひとまず後回しになっております。

 

目を閉じてやった日にはさらに初心者感というか、

楽器への発想自体も変わってきて、

時間は掛かるけどおもしろいですね。

 

というわけで、飽きるまではのんびり続けようと思っております。

 

今日はいろんなV7→Iを練習してたら、

とあるプレイヤーのアイデアと同じところにたどり着けました。

 

単純なコピーでもなく、出所も違うはずなのですが、

同じところにこれるというのはなかなか感動です。

今後いろいろ応用できるので楽しみです。

 

漸くトッププロスポーツ選手などが言っている

「当たり前のことをひとつずつ・・・」

という話を本質的に理解できた気がします。

 

もっといろいろな人とこの感覚を共有したいものです。

レッスン料金上げました

こんにちは。にしかわです。

昨年末に2017年にレッスン料金上げるかもという話を書いたところ、

早速何軒か直接お話があったので、レッスン料金改定しました。

 

新規の方は2月から、受講者や申し込み中の方は徐々にという方向で対応していこうと思っております。

 

レッスンで教えていることも、日々進歩しておりまして、いろいろお役に立てることと思っております。

よろしくお願いいたします。

レッスン課題、基礎練とか

改めて、レッスンでの基礎的な課題を記しておこうと思います。

目標は

「シンプルな基礎的な動きをどれだけ無意識で素早く色々なバリエーションでできるか」

でございます。

これができれば一つの動作だけでもかなりすごく見えるはず。

 

というわけで、基礎としては

・スケール(いろんなの)

・コードの3,7音

・簡単なコード進行に対するベースライン

・コードの各構成音にたいする装飾音

が限りなく素早ければほとんどなんでも弾けるのではとさえ思えます。

 

目下個人的に勉強中なのは、

・ピアノのストライド的な奏法

・オルガンの足ベース

などなどです。

ここら辺はゴスペルの動画を見ながら学んだことが多いので、

現在取り入れております。

これもいかに速くスムーズにできるかですね。

 

レッスンでももちろん教えておりますので、

どしどし習いに来てください。

このようにレッスン内容も日々進歩しております。

結構いいこと教えられるようになってきたとおもっておりますし、

来年中には様子を見て値上げをしようかと思っております。

もちろんそれに見合う内容になっておりますのでご安心くださいませ。

レガート?

というわけで年末ですね。

こんにちは、にしかわです。

体調管理に気を付けたいところです。

 

さて、このところ改めての発見といいますか、

ライブ中に人の演奏する様子を見ながら学ぶことがありました。

今回は「レガート的なニュアンス」でございます。

 

一応レガートといいますと、

「連続する音符を滑らかにつなげながらひくこと」

らしいです。

が、ここでいうレガートとはほんの少しだけニュアンスが違うので、

今回のトピックの言葉をなんといってよいものやらです。

 

というわけで、ただいまメロディ、コンピングなど、

すべてのことにこのアイデアを取り入れつつ練習しております。

 

ここら辺を意識すると、歌いまわしのタイミングの前後があったとしても、

うまく全体のサウンドに柔らかくはまるかんじですね。

外ぎこえ的には「下手だなあ」と思うようなところがなくなる感じです。

 

なかなかこの表現に関してはどうやったら説明ができるのかわかりませんが、

うたいきる、鳴らしきる、ちゃんと体を預ける、

とかそこらへんの言葉が近いかもしれませんね。

これらを意識しつつ押し付けないように弾けるかが名人への道かもしれません。

 

さて、毎年思うことですが、

今年もみなさまのおかげと、地道な練習によって、

一年前よりも大きく進歩したなあと思っております。

毎年そう思えるのはとても幸せですね。

 

道はまだ長いですが、来年も大きく進歩できるように、

日々ひとつづつ努力しようと思っております。

 

 

基礎はやはり大事ですな

珍しく12月が忙しくて頑張りがいがあるというものです。

こんにちは、にしかわです。

がんばります。

 

というわけでこのところ、自分の練習もレッスンも基礎を見直しております。

よくよく突き詰めてみると、難しいことをやるにあたってまずは、

「このコードとか音列やらがすぐに弾けるか」

が大前提になっているものが多いというわけです。

 

レッスンでは皆さんに改めてコードネーム見て

すぐ最低限必要な音は抑えられるようにしてもらいたいし、

スケールなどもいちいち思い出さないで済むようにしないと、

おもしろ技を伝えづらいというものです。

 

もちろん、わたくしはそこらへんは困ったことは今やないのですが、

和音の平行移動などは一部、とくに左手だと考えねばできないものもあるので、

まずはそこら辺を詰めていこうと思います。

スケールなんかもより瞬発力をあげたいものですね。

 

このところ、改めてゴスペル系の人の動きを動画で見ているのですが、

これに至る近道はこのあたりのような気がしました。

まあ基礎なので当たり前なのですが、

基礎の大事さを改めて感じるというものです。

というわけで練習がんばります。

リズムセクションを軸にする計画ほか

このところの趣味は図書館の本を借りてきて読むです。

こんにちは、にしかわです。

読書の秋ですね。

 

というわけで毎年9月から年末にかけては毎年忙しく過ごさせて頂いておりますが、

練習や、音楽の技術的なコンセプトをさらに深めているつもりでもあります。

 

このところの目下の目標としては、

「リズムセクションを軸にする」

というごくごくあたりまえ(?)のことを見直しております。

 

とはいっても、オルガンは(ドラムもそうですね)多パートの楽器なので、

そんなのわかってるけどどうしたものかという疑問がでてきます。

ということで今回採用している比較的有効なやり方ですが、

 

「ベースが楽に動く範囲でほかのパートは自由に

ニュアンスつけたり細かい動きはするけど、

そのベースを邪魔しないように、ほかのパートにはリズムの重心はおかない。」

 

ということになりました。

感覚的にはかなり難しいのですが、

慣れてきてはまると良い感じでございます。

言葉では説明しづらいのでこんな感じです。

 

リズムセクションを担当しない場合に関しては、

自分のリズムに重心をのせないということですね。

いろいろ不安になることもあるかもしれませんが、

アンサンブルではこれは有効かと思われます。

 

ただその場合、リズムセクションになんらかの

「途切れないループ」があることが好ましいのですけど。

 

 

さて、それに加えてベースの弾き方を改めて研究中です。

やわらかいタッチのコントロールはだいぶ慣れてきたので、

それに加えてアタックのイメージを広げる感じですね。

なぜかアップテンポの方がイメージしやすいです。

ミディアム以下でも同じようにやりつつさらに情報量を増やしたいところですね。

 

ここらへんをさらに安定したクオリティにしつつ、

より一層テンポに対してシビアに出られればよいというところです。

あと一年以内にはいい感じになってくれるとよいですね。

ということでがんばります。

最近の練習課題、レッスンの内容

9月のスケジュールを更新いたしました。

というわけで予定を眺めてみると、

楽器のみでの普通のジャズクラブでのライブってのが今月は少ないです。

リーダーライブも10月8日までないしなあ。

こんにちは、にしかわです。

楽器のみでジャズライブを普通にやる時間も貴重なものですな。

 

さてさて、このところまた新たな練習方法を取り入れております。

リズムの取り方を上向きにとれるとよいとのことらしいので、

なんとか取り入れて、自然にできるようにしております。

 

うまくできているとリズムの混ざり方もより自然になるし、

音の立ち上がりとかドライブ感もよくなる手ごたえを感じております。

 

ただ、その分一つ一つの表現への集中力が必要になるので、

速くないテンポでもベースを弾くだけでかなり精神に負担がかかります。

右足の音量コントロールもまた違った使い方になりまして、

ここら辺をより自在に表現できるようになることが目下の課題です。

 

実際にライブ演奏での仕上がりもかなりよくなったと思います。

これからもっともっと掘り下げてやっていこうと思います。

 

一方でフレージング的なものはごくごく基礎的ながら、

アプローチノート込みのアルペジオみたいなのを改めて練習しております。

だいぶ慣れてきましたが、瞬間的に使いこなせるようになるまで、

これまたもっとこつこつ練習あるのみです。

かなり汎用性が高いのでやればやるだけ報われるというものです。

 

この前見に行ったライブでアーロンゴールドバーグ(pf)もこれを結構多用していて、

なるほど、解析してみると彼の発想もわかりやすく、

今やっていることの方向が良い感じだということも確認できてよかったです。

 

ほか主にやっていることといえば、

 

メロディ作る

ベースライン基本メロディと1:1で自由に作る

トライアドとかも使いながら自由にヴォイシング

 

というマニアックなことをやっております。

かなり頭がつかれますが、うまく行くと楽しいです。

 

とまあかなり難しいことをやっているように見えますが、

これらのことはできると楽しいのでわりと気軽にレッスンでも行っております。

ご興味ある方は習いに来てくださいませ。

詳しくは上のメニューのレッスンのページをごらんください。

のびちぢみとニュアンスへの関心

練習することもりだくさん。

こんにちは、にしかわです。

 

というわけで引き続き練習する日々でございます。

発音に関しては自分でももっとシビアな目と耳で観察していくとして、

最近はリズムというか時間的な伸び縮みについて

なんとなくつかめたところがありました。

といってもまだちゃんとコントロールするのは難しいのですけど。

 

そういうことに関しては、

とくにテンポが速い時ほどいろいろ難しいなあと思うのですが、

いろいろな音楽を聴いていると、

メトロノームと合わせている時と、人間同士でやっている時と、

主観的にどのように違うのかというのがというのがだいぶわかった気がします。

うまく行くと伸び縮みあるっぽいけど、実は安定みたいな不思議な感じです。

 

まあ説明は本人もまだよくわかってないからよいとして、

ここらへんをよく分かっておくといろいろ現場で対処ができるというものです。

きっと。

というわけでもう少しうまくレポートで来たらしようと思います。

 

 

それと別件のような同じようなはなしです。

ニュアンスってのは常々大事だとは思っておりますが、

4ビートのベース一つとっても、

一個一個ニュアンスを出している時と、

そうでない時、

同じテンポをやっているのに、合わせやすさが全然違うようです。

 

当たり前っちゃあ当たり前なのですが、

こうまで違うというのは新発見でした。

ひょっとしたら単純に音の聴こえてきたところを

「立ち上がり」とは認識してないのかもですね。

不思議です。

これももうすこし考えて研究してみます。

発音をよく考えてみてます

鈴木楽器が新作Hammond XK5を出すそうな。

こんにちは、にしかわです。

音色の向上もそうですが、

この楽器の一番の売りはそれなりにポータブルなのに、

見た目がかなりB-3そっくりに見えるというところだと思います。

 

音色自体は現状NordC2Dでかなり満足の行くレベルです。

普段のライブで使うにも、運搬も、コンパクトさでも文句はありません。

ただ、大会場やら、メディア関連に見られる時にはレスリースピーカーをつないでも、

少々物足りない印象を画的に与えてしまうのではという心配があります。

 

もちろん、音楽は内容だというのも、正しい意見だとは思いますが、

見た目がいい感じなら、よくわからない人にも説得力がでるという事実もあると思います。

たとえば前も話したかもですが、ニューヨークに~年いてとうとう帰国してツアーします。

それだけで集客が微妙にというか結構変わると思うのですよ。

 

まあそんな話はさておき、

せっかくNY観光に行って音楽も聴いてきていろいろ勉強したので、

ただ今新発見事項を訓練しております。

有難いことに、NYにはちゃんとジャズなどの黒人音楽の本質的なものを知っていて、

実践しているミュージシャンが実際少なからず存在して活動しております。

 

ということで私はひとりであーだこーだ模索しておりましたが、

実物をみてみると、なるほどやっぱりそういうことかと

ちょっとなにかに近づけそうな感覚にはなりました。

 

とりあえず、今改めてやるべき内容としては、

発音のコントロールと、テンポごとの違いをかなり緻密にすることが目標です。

ものすごい基礎ですな。

 

この二つは結構リンクしておりまして、

テンポがちゃんととれていても、発音がイメージと誤差があるとちゃんと仕上がらない、

というどちらが原因かわからない状態になってなにを練習するのかがわからなくなりがちです。

 

というわけで、改めてさらに細かく発音のタイミングに着目してみました。

楽器の発音機構に則って、発音されるタイミングと自分のイメージを一致させる練習をします。

素早く腕を使えば多少は誤差を解消できるかもですが、

小さい音や柔らかいタッチなどには応用の仕方が思いつきませんでした。

そこで柔らかいタッチのまま発音を細かく観察し続けることにしております。

 

一人でももちろん、実際ひとと演奏しつつ、

そこまで意識すると気が遠くなるような感じですが、

ここらへんを意識してやっていると、

いままでいろいろなところで聞いてきた

「黒人のだれだれは音の立ち上がりが早い」とか

「なにかが遅い」

とか都市伝説みたいなの意味が分かってきた気がします。

気のせいかもしれませんが。

 

そんなわけで頑張って行き届いた時間をもっと増やせればよいですな。

うまく行けば共演者にも、もちろん聴き手にも

良い影響が与えられるに違いないと信じて、

努力して安定して供給できるようにしようと思います。

がんばります。

無理難題

スマホの画面表示が壊れたので、修理に出しました。

ただいま安スマホ(6000円)を買ってきてしのいでます。

こんにちは、にしかわです。

スペックが低いのかイライラします。あ、スマホのことです。

 

さて、最近の練習課題としては、

「やわらかく弾く、タッチのコントロール、ふり幅は小さく最速で発音」

があったのですが、追加事項として、

「ふり幅のイメージは特大」

ができました。

 

なんだかオーディオマニアのレビューのような

逆のことをやらねばならないシリーズなのですが、

なんとか「とんち」をもってしてやり遂げようと思います。

一連の練習がすべてできた暁には自動的に出家できそうな勢いですな。

右腕のフレージングや、コンピングなど色々に影響がでて、

ものすごい発見が多いです。

 

 

一方でオルガンのキークリックノイズの発音については

もっと聴こえるようにできる方法があるはずなのですが、

未だにそのやり方がはっきりわかりません。

多少はできるようになってきたのですが、

まだなにか根本のアイデアが違うような気がします。

だれか教えてください。

よろしくお願いいたします。

NHKFMラジオ今度放送されますよ

こんにちは、無事3月のスケジュールを更新してみました。

にしかわです。

 

4/17からの一週間がなぜかいまだになにも予定がないのですが、

なにかやるべきなのでしょうか。

渡米とか。

国内旅行もよいとは思いますが、普通に横で仕事とかあるとよいですなあ。

だれかご紹介くださいませ。

レッスン受講者が増えてくれる分には大歓迎ですけど。

 

というわけで先日NHKラジオの番組、セッション2016の収録を行ってまいりました。

今回は日頃やっております、この前CDを作ったバンドwrapticsでございます。

ホールでの番組収録ということでいろいろ普段のライブとは勝手が違いましたが、

結構いい感じでとれたものと信じております。

放送は3/20(日)の22:30~NHKFMラジオです。

でも実際はどうなっているかは私にも想像つきません。

 

やはりレコーディングや、番組収録、ホール演奏などは

いわゆるライブとは違う部分が多いと思います。

全体の音の出来上がりなどは、

一つ一つの楽器のタッチや音色での印象の影響がかなり出そうですね。

不思議なものです。

この辺ももっと追究してみたいところですね。

 

最近ではこの辺もレッスンでの最重要課題になっておりまして、

やっぱりいい音だとなに弾いてもよく聴こえるなあとおもっております。

フレーズや音選びなどはまた別の要素、まあ総合的に考えれば一緒ですが、

ここではあえて別ととらえてもよいくらいのジャンルにも思えております。

日頃の演奏でも自分もより気を付けて、

はやく無意識ですべて行き届くようになりたいものです。

タッチで音色つくろうとがんばってます

さてさて、2月になってしまいました。

寒くていやなものです。

こんにちは、にしかわです。

 

1月はツアーも行ったし、初めての先輩方との共演もあり、

いろいろ勉強になりました。楽しかったです。

 

このところ、体の使い方もちょっと慣れてきたので、

新しい試みでもないのですが、タッチでの音色づくりを色々と再工夫中です。

 

その楽器固有の発音機構に則した発音方法がやはり今のところ理想でして、

さらに、発音と消音(?)それぞれでの楽音以外のノイズ込みで全部ちゃんと聴きとることを心がけております。

ノイズってのはわりと機械や装置の音ですかね。

 

どういうわけか、ここら辺の音をちゃんと意識しながら演奏すると、

譜面上は同じ音符を弾いていても情報量がかなり増えて楽しい感じになります。

サウンドの傾向はかなりドライな音になっていく感じですね。不思議です。

もちろん意識をしなければいけないことが増えるので大変なのですが、

十分報われる気がします。

 

必然的にタッチはかなり柔らかく弾かざるを得ないのですが、

これまで体のコントロールがうまく行かなかったせいか、

速い曲で実行することが課題でした。

今回どういうわけかちゃんと間に合うようになったので何かが改善されたようです。

ものすごい進歩でうれしいかぎりです。

 

一方でバンドアンサンブルでもかなりこのタッチというか音色のアプローチは有効で、

ただ優しく弾くというわけでなく、

大胆で大きな素早い腕のふりを一個目の音から実行することで、

一曲中かなり楽にアプローチできるようになりました。

この辺の感覚はまあ説明しづらいので、

気になる方は直接聞いてください。

 

あとは、伴奏中の左手ベース+右手の時の右手の伴奏の入れる割合を見直しております。

結構弾かないのって楽しいですね。

その分ベースをいろいろ自由に動かすことで、音楽が広がる感じがします。

その際の左手のタッチも同じようなかんじでございます。

ついでにメロディの間ももっととれるように意識するようにしようと思います。

 

ちょっとずつ進歩でございます。