電源ケーブル関係も微妙に改良しております。
というわけでシステムの電源タップ前の壁との間の初段のケーブルにcanare lp-3v35acを使っているのですが、そのケーブルちょっと味気ないところもありますが、逆に癖もないので使い続けようとは思っております。いまのところ。
ただ問題はこのケーブルにふさわしいプラグが見つからなかったのです。
純銅だとちょっとドンシャリになるし、金メッキだとまろやかすぎる。
というわけであれこれ頭を悩ませてみたところ、久々に真鍮プラグを採用してみようと思いました。
というわけで
真鍮プラグオス→ケーブル→純銅プラグメス
にしてみたところこれが結構よいです。
昔は真鍮の音が嫌いだったのですが、昔の嫌いだったポイントは全くなくなっておりました。
ちょうど金メッキと純銅の間のようなバランスのよさです。
不思議です。耳が成長したのでしょうか。
とりあえず家のHammond B3のUPS(トランスがわりにつかってます)の前に挿して、相変わらずUPSからオルガンへは純銅プラグのナノテック308でつないでおります。
これでかなりちょうどよい高域にもなってビンテージハモンドオルガンらしいよい響きながら、ナノテック308のよいところも出せているような質感です。
ただ自分のオルガンの場合UPSから先に関してはACインレット(コンセントみたいなの)をつくったからこういうことができるのですが、普通だったらできないのでよそでどう対応するべきかは考えものです。どうしよう。
あとはこのcanareの電源ケーブルをもちろん外用のオルガンNordC2Dのセットにも初段として運用したいのですけど、まだそちらに関してはオルガンとレスリーにどのケーブルとプラグをあてがうかは決まっておりません。
どうしようかなあ。
真鍮プラグもう2個くらい買い足そうかなあというところです。